ふたば系ゆっくりいじめ 343 湯栗学園にて ~教師・背徳編~

湯栗学園にて ~教師・背徳編~ 32KB


※D.O氏作 『ふたば系ゆっくりいじめ 235 てんこのインモラルスタディ』の登場人物、地名、冒頭の文章を使用させて頂いております
 いつもの如く原作レイプ、及びその他レイプ注意
 尚、このSSに出てくる人物は、全て、完全に、架空の人物です。
 誰かを貶めようとする意図は決して、決して有りませんのでご了承ください。










ここは、虹浦町の隣町、湯栗町にある小中一貫校・湯栗学園。
某有名進学校への進学率では県内でもトップクラスの一流校である。
高い実績を築き上げてきたのは、ひとえに現在の校長、倉塚氏の尽力によるものだ。
いつも厳しい表情を崩すことのない、厳格な性格で知られる校長の元、
優秀な教師陣と9年間徹底管理された教育カリキュラムが完備され、
その校名は全国にも鳴り響いている―――――らしい。

要するに、超あったま良さそうな超学校である。
そこに何で私のような者が居るのか―――まずはそこから説明せねばなるまい。
あ、それよりも先に私の自己紹介が必要か。

えー、まぁ、一言で言うなら。

我輩は教師である。
名前はまだ無い。



現在、絶賛名前募集中。
誰かイカした名前くれると嬉しいなー、とか思っている。










        湯栗学園にて ~教師・背徳編~










説明開始。
私はゆうかにゃん(おりんver)やてんどん等と一緒に住んでいて、あるとき件の倉塚校長と出会い、意気投合。
それからみょんな事になり、今こうして湯栗学園の狂死、もとい教師をやる事になった。
説明終わり。

それだけかよ!!!と言われるかもしれないが、本当にそれだけなのだ。
一応むかーしに2000の技の内の一つとして教員免許は取っていたが、それでも縁故採用とか裏口就職に限りなく近いと思う。
意外とこの世の中はいい加減だ。
まぁお給金も良さ気だし職を失うつもりも無いので頑張るつもり。
こまけぇこたぁいいんだよ!!の精神って素晴らしい。





さて、私はこれから初めて教師として教壇の上に立つべく廊下を歩いていたのだが―――――
天はどうやらそれを望んでいないらしい。

話は変わるが、私の子供の時の思い出話をしよう。
私が行っていた小学校、中学校は、共に小さく、一学年につき2から3程度のクラスしかなかった。
ある意味そのお陰かもしれないが、同じ学年で友達じゃない奴は一人も居なかったっけ。
小さい学校の隅から隅、探検して回ったのも良い思い出だ。

………何が言いたいかというと、迷った。
だってここ広すぎるんだもん。
小中一貫とはここまで大きくなるのだろうか。迷路じゃないかこれ。
ここに通ってる子供たちは迷ったりしないのだろうか。

「誰か……誰か居ないのか………」

この窮地を切り抜けるべく誰かの助けを求める私。
だが誰も居ない。
そもそも今は8時ちょっと前。学校が始まるには少々早い。
くそう、こんな事なら職員室を出る時誰かについていけば良かった。

「まずい……今私が死んだら家にあるエロいHDの中身が誰かに見つかってしま……………お」

少々血迷いながら、ひたすらフラフラと歩き続ける私。
家のPCデータの事まで考えを巡らせて―――そこでようやく、私は女の子に出会った。
朝っぱらだというのに、窓拭きをしているその子。実に感心だ。
とりあえず声を掛けよう。

「Heyそこのお嬢さん、どうか迷える子羊となった私めに救いの手をプリーズ………」
「…はい?どうか、しましたかぁ………?」



「…何…だと…!?」

先ず間違いであった。
その子は確かに女の子ではあるが、人間ではない。
ゆっくりだった。
蒼くたなびく髪を瀟洒に揺らしながら振り返るのは―――ゆっくりてんこ。
いや、これは混合種。てんどんか。
良く見たら校長と一緒に居たてんこ女史じゃねーか。
人と間違えるなんて、私の目は節穴だったようだ。

いや、そんな事は瑣末な問題だった。
それよりも重大なことがある―――今となっては迷子の己さえどうでもいい―――
これは―――――この、てんこ女史は―――――


何故こんなに、艶女(アデージョ)の気配を漂わせているのだ。


声を掛けられ、窓を拭く雑巾を止め、振り返るまでの、その数える程しかない動作。
だがそんな動作ひとつひとつが、喩えようも無い程の色香を匂わせている。
この空間だけが学校ではなく、もっと別の―――たとえば、遊郭に化けてしまったかのような―――
そんな錯覚を起こさせるほどの、壮絶な、色気。

何故だ。私が見た時の彼女は、こうも異様なほどの気配を纏っていなかった。
まるでこの学び舎で、これから逢引でも繰り広げるかのような―――そんな気配。
いや、そんな馬鹿な。
たとえ胴付きと言えど、ゆっくりと学校でヌチョろうとするドeraいHENTAIは……居ない筈。
居たら警察に突き出してやる。例え誰であろうと。

