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アバターマスター

アバターマスターの金銭感覚について読んだのですが、ひとつ恐ろしい話がありました。マスターコースでも、信念を消すというのをやるようなのですが、その中に「豊かさについて」を扱うものがあるそうです。そこで、例えば「貯金をした方がよい」「これは高すぎる」「借金は怖い」などの信念をがんがん消していくそうです。アバターマスターが決まって信じる「お金を必要なときにいつでも作れる」は、そこで誕生してしまうのでしょうか。たしかに借金を重ねれば、返せなくなるまでは「いつでもお金が作れる」生活があるのかもしれないですが、すぐに生活が苦しくなるか、人によっては返済不能になってから「結局不可能だった」と理解するのがオチではないかと。気がついてからも、まるで借金返済のために働いているような生活を何年も続けなくてはなりません。

アバターマスター

アバターマスターについては、しつこい勧誘、断っているのに話が通じないことなどが、よく問題になります。
アバターマスターの勧誘を断るには、完全に連絡を絶ってしまうのが一番です。
連絡が取れなければ、勧誘もできません。

アバターマスターとのやりとりはかなり面倒です。
着信拒否で連絡を一切させないことで終わらせることができると思いますが、

着信拒否に抵抗を感じる人も、はっきりと「興味ないです」「行かないと決めたんで」と言って、すみやかに何も聞かずに切ってしまわないといつまでも連絡してきます。相手の程度に応じて「もう連絡してこないでください」「迷惑です」「国民生活センター(0570-064-370)に報告します」などを使い分けてはどうでしょう。
「アバターコースには行かない」と言っているのに何度も掛けてくるようであれば「警察に通報しますよ」と言ってもかまいません。断っている相手に連絡をとることは法律で禁止されています。

まれな例としては、携帯着信拒否にして、mixiでアクセス禁止・郵便物受取拒否と赤字で明示したにもかかわらず、携帯番号を変えて電話をかけてきたアバターマスターもいるようですが、普通は着信拒否程度で良いでしょう。可能性がないことをはっきり示すことが大切です。

特定商取引法では、断った人に再度連絡をしてはいけません

しつこい勧誘は、アバターの世界では熱心ということなのかも知れないですが、日本の法律では問題です。
( 契約を締結しない旨の意思を表示した者に対する勧誘の禁止 )
第十七条  販売業者又は役務提供事業者は、電話勧誘販売に係る 売買契約又は役務提供契約を締結しない旨の意思を表示した者に対し、当該売買契約又は当該役務提供契約の締結について勧誘をしてはならない。

面倒であれば、早めに「 必要ないのでお断りいたします 」とだけ伝え電話を切ってしまい。再度掛かってきたら「警察に通報しますよ」と言ってまたすぐに切ってしまう方法もあります。
それでも掛けてきたら、すぐに電話を切って、本当に通報しましょう。
「必要ないと断っているのに、なんどもしつこく掛けてくる業者がいる」
通報項目は、相手の業者名、相手の氏名、電話を受けた日時です。通報前にメモしておきましょう。

本当に警察へ通報することに気が引ける方は、国民生活センター消費者ホットライン(0570-064-370)に報告することもできます。
ここは、相談相手になってアドバイスもしてくれますし、ここへの報告件数が多くなると、いずれ国民生活センターが調査する可能性が高くなります。

本人でなくても申し出ることができる

また、本人でなくても「個人、法人を問わず誰でも」特定商取引法の申出制度を使って消費者庁に申し出ることが出来ます。

魔法のことば「必要ないのでお断りいたします」

キツイことを言いづらい優しい人は、とかくいろんな業者から狙われやすいですが、とにかく「 必要ないのでお断りいたします 」だけは伝えましょう。きちんと断ったのですから、これを言った瞬間あなたは特定商取引法上は守られますし、これがないと相手がセールス電話を掛けるのを受け入れている状態になってしまいます。
「お断りいたします」と言ったら、やりとりせずに、すぐに「すいません。切ります」と言って切ってしまい、何度掛かってきても何も聞かず切ってしまうか、それもいやなら着信拒否しかないでしょう。着信拒否を破って非通知などで掛けてくるようであれば、警察に通報して良いレベルかも知れません。

「アバターに興味がないからです」以外は言わないようにする

理由を聞かれても「アバターに興味がないからです」以外の理由は言わず、話を広げないことです。

「お金が無いから」「じゃあお金があればいけるんですね」
「お金が無いから」と言うと「じゃあお金があればいけるんですね」「お金は作り出せます。例えばローンで借りれば(以下略)」と言う勧誘が始まります。

ですから、「アバター自体に興味がないし、今後も興味をもつことはない」とはっきり伝えなくてはいけません。
他の理由を言うと、そこから勧誘につなげようとしてきます。

お金が無いと言っている学生さんに「貯金とかないの?」「学生ローンって知ってる?」「ここ私も借りたから安全だよ!」と普通に言ってくる人たちなので、コミュニケーションを取ることはおすすめしません。そんな人達に関わりたくはないでしょう?

