ふたば系ゆっくりいじめ 323 もりのけんじゃのひさく

もりのけんじゃのひさく 9KB


*駄文です。何故書いた、私。
*自滅系。
*まむまむ描写があります。
*ゆっくりの中でも賢いゆっくりは漢字を使います。
*それでも良い方は読んでくださいませ。




『もりのけんじゃのひさく』



ある村のはずれ。小高い丘の上に、一匹のぱちゅりーがいました。
眉間にしわを寄せ、何か悩んでいるようです。

「むきゅん・・・どうすればあのおやさいさんをたべられるのかしら・・・?」


先ほどからぱちゅりーが見ていたもの。それは村の畑でした。
そこには色とりどりの野菜がたくさん実っています。

ゆっくりにとって、そこはこれ以上ないほどのゆっくりプレイス。
お野菜さん食べ放題の楽園に見えました。

しかし、そこにたどり着けるゆっくりはごくわずか。
(といっても生きて巣に野菜を持ち帰ったゆっくりは0でしたが)


人間は馬鹿ではありません。
何度かゆっくりの被害に遭うたびに畑には色々な工夫がされていきました。
そのかいあって、最近では野菜の被害はほとんど出ていません。

まず、ゆっくりの侵入そのものを防ぐための強固な柵と罠。
そして、それが突破された際の保険として、畑の中心まで食い荒らされないように、
畑の外縁にはゆっくりにとって毒となる唐辛子が植えてあります。
今では畑は(ゆっくり達にとって)難攻不落の要塞であり、
理想郷(ゆっくりプレイス的な意味で)なのです。



ゆっくりたちは困ってしまいました。

「おやさいさんをにんげんさんがひとりじめしちゃったんだぜ!」
「さいきんはあまりごはんがないのに!とかいはじゃないわね!!」
「にんげんさんはゆっくりできないね!あとあまあまちょうだいね!」

「「そうだ!どすならなんとかしてくれるよ!」」

どすは困ってしまいました。

「お野菜さんは人間さんが育ててるんだよ?勝手にはえてこないよ?」
「ご飯がないのは勝手にすっきりして赤ちゃんをたくさん産んじゃったからでしょ!?」
「馬鹿れいむの方が人間さんよりゆっくりできないよ・・・」

「そうだ!森の賢者(笑)、ぱちゅりーならなんとかしてくれるよ!」


「「「ぱちゅりー!!なんとかしてね!!!」」」

「むきゅーーーーーーーーーん!!!??」(ゴパァ!)←クリームを吐いた音

森の賢者(笑)のぱちゅりーは慌てました。
しかし同時に感動もしていました。
いつも、「くちうるさいゆっくり」と言われ、どちらかというと嫌われゆだったぱちゅりー。
しかし今は群れのみんなだけでなく、ドスにまで頼られたのです。


「む、むきゅん! まかせなさい! 
 ぱちゅりーがおやさいさんをてにいれるひさくをみんなにさずけてあげるわ!!!!」

「「さすがぱちゅりー!!もりのけんじゃだね!!」」
「何言ってるのーーー!!? そんなごどじだら人間ざんに殺ざれじゃうでじょーーー!!?」


そして、ぱちゅりーはその秘策を考えるために丘の上までやってきたのでした。
何かドスが言っていた気がしますが、調子にのったぱちゅりーには聞こえていませんでした。



「むきゅん・・・やっぱりあのさくさんがじゃまね。
 あれさえなければおやさいさんはかんたんにてにはいるわ!」

ぱちゅりーの頭の中で徐々に作戦ができあがっていきます。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・むきゅん!ひらめいたわ!
 やっぱりぱちゅりーったらもりのけんじゃね!!! むきゅきゅきゅきゅ(笑)」

