ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko0511 偽りの賢者
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ankoss
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※俺設定
※パロディが嫌いな方はお帰りください
「むきゅ!!!もりのけんじゃのぱちゅりーもきゅうせいしゅになるのよ!!!」
ゆっくりに救世主としてあがめられているえーりんの噂を聞きつけ、
奇跡のゆっくりプレイスにやってきたゆっくり・・・
その名はぱちゅりー!!!――――――
回りには怪我をしたゆっくりたちが大勢おり、
ぱちゅりーの目の前に、丁度元気のなさそうな赤れいむがいた。
「むきゅ!!!あんなところにくるしんでるゆっくりがいるわ!!!」
「ゆ・・・くち・・・して・・・いっちぇね・・・」
赤れいむは元気がなさそうに挨拶をした。
「むきゅ!!!どうしたの?げんきがなさそうね?」
「ゆぅ・・・おにゃかのちょうしがよくにゃいんだよ・・・」
「むきゅ!!!ではこのきのこをたべなさい!!!」
ぱちゅりーは帽子から毒々しい色のきのこを出した。
「ゆぅ・・・えーりんが・・・まだ・・・にゃにもたべちゃあ・・・いけにゃいって・・・」
「むきゅ!!!ぱちゅりーはけんじゃよ!!!これをたべたらすぐになおるわよ!!!」
と、嫌がるれいむに無理矢理きのこを食べさせた。
「む~ちゃむ~ちゃ・・・ぴぎぃ!!!!!」
瞳が反転し、泡を吹いて倒れた赤れいむ。
「むきゅ?まちがえたかしら?」
己を賢者と称し、
どんな病でも誰よりも早く治癒できると嘯くぱちゅりーは、
病の赤れいむを危機に陥れる!!――――――
「ゆっ!?なにをやってるの!!!!」
ドン!!!
「いじゃいぃいいぃいい!!!!どぼぢでごんなごどずるのぉぉぉおお!!!」
何者かがぱちゅりーの顔を押しのけて、赤れいむの元にかけつけた。
「ねぎぃ!!!ねぎぃ!!!」
赤れいむは、瞳が真っ赤に充血しており、ところどころ気持ちの悪い斑点が出ていた。
「これはどくきのこのしょうじょう!!!」
かけつけてきたのは、えーりんだった。
「むきゅ!!!そんなはずはないわ!!!このきのこはどんなやまいをもなおすばんのうやく・・・」
慌てふためくぱちゅりー。
そんなぱちゅりーを一切気にせずに・・・
「さぁ・・・このやくそうをたべてね!!!」
えーりんは赤れいむに薬草を食べさせた。
「ゆ~んゆ~ん」
斑点も消え、落ち着いてきた赤れいむ。
「ふぅ~よかったよ。」
えーりんは安堵の表情を浮かべた。
「むきゅ!!!ぱちゅりーのかおをたたいたわね!!!ゆっくりあやまってね!!!」
自らを賢者と名のるぱちゅりーにとって、
今まで顔を叩かれたことは一度もなかった。
それほどプライドの高いぱちゅりーであったため、
顔を叩かれたことに非常に怒りを感じていた。
「なにがあやまってね!!!よ!!!あかれいむにぱちゅりーがあやまりなさい!!!」
えーりんは険しい表情でぱちゅりーを見つめる。
「むきゅ・・・・ちょっとまちがっただけじゃない・・・」
ぱちゅりーはえーりんから眼を逸らしながら、モジモジと答えた。
「ここではまちがえはゆるされないんだよ!!!ゆっくりりかいしてね!!!」
えーりんは大きな声で叫んだ。
「ぱちゅりーみたいになにもしらないひとはすきかってしないでね!!!」
「むきゅっぅうぅうう!!!ぱちゅりーがなにもしらないですってええっぇえええ!!!」
「そうだよ!!!あのどくきのこをばんのうやくだなんて・・・みんなまちがえだってしってるんだよ!!!」
「むきゅぅうぅううぅ!!!ぱちゅりーはけんじゃなのよぉぉお!!!みんなからそんけいされたいのよぉぉ!!!」
「ぱちゅりーのじそんしんのためにこのれいむはくるしんだんだよ!!!ゆっくりどこかへきえてね!!!めいわくだよ!!!」
偶然現れたえーりんに、顔を叩かれたぱちゅりーは、
えーりんになりすまし、救世主の名とえーりんを貶めることを誓った!!――――――
「ち・・・・ね・・・・」
「むきゅ?」
赤れいむがぱちゅりーに向かって叫んだ。
「れいみゅにひどいこちょしゅるぱちゅりーはゆっくちちね!!!!」
赤れいむの声を聞いて、周りのゆっくりたちが集まってきた。
「えーりんのいうとおりだよ!!!ぱちゅりーはどこかへいってね!!!」
「みんなこまってるんだよ!!!ちゅうとはんぱなゆっくりだすけはやめてね!!!えーりんだけでじゅうぶんだよ!!!」
「えーりんのおかげでみんなゆっくりなおってるんだよ!!!ぱちゅりーはゆっくりりかいしてね!!!」
「ぱちゅりーなんかいらないよ!!!えーりんにみてもらいたいよ!!!」
ぱちゅりーは心で叫んだ!!!
