俺様、今日は運が良いみたいッ！！
【名前】No.9（ナイン）、能力者コードは「Nine Lives」（ナインライブズ）
【性別】男性
【年齢】10代後半
【種族】人間
【役職】TOWERS（国立人工異能研究所）機関検体兼研究補助員
【能力】九廻世界（リアクトナイン）
【属性】無し。
【弱点】全て同じように効く。
【容姿】金髪でピアスを大量につけている、不良少年風。
だぼついた白い服を着ている事が多い。
【内部】中の人は『南瓜』という名前で雑談していると思うよ！
捨て子であり、スラム街での違法行為で生きていた。国の【TOWERS機関】創設に伴い、研究所の所長に被検体達として引き取られ、とある研究所で暮らし始める。時々実験対象になったりしたものの、実験自体は安全極まりなく、また所長（以後「先生」）が彼等に初等教育を施した為、知も備わり、捨て子としては奇跡的に幸福な少年期を過ごした。その為「先生」を慕っている。
自ら志望して研究所の人工異能発現者になったが、その能力は今後の機関の発展に重要不可欠なものになった。彼の能力により実験の成功率は飛躍的に向上し、後続の能力発現者を量産するブースターとなる。戦闘能力には欠けるものの、研究所の要となっている。
検体達と先生の絆は非常に強い。その為、研究所を駒としてしか見ない政府との溝は深く、軽蔑している。
【TOWERS機関】
国立人工異能研究所の通称。名前はバベルの塔から取られた。
人の身で異能者達の更に上を行く事を目的とし、またその礎を担うという意味。
全ての人間の異能発現が最終目標である。
検体として１０～２０歳程度の男女が１００人程度所属しており、その中で異能発現に成功した人数は２０数名。
所長は彼らから「先生」と呼ばれている。検体は全員が所属した順に番号がつけられている。
No.9はこの研究所の検体兼研究補助員である。
【武器・道具】
主にナイフや銃器で攻撃する。
能力により９通りの動き方を試せる為、それを全て避けるのは至難の業である。
ﾘｱｸﾄﾅｲﾝ
【九廻世界】
彼が研究所で人工的に発現させた異能力。研究所の実験成功率を飛躍的に向上させた。
ある『事象』に対して、無限に存在するパラレルワールドから９つの同じ『事象』を選び出して重ね、『吟味』し、最終的にどこかの世界の『結果』を一つ選ぶことが出来る。
要するにサイコロを振るとき、同時に９つ別のサイコロを投げて、
一番良い目のサイコロだけを残すような能力です。
【技】
攻撃を行うという『事象』に対して能力を発動する事で、別々の動きをする９人の自分を呼び出せる。ただし、９つの攻撃の内、『結果』として残せるのは１つのみなので、９回攻撃出来る訳では無い。
回避行動を事象として設定し、９つの避け方を試せる。
８つの避け方で攻撃を避けきれなくとも、その中の１つの避け方で無傷なら、結果としてそれだけを残す事で、彼は無傷で居られる。
以上のように、能力は攻撃にも転用出来るが必ずしも圧倒的な効力を発揮するというわけでは無く、せいぜいが『都合の良い分身能力』と見ておいた方が無難である。
ただし、彼の能力はこと『ギャンブル』という一点において多大な効力を発揮する。何しろ手札を９回引けたり、サイコロを９回投げなおせるので、これを利用して都市で大儲けしている。
E to S
筋力：D
持久：D
強靭：C
生命：C
俊敏：B
反射：C
技術：B
判断：A
精神：D
知識：D
経験：C
魔力：E
抗魔：E
＋α
（異能力）
制御：A
発展：B
E to S
体術：C
余り戦闘力には優れていないが、ナイフは扱える。
銃撃：C
余り訓練はしていないが、拳銃を扱える。
賭博：S
能力もイカサマだが、他にも様々なイカサマ技を持つ。
こと賭博において、彼のプライドは高い。
求心：B
何故か、不良達やごろつきの取巻きが居る。
崇拝：B
『先生』に対する崇拝は高い。
狂信：A
『先生』の為なら何でもやるだろう。
【裏設定】
この研究所で暮らす子供達。全員に番号がついている。
以下、個別設定。空き番号多々あり。
No.3（スリー）
コード【TYRANT】
能力名【二元質量】（デュアルマス）
No.9（ナイン）
コード【NINELIVES】
能力名【九廻世界】（リアクトナイン）
No.28（トゥウェンティエイト）
コード【MUALA】
能力名【隔絶障壁】（ワールドレプチャー）
No.65（シックスティファイブ）
コード【QUIETUDE】
能力名【静寂治癒】（サイレントホーリー）
No.88（エイティエイト）
コード【CLOUDWALKER】
能力名【雲上輸送】（カプリスポーター）
No.100（ハンドレッド）
コード【ECHOES】
能力名【強制共鳴】（ウェーブスレイヴ）
異能都市に派遣された謎の魔術師。
政府直属のスパイであり、一戦力でもある。
異能都市の危険度を調査しており、対応を見るために様々な事件を起こしている。
得意とするのは陣術。
陣術により人の精神防壁を知らず知らずの内に溶かし、
支配し、操る事が出来る。
現在異能都市中の５％の人間が既に彼の脳内侵入を許す状況にあると試算されており、早急に対策が立てられている。
召還術も扱えるらしい。
現れる時は決して正体が解らぬように、支配した他人の体を使う。
- 対都市戦争に参加、都市攻撃準備の為の調整に入る。パンプキンヘッドの洗脳を受けている。
- No.100が撃破されたがその間に観測、公安局を襲撃。後、パンプキンヘッドと共に逃走。
最終更新：2011年07月26日 20:46
