◇◆◇千葉県学生防災組織ネットワーク◇◆◇




◆設立に至る経緯


2009年、千葉科学大学と同じく千葉県内にある淑徳大学、帝京平成大学にも学生消防隊が誕生しました。
早速本隊は、淑徳、帝京平成大学の両学生消防隊に「千葉県防災組織ネットワーク」の構築を呼びかけました。
ネットワークは、平成21年10月31日に、千葉科学大学、淑徳大学、帝京平成大学の3学生消防隊が、「千葉県学生防災組織ネットワーク」の設立を合意する形で発足しました。
本隊が淑徳大学、帝京平成大学に学生消防隊が発足したことを知り、両隊との交流を図ったことがきっかけです。交流する中で、それぞれの特色や課題を知り、同じ千葉県内で防災に熱意を燃やす、いわば同胞の士として、さらなる情報交換や、協力関係の構築ができないものかと考え、ネットワークの発足を呼び掛けるに至りました。

★ネットワーク設立を呼びかける際に本隊がその目的として各隊に示した事項は以下の通りです。
  • リスト各組織間における情報交換の円滑化と防災に関する幅広い知識・情報の共有。
  • リスト相互協力の促進による活動の発展。
  • リスト各組織間の連携による情報発信力の強化。
  • リスト各組織間の交流による隊員の相互研鑽及び助け合い。

千葉県内、県外を問わず「学生消防隊」のような学生による自主防災組織、また学生が防災に参画する組織は複数あります。しかしながら、それらの組織間における情報交換や交流は活発とは言い難いのが現状です。そのために、学生が防災に携わる組織自体の普及や知名度の向上が捗らないばかりか、各組織の活動の停滞を招いていると思われます。
この現状を、各組織間での情報交換や交流を活発化し、それぞれの組織の持続可能な発展を目指し、相互協力による相対的な活動の強化、組織及び隊員のモチベーションの向上をもたらそう、というのがネットワーク設立の意義であります。

今後は合同訓練や勉強会などを企画し、一層幅広い活動ができたらと考えています。


最終更新:2010年05月24日 12:35