レオノーレ

名前の初出:第284話
初出:第285話

声(ドラマCD第3弾/第5弾/第7弾~第10弾):諸星すみれ

家族構成

婚約者→夫:コルネリウス*1

父:*2
母:ギーベ・ライゼガングの同母妹*3

母方の親戚
曾祖父:前ライゼガング伯爵(祖父方)
 祖父:前ライゼガング伯爵の第一夫人の子*4
 祖母:祖父の第一夫人*5
  伯父:ギーベ・ライゼガング(母の同母兄*6)

  異母伯父または叔父:レーベレヒト(祖父の第二夫人の子*7)
   従兄:オリスワルト
   従兄:レーベレヒトとオティーリエの息子(次男)
   従兄:ハルトムート*8

容姿

髪の色:赤紫のような葡萄色
000000000
瞳の色:知的な藍色
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落ち着いていて、発育が良いせいか、とても大人びて見える。
騎士見習いと言われなければわからない。文官見習いかと思う容貌。

地位

階級:上級貴族
職種:騎士見習い→騎士・ローゼマインの側近

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの学年差:+3*9
  • 誕生季:冬*10
  • 三年生時に取得した加護:適性属性の大神
  • 卒業時に取得した加護:武勇、疾風*11

レオノーレ視点の回

コミック第四部ⅢSS 主には見せない裏側
書籍第四部Ⅱ 書下ろしSS 主が不在の間に
書籍第四部Ⅶ 書下ろしSS 東屋での逢瀬
SS47話 レオノーレ視点 ブリュンヒルデの事情

作中での活躍

上級騎士見習い。
フルネームは「レオノーレ・トータ・ライゼガング」(ライゼガング家の娘、レオノーレ)と推測される。*12
15年夏(結婚)以降は「レオノーレ・トータ・ライゼガング・フラオ・リンクベルク」(リンクベルク家(分家)の第一夫人、ライゼガング家の娘、レオノーレ)になったものと推測される。
ライゼガング本家(ギーベ・ライゼガング)から見ると分家に当たる血筋。*13
ヴェローニカやその周囲から迫害を受けるライゼガング直系に生まれたため嫌がらせから身を守るために武力が必要だったこと、幼い頃から体を動かすのが苦ではなかったこと、ライゼガングは一族から二~三人騎士になることが推奨されているなどの理由から騎士見習いを選んだ。
ヴェローニカの失脚が数年早ければ文官を選んでいたかもしれない……とも述べている。*14
(他にも理由として「ローゼマインの護衛騎士に女性の親族が必要だと言われたこと、コルネリウスの奮闘を見て……」などが書かれている*15

ローゼマインが自分の欲しい物を得るための、桁外れの情熱を肯定している。
ローゼマインに、コルネリウスの第一夫人に相応しいあり方を聞いて、エルヴィーラを目標にし、12年冬のコルネリウスの貴族院卒業式でエスコート役を射止め、コルネリウスと婚約した。
四・五・六年生の表彰式で優秀者に。卒業式では剣舞に選ばれる。
考え事をしていると、ちょっと怖い表情になってしまう。*16
現実的すぎる、冷静な指摘ばかりで可愛げがないと言われることも多く、心の中では自分に可愛らしさがないことを気にしている。
コルネリウスの方から告白されるまで、コルネリウスはアンゲリカに気があるのではないかと思っていた。*17

11年冬、アンゲリカの推薦により、側近入りした。
側近を引き受けた動機は、父親から仕えるように言われていたことと、コルネリウスの近くにいたいと思ったことだが、二年の眠りから目覚めた後でも、ヴィルフリートに苦言されても、どの派閥の者も正当に評価する態度を貫くローゼマインを尊敬しており、自分の主に相応しいと考えている*18
領地対抗戦のディッター対策として、図書館にある魔物の資料を調べた。
宝盗りディッターで見せたローゼマインの指示能力を不思議に思いながらも、戦勝後の反省会では勝因をローゼマインの奇策であると喝破し、他のディッターでも改善点があるのではないかと考え始める*19
ローゼマインやフェルディナンドを手本に策士たることを目指すこととし、その第一弾として騎士見習いたちの能力把握のために限界までシゴキ倒した。またダンケルフェルガーとの宝盗りディッター中にローゼマインがこぼした「実力通りに負けさせる」ことを実現すべく、ディッター再戦をルーフェンに促し、ローゼマイン不在の間に当然のような顔で再戦時の主力メンバーをヴィルフリートの護衛騎士に押し付けた上で自身は不参加とした*20