えーりん!!えーりん!!えーりん!!
ゆんんやああぁぁぁぁあぁああぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!!
どいつもこいつもえーりん!!!!
むきゅうぅううぅうう!!!!
なぜえーりんを認めてこのぱちゅりーを認めないのよぉぉおおおぉお!!!
1週間後・・・
「まりさ!!!たいへんよ!!!れいむのおちびちゃんがえーりんにさらわれたわ!!!」
「なんだって!!!」
森の勇者であるまりさは、親友のありすから、突然、そんなことを聞かされた。
「れいむをたすけにいってくるんだぜ!!!」
まりさは、最近のえーりんの行動を不審に思っていた。
薬草を取りに行くと旅立っていったえーりんが丁度1週間前に帰ってきた。
えーりんの様子は何かおかしかった。
今まで何匹もの病にかかっているゆっくりに毒きのこを食べさせては、
「むきゅ?まちがえたかしら?」
と、言い、ひたすら、病に苦しむゆっくりを殺していった。
業を煮やしたゆっくりたちは、えーりんが治療と称して、
ゆん体実験をしているのではと思い、えーりんをこのゆっくりプレイスから追放しようと、
考えていたところだった。
しばらくして、えーりんの元に駆けつけたまりさ。
そこには、えーりんと赤れいむがいた。
「えーりん!!!やめるんだぜ!!!えーりんはこまっているゆっくりをなおすいいゆっくりなんだぜ!!!なのに!!!」
「むきゅ!!!まりさ!!!えーりんはけんじゃなのよ!!!ゆっくりりかいしてね!!!」
まりさは思った。
えーりんはついに気が狂ってしまったのだと・・・。
「えーりん!!!えーりんのぼうそうはまりさがとめるんだぜ!!!!」
まりさは棒を口にくわえた。
「むきゅ!!!まりさ!!!!まりさにはちめいてきなじゃくてんがあるわよ!!!」
えーりんは、赤れいむを盾にした。
「ゆわぁぁああんん!!!!きょわいよぉおお!!!やめちぇね!!!」
ゆんゆんと大声で泣く赤れいむを見て、まりさを焦った。
森の勇者であるまりさは、無敵の強さを誇ったが、
赤れいむを人質に取られている以上、手が出せなかった。
「むきゅ!!!!とったぁぁあああ!!!」
えーりんはまりさの口の中に毒きのこを食わせた。
「む~しゃむ~しゃ・・・むげぇぇぇええ!!!!」
まりさは苦しそうに餡子を吐き出し、体中に気持ちの悪い斑点がたくさん出来た。
「むきゅ!!!えーりんはけんじゃよぉおぉお!!!!」
えーりんは機嫌のよさそうな顔でまりさに近づく。
そして、えーりんは口にした木の枝でまりさの体を何度も突き出した。
「むきゅ!!!えーりんはけんじゃよ!!!!」
ザシュ!!!
「むきゅ!!!うごいてみろ!!!!」
グシャ!!!
「むきゅ!!!こびろ!!!こびろ!!!」
ギャシャ!!!
まりさの体はボロボロになり、至るところから餡子が漏れていた。
「え・・・りん・・・」
悔しそうな顔でえーりんを見つめるまりさ!!!
「むきゅぅうぅう!!!えーりんはけんじゃなのよぉぉ!!!!!」
と、高笑いするえーりん!!!!