「あの…どうしたんですかぁ……?」
「っ!……いえ、何でもないんです。それより……」

顔を覗き込むように近付いてきたてんこ女史と咄嗟に距離を離し、当初の用件を話す。
迷ってしまった。○―●組まで送って欲しい。
私の頼みを、てんこ女史はあっさりと快諾してくれた。
雑巾をバケツの中に入れ、私に付いてくるようにと促す。





(………何この色気。壮絶に襲いたいんですけど)

無防備に背中をさらすてんこ女史の後ろで、私はドeraいHENTAIに成りかけていた。
うちのてんどんのような構ってちゃんも捨て難いが、てんこ女史のような大人のナオン的なふいんきも良い。
そして何より、他人のモノだからこそ奪いたくなる。
自分で言っててかなり最低だと思う。

だが彼女は学校の教員(扱い)であり、今は朝でこれから生徒達が登校してくる。
そして何より校長が彼女にご執心だ。
迂闊な事やって職を失いたくない。
必死に堪える。
何、この欲求も別の獲物を見つければすぐ解消できる。それまでの我慢である。

「~~~♪~~~♪」
「………ッ…………ッッ……………ハァハァ」

暢気に鼻歌を歌うてんこ女史と、鼻息を荒くするどう見ても変質者の私。
傍から見れば奇異極まりないこの光景だった。



あ、ちなみに私はちゃんと教室まで辿り着けました。
ありがとう、てんこ女史。










        つづく










~次回予告~



「今日はみなさんに、ちょっと殺し合いをしてもらいます」



「口でクソたれる前と後に『サー』と言え! 分かったか饅頭!」



「おまえ何やってるんだ校長ーーーッ!!エロスはともかく理由を言えーーーーーッ!!!」



「お前のようなババァがいるか」



「おめーの席、ねーから!!」



「これから毎日おうちを焼こうぜ?」



「俺はお前の力を凌駕した」





「正直さ……次回予告とか言ってるけど、次回に続ける気なんて全くないんだ。
 本当は本編も2~3kbくらいでいいかなって思って。
 このあと一応教室で挨拶する場面も考えてたんだけどさ、そうしたら5kb超えるじゃないか?
 それより俺はおまけが書きたい訳なんだよ。
 おまけこそが本編なんだよ。
 なぁ、分かってくれるか?俺のこの悩みを………」
「最低だなお前」




















        おまけ(という名の本編)










太陽が西へと傾き、世界を朱に染める。
今は、逢魔が時。
人が最も狂気に陥りやすいとされる時間である。

それは、この世界に居る限り何処の誰でも等しく、訪れる。
だからこそ、なのかもしれない。
湯栗学園。
穢れなき児童が通う、この神聖な筈の学び舎で―――――
本来ならば有り得ない、淫靡な行為が為されようとしている事も。



背徳の気配、それを辿れば……校長室に行き着く。
そこでは二人の人影が絡み合い―――――
否、片方の人物がもう片方を、職務机に組み敷いていた。



「っ、はァ……やめ、て、くださ……きゃ、ぅんっ!」
「どうしたの?止めて欲しいだなんて……それは何処の口が言ったのかしら?」



細い悲鳴を上げるのは、被害者である彼女。
嗜虐の愉悦を浮かべる加害者も、また『彼女』であった。

被害者の名前は、D.O。
ゆっくりD.O、である。

ゆっくり同士の特徴を人為的に掛け合わされた、キメラゆっくり。
彼女はそれの、人間へ近付く事を目的としたとある実験、
その実験の、突然変異体、最終調整体とも言える存在である。



「ほら、口では嫌だって言っても、ここをちょっと押されるだけで……」
「ぃやっ、やめてっ、そこっ……らめぇッ!!」

豊かな双丘、その頂にある、桜色の突起を刺激する。
それだけで、彼女の脳裏には電撃が走った。
背を弓なりに反らして、声にならぬ悲鳴が漏れていく。



事の顛末は、こうだ。
新任教師としてこの学校へとやって来た『彼女』。
予期せぬ出来事、人との出会いを経て……『彼女』の獣欲は、際限なく高まっていた。
その獣の前に、運悪く出てきたのがD.Oである。
羊を前にして、襲い掛からぬ狼は居ない。

D.Oにとって惜しむらくは、『彼女』は比較的理知的な獣であったことだろう。
一度見定めた獲物に飛び掛るのではなく、その外堀を先ず埋める。
具体的には、校長の弱み―――彼がどのような性癖の持ち主か―――を突き止め、それを餌に脅したのだ。
お陰で今、校長室はその職務を放棄し、ただ獲物を嬲る為だけの餌場へと変貌している。