12年夏の終わり頃*21、城の一室でシュバルツとヴァイス衣装に刺繍をしている最中、コルネリウスから「(刺繍の練習が無駄にならないよう)私のマントに刺繍すれば」と告白されたが、あまりにもさらっと言われたせいで一瞬素で受け流してしまった。
言葉の意味をちゃんと理解した後、明確な返事を貰えず困った表情のコルネリウスにマントを預からせて欲しいと告げてカップル成立。*22
12年冬、エーレンフェストの採集場所に強力な魔獣が現れた際、ローデリヒの話から魔獣がターニスベファレンだと見破った。*23

13年冬の粛清に際して、寮内の旧ヴェローニカ派の一年生の言動に怒りを爆発させた。*24
ローゼマインへの対応から、慣例より効率を重視する傾向が見受けられる。*25
記憶力と指導力を活かしたことで指揮官としての才能を伸ばしている*26

コルネリウスは、レオノーレを選んだ理由の一つとして「ローゼマインに傾倒しすぎていない」というものを挙げている*27が、旧ヴェローニカ派の一年生の発言に真っ先に切れた*28あたり、傾倒しすぎていないかどうかは甚だ不明。
ハルトムートをとても面倒くさい、気持ち悪いと評することがあり、状況によっては縛りあげることもあった。
ハルトムートがローデリヒの教育を手伝わせようとした際には手伝う気はないと釘を刺し、一度引き受けたら次回以降も当然のような顔で押し付けて来るとバッサリ切り捨てている。*29

15年春に勃発したアーレンスバッハとの礎争奪戦では、ローゼマインに同行して攻め込んだ。
引き続きゲルラッハ攻防戦や貴族院防衛戦でもローゼマインに付き従い、主の身を守りながら最前線に立ち続けた。
同春、レオノーレが移動準備のためエーレンフェストに戻った途端に、旧アーレンスバッハ貴族からコルネリウスへの縁談が続々持ち込まれるようになったため、結婚をこの年の夏に早めることにした。*30
15年夏以降に護衛騎士を辞任したのか、当面護衛騎士を続けるのかは動向不明。

「コルネリウス兄様と仲も良いし、考えることが得意なんだって」

経歴

前02年冬 誕生
05年冬 洗礼式
08年冬 貴族院に入学
11年冬 ローゼマインの側近に就任する。*31
     貴族院で優秀者として表彰される。*32
     ローゼマイン式魔力圧縮法を知る為の契約魔術にサインをする。*33
12年春 ローゼマイン式魔力圧縮法の第四段階を伝授される。 *34
12年夏 コルネリウスからの告白を受け入れる。
12年冬 コルネリウスと婚約する。*35
     貴族院の卒業式の剣舞役に選抜される。*36
     貴族院で優秀者として表彰される。*37
13年冬 貴族院でエーレンフェストの騎士見習い代表の一人として、ディッター三位の表彰を受ける。*38
     貴族院の卒業式で剣舞を奉納する。*39
     貴族院を卒業する。
     貴族院で加護の再取得の儀式に参加し、武勇と疾風の加護を得る。*40
     ローゼマインの護衛騎士に正式に配属される。
14年春 領主会議中の星結びの儀式と奉納の儀式で、青色神官(に扮した護衛)を担う。 *41
14年秋 ローゼマインの側近として、グレッシェルの広域ヴァッシェンを行う。*42
14年冬 貴族院で奉納の儀式の青色神官(に扮した護衛)を担う。 *43
15年春 ローゼマインのアーレンスバッハの礎取りディッターに同行する。*44
     アーレンスバッハの神殿で銀の武器及び防具の調査を行う。
     ランツェナーヴェの船攻略戦で、ローゼマインの護衛を担う。*45
     ゲルラッハ攻防戦に参加する。*46
     貴族院防衛戦に同行する*47
     アレキサンドリアに移籍する。
15年夏 コルネリウスと結婚。*48