「そこまでよ!!!!」
いきなり、大きな叫び声が聞こえた。
そこには、ありすと・・・なんと・・・もう一匹のえーりんがいたのだ。
「このとかいはのめはごまかせないわよ!!!!」
ありすがえーりんに向かって叫んだ。
「ぱちゅりー・・・あなた・・・にんげんさんにせいけいしてもらったでしょ・・・」
ありすの隣にいたえーりんが、驚愕の事実を話したのだ。
なんと、今までえーりんだと思っていたのは、人間に整形されたぱちゅりーであった。
あの後、ぱちゅりーは、人里に下り、虐待鬼意山と言われる人間に、
えーりんに整形してほしいとお願いしたのだ。
虐待鬼意山は、ぱちゅりーを見た時、一瞬潰したくなったが、
ぱちゅりーのアイディア・・・ゆっくりたちから絶大な信頼を誇るえーりんの姿に成りすまし、
その信頼を逆手にとって、ゆっくりたちを苦しめるということに、
大いに賛同して、喜んでぱちゅりーをえーりんに整形したのだ・・・。
「むきゅ!!!ばかな!!!おにいさんはばれないっていってたのに!!!」
焦りだすぱちゅりー。
「かおのよこにあるつぎはぎ・・・これはにんげんさんになにかをしてもらったしょうこよ!!!」
本物のえーりんがぱちゅりーの顔にある手術の傷跡を指差した。
「むきゅうう!!!えーりんになりすましてみんなをゆっくりできなくさせるつもりだったのに!!!!」
ぱちゅりーは顔を真っ赤にして怒りだした。
「そこ・・・まで・・・おちた・・・か・・・」
毒きのこを食べて苦しそうなまりさがうめき声を上げた。
「ゆうううぅぅうぅおおおぉおぉおおぉおぉぉおぉぉお!!!!」
グオワッァ!!!!
口から毒きのこを吐き出した。
「むきゅぅうう!!!ばかな!!!どくきのこをはきだすとは!!!!」
まりさは再び木の枝を口にした。
「ゆわぁぁぁぁぁぁあたあたあたあたあたあたあたあたあたあたあたあたああぁぁぁああ!!!!!」
まりさの鋭い攻撃がぱちゅりーに突き刺さる。
「むきゅぁっぁぁああ!!!!!」
苦しそうな声をあげるぱちゅりー。
「ゆわたぁぁああ!!!!!」
霧 雨 残 悔 積 歩 刺 !!!
「むきゅぅ!!!あんよさんが!!!かってにぃ!!!!」
ぱちゅりーのあんよが勝手に後ろ向きに進んでいく。
後ろ側には底が見えないほどの断崖絶壁が待ち構えていた。
「むきゅぅうぅ!!!どぼぢでごんなごどずるのぉぉぉ!!!!」
「むきゅぅうぅ!!!だれかとめてぇぇえええ!!!!」
「むきゅぅううぅ!!!このけんじゃのぱちゅりーがなぜぇええ!!!!」
ぱちゅりーが涙を流しながら、叫んでいた。
「ぱちゅりーはけんじゃなんでしょ?じぶんでとめたらどうなの?」
と、口を三日月上にしてニヤリと笑うありす。
「むきゅぅうぅう!!!ぱちゅりーがわるかったわぁぁああ!!!たすけてぇぇえ!!!しにたくないぃい!!」
パラパラっ・・・
崖の目の前まで来て、足元が崩れた。
「むきゅうぅぅうぅう!!!!」
ぱちゅりーはそのまま崖へ転げ落ちた。
「おしょらをとんじぇるみちゃいぃいぃい!!!!!!!!」
「ゆわらばぁああ!!!!」
「きさまはながくいきすぎたんだぜ!!!」
崖の上からまりさが見下ろしていた。
終わり
あとがき
前回はすみません。
会社を辞めるか辞めないかの決断を迫られてたので、
いろいろと悩んでいたせいか、
引退なんて言ってしまいました。
これからもよろしくお願いします。
追伸
えーりんでよかったんだよね?
