概要

状態変化の1つ。敵の特技はこちら→【のろい】?
一定時間、約50%程度の確率で戦闘中のあらゆる行動が不発になる事がある。
使い手によっては最大HPを下げたり、HPやMPに継続ダメージを与える効果を同時に発生させる者もいる。
また、戦闘が終了した後も回復せずに残る。呪われていると戦闘から逃げようとした際に逃げられないことがある。
低レベルのときにやソロのときなどにゾンビ系モンスターに絡まれて呪いを食らいそのまま逃げられずに死ぬ危険もある。

敵の【のろい】?呪い攻撃等で発生する事がある。
特にゾンビ系を中心として呪いが得意なモンスターは多いので、度々目にする事になるだろう。
作品によっては呪われた装備を身に付ける事で発生していた物もあったが、ver1.5段階では呪われた装備品は存在していない。

治療には【おはらい】?【聖者の詩】か時間経過(およそ5分)を待つか、教会で解いてもらうといった方法がある。
ちなみに最大HPが下がるタイプの呪いは【めいそう】【聖者の詩】といった最大HP依存の回復技にも影響があるので注意。

おはらいは習得したら誰でも使えるようになるものの呪い状態になっている人が自力で解こうとすると失敗しやすい。
出来るだけ他の人に解いてもらうようにしよう。
戦闘がもうすぐ終わるような時はさっさと終わらせて、「まんたん」で回復した方がいいこともある。

高レベルになると【封印】【眠り】等に次いで危険な状態となる。
特に最大HPが下がるタイプの呪いは0.3倍、または0.7倍まで減らされてしまうので一撃で倒されやすくなり、危険極まりない。
しかも自力での解除はかなり運が関わるため、1回の行動が大事となる強敵相手には致命的となりやすい。

特に【災厄の王】【魔蝕】【ラズバーンの手下】?の呪い攻撃は成功率が高いので、
これらに挑む際は出来れば呪いガードのついた装備や【キラキラポーン】で対策しておきたいところである。
逆に言えばそれら以外は命中率があまり高くはないのが多いので、眠りなど他の状態耐性装備を優先されやすい傾向にある。

なお、とうぞくのカギを取得クエストでは呪いにかかっている状態でモンスターにトドメを指すのを要求される。
また、魔法の迷宮においてはチャレンジフロアで、解除不能の呪い(付属効果無しのタイプ)がかかることもある。

ちなみにこちらから敵に呪いを直接かける方法は存在していない。
呪い、呪い技持ちに魅了・混乱を使って間接的にかける事しかできない。


過去作品における呪い

旧作では呪われた装備品をつけることでなる状態であり、様々なデメリットを被り、作品によっては装備が外れなくなるという効果であり、
教会にいくかシャナクを使うしか解く方法がない作品がほとんどである。
さらに作品によっては状態変化の1つとなっており、時々動けなかったりMPが徐々に減らしたり、強制的に攻撃対象を変更させる効果(DQ5)だったり、
1ターン休みの効果(DQ8)だったりと作品によって効果が少し変更されているものもあった。
今作ではDQ5以来となる様々なバリエーションのあるタイプの呪いが登場している。

最終更新:2013年10月26日 21:11