作者コメント

2017年 10月11日 Twitter
>ウィンク考察
レオノーレ:できるけどしない。コルネリウスが頼んだら躊躇いつつしてくれるかも?
2020年 05月07日 Twitter
>ラウレンツから見た女性側近の美点 マティアスへの語り
○レオノーレ
頭が良いよな。あれだけ魔物の情報を覚えていて、すぐに対処できる騎士なんて他にいないぜ。エーレンフェストの騎士の情報にも詳しいからな。
あと、警戒心が強くて厳しいのに、恋人の前だと可愛いんだよ。コルネリウスから手紙が届いた時のレオノーレを見たことがあるか?
2020年 09月05日 Twitter
2020年 09月07日 活動報告
>「I love you」以外の英語の愛情表現
I adore you so much.
(本当に愛してる)
何となくコルネリウスとレオノーレが思い浮かんだ。こういうところでも両想いというか、想いの方向性や重さが似ている感じ。
2021年06月20日 活動報告
>ライゼガング系側近たちの幼い頃
ローゼマインの側近の中で、ハルトムート、ブリュンヒルデ、レオノーレ、コルネリウスはライゼガング系の上級貴族同士で、幼い頃から一族の集まりでは必ず顔を合わせていましたからね。結構お互いに遠慮なしです。
2021年 11月22日 Twitter
>いい夫婦の日 コルネリウス&レオノーレ
柵の多い貴族社会で、身分も派閥も立場も問題なくて皆に祝福される奇跡的な恋愛関係。
貴族院での恋人達が過ごす場所、東屋での甘酸っぱい時間を過ごしていました。
二人の逢瀬をこっそり覗いてみたい方、馴れ初めに興味のある方は第四部Ⅶの書き下ろし短編をチラッ☆。