病気を治すゆっくりって。
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ふたば系ゆっくりいじめ 236 ユグルイ その6
ふたば系ゆっくりいじめ 243 死すべき生物
ふたば系ゆっくりいじめ 250 ゆっくりSSをれいむに読ませてみた
ふたば系ゆっくりいじめ 263 飾りの価値は 起
ふたば系ゆっくりいじめ 265 飾りの価値は 承
ふたば系ゆっくりいじめ 283 飾りの価値は 転
ふたば系ゆっくりいじめ 286 飾りの価値は 始
ふたば系ゆっくりいじめ 292 時をかけるまりさ 前編
ふたば系ゆっくりいじめ 299 時をかけるまりさ 中編
ふたば系ゆっくりいじめ 304 時をかけるまりさ 後編
ふたば系ゆっくりいじめ 309 時をかけるまりさ 完結編
ふたば系ゆっくりいじめ 319 ありす 都会に行く
ふたば系ゆっくりいじめ 345 れいむの歌を聞けぇぇえ!!!
ふたば系ゆっくりいじめ 359 ゆんする
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奇跡のゆっくりプレイスにやってきたゆっくり・・・
その名はぱちゅりー!!!――――――
回りには怪我をしたゆっくりたちが大勢おり、
ぱちゅりーの目の前に、丁度元気のなさそうな赤れいむがいた。
「むきゅ!!!あんなところにくるしんでるゆっくりがいるわ!!!」
「ゆ・・・くち・・・して・・・いっちぇね・・・」
赤れいむは元気がなさそうに挨拶をした。
「むきゅ!!!どうしたの?げんきがなさそうね?」
「ゆぅ・・・おにゃかのちょうしがよくにゃいんだよ・・・」
「むきゅ!!!ではこのきのこをたべなさい!!!」
ぱちゅりーは帽子から毒々しい色のきのこを出した。
「ゆぅ・・・えーりんが・・・まだ・・・にゃにもたべちゃあ・・・いけにゃいって・・・」
「むきゅ!!!ぱちゅりーはけんじゃよ!!!これをたべたらすぐになおるわよ!!!」
と、嫌がるれいむに無理矢理きのこを食べさせた。
「む~ちゃむ~ちゃ・・・ぴぎぃ!!!!!」
瞳が反転し、泡を吹いて倒れた赤れいむ。
「むきゅ?まちがえたかしら?」
己を賢者と称し、
どんな病でも誰よりも早く治癒できると嘯くぱちゅりーは、
病の赤れいむを危機に陥れる!!――――――
「ゆっ!?なにをやってるの!!!!」
ドン!!!
「いじゃいぃいいぃいい!!!!どぼぢでごんなごどずるのぉぉぉおお!!!」
何者かがぱちゅりーの顔を押しのけて、赤れいむの元にかけつけた。
「ねぎぃ!!!ねぎぃ!!!」
赤れいむは、瞳が真っ赤に充血しており、ところどころ気持ちの悪い斑点が出ていた。
「これはどくきのこのしょうじょう!!!」
かけつけてきたのは、えーりんだった。
「むきゅ!!!そんなはずはないわ!!!このきのこはどんなやまいをもなおすばんのうやく・・・」
慌てふためくぱちゅりー。
そんなぱちゅりーを一切気にせずに・・・
「さぁ・・・このやくそうをたべてね!!!」
えーりんは赤れいむに薬草を食べさせた。
「ゆ~んゆ~ん」
斑点も消え、落ち着いてきた赤れいむ。
「ふぅ~よかったよ。」
えーりんは安堵の表情を浮かべた。
「むきゅ!!!ぱちゅりーのかおをたたいたわね!!!ゆっくりあやまってね!!!」
自らを賢者と名のるぱちゅりーにとって、
今まで顔を叩かれたことは一度もなかった。
それほどプライドの高いぱちゅりーであったため、
顔を叩かれたことに非常に怒りを感じていた。
「なにがあやまってね!!!よ!!!あかれいむにぱちゅりーがあやまりなさい!!!」
えーりんは険しい表情でぱちゅりーを見つめる。
「むきゅ・・・・ちょっとまちがっただけじゃない・・・」
ぱちゅりーはえーりんから眼を逸らしながら、モジモジと答えた。
「ここではまちがえはゆるされないんだよ!!!ゆっくりりかいしてね!!!」
えーりんは大きな声で叫んだ。
「ぱちゅりーみたいになにもしらないひとはすきかってしないでね!!!」
