"吸血魔剣" マンドゥルゴ


「人間だって獣を殺して食うだろう?魔剣(おれさま)が人を食って何が悪い?」

概要

分類 造魔・魔剣系
所属 金暁結社
異名 吸血魔剣
知能 人間並
属性
危険度 A
備考 連続殺人犯「灰(アッシュ)」の正体
造魔
金暁結社によって作られた自我を持つ魔剣。
外見は黒塗りの柄を持つシンプルなロングソード。
連続殺人犯「灰(アッシュ)」の正体でもある。

自己中心的で暴力的で猟奇的で刹那的。
モラルに乏しく、自分が楽しいかどうかでしか物事を測ろうとしようとしない。
人間のことも餌程度にしか考えていない。
これも生みの親である刀匠に作られた人格だがマンドゥルゴ本人は特に不満を持っていない。

マンドゥルゴの刀身の切れ味はかなりのもので頑丈さも一級。
これまでの犠牲者の能力を使うことも可能で戦闘能力は高い。
また、持ち主がいる場合は持ち主を一時的に吸血鬼に変化させて更に能力を高めることも可能。

自身も血液をエネルギー源とする。
また、血を吸った相手の能力をコピーし、自在に使いこなす能力も持つ。

一方、浄化系の力には弱い。

金暁結社の意向でシュメッターリングに貸与され、根禮教とは協力関係にあった。
根禮教の儀式に必要な血や霊魂の収集を担当、自身の趣味も兼ねて各地で通り魔を重ねていた。

最終的にはカルネアらに刀身を破壊され、完全に消滅した。


技・魔法


「何人も還らぬ怖宵(フィアフル・ダークネスナイト)」
自分を中心に真っ黒なフィールドを展開。
純粋な目くらまし。

「何人も還らぬ真なる暗夜(フィアフル・ダークネスミッドナイト)」
自分を中心に真っ黒なフィールドを展開。
効果範囲内の相手の生命力と魔力を破壊する。

「血雫枯れ果てる羊(ブラッディ・スティーラー)」
刀身から血を吸収する。
同時に能力もコピーする。

コピーした能力

トワイライト・プランク
巨大な火の鳥型の猛火を放つ魔法。
本来は百合男&柚子女の技。

『壁』+『壁』+『壁』=『金剛壁(コンゴウヘキ)』
ケディヴの大地呪文で『壁』の強化版。
大きさは『巨壁』より小さいが強度に優れる。

『壊』+『壊』=『落穴(オトシアナ)』
ケディヴの大地呪文。超局地的に大地を破壊し、崩落させる。

『重』+『重』+『重』+『重』=『等活地獄(とうかつじごく)』
ケディヴの大地呪文。超重力で圧殺する。

『拳』+『拳』+『拳』+『拳』+『拳』+『拳』+『拳』=『不動明王(フドウミョウオウ)』
ケディヴの大地呪文。超高密度の巨大な岩の拳を放ち、攻撃する。

『刃』+『刃』+『刃』+『刃』+『刃』=『降魔之利剣(ゴウマノリケン)』
ケディヴの大地呪文。巨大な岩の剣を作り出す。

風操作能力
風に干渉し、様々な現象を引き起こす。
本来はハルピュイアの固有能力?


他にも色々使えるらしい。


経歴


2012年1月9日 平原討伐なりチャ
操っていた蜂須賀の動きを止められ、逃げようとしたところをユメハに妨害されて登場。
泰紀らの妨害に遭うも、逃げ延びた。

2012年6月15日 訓練なりチャ
クゥから逃げて登場。
塔の上にいるらしい何者かとの待ち合わせに向かって行った。

2012年9月18日 平原討伐
戦闘終了後、シュメッターリングと共に登場。
シュメッターリングに報告を済ませ、去って行った。

2012年11月10日遺跡なりチャ
遺跡に潜伏中、探索に現れたテトクレトラらの前に登場。
一行と交戦するも敗北し、本体である刀身を破壊され倒された。

2012年11月19日買い物なりチャ
とある町の路地裏にノイズのようなものが変身したものが複数で登場。
ニーアを襲撃し、更に助けに現れたライオットローマの複数体現れるが顕現が不完全だったため、身体を維持できず消滅した。


由来

「マンドゥルゴ(Mandurgo)」…「血を吸うもの」の意味をもつ。フィリピン、カピズ地方に住む女吸血鬼。

余談

鬼雨丸に続いて魔剣系第2弾。
ちなみに名前の由来は女だけど男。

最終更新:2014年04月28日 14:53