「やぁっ!!らめっ!!い、たぃっ!!そん、な……強く、しないれぇっ!!!」
「ちょ~っ、とだけ五月蝿いわね……その口、塞がせてもらうわ」

「えっ、何……んっ、んむうぅぅぅぅっ!!!」

豊かとしか形容できない二つの果実を揉み潰しながら、唇で唇を塞ぐ。
舌で掻き分けた歯の向こう側には、痺れるほど甘美な露が溜まっていた。
勿論、強引に奪い、飲み下す。
甘い、と思えるのは錯覚ではない。

D.Oの躯―――――たわわに実った双房の果実。
なだらかに線を描く、ヒップのライン。くびれたウェスト。
涙を湛える瞳の片方は眼帯に遮られており、見る事は叶わない。
そして艶やかな―――生まれてこの方見たことが無いような、名状し難き色の頭髪を飾る、狐耳。

一言で形容するならば、豊満であった。
ゆっくり離れしたこのカラダ―――人間の、しかも成熟したそれに、近い。
全てが全て、私の好み。
『彼女』は、肉付きの良い羊を好む、狼そのものだ。



この部屋に入って早々に、服は破り捨てられ―――――
今D.Oが身につけている衣類と呼べるものは、数えるほどしかない。
その細い腰には不釣合いなほどの、幅広く、大きいベルト。
時折彼女が身を捩る度、秘所を隠すように動いて―――
チラリズムと言う奴だろうか。『彼女』はより一層燃え上がる。

首に付けられたのは、飼いゆっくり及び、就労許可も含めた身分証明を併せ持つタグ付きの首輪。
言わずもがな、隷属する為のものだ。
彼女は徹底的な、身体の芯、心の底まで―――奴隷なのではないかと、そう思わせてくれる。

引き裂かれ、布となるまで貶められた服たちの残滓は……
それでもまだ役目を果たそうと言うのだろうか。
彼女は涙ながらにそれを掴み、恥ずべき箇所を隠していた。
獣の興奮を煽るだけの行為だと、気付かないで。

つまり、D.Oは今、生まれたままの姿に他ならない。
外気に晒された珠の肌、震える息遣いに、空気を介して伝わる体温。
どれをとっても、極上の餌。
貪りつき、髄までしゃぶらぬ道理など、今は何処にも無い。



「やっ、はァ……!らめ、れすっ!そんなに、しちゃっ!!」

「なんで……?貴方、こんなに美味しいじゃない。
 お預けなんて出来ないわよ………?」
「ひッ、ゥんッ!!!」

肩、腹、乳房……
頬、耳、唇を舐め回しながら、D,Oの抵抗する意思と力を奪っていく。
そうして、力が抜ける一瞬の隙を衝いて、身体を割り込み、足を開かせた。
露わになる、女性。

「……ッ!らめ、見ちゃ……らめぇ、れす……!!」
「思ってた通り、綺麗ね、貴方の……
 んふ。今からココを好きに出来ると思ったら、あぁ……♪」

「………ひッ!!そ、それ、なんで……!?」

豊満な身体に、アンバランスなほどの幼さが漂う。
D.Oの女性は、少女さながら。
彼女を覆う、一切のものなど、存在しなかった。

ぴっちりと閉じた入り口は、清楚極まりない。
未だ、誰の侵入も許されべからず―――――
まるで聖域のようだ。
もっとも、これから蹂躙される運命の、堕ちた聖域だが。

だが、D.Oが悲鳴を上げたのはそれが原因ではない。
彼女の対面に座する『彼女』、その股ぐらには―――――



女として、有り得ない「もの」が、屹立していた。

「んン……?ああ、びっくりしちゃったのね。
 大丈夫よ、これは。元からって言うわけじゃないから。
 私ね、2000の技を持ってるの。これ、そのうちの一つ。
 貴方が可愛いから、『はえちゃった』んだぞォ………?」

事も無げに、『彼女』は言った。
まるで荒唐無稽。一体どうやったら「技」でこんな事が出来るのだろうか?
だが事実は事実である。覆ることなど無い。
女の身に、巨大な男性を具える―――酷く矛盾した、その光景。
部屋の中に充満する臭気に、また一つ、新たなものが加わった。

「ねぇ、分かる?
 これがさ、貴方の中に入りたい、入りたい~って言ってるの。
 悪いけど私も、もう限界……♪」

「やっ、やめて……下、さい……
 そんなの、私……こわれ、ちゃいます……!」

ぐりぐりと、少女に先走るものを擦りつけながら、『彼女』は言う。
それは潤滑油となり、あっという間に女性自身に受け入れる準備を果たさせた。
D.Oは震え、懇願する……も、意味は無い。
その様は蛇に睨まれた蛙。飲み込まれるまで、蛙に抵抗は許されないのだ。