その瞬間、確かにぱちゅりーの頭の上に「む?ん!」の文字が見えたのでした。



次の日。
ゆっくり達は昨日ぱちゅりーがいた丘の上に集まっていました。
心配そうなドスの姿も見えます。

「もりのけんじゃ、ぱちゅりー!!! ひさくさんをちょうだいね!!」

「むきゅきゅきゅきゅ、あわてないのよ!
 ・・・こほん、それではひさくをさずけるわ!!
 どす!! こっちにきてね!」

「ゆぅ? ぱちゅりー、いったい何を・・・」

「・・・・・パチェサン!!」←かけ声

「ぐぼぅ!!!」

なんということでしょう。
ぱちゅりーは賢者(笑)のくせにその無駄に鍛えられた髪を使い、
ドスの長い間使われていないまむまむをくぱぁ、と開いたのです。

「「ぱ、ぱちゅりーーーーーー!!!???」」
 「んほーーーー!!むしゅうせいだわ!!」

「むきゅん!だいじょうぶよ! これがひさくよ!
 さ! いちばんにおやさいさんをたべたいのはだれ!?」

ぱちゅりーが群れのみんなに問いかけますが、みんな動きません。
ドスもショックが大きかったのか目を白黒させています。
あたりまえです。
秘策を授けると言いながらもぱちゅりーのしたことは
ドスのまむまむをくぱぁしただけ。
これのどこが秘策なのでしょう?

「ぱ、ぱちゅりー、ちゃ、ちゃんとせつめいするんだぜ!」

「むきゅん?」(ぎらり)←血走った目が光った音

「ゆびぃ!?
 ぱ、ぱちゅりーさん!おばかなまりさにせつめいしてください!おねがいします!」

「むきゅん・・・しかたないわね」

ぱちゅりーの説明はこうでした。

ゆっくりの胎生出産は、体内の赤ゆをまるで射出するように出産します。
その飛距離はうまく飛ばせばゆっくりが飛び跳ねる距離よりも長いのです。

「ゆぅ、それはわかるんだぜ、ぱちゅりー・・・でもどすにあかちゃんはいないのぜ?」

「むきゅ、そんなのしってるわよ
 ここからはせつめいするよりじっさいにやったほうがいいわ
 ・・・れいむ、こっちにたちなさい」

「ゆぅ? ここ?」

「そう、そこでいいわ・・・・・・パチュサン!!」←かけ声

「ゆびぃ!」
「ゆふん(ハート)」

なんとぱちゅりーはれいむをドスのまむまむに挿入してしまいました。

「「ぱ、ぱちゅりー!!!??」」
「・・・・・・・いいなぁ・・・とかいはだわ・・・」

「さ! どす! いまはいったれいむをしゅっさんしてね!!」

「ゆっ!? ゆっ!? ゆっ!?・・・ゆっゆっゆ・・・ゆーーーーーーーーー!!!!!」

ボンっ!!!
「ゆぅーーーーーーーーーーーーーーーん!!おそらをとんでるみたいーーーーーーー!!!」

なんとういことでしょう。
どすのまむまむに挿入されたれいむがまむまむから空高く撃ち出され、
そのまま放物線を描き、柵の向こうに消えたではありませんか。

「「す、すごーーーーーーーーーーーい!!」」
「しゅっさんぷれい・・・!とかいはだわ!」

「これがひさくよ!! こうやってさくをこえて、なかからおやさいをとってくるのよ!
 それだけじゃないわ! さくのなかにはいったゆっくりときょうりょくしてそとからせめこめば
 にんげんさんをはさみうちにしてあのむらをわたしたちのゆっくりぷれいすにできるのよ!!!」

「「ゆぅーーーーーーーーー!!??」」

群れのゆっくりは驚きました。
お野菜さんだけではなく、あの村も手に入れられる。
ぱりゅりーはそこまで考えていたのです。

「「さすがぱちゅりーーー!!もりのけんじゃ!!」」

群れのみんなは喜びました。
そうと決まればあとは行動するだけです。

「ゆひー、ゆひー、ゆひー・・・」
「さ、どす。どんどんいくわよ!!!」

「やべでーーー!!もう挿入(い)れないでーーーー!!!堪忍してぇーーー!!」
「むきゅん!そのうちよくなるわ!! いやよいやよもすきのうちよ!!」

「ゆぅ・・・ぬめぬめするんだぜ・・・」
「あふん!!」

ボンっ!!!

「つぎはちぇんだよ~!わかってね~!!」
「駄目なのに!!」

ボンっ!!!

「れいむはしんぐるまざーなんだよ!あかちゃんといっしょにいくよ!」
「「いきゅよ!!」」
「感じ!!」

ボンっ!!!

「あぁ・・・これが、どすの、まりさの!なかなのねぇえええええ!!」
「ちゃう!!」

ボンっ!!!

「あったかいなり・・・」
「へう゛んじょうたい!!」

ボンっ!!!