また、「受けたこともないのになんで決め付けるのか」「受けてみればわかるよ」と言う話もするかも知れませんが、「それを知るために時間もお金も使うつもりはない」「必要と思うかどうかは自分が決める」とだけ言いましょう。情報を与えてはいけません。

結局は、延々とあなたの時間とエネルギーが取られていくだけなので、始めから「興味ないです。もう掛けてこないでください」と言って、話も聞かずすぐに切ってしまうか。着信拒否設定をおすすめします。本当に無駄な時間になるだけです。その時間を自分や家族のことに使えたらどれだけ良いか。

ここで断ることは後の自分につながると思って

アバターマスターの勧誘を受け始めて、断りづらいと少しでも感じるようであれば、この際良い機会だと思って「 何がなんでもはっきりと断る 」ことをスキルとして身につけられてはいかがでしょう。アバターマスター相手だけでなく、一般のセールス、セミナー、詐欺まがいのマルチ商法、宗教の勧誘などを寄せ付けないで済む大事なスキルだと思います。

何かおかしいと思いながらこれを断れなければ、今後もいろいろな業者の高額の勧誘に引っ掛かる可能性があるかもしれません。このような活動に深くはまって何年も関わると、熱心にやればやるほどお金と時間と人間関係を失い、人によっては家族を失う人も居ます。

同じような勧誘ビジネスや断れない人を狙った犯罪が多い世の中で、「 はっきりと断るスキル 」を身につければ、はっきり言えないために巻き込まれるトラブルを防ぎ、将来の数十万、数百万、人によっては数千万円を守ることができるかもしれません。

話の流れで断れなくなってきた

「お金があるのかないのか」「時間ができるのかできないのか」「あなたの人生は人のものなのか自分のものなのか」と言う話になってしまった人は、かなり危険です。それは多分、お金や時間などが問題ではなく、上手く言えないだけで、単に「行きたくないけど、断りづらい」のではないかと思います。
そうなってしまったら流れを無視して「上手く言えませんが、 とにかく お断わりします」「 とにかく 興味ないんです」と言ってしまって良いのです。
ただその時に、なぜそういう流れになってしまったかを思い出し、次回同じようなことがあったらどうするかは考えておいたほうが良いかも知れません。

「貯金をした方がよい」「これは高すぎる」「借金は怖い」などの信念をがんがん消していく

アバターマスターの金銭感覚について読んだのですが、ひとつ恐ろしい話がありました。マスターコースでも、信念を消すというのをやるようなのですが、その中に「豊かさについて」を扱うものがあるそうです。そこで、例えば「貯金をした方がよい」「これは高すぎる」「借金は怖い」などの信念をがんがん消していくそうです。アバターマスターが決まって信じる「お金を必要なときにいつでも作れる」は、そこで誕生してしまうのでしょうか。たしかに借金を重ねれば、返せなくなるまでは「いつでもお金が作れる」生活があるのかもしれないですが、 実際に作り出しているのはお金ではなく債務です 。すぐに生活が苦しくなるか、人によっては返済不能になってから「結局不可能だった」と理解するのがオチではないかと思います。気がついてからも、まるで借金返済のために働いているような生活を何年も続けなくてはなりません。