「んッ……♪」
「あッ……ひぅっ……」

ムリムリと、先端が少女を掻き分け、侵入を果たした。
確かに感じられる感触に……双方が、抑えきれぬ声を上げる。

「んンゥ………♪」
「やめッ……あ、はァ……ッ!!」

より深く、侵入り込んでいく。
みっちりとした柔肉、それを掘り進みながら、男性は尚も奥を目指す。

「んゥ…っと、じゃあ、行くわよ……?」
「え……?いくって、なに……?」



「……あ゛ッ、う゛う゛ッッ!!!」

ズン、と。
腰を掴み、一気に押し込んだ。
先端がコツンと、何かに押し当たる。
少女は、男性を迎え、女へと変貌した。

「………あら?
 貴方、初めてじゃなかったの?」

『彼女』はそう言い、少し首を傾げた。
途中、何か、膜の様なものを引き裂く、という感覚が無かった。
それはつまり、彼女の体内にはそれが無い、ということ。
ゆっくりの女性機能が元々、そういうものが無い造りになっているのか……
あるいは、他の誰かに、既に奪われていたのか。

……まぁ、いい。
今はその様なことを考える時ではない。
今は、目の前の肉を、蹂躙し、征服する、のみ。

「あ゛ッ、はッ、ん゛ゥッ!!!」

「ちょっ、と、まっ、て、くださ、あァッ!!」

「らめっ!!こわ、れ゛ぇッ!!!お、あゥッ!!!」

引き抜き、腰を掴んで、力の限り打ち付ける。
ただそれだけの、単純な動作。
思いやりなど微塵も無い、己の快楽のみを求める、乱暴な腰使いに―――――
だがそれでもD.Oは、痛みではなく、快感を味わっていた。

「ほら、どうしたの!?
 止めて欲しいんじゃなかったの!?
 それにしては貴方のココ、随分と絡み付いて来るみたいだけど………
 貴方、よっぽどのマゾなの、ねッ!!!」

「ちがっ、違い、ましゅぅっ!!
 私、マゾ、なんかじゃ……ひぐぅッ!!!」

必死に否定しようとするものの、一突きごとに身体は反応し、快感が走る。
奥を抉られる度に、身体が跳ね上がり、乳房が揺れ、汗が飛び散ってしまう。
今の彼女に、説得力など皆無だった。
その顔は快感に蕩け、緩く開いた口からは涎が垂れ始ている。

「違わない、わよッ!!
 こんなによがって、マゾ以外の何だって言うのッ!?
 貴方は虐められるのが大好きな、マゾ豚、でしょう、がっ!!」
「はぐゥッ!!
 わっ、わたひぃッ!!マゾ、豚、なんか、ひゃっ……あ゛ぅ、ンッ!!!」

「良いわよッ!
 もっと!締めなさいっ……!
 最高の具合よ、貴方ッ!!!」

―――――実際、名器どころの話ではなかった。
熱く絡み付き、舐るように轟く……
入り口はきゅうと窄まりつつも、奥はドロドロに蕩け、離そうとしない。
喩えるならば、熱した水飴を封じた壷の中……まさに、蜜壷。
蚯蚓千匹というのは、こういうものを指すのだろう。



「はッ!あ゛っ!ひゥッ!ぅッ!ふンッ!ひぃッ!んぁあっ!!」

抽送を繰り返すうちに、より粘度を増し、より絡みつくD.Oの女性。
やがて高まる嬌声……それは絶頂が近付きつつある事と、『彼女』は正しく推察していた。
一層の快感を得るため、与えるため……ますます獣じみた速度で、二人は交わりあう。

「どうしたの?もう、イっちゃうの?
 私はまだまだ余裕あるのに………貴方、マゾだけじゃなくて、淫乱だったのね」
「あうっ!ち、違っ!っぐぅっ!!
 わたっ、し、ひぐぅ!淫乱、はぅッ!!じゃない、ですっ、ゥんーっ!!!」

「淫乱じゃなかったら、この濡れっぷりは何なの?
 もうグチョグチョじゃない。
 無理しなくてもいいのよ………今、イかせて、あげるか、らっ!!
「あぁッ!やめ、あああああああああっっ!!!」

じゅぽじゅぽと、D.Oを気絶させんばかりに乱れ突く。
既にしとどに濡れた秘所は、『彼女』の動きに合わせて甘露を撒き散らした。
絶頂まで、あと一歩……ほぼ限界まで腰を引き抜き、渾身の力を以ってぶつける。

それが、彼女の呼び水となった。



「~~~ッッッ!!!……ぁぁぁぁぁああああああああああっっっっ!!!」

緊張する四肢。
必死に縋りつけるもの―――即ち、目の前にいた『彼女』―――を掻き抱き、絶叫を放つ。
爪先は引き伸ばされ、快楽に耐えかねたかのようにプルプルと痙攣している。
男性を柔く包み込んでいた秘肉は、万力のような力で締め上げていた。

D.Oは、法悦を極めたのだ。





………くたりと倒れこむD.Oを前に、『彼女』は未だ満足していない。
未だ剛直はその硬度を保ち……貪る肉を求め、醜悪に律動している。
そう、まだなのだ。
自分はまだなのだ。
弛緩したD.O……その身体を持ち上げる。

「………っ!!?ひゃ、やめ、あんっ!!!」

これに堪らなかったのは、D.Oだ。
未だ彼女は昇り詰めており、早々熱が冷める事は無い。
達した直後の身体に、再び快楽を刻み込まれれば……それは苦痛にも似た歓喜となる。
だが、止まらない。止まる事は無い。
『彼女』は飢えている。
ししむらに。情欲に。D.O自身に。