コメント

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  • >婚約者であるレオノーレが先にアングリーフの加護を得たことに少しだけ焦りがあったらしい。 - 2016-03-01 16:44:40
    • レオノーレの眷属加護はアングリーフだけでは? - 2016-03-01 16:45:18
    • そこらへんも解釈の違いかと。「疾風の加護はどうでもいいが護衛騎士として武勇の加護だけは得ねば」という価値観なら武勇の加護だけに拘った可能性もある - 2016-03-01 20:54:59
      • 529話のコメントと、該当部直前のコルネリウス発言そのものを読む限り、両方得ていると考えた方が自然でしょうね。ダンケルフェルガーの儀式の効果なら片方だけというのも考えにくいですし。 - 2016-03-01 23:45:46
  • レオノーレはランツェナーヴェの船攻略戦で、エーヴィリーベの剣をシュタープで作り出し攻撃してませんよね? (2018-11-07 07:03:10)
    • 修正しました。 (2018-11-08 06:52:02)
  • ローゼマインの側近となった中でも、その優秀さを考えると、何故11年冬までフリーで残っていたのか、最も疑問を覚える人材ですね。理由としては「コルネリウスの近くにいたいと思ったこと」がすべて、と思っていいのかな。 (2019-01-19 00:11:31)
    • 書籍版第四部II「主が不在の間に」で本人が述懐している「側近を引き受けた理由」が、そのまま「それまで誰の側近にもならなかった理由」だと思うが。<父親からライゼガングの貴族として(ローゼマインに)仕えるように言われていた、痛々しいほどの努力をしているコルネリウスを近くで見守りたかった。 (2019-01-19 10:04:27)
      • コルネリウスが痛々しい努力を始める前から、ハルトムートやブリュンヒルデと共にロゼマの動向を伺っていた(※)ことから、前者(父親)が先にあった理由で、後者(コルネリウス)は後から加わった理由だろうね。<※ 第三部V購入特典SS「妹を守るために」 (2019-01-19 10:04:53)
      • ライゼガング領出身の生粋のライゼガング系(曾祖父が前ギーベ、伯父(母親の同母兄)が現ギーベ)だしね。ロゼマに優先権があるとみなされていてもおかしくない。 加えて、女性なのでヴィル側近候補になりにくく、年齢(子供部屋滞在時間)的にシャルロッテは接点が少ない。 本人の意志だけでなく、状況的にもフリーであり続けやすくなっていると思う。 (2019-01-19 10:15:23)
      • 加えて言うと、レオノーレの優秀さはローゼマインによって引き出された点が多い。 本人の資質を伸ばす点でも、その資質が騎士として非常に重要な資質であると子供世代に認識させた点でも。 なので、ロゼマの側近になる前に、他の領主候補生や、その見習い側近達にここまで優秀だと気づかれていなくてもおかしくない。 (2019-01-19 10:21:44)
      • 親にかなりその気があったらしいわりに、事前の売り込みは少なかったようですね。同じ派閥系なのだから「ぜひ娘を側近に」と、エルヴィーラあたりに接近があっても不思議はなかったと思うけど。実際にはリヒャルダにもコルネリウスにも事前にその考えはなく、アンゲリカの推薦がなければ、あわや側近取り立てはなかったかもしれないわけで。娘の言動から類推しても、一族揃ってライゼガング系に珍しく無理押しの少ない性格なんでしょうね。 (2019-01-19 17:32:30)
        • ロゼマが側近選定のときに読んだリストには○で載っていたと思うよ? 熱烈希望のハルトムートですら、フィリーネのことがなければ、リヒャルダから推薦されず側近入りできなかった可能性があるし、コルネリウスも早い段階から、側近候補としての推薦や紹介を制止されている。 そもそも子供達がロゼマにPRできた機会は、08年冬の子供部屋と09年夏の販売会、11年冬の子供部屋の最初の挨拶時と11年冬入寮時の部屋の整理待機時間のみという段階で、事前の売り込みが少なくなるのは当然だと思う。むしろブリュンヒルデは頑張った方。<事前の売り込みが少ない (2019-01-19 19:17:54)
          • 念のため補足。ブリュンヒルデは頑張った方=ブリュンヒルデのレベルですら、頑張った方に入る位では?の意。 (2019-01-19 19:26:37)
        • ヴェローニカに、ヴィル側近強要、毒殺、婚姻強要、食糧調達妨害による餓死者発生までされている血族の振舞いとして見ると、大勢(=老人達と一部強硬派を除いた大多数)はむしろ理性的で、無理押しはしていないと思うけどね。粛清後のライゼガングの総意は、粛清がはやまり過ぎて調整が間に合わず、恨み骨髄の老人達が暴走したというのが根本要因だし。<ライゼガング系に珍しく (2019-01-19 19:22:36)
    • そもそも領主候補生がロゼマと同学年のヴィルと1つ下のシャルロットなんだから、シャルロットのスカウトしかないけどバリバリのライゼガンクを選ぶかっていうと·····だろ。 (2021-12-16 13:12:57)
  • 父親が空白なのは、父が居ないってこと? はるか高みに上ってる? (2020-04-30 00:43:57)
    • 逆じゃない?生きてるのは確かだけど名前も役職もわからない、とか。まあ、ふぁんぶっく2持ってる人お願いって話にしかならないんだが。 (2020-04-30 01:59:20)