「むきゅっぅうぅうう!!!ぱちゅりーがなにもしらないですってええっぇえええ!!!」
「そうだよ!!!あのどくきのこをばんのうやくだなんて・・・みんなまちがえだってしってるんだよ!!!」
「むきゅぅうぅううぅ!!!ぱちゅりーはけんじゃなのよぉぉお!!!みんなからそんけいされたいのよぉぉ!!!」
「ぱちゅりーのじそんしんのためにこのれいむはくるしんだんだよ!!!ゆっくりどこかへきえてね!!!めいわくだよ!!!」
偶然現れたえーりんに、顔を叩かれたぱちゅりーは、
えーりんになりすまし、救世主の名とえーりんを貶めることを誓った!!――――――
「ち・・・・ね・・・・」
「むきゅ?」
赤れいむがぱちゅりーに向かって叫んだ。
「れいみゅにひどいこちょしゅるぱちゅりーはゆっくちちね!!!!」
赤れいむの声を聞いて、周りのゆっくりたちが集まってきた。
「えーりんのいうとおりだよ!!!ぱちゅりーはどこかへいってね!!!」
「みんなこまってるんだよ!!!ちゅうとはんぱなゆっくりだすけはやめてね!!!えーりんだけでじゅうぶんだよ!!!」
「えーりんのおかげでみんなゆっくりなおってるんだよ!!!ぱちゅりーはゆっくりりかいしてね!!!」
「ぱちゅりーなんかいらないよ!!!えーりんにみてもらいたいよ!!!」
ぱちゅりーは心で叫んだ!!!
えーりん!!えーりん!!えーりん!!
ゆんんやああぁぁぁぁあぁああぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!!
どいつもこいつもえーりん!!!!
むきゅうぅううぅうう!!!!
なぜえーりんを認めてこのぱちゅりーを認めないのよぉぉおおおぉお!!!
1週間後・・・
「まりさ!!!たいへんよ!!!れいむのおちびちゃんがえーりんにさらわれたわ!!!」
「なんだって!!!」
森の勇者であるまりさは、親友のありすから、突然、そんなことを聞かされた。
「れいむをたすけにいってくるんだぜ!!!」
まりさは、最近のえーりんの行動を不審に思っていた。
薬草を取りに行くと旅立っていったえーりんが丁度1週間前に帰ってきた。
えーりんの様子は何かおかしかった。
今まで何匹もの病にかかっているゆっくりに毒きのこを食べさせては、
「むきゅ?まちがえたかしら?」
と、言い、ひたすら、病に苦しむゆっくりを殺していった。
業を煮やしたゆっくりたちは、えーりんが治療と称して、
ゆん体実験をしているのではと思い、えーりんをこのゆっくりプレイスから追放しようと、
考えていたところだった。
しばらくして、えーりんの元に駆けつけたまりさ。
そこには、えーりんと赤れいむがいた。
「えーりん!!!やめるんだぜ!!!えーりんはこまっているゆっくりをなおすいいゆっくりなんだぜ!!!なのに!!!」
「むきゅ!!!まりさ!!!えーりんはけんじゃなのよ!!!ゆっくりりかいしてね!!!」
まりさは思った。
えーりんはついに気が狂ってしまったのだと・・・。
「えーりん!!!えーりんのぼうそうはまりさがとめるんだぜ!!!!」
まりさは棒を口にくわえた。
「むきゅ!!!まりさ!!!!まりさにはちめいてきなじゃくてんがあるわよ!!!」
えーりんは、赤れいむを盾にした。
「ゆわぁぁああんん!!!!きょわいよぉおお!!!やめちぇね!!!」
ゆんゆんと大声で泣く赤れいむを見て、まりさを焦った。
森の勇者であるまりさは、無敵の強さを誇ったが、
赤れいむを人質に取られている以上、手が出せなかった。
「むきゅ!!!!とったぁぁあああ!!!」
えーりんはまりさの口の中に毒きのこを食わせた。
「む~しゃむ~しゃ・・・むげぇぇぇええ!!!!」
まりさは苦しそうに餡子を吐き出し、体中に気持ちの悪い斑点がたくさん出来た。
「むきゅ!!!えーりんはけんじゃよぉおぉお!!!!」
えーりんは機嫌のよさそうな顔でまりさに近づく。
そして、えーりんは口にした木の枝でまりさの体を何度も突き出した。
「むきゅ!!!えーりんはけんじゃよ!!!!」
ザシュ!!!
「むきゅ!!!うごいてみろ!!!!」
グシャ!!!
