コースの再現

状況

ETロボコンを走行させるためのコースが存在しない。
もしくは、本番のコースの環境を正確に把握していない。

問題

コースが存在しないと走行体が正確な位置を把握できない問題が生じる。
  • コース内の正確な距離や位置を把握することができないと、各難所において場面を切り替えることが困難になる。特に、マッピング走行を余儀なくされる場面(黒い線が引いていない場面)の実装は困難を極める。

コースが本番の環境と違う(主に設置の仕方が本番と違う)と、練習とは違う挙動になる問題が生じる。
  • 本番の地面の固さが違うと、想像以上に走行体が前に進むことがある。これらは当然コースアウトなどの問題に直結している。

フォース

  • 資金に余裕がある。
  • コースを広げられる場所を確保できる。

解決策

レプリカのコースを入手するのが先決である。
レプリカコースはかなりの場所(サイズ:5460mm×3640mm)を要するので、広げる場所を先に確保する必要がある。
2013年度におけるレプリカコースの詳細は以下の通りである。

入手できる期間:
  第1次:2013年5月7日~5月14日
  第2次:2013年6月3日~6月10日
値段:
  販売価格送料込:140,000円(税込147,000円) ※北海道・沖縄の方は、別途送料5,000円(税込5,250円)
参考URL:
  ETロボコンキット特別販売

地面の硬さによっても走行体の動きは変化する。よって、じゅうたんなどの柔らかい素材の上で練習するのは危険である。
なるべく、机の上などで練習することが推奨される。完全に本番と同じ環境にするのであれば、スタイロフォームを引くと良い。
また、コースのしわがなるべく無いよう、しっかりコースを張った状態にすると良い。

事例

2012年度では、レプリカのコースを購入することで、走行体の正確な場所を把握することが可能となり実装が容易になった。
ただし、レプリカのコースを広げるための場所を確保するのが困難となり、結局じゅうたんの上で練習を行う結果となった。
そのため走行体が必要以上に回転し、マッピング走行が正確に行えなかった。

関連するパターン

資金が無い・もしくはコースを広げる場所を確保できない場合は、コースレンタルをしてコースの再現をするとよい。

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最終更新:2013年08月05日 10:37
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