    • 家系図には「男」としか書かれてないのでそれ以上設定作るつもりないのだろう(なお母親も「女」としか書かれてない時点でお察しください) (2020-04-30 02:16:03)
  • 226話の「コルネリウス兄様の同期である令嬢」がレオノーレっぽいなぁ (2020-06-07 03:13:41)
    • レオノーレはコルネリウスより1学年下だから同期じゃないよ 貴族院のどの学年で求められる内容かが絡んでる文脈だから聞き手のローゼマインの勘違いの線もないし 名ありキャラでコルと同学年の令嬢っていたかなあ?軽くwiki内探したけどシャルの側近などにもいないっぽいし (2020-06-07 03:25:33)
      • 該当する名付はパトリシア位。 フェシュピール演奏会の様子からして旧ヴェロ派でも本を買う人間は相当数いただろうし、ランプレヒト(ライゼガング系)にも領主一族にも隔意なさそうだから、十分あり得る気がする。 (2020-06-23 18:18:04)
  • 本編で描写されてる限りだとレオノーレってコルネリウスと二人きりだと乙女な姿しか見せてないけど、「主が不在の間に」で見せたレオノーレの腹黒鬼コーチの側面をコルネリウスは知っているのだろうか…… (2020-06-23 19:01:54)
    • 腹黒を知ってるかどうかは分からないけど、鬼コーチぶりは知っているのでは? 証言者はことかかないだろうし、貴族院の冬×2回もあれば、見る機会も多いだろうから。<ディッターの指示塔ぶりを見るに、貴族院滞在中は普通にがっつりコーチしていそう。 (2020-06-23 20:26:37)
      • さすがに2冬あれば鬼コーチ面は気づくか。エーレンフェストに戻ってからも騎士団の訓練もあるし (2020-06-23 23:20:04)
      • 魔獣や魔木の対応方法を騎士見習い達に覚えさせるのに一役は買ってると思う…先生役として優秀そうだしレオノーレ (2020-06-24 17:06:52)
      • 鬼コーチっていってもコル兄はボニ爺の特訓を受けてた人だから、訓練内容を見ても大したこと無いと思ってそう (2021-12-20 19:03:54)
    • エルヴィーラ様が腹芸の一つもできなくてはって言ってるから、腹黒はおそらく上級貴族ならステータスかもしれない。 (2020-07-21 14:50:37)
    • 幼少期からボニ爺の脱走不可の訓練を受けて育ち、母があの女傑エルヴィーラ様で、妹は図書室連れて行っただけで昏倒するトラウマ生産機で、一番長く一緒に護衛騎士してた女性騎士があのすっとぼけアンゲリカというちょっと特殊な環境育ちだから知った所で「可愛らしいだけでなく、強くて指揮官や策略家としても優秀とはなんて多彩で素敵な女性なんだ!理想の女性だ!!」くらいに思ってそう。 (2022-05-07 14:47:35)
  • 「ディッター再戦をルーフェンに促し、再戦時の主力メンバーをヴィルフリートの護衛騎士に押し付けた上で自身は不参加とした」 ← これって失態をヴィルフリート一派に押し付けて自分の経歴には傷をつけないっていう作戦?ロゼマが勝ったのにヴィルがボロ負けすれば主の次期アウブレースの勝者の座が近くなるだろうし。 (2021-02-17 02:10:40)
    • 貴族院は失敗しながら学ぶ場所だから別にそこまではならない。どちらかというと、天狗になった騎士見習いの鼻っ柱折るのと、主に断りなく命じてくるヴィルフリートたちへの意趣返し。 (2021-02-17 04:22:12)
    • レオノーレは元々ロゼマをアウブにすることにこだわってないし、そもそもディッターの勝敗でアウブが近くなるのはダンケルフェルガーくらいでは? (2021-02-17 09:07:43)
      • 実際、あの時ってヴィルフリート自身が参戦していないだろうしね。まだ一年生だから。 (2021-02-17 09:15:18)
      • アウブの基本として魔力が多い方がなるというのは礎を守るためだろうから、速さを競うディッターならまだしも礎を奪い合う模擬戦である宝取りディッターで明確な差がでちゃうとアウブレースでの攻撃材料になると思う (2021-02-23 10:56:38)
        • それはダンケル限定ではないかな。ルーフェンが騎士課程に宝盗りディッターを復活させようとしたのにあっさり拒否され実現しなかった。現在ダンケル以外は宝盗りディッターなどしないのだろうから、競争にはならない。 (2021-02-23 17:57:59)
          • 明らかに不利な試合に勝ったという実績は優秀な者であることの証明だから、それがアウブになりたい者の功績なら多大なプラスポイントになったんじゃね?2回目のディッターが秒殺だった事もそれを裏付けしてる。 (2021-02-25 03:54:28)
            • 作中でダンケル以外の人間がディッターに勝ったことを賞賛している描写がほとんどないんだよね。ライゼガングの老人もロゼマがヴィルよりアウブに相応しいと主張する際にディッターの事は全く触れてない。ヴィルが瞬殺された相手にロゼマが勝ったことが多大なプラスポイントなら絶対主張していたはずなのに。 (2021-02-25 08:14:51)
  • アレキサンドリアの騎士団長ってレオノーレの可能性はないの? やっぱり女性だから無理? (2022-12-18 11:10:42)