「ひゃめぇっ!!まら、わらひぃっ!!!イったばかり、らからぁっ!!!
 これいひょう、されたら、あらま、くるう……
 あっ、あーーーっ!!あーーーっ!!!」

D.Oの背中側から手を回し、両の太もも及び臀部を支え持つ。
こちらにしがみ付く様に促し、そのまま背中と腰の力を使って引き起こせば………
D.Oは『彼女』に抱きかかえられる形になり、己の体重がそのまま剛直に掛かる事となる。
これによって齎される刺激、快楽は……再び彼女の脳髄を焼いた。

「やけゆぅ、らめっ、おかひく、なっひゃっ!!!」
「ちょっと静かにしましょうね♪」
「んっ……んむぅーーーーっ!!んんぅーーーっ!!!」

再び唇を唇で塞がれ、そのまま「歩き出される」D.O。
一歩一歩、慎重に……だがその衝撃は、男性を介して余す所無く、伝わる。
結果として、歩いた距離は僅かに一メートル……
執務机からほんの離れた場所にあるソファーの上、『彼女』の鞄が置いてある所まで。
だがその短い距離は、D.Oを失神寸前まで責め立てるのには十分だった。



「んん……♪ちゅく、れむ……、っちゅ、ぷはっ♪
 ………ん?」 
「………っぁん……はぇっ………?」

「あら、ほとんど気をヤっちゃってるわね。
 大丈夫?今からそんなだと、この先もっと辛いわよ?」
「……ふぇっ………?つら、い………?」

「そ、辛いわよ。
 だってコレ、じゃーん♪」

茫洋とした表情から、D.Oの目が光を取り戻す。
『彼女』が鞄から片手で器用に取り出したのは、今も己の中に埋まっている男性―――を模倣した張型が、5本。
それが意味することを察してしまった彼女の顔からは、血の気が失われていく。

「いやぁ、貴方なんだか5Pだとか何とか噂が立ってるじゃない?
 だからさ、私が用意してあげたわけ。5本分。
 なにぶん急だから、ナマの奴は確保できなかったけど……これ、特別製だから安心して♪」

「ひっ……いやぁ、はな、して……っ!!」
「あー無駄無駄。痛くも痒くもないわよー?」

必死に腕を伸ばし、『彼女』を突き飛ばそうとするD.O。
しかし、連続絶頂後の彼女は非力極まりない。
痛痒も与える事も、拘束から逃れる事も出来ない。
せいぜい、『彼女』の豊かな乳房を歪ませる程度。

「………んッ♪
 やってくれるわね………お返しっ♪」
「ひぅッ………んあああああああっ♪」

かぷりと、D.Oのたわわな果実にむしゃぶりつく『彼女』。
さくらんぼのような甘さ香る乳首を、噛み回し、舐め回し、吸い回す。
挙句の果てには、両の乳を口に含み、同時に攻める。
未だ埋没する剛直も含め、三点の責めにD.Oはまた幾度目かの絶頂に達した。

「あぁン……っ!ぅん……もう、やめてぇ……!」
「んー♪美味し……♪
 ………声に甘さが出てきたわね。いい加減素直になったら?そりゃっ」
「ひぁっ!」



『彼女』は、ソファーの上に倒れこむ。
無論、その腕に抱えるD.Oと共に。
ソファーを背中に、『彼女』が下、D.Oが上という構図だ。

地面という安定した場を与えられ―――『彼女』の両手が、空く。
その両手には先程の張型が握られていた。

「まずはいっぽーん♪……最初は口でいいか。
 さぁD.Oちゃん、舐め舐めしましょうねー?」
「んんんんんんんんぅぅぅっっ!!?」

抵抗する暇も無く……D.Oの口には一本の張型が滑り込んでいた。
吐き出そうにも、『彼女』の左手がそれを許さない。
がっしりと顔を掴まれ、手のひらで張型を喉の奥へと押し込まれる。
堪えがたい吐き気に襲われるも、吐く事すら許されそうに無い状況だった。

「さて、次は……お尻、ね♪
 力抜いておかないと、痛いわよ……?」
「ん゛ーっ!?ん゛ん゛ーーーーっっ!!!」

涙を堪え、必死に首を振ろうとするD.O。
しかし『彼女』は嗜虐的な笑みを隠そうともしない。
右手に掴まれた2本目の張型が……不浄の穴へと、迫っていく。

「大丈夫、大丈夫。
 もうココもヌルヌルのビショビショだから。
 さぁ、行くわよ……」

「んン゛ーーーーーっ!!!」

くちりと、張型が入り口―――いや、出口?―――に突きつけられた。
必死の力を振り絞って、精一杯の抵抗を見せるD.O。
そんな様子を「む」と見かねた『彼女』は―――再び彼女の乳房にむしゃぶりついた。

