ポップンミュージックシリーズで登場したオプションおよびオジャマ。
その名の通り、ポップ君がbeatmania(IIDX)シリーズに出てくるオブジェに変わり、下段が白鍵盤のオブジェ、上段が黒鍵盤のオブジェに変わる。
ポップ君の口に当たる、白いラインだけが残ったものとして考えるとわかりやすい。
名称・特徴が同じなので、オプション・オジャマの両方を扱う。
初出はポップンミュージック アニメロ2号で、本家ではポップンミュージック8で登場した。
本家ではオプションとして使用可能になったポップンミュージック8のみオジャマと異なって、オブジェが通常のポップ君と同じ5色になり、しかもレーンがポップンミュージック5までと同じ串型になる仕様だったので、クセがあり若干使いにくかったのが難点。
ポップンミュージック9からオプションの仕様が現行のものとなって、レーンが通常ポップ君と同じになり、形状もオジャマと同じ形でさらに青色のオブジェが濃くなったので見やすくなった。
ポップ君特有の上下の厚みがなくなり、判定ラインと同じ上下幅になるので、特に低速で流れてくる詰まっている部分や連打などが見やすくなるという利点がある。
代わりに隣接や三角押しといった同時押しの判断が少し難しいという難点がある。
インターネットランキングのオプション表示では「B」、ゲーム画面上での略記は「BEAT」。
【ビートポップくん】 ※ポップンミュージック ラピストリア削除対象オジャマ
ポップ君がビートマニア風になるよ
ポップンミュージック7で登場したオジャマ。
ポップンミュージック7~ポップンミュージック8は、若干黒鍵盤のオブジェ(青)が薄めで見づらいのが難点だったが、ポップンミュージック9から青色のオブジェが濃くなった。
お邪魔としてはポップン13まではそこそこなチャレンジポイントだったが、ポップン14以降はオプションの普及の影響か、オジャマHs×2と同じ1ポイントに下がったため、稼ぎノルマとしての役割は失われた。
練習するならオプションを付けたほうが得。
オプションでビートポップを設定しているプレイヤーなら、お邪魔設定でこれをずっと状態にすれば、わずかながら無条件でEPを稼げる。
オプションと用途に差がないためか、ポップンミュージック ラピストリアで削除対象となった。
左右プレス・交互プレス・スライド・横分身といった、横方向に影響が出るオジャマとは相性が厳しい。
ネット対戦が初登場したポップンミュージック12 いろはから、常にLv1のオジャマとして存在する。
ノーマルポップに慣れている割合は多いが、色や大きさでの認識が定着しているゆえ、このオジャマによって認識が混乱してミスを多発するという人もいる。
バトルモードを含めてお邪魔として使われると、ゲージが空になるほどのかなりのダメージを負うという人もいるため、Lv1で連続攻撃しやすい。
意外と、効果的な人とそうでない人との差が極端であった。
ノーマルポップの特徴である色や形での認識が、このオジャマではできないのが特徴でもあるからだ。
IRなどでビートポップを使っているカードネームの人の場合は、普段から使用している可能性が高く、ネット対戦ではこのお邪魔は効果がないと思ったほうがよい。
【仕様・ポイントの変遷】
バージョン | ポイント | 備考 |
pm7 | 3 | 「ビートPOPくん」表記 |
pm8 | 4 | 同名のオプションは、オジャマとは異なる仕様 |
pm9 | 4 |
上段の青色が濃くなった。 同名のオプションの仕様がオジャマと同じになった。 |
pm10 | 4 | |
pm11 | 4 | |
pm12 | 4 | ネット対戦では「ビートポップ君」表記 |
pm13 | 3 | 「ビートポップ君」に表記変更。 |
pm14~19 | 1 | |
pm20~ | 10 |
beatmania
beatmaniaIIDX
beatmaniaIII