    • シュトラールが就任しました。コルネリウスやエックハルトは候補者になってたけどレオノーレの名前は出てない(書籍版第五部Ⅻ)(2024-02-19 22:39:23)
  • レオノーレがローゼマインの「外聞」に拘る理由って何だろう。側仕えが注意するのならわかるんだけど、護衛の役割じゃないよね。アンゲリカの「外聞」も書籍『四部8 十年間の変化』で気にしてたし。 (2023-04-18 09:33:42)
    • 護衛騎士ダームエルが文官見習いフィリーネにアドバイスしたりしているので、ロゼマ側近団では職制を越えて意見し合う文化になっているのだろう。 (2023-04-18 10:03:03)
    • 上級貴族でないと気が付かないようなことは言ってくださいね、というのも側近依頼時にあったんじゃないかね。特にロゼマ側近は人数がめっちゃ少ないし (2023-04-18 10:16:58)
      • 側近だけならそれでいいと思う。けれどローゼマインの外聞を気にしてたのは『それぞれの武勇伝』で、他の人たちもいる小広間。主の欠点を晒しているようにも側近仲間の側仕えを蔑ろにしているようにも見え、リーゼレータがこの後、ボニファティウスの側近に嫌味を言われたのはこのせいもあると思う。まあ、フェルディナンドに注意しているし、アンゲリカの時もエックハルトに注意しているから年上の男性の方が気を配れって釘を差したかったのだろう。 (2023-04-18 20:28:05)
    • レオノーレは男の自制心の脆さを実体験している身だから。貴族院の東屋で魔力流されて、(エルヴィーラに紹介され)婚約確定するまでヒヤヒヤしてたんじゃないか。女は外聞悪いと一生の瑕疵になるからな。それでもコルは責任とって婚約してくれたからいいものの、フェルマイもエクアンもちゃんと星を結んでもらえるのかどうかという不安定な関係だから。そりゃ心配になるよ。ロゼマもアンゲリカもそっち方面ではぽややんとしてるし (2023-04-18 22:50:55)
    • 5-4アレクシス視点、他の側近が気づかない部分を見るのは手が空いている護衛騎士の役割の一つです。中央やアーレンについて行く上級女性側近として、中級にできないこと、ついて行かない側近にできないこと、男にできないこと、文官にできないこと、など、余裕があるのならば見ることは側近として何も間違いではない。外聞を気にしている人がまるでいないのならば、それを気にする役割を背負おうと思ってるんでしょう。あとレオノーレが「ロゼマに傾倒しすぎていない」って評価は「ロゼマ個人」に対する話だと思います。「主である領主候補生」を守る護衛としては、王命婚約知らない段階ではフェルといちゃいちゃはヤバいし、領主候補生としての行動としてヤバいなら止める、と言った忠誠心を見せるんだと思います。ある意味で「ロゼマ個人」をあまり見ていない。「主なので」「領主候補生なので」「コルや親経由で恩恵があるので」誠心誠意仕えます、という。 (2023-04-18 23:17:38)
    • アレクシスがギーベ・キルンベルガに「護衛騎士として守れ、主の名声を」と言われているし、主を周囲の悪意や害意から守るのも騎士の仕事という考え方もあるのでは。グレーティアが「おとなしくて虚弱な聖女だと思われて、さらわれたり脅されたりする危険性」について心配していたけれど、「神殿育ちで、男女関係でふしだらな女性」という噂を立てられると、性犯罪のターゲットとして狙われるリスクも上がりそうな気がする。 (2023-04-19 02:17:57)
    • 外聞が悪くなると生きづらくなるので、主の人生を守っている。主の身体しか守れないのでは護衛騎士として三流と考えているのでは? (2023-04-19 02:22:06)
      • というかそういう指摘がボニ爺の再取得の時にあったからそれのせいでもあるんでしょ。それまでは全員「フェル=保護者」だったけどアーレン奪取後は「フェル=他領の成人男性」って認識だけどロゼマとフェルの頭が未だ「フェル=保護者」だから突っ込んだ、って話でしょ (2023-04-19 05:47:50)
    • 上の枝でも言われてるように外聞守るのもお仕事。「何か問題があれば、わたくしも協力いたしますので、コルネリウスと相談しながら、アンゲリカとユーディットを補佐し、導いてほしいのです」だからアンゲリカの問題を解決するのも職務であると認識している可能性 (2023-04-19 08:54:48)
  • レオノーレがネームド未成年達の中でライゼガング本家に一番近い血筋で驚いたな。叔父がギーベなら時期ギーベ候補である従兄弟はレオノーレより上の世代(フェル〜ランプ兄あたり?)なんだろうか (2023-09-30 16:45:21)
    • 漢字間違ってるせいで上の世代…?と違和感満載の書き込みになってるぞ。伯父、母の兄ね。 (2023-09-30 19:54:10)
    • レオノーレの母親の異母弟っぽいレーベレヒトの子供が全員レオノーレより年上ってことは母親が結婚してもなかなか懐妊できなかったのか実は上に兄姉がいるのか…はたまたレーベレヒトは異母兄だったのか…親世代の婚活時期がヴェロ派全盛期と合わせて推理するとなかなか興味深いな (2023-09-30 21:29:48)
      • コルとの縁談がさっさと決まった(跡取り云々の話が無い)ことから、初登場時点で成人済の兄がいるんじゃないかと想像している (2023-10-01 12:53:16)
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最終更新:2024年02月20日 02:45