「~~~っっ!!!んんっ、んん゛ん"ーーっっ!!!」

快感とともに電流が走り、D.Oの抵抗を一切奪っていく。
弛緩する身体。その隙を狙い撃って―――『彼女』は張型を、突き込んだ。



「~~~~~~ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛!!!!!!」

ガクガクと全身を震わせるD.O。
不浄の穴は、完全に塞がり―――そこで蠢く張型を、ぎっちりと締め付けて離さない。
白目を剥きかけ、獣のような唸り声を発するその様は、
……どう見ても、絶頂を迎えているようにしか、見えなかった。

「………あハッ♪
 『はじめてのおしり』で、イっちゃったんだ?」

嬉しそうな『彼女』の声が響く。
D.Oにそれを反応するだけの余裕は無い。

「初めてでそこまでヨガれるなんて……D.Oちゃんは、ド変態だ♪
 マゾの上に、淫乱で、変態?
 いいわね、素敵よ……もっと私に、見せ、てっ」

D.Oの腰を掴み、腹筋を使って跳ね起きる『彼女』。
そしてそのまま、上下が逆転した。
再び『彼女』が上―――左手はD.Oの顔。
そして右手は、漫然と3本の張型を弄んでいる。

「………んー、もう入れる穴無いわね……。
 ま、とりあえず一本、胸に挟んで、と。
 ………残りの2本は、腋ズリでいっか」

言うや否や、3本をそれぞれの場所に収めていく。
1本は豊満な胸の谷間に。
2本はそれぞれ、腋に挟ませて。
未だこちらの世界に帰ってこないD.Oを前に、やりたい放題だ。

「D.Oちゃーん。おーい」

「………んっ!?んんぅっ!!!?」

ペチペチと両頬を叩き、覚醒を促す。
果たして暫くの内、D.Oは意識を取り戻した。
それを見る『彼女』の表情は……またも、嗜虐の喜悦が、ありありと。

「じゃーん。
 ………これ、何だと思う?」

未だ快楽に苛まされているD.Oをよそに、
楽しげに『彼女』は右手に握るものを見せびらかす。
……その手の中に収められいる物は、一言で表すなら、スイッチだった。
ピンク色のリモコンじみた本体に、つまみが付いたそれ。
所謂、無線式の"そういう"玩具、その強弱を操作するタイプのもの。

「……!んーーーっ!!んんーーーっっ!!!」
「あん、ダメダメ。渡せないわよ」

スイッチが何を意味するか、それに見当をつけたD.Oが手を伸ばす。
だが、既に手の届く範囲には無い。
『彼女』はスイッチを遠ざけ……しかしなお、まだ見せびらかすように弄んでいた。

「ねぇ、言ったじゃない?
 今貴方の中に入ってるソレ、特別製だって。
 ……その意味、教えてあげるね」

つまみの横、小さなボタンを指で押す。
……振動が始まる訳でも、うねり出す訳でもなかった。



異変はまず、彼女の体内で起こった。

「………っ!!?」

感触があった。
彼女の後ろ、そこに銜え込まれた一本の張型。
その先端から、何かが飛び出るのがわかる。

熱くも、冷たくもない。
どうやら液体のようだった。
それが彼女の腸内を、ゆっくりと染め上げていく。

「……ん゛っ、お゛ぐぅ゛っ!!!!」

次は口内だった。
食道にまで達した張型から、何かが噴出する。

吐き出そうにも、『彼女』の手がそれを許さない。
沸き上がる嘔吐感を堪えながら―――D.Oは、ソレを飲み干すしかなかった。
校長室に、液体を嚥下する音が響く。

最後は同時だった。
胸、両腋に挟んだ張型―――
その三本が、一斉に噴き出る……白く、粘ついた、なにか。
それがD.Oの顔を、髪を、胸を、一切合切を……白く染め上げていった。

「………んふふ。
 ご苦労様、もうそれ銜えなくても良いわよ」

「……っ!?こふっ、げふッ……!」

ずるり。
左手の拘束が緩み、喉奥に突き刺さっていたものを吐き出す。
D.Oの唇から、白い軌跡を描いて……張型は、地面に落ちた。
間違いない。
今、体中に付着している白濁液―――これを、飲まされた。

同様に、『彼女』は素早い手つきで張型を回収していく。
どろどろに汚された両腋から。
谷間に溜まる粘液の底から、ぐちゃりと音を立てて引き抜いていく。

「…………♪
 んっ……んゥ、んぶッ……」

『彼女』は、回収した3本を漫然と弄び―――
そのうち1本に、猛然と口淫を行い始めた。

「ぢゅぶッ……ちゅ、くちゅっ……じゅる、じゅるるッ……
 ちゅぱっ、ぢゅぱっ、くちっ、れろぉ……」

喉奥まで一気に突き込み、戻す。
丹念に全体を舐り、一片の汚れも許さないとばかりに吸い上げる―――
バキュームとはかくあるべしと言わんばかりの、熱烈な奉仕。
やがて口内から出てきた張型は、唾液以外の何ものにも濡れていなかった。

