概要

その名の通り武器を売っている店。
【防具屋】とは並んで店が建っている場合も多く
ライバル店という意識が強いからなのか、時に店主が相手の品をけなす所もある。

行商人の【トルネコ】もかつては「武器屋トルネコ」と呼ばれていた。


地域によって品揃えが変わっており、後半の町になるほど強力な武器が並ぶ。
仕入れ先は分からないが、金さえあればいくらでも装備を買えるので重宝する。

次の町に進んだとき、
真っ先にショッピングを楽しむのは武器かそれとも防具か、というプレイヤーも多いだろう。
単なる施設の枠組を越え、新たな装備を整えるための冒険の醍醐味として機能する、
ドラクエにはなくてはならないシステムなのである。

はずだったのだが…

DQ10では

上記の様に過去シリーズではなくてはならない施設だったが、今作では【職人】?が作る武器防具のみに
【できのよさ】という数値がつくため、それが付いていない(錬金ギルド除く)武器屋の商品には
ほとんど用が無くなってしまった。

その上、大抵は【旅人バザー】で装備をそろえた方が安くすむ。
店で買うメリットなどないに等しく、もしも買うことがあったとしても
初心者プレイヤーがレベル7装備を初期村ボス戦の為に買う時ぐらいだろう。
更には錬金システムにより、職人制作品との性能差は既に比較にならないところまできており
せいぜいがバザーより安い品での【ドレスアップ】用途として使われるのみ。

もちろん防具屋も同じ状況で、たとえプレイヤー最大人口を誇り
【武器鍛冶】?の本拠地でもある【グレン城下町】ですら、これら店舗を利用する人は誰もいない。
常に閑古鳥が鳴いているのが実情であり、どうやって生計を建てているのかさえ謎である。

運営も、武器・防具屋に関する良いアイディアを募集しているので
思いついたら提案してみるといいだろう。


ちなみにwii版ベータでは、錬金システムの実装の折に
星2までの装備品が武器防具屋で売られていた経緯がある。


最終更新:2014年04月18日 16:01