*1 本編完結後(15年夏)に結婚、書籍版第五部Ⅻ 母の激励

*2 ふぁんぶっく2家系図

*3 第430話より妹。ふぁんぶっく2家系図より同母

*4 ふぁんぶっく2家系図

*5 ふぁんぶっく2家系図

*6 第430話より兄。ふぁんぶっく2家系図より同母

*7 ふぁんぶっく2家系図

*8 ふぁんぶっく2家系図

*9 ローゼマインが一年生の冬に四年生 第286話

*10 卒業式の髪飾りの色より 517話

*11 第520話 本の貸し借りと心の拠り所

*12 家名(ライゼガング家)の出典はふぁんぶっく8 Q&A

*13 レオノーレの母(ギーベの妹)が当主扱いの分家なのか、レオノーレの父が分家当主として嫁を迎えたのかは不明

*14 ふぁんぶっく8 SS 貴族の見習い仕事

*15 ふぁんぶっく5 Q&A

*16 ふぁんぶっく3 SS 主に内緒の図書館見学

*17 書籍版第四部II 書下ろしSS 主が不在の間に

*18 書籍版第四部Ⅱ 書下ろしSS 主が不在の間に

*19 第310話「王子からの呼び出し」

*20 書籍版第四部Ⅱ 書下ろしSS 主が不在の間に

*21 夏の成人式と秋の洗礼式の辺り

*22 書籍版第四部Ⅶ 書下ろしSS 東屋での逢瀬

*23 第393話

*24 第464話

*25 第394話、第534話、第601話。ローゼマインに感化された結果か、元からかは不明

*26 書籍版第五部V プロローグ

*27 SS15話

*28 第464話

*29 書籍版第四部Ⅱ 書下ろしSS 主が不在の間に

*30 書籍版第五部Ⅻ 母の激励

*31 第285話

*32 第342話

*33 第337話

*34 第358話

*35 第403話

*36 第422話

*37 第420、425話

*38 第514話

*39 第517話

*40 第520話

*41 第543~544話

*42 第576、577話

*43 第578~583話

*44 第600話~

*45 第610話

*46 第613話~

*47 第636話~

*48 書籍版第五部Ⅻ 母の激励