「んゥ………美味し♪
 ねぇ、D.Oちゃん。
 貴方も飲んだでしょう?今の、白いヤツ」

「………っ!?
 何を、飲ませたんですか……!?」

妖艶に笑う『彼女』に対して、詰め寄るD.O。
未だ繋がった秘部からは水音を滴らせ―――その刺激で僅かに吐息を漏らした―――
全身を白に染め上げた彼女の、なんと淫靡なることか。

「大丈夫よぉ。別に、毒って言うわけじゃないし。
 それに美味しかったでしょ?
 なんせ、コレ、甘ぁ~いから」

「……っ!やめっ、ふぁっ!!」

甘く囁きながら、D.Oの胸や顔に手を回し、白濁液を薄く引き延ばしていく。
やがて余ったそれを手のひらに溜め、美味しそうに啜る『彼女』。
そんな様子を見つめながら―――D.Oは、どこか体が浮くような感覚に囚われていた。

気付けば、体中が甘い匂いを発している。この粘液のせいだ。
心なしか、身体も温かくなってきていて―――いや、そんなものではない。
熱い。疼く。
そうして身体を掻き抱くD.Oに……
彼女はそっと、耳打ちをした。

「どう?
 私特製、どんな娘でも一発で雌にしちゃう……媚薬の効果」





言葉と同時に、脳髄が焼き付いた。

「~~~ッほお゛お゛お゛ッ♪
 お゛お゛ッ!!っあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!っん゛お゛お゛お゛ああ゛あ゛あ゛ああ゛♪
 あ゛あ゛ッん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ!!!」

快感。
快感。
快感。

快楽の波。

理性など容易く吹き飛ばすソレは、その猛威を以って、D.Oを蹂躙する。
感度が高まる。肉欲に溺れる。
空気の肌触り、それだけでも絶頂に達せられる。
乳房が揺れる。尻が弾む。秘肉が引き締まる。
戻れない。高みから戻って来れない。
押し上げられる。
何処までも昇り詰めて行ってしまう………

ぐるんと白目が裏返り、舌をだらしなく垂らして下品に善がり鳴くその様は―――
まったくの獣。
D.Oは今、ただ肉を耕される事のみに悦びを得る、獣へと、堕ちた。

胃の中に流し込まれ、また、腸内から直接吸収した媚薬。
その効能は瞬時に体内を駆け巡り、彼女の身体を造り替えた。
より蕩け、より熱く、より絡み合う……
より交合に特化した肉体へと。

そして、それを見守る者もまた―――――

「………ん゛ん゛っ!!!
 来た、来た来たきたきたキタァっ♪」

「あ゛あ゛っン♪
 おっきく、お゛っきくなってる゛よおお゛おぉぉ゛ぉ♪」

D.Oの中、兇悪な大きさを誇る男性が、また一回り膨張する。
『彼女』とて、存分に媚薬を舐め、啜り、飲み干した身。
その効果が現れるのに、何の不思議も無い。
神経が快感に焼き尽くされる。
思考が麻痺していく。
………壊したい。

本来なら、今の時点で『彼女』の男性は精を吐き尽くしてもおかしくは無かったのだが―――
しかし『彼女』は獣。
薬の効果によって昂ぶることはあっても、果てることなど以ての外である。
果てること、満足することが出来るのは……今や、D.Oの肉体のみ。

「も゛うッ、我慢できない………ッ!!
 滅ッ茶苦茶に、してあげるッッ!!!」

「あぐうう゛うう゛、んっ、ああ゛ああ゛あぁぁ゛ぁっっ♪」

獣が獣に飛び掛る。
人がヒトを嬲る、蹂躙にも似た、くながいの時間はおしまい。

―――――これからは、交尾の時間だ。





「ん゛、ふッ!はッ、はッ、はッ!……ん゛ゥん!!」

「あ゛、んッ!はっ、あ゛ッ!んひいッ!……お゛う゛ッ!!」

ばちゅん、ぶちゅっ、ぬちゅっ、ぐちゅっ、っぱぁん。
濡れた肉と肉が、衝突する音が響く。
濃厚な淫臭を漂わせながら―――二匹が貪欲に、お互いを貪りあう。

獣と獣が、蕩け合い、交ざり合っていた。

「んぎっ!!んン゛ゥ゛!!ぉ゛う゛っ!!……さい、高よ……貴方の……身体ッ!!!」

「あ゛ぁ゛ッ!!ひぅ゛ッ!!ん゛あ゛ッ♪ぃぎッ♪……ら゛、ら゛めぇ♪こわ゛、れ゛、るぅ♪」

地面に手を付かせ、高く掲げた腰に覆いかぶさり、遠慮無用に、後ろから狂い突く。
まさしく獣の交合。
全身の撥條を使って、突く、と言うよりは叩きつける。
『彼女』の下腹と、D.Oの柔い尻がぶつかって―――離れる度に、体液の糸が引く。