アメリカの事業家がアバターマスターにランチに誘われ

英語: アバターマスターとは何か アメリカネバダ州の事業家によるブログ
  • アバターマスターと言う人にランチに誘われ、少しネットで調べたが、スピリチュアル(精神的な または 霊的な)トレーニングのひとつだろうと言う程度で会った
  • 感じの良い人で楽しいランチだったが、話していると彼が受けたアバターコースを、他の人も受けることを重要と考えていることにすぐ気がついた
  • そこで「アバター組織がいままでにカルトと非難されたことはあるか」と聞いたところ
  • そのアバターマスターは「はい、フランスでは、カルトと非難されました」と答えた
  • 翌日の午後に、国際カルト学協会のニュースレターでエリオット・ベンジャミン博士が書いた「アバターについて」に気がついてから、もう少し深く調べることができた。以下は彼が公平なアプローチでアバターを評価していることが分かる「アバターについて」の抜粋のひとつ
ハリー・パルマーは、いくつかの意義のある効果的な考えやテクニックを思いつき、人々が夢を現実化することを助けている。しかしその過程は、ソースリストからクリエイティブ・ハンドリング・プロシージャーまで、パルマーの指導を言葉どおりに繰り返すことだった。この言葉どおりの繰り返しは、サイエントロジーのダイアネティックスオーディティングセッションを確実に思い出させる。創始者のハリー・パルマーが元サイエントロジー関係者であることから、それは単なる偶然以上のものであることに疑いはない。

私が「(アバターの言語的に言うと)適用することを選んだ観点」では、私の等級がアシスタントのアバターマスターより下だったことが、ニューエイジのスピリチュアル組織からの逃げ場を狭めてしまった。すでに8000ドル(72万円)を費やしてしまった。アバターマスターコースでは、(7500ドルとその他宿泊費、食費等が必要な)次のアバターウィザードコースに申込むための激しい売り込みがあった。
  • これらの情報は「アバターマスタって何?」と思った人が辿りつけるように書いた。
アバターマスターとは、元サイエントロジー信者のハリー・パルマーが広めているテクニックを教える数週間のトレーニングに出るために、何千ドル(何十万円)も払っている人たちだ
  • ランチをした人は親切で明らかに知的で、アバターに関して唯一印象が良かったが、彼が関わっている組織は、会員をとても虐げやすいようだ
  • 国際カルト学協会のニュースレターなどを読んで、アバターを運営する組織に、おびただしいカルト的な特徴があることがはっきりした
    • 多くのカルトリストに載っている
    • カルトを研究している人たちからカルトだと思われている
    • 批判を抑えたり、もみ消したりする
    • 「秘密の」テクニックや教え
    • カルト的なユートピア(空想社会)
    • 科学と論理的な思考を批判する
    • マインドコントロール技術を使う
    • 信者が金銭的に破綻しかねない運営方針の利用
    • いくつもの国政府とのトラブル
      • 英語で「フランスとドイツの政府に「精神病カルト」と考えられている」と書いているサイトがあるため「いくつもの政府」と書いているのかもしれない
      • このサイトでドイツ政府のことが載っていないのは、政府レベルでアバターコースについての文書は、フランス国会の報告書しか確認できなかったため。もしドイツ政府の文書があった場合、2ちゃんねる3ちゃんねるでお願いします。その情報を調べてから、このサイトに掲載します
  • アバターのトレーニングに参加することを選んだ人は、危険性と利点の両方をよく知った上で参加して欲しい

ウィキペディアからアバターマスターに関する内容を抜粋

2003年1月現在、世界中に6,000人を超えるアバターを教えるアバターマスターがおり、アバターコースを修了した人は65,000人である。

4番目のセクションは"アバター・マスターコース"と言い、追加の構成要素とどうやって"アバターマスター"になるかを学ぶ。受講料3,000ドルで10日間かかる。このセクションからスターズ・エッジ社が教える。

アバターウィザードは、自身の生徒がアバターマスターやアバターウィザードになるとボーナスをもらえる[6]。

フランス国民議会のカルトに関する議会委員会が、カルト(セクト)として、調査、分析の上、アバターコースの規模、金銭、幹部のアバターマスターの行動を報告するなど、政府機関や研究者[1]などが、アバターコースの問題点と、ハリー・パルマーが10年間活動していたサイエントロジー(アメリカの新興宗教)との類似点を指摘している。

最後に委員会がノール=パ・ド・カレー地域圏のアバターマスターClaire Delev氏が主導する活動Synthésisにも注視したことを報告している。

また、同じくPART IIの別の箇所では[23]、アバターマスターが30%から40%をスターズ・エッジ・インターナショナル社に送っていることを記述した。

アバターコースを体験した元受講者や元アバターマスターの中には、全ての過程を終了するのに、宿泊費・旅費・受講料合わせて200万円にも達する高額な出費、勧誘したアバターマスターやアバターウィザードに報酬を与える営業構造、サイエントロジーと共通した宗教性、洗脳が行われているとして国際的に批判の多いサイエントロジーと類似したプログラム内容などについて、体験談や分析を通して、被害や問題を指摘する者もいる[1][2][3]。(ウィキペディアからアバターマスターに関する内容を抜粋)
最終更新:2013年10月07日 03:16