「むきゅん、こんなもんかしらね」
「ゆ・・・ゆふふふふ・・・ドス・・・汚されちゃったよ・・・・」

丘の上には半数くらいになった群れのゆっくりと真っ白になったドス。

「さぁ、みんな! けいかくのだい2だんかいよ! むらをせめるのよ!!」
「「「ゆっゆっおーーーー!!!!」」」

ぱちゅりーの号令のもと、雄叫びを上げながら村に跳ねていくゆっくり達。
その頭の中には、ゆっくりとした未来しかありませんでした。















「ゆぎゃあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
「ゆべぇ!!!??」
「どがいばーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

「む、むきゅん!!!???」

ぱちゅりーは目の前の光景が信じられませんでした。
群れのみんなが、人間さんに潰されているのです。

人間さんはなぜか、全身餡子まみれでした。
中には数人、カスタードまみれだったり、チョコまみれだったり。

「てめぇら! これ! は! なんの! いやがらせ! だ!」
「頭に当たって、首が痛ぇだろうが!!!」

(むきゅん!!?? なんで!? さっきうちだしたゆっくりたちはどうしたの!!??)

ぱちゅりーは気づきませんでしたが、
よく見れば村の中には丸い餡子だまりや、カスタードだまりがありました。
それはまるで餡子の入った袋を高いところから落とした炸裂させたような・・・。



「「ひゃっっはーーーーーーーーーーーーーーー!!! 皆殺しだー!!!」」

「ぱちゅりーーーー!! だずげでねーーーーーーーーーーー!!!」
「ど、どす!! なにしてるの!? どすすぱーくをうつのよ!!」

ぱちゅりーは後ろを振り返りますが、そこにドスはいません。
ドスは汚されたショックで、まだ丘の上で放心状態だったのです。



「むきゅーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!???????」



ぐしゃり



ぱちゅりーの秘策。
その最大の欠点はぱちゅりーが着地のことを全く考えていなかったことでしょう。

運良く着地に成功したゆっくりも、
真っ先に畑に植えられている唐辛子を食べてしまい永遠にゆっくりしていたり、
他のゆっくりが炸裂する音で外に出てきた人間さんに潰されたりしていました。

まぁ、仮にすべてのゆっくり達が着地に成功したとしても
ゆっくりが人間さんにかなうはずがありません。
結果はどちらも同じだったでしょう。

ゆっくり達の未来は全滅以外なかったのです。



こうして、馬鹿なゆっくり達が減った群れは
心とまむまむに傷を負ったドスの元、無事に冬を越すことができたのでした。

めでたしめでたし。



*最後まで読んでいただきありがとうございました。
*すいませんすいません。最悪のネタチョイスかも・・・。
*ありすはふりーだむでかわいいなぁ・・・
*てんたくるさんとか書きたいなぁ・・・



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感想

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  • 畑被害と言っても、実際ゆっくりが食べられる野菜って、トマトやキュウリとかだろうな~
    根菜は掘らないとダメだし、ツル植物の野菜は分厚い皮で覆われているし。 -- 2018-01-16 18:42:24
  • ↓たいゆっくりならそれなりに強そうだが諸刃の剣すぎる・・・ -- 2016-07-22 15:13:29
  • ゆっくり大砲
    ドスのまむまむによってゆっくりをうちだしドススパークに続く第2の遠距離攻撃を可能にした
    着弾時にゆっくりは破裂、体力を失う同時にドスの精神と気力も削る
    威力は皆無といっていい開発者は馬鹿ゆっくりパチュリー -- 2012-07-08 16:44:31
  • 森の賢者(笑)wwwwww -- 2012-03-24 12:22:58
  • ぱちゅリーだけは家にくれば可愛がってやるのに。
    もちろん性格矯正した上で。 -- 2011-11-12 06:26:43
  • さwすwがwぱwちwゅwりw-www -- 2011-11-02 23:19:27
  • どすは許されたのかww
    さすがの虐待お兄さんも気の毒がって襲わなかったのかなー?
    賢いゆっくりが残って良かったね。めでたしめでたし -- 2010-10-04 20:26:05
  • ゆん斗ゆっくり砲弾! -- 2010-07-31 23:10:04
  • 空高く撃ち出され でオチがわかったww
    こういう馬鹿ネタも好き -- 2010-07-27 14:32:28
  • 途中でオチが読めた。 -- 2010-07-07 08:17:56
最終更新:2009年10月24日 15:44
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