「むきゅ!!!こびろ!!!こびろ!!!」
ギャシャ!!!
まりさの体はボロボロになり、至るところから餡子が漏れていた。
「え・・・りん・・・」
悔しそうな顔でえーりんを見つめるまりさ!!!
「むきゅぅうぅう!!!えーりんはけんじゃなのよぉぉ!!!!!」
と、高笑いするえーりん!!!!
「そこまでよ!!!!」
いきなり、大きな叫び声が聞こえた。
そこには、ありすと・・・なんと・・・もう一匹のえーりんがいたのだ。
「このとかいはのめはごまかせないわよ!!!!」
ありすがえーりんに向かって叫んだ。
「ぱちゅりー・・・あなた・・・にんげんさんにせいけいしてもらったでしょ・・・」
ありすの隣にいたえーりんが、驚愕の事実を話したのだ。
なんと、今までえーりんだと思っていたのは、人間に整形されたぱちゅりーであった。
あの後、ぱちゅりーは、人里に下り、虐待鬼意山と言われる人間に、
えーりんに整形してほしいとお願いしたのだ。
虐待鬼意山は、ぱちゅりーを見た時、一瞬潰したくなったが、
ぱちゅりーのアイディア・・・ゆっくりたちから絶大な信頼を誇るえーりんの姿に成りすまし、
その信頼を逆手にとって、ゆっくりたちを苦しめるということに、
大いに賛同して、喜んでぱちゅりーをえーりんに整形したのだ・・・。
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焦りだすぱちゅりー。
「かおのよこにあるつぎはぎ・・・これはにんげんさんになにかをしてもらったしょうこよ!!!」
本物のえーりんがぱちゅりーの顔にある手術の傷跡を指差した。
「むきゅうう!!!えーりんになりすましてみんなをゆっくりできなくさせるつもりだったのに!!!!」
ぱちゅりーは顔を真っ赤にして怒りだした。
「そこ・・・まで・・・おちた・・・か・・・」
毒きのこを食べて苦しそうなまりさがうめき声を上げた。
「ゆうううぅぅうぅおおおぉおぉおおぉおぉぉおぉぉお!!!!」
グオワッァ!!!!
口から毒きのこを吐き出した。
「むきゅぅうう!!!ばかな!!!どくきのこをはきだすとは!!!!」
まりさは再び木の枝を口にした。
「ゆわぁぁぁぁぁぁあたあたあたあたあたあたあたあたあたあたあたあたああぁぁぁああ!!!!!」
まりさの鋭い攻撃がぱちゅりーに突き刺さる。
「むきゅぁっぁぁああ!!!!!」
苦しそうな声をあげるぱちゅりー。
「ゆわたぁぁああ!!!!!」
霧 雨 残 悔 積 歩 刺 !!!
「むきゅぅ!!!あんよさんが!!!かってにぃ!!!!」
ぱちゅりーのあんよが勝手に後ろ向きに進んでいく。
後ろ側には底が見えないほどの断崖絶壁が待ち構えていた。
「むきゅぅうぅ!!!どぼぢでごんなごどずるのぉぉぉ!!!!」
「むきゅぅうぅ!!!だれかとめてぇぇえええ!!!!」
「むきゅぅううぅ!!!このけんじゃのぱちゅりーがなぜぇええ!!!!」
ぱちゅりーが涙を流しながら、叫んでいた。
「ぱちゅりーはけんじゃなんでしょ?じぶんでとめたらどうなの?」
と、口を三日月上にしてニヤリと笑うありす。
「むきゅぅうぅう!!!ぱちゅりーがわるかったわぁぁああ!!!たすけてぇぇえ!!!しにたくないぃい!!」
パラパラっ・・・
崖の目の前まで来て、足元が崩れた。
「むきゅうぅぅうぅう!!!!」
ぱちゅりーはそのまま崖へ転げ落ちた。
「おしょらをとんじぇるみちゃいぃいぃい!!!!!!!!」
「ゆわらばぁああ!!!!」
「きさまはながくいきすぎたんだぜ!!!」
崖の上からまりさが見下ろしていた。
終わり
あとがき
前回はすみません。
会社を辞めるか辞めないかの決断を迫られてたので、
いろいろと悩んでいたせいか、
引退なんて言ってしまいました。
これからもよろしくお願いします。
追伸
えーりんでよかったんだよね?
病気を治すゆっくりって。
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