わっしと掴んだ指の間からは、D.Oの乳房がはみ出ており、
なお一層握り込められる……痛みにも似た感覚が、彼女の脳裏を焼く。
身体全体でD.Oにしがみ付いた『彼女』は、削岩機の如き力強さで、
雌の奥の奥、秘奥の部屋の扉を打ち壊さんと―――剛直を滾らせ、えぐり込んだ。

「まだッ!!足りな、い゛ッ!!もっど!!もッとォ!!」

「あ゛んッ!う゛んッ!ひっ!ぉ゛っ!ぇ゛っ!!ぁ゛っ♪」

暴力的、とも言える抽送を前にして―――
だがそれでもD.Oの雌自身は、悦びに打ち震えながら『彼女』を包み込む。
肉壁を削り取る勢いの剛直を、捕らえ、食いつき、
精を求めて蠕動する、その様は……まるでそこが、別の生き物になったかのよう。

「はぁ゛、あ゛ーーーっ♪あ゛ぁ゛ーーーーーっ!!!」

つい先程まで、己を陵辱される悲しみに震えていた彼女は、居ない。
居るのは、機械である。
より効率的に、延々と、快楽、種を搾り取ろうとする……肉欲の、拷問機械。

「もっと、善がりな……さいッ!!
 ここを、こんなにしてッ!!この、変態!淫、乱ッ!!
 やっぱり、あな、たッ!欲しくて堪ら、な、いん、じゃないッッ!!!」
「ひぅ゛ん゛ッ♪ん゛ッ!!お゛ッ!!お゛ほォ゛ッ!!!
 も、もっひょ!!ん゛ぁ゛っ♪くらっ、ひぃ!!ひゃいぃぃぃっっ♪」

「………!
 とうとう、言った、わねッ!!
 この、雌、犬ッ!!!」

D.Oの口から出た言葉。
理性が屈服し、肉の快感を求め、喘ぎ狂う。
それを聞いた瞬間―――『彼女』の中の、何かが弾けた。

もっと貪りたい。
―――もっと、犯したい!!

衝動は欲求となり、欲求は情欲と化す。
求められるまま、欲するがまま、突き狂う。

「ほらッ、もっと、言いなさいッ!!!
 いやらしく、浅ましくおねだりして、みなさいッ!!」

「んゃ゛あ゛あああ゛あ゛あああ゛ぁぁ゛♪
 突い、てッ!!ずぽずぽ、しれっ!!ナカっ、ごりごりっ、させ、ひぇえっ♪」

蕩けきった雌に、雄を突き込む。
身体ごとぶつかるように、腰を浮かせ、奥を耕す。

「やっぱり!貴方は淫乱、だったわねっ!!
 アヘ顔、晒してっ!!こんなに、ココをヒクつかせて……っ!
 本当は5Pも、やりたくて、堪らなかったんでしょうっ!?」

「に゛ゃあ゛ああ゛っ♪
 そうれしゅぅ!わらひ、ほんろは……っ!!
 ごぴー、しらかっらん、れしゅうぅっ♪」

後ろの穴を塞ぐ張型を、腹で押し上げる。
ぐちぐちと音を鳴らして、埋没していく張型。
前と同様に濡れぼそった不浄の箇所は、何の抵抗も示さずに飲み込んでいく。

「貴方、雌犬に改名したほうが、良い、わよッ!!
 それとも、D.Oって、『どうか私に・オ○コして下さい』の略、かしらっ!?
 それなら貴方には、似合いの、名前ねっ!!!」

「ひゃいぃっ♪
 わら、ひっ!!めしゅいぬ、れしゅからぁっ!!
 じゅぼじゅぼって、ぐちゅぐちゅって、びゅーっ♪て、くらはいぃっ!!」

左手で女核をこね回す。
右手で乳首を抓り上げる。
その一つ一つの刺激を受けて、雌が轟き、蠢く。
―――それを受けて、『彼女』の奥が、沸き上がる。
迫るものがある。頂点は、近い。

「んッ♪きたッ♪グツグツ昇ってきたぁッ♪
 D.Oちゃん、イクわよッ、もうすぐイクわよッ!!
 産んで!私の、SSッ、孕んで、頂戴ッ!!!」

「うみましゅぅっ!!
 えすえすひゃん、たくひゃん、はらみまひゅからぁっ!!
 いっぱい、いっぱい、らして、らしてぇっ!!!」

四重絶頂。
数倍に引き上げられた恍惚の中……
雄の先端が奥を押し開き、牝の部屋へと、到達を果たした。



「はーーーーーっ♪あ゛ーーーーッ!!!
 いっちゃう!!また、いっちゃいまひゅゥッ!!!
 ん゛お゛ォ゛ッ、い゛ぐっ、いぐう゛ううう゛ううう゛ウウぅ゛ぅぅゥ゛ッッッ!!!」

「イク、イクイクイク出る出る出るッッ!!!
 ――――――――――ッッン゛ン゛ゥ゛ッ!!!」





「……っああ゛あああ゛ああああ゛あああ゛っ♪
 熱、うぅいぃ………♪」

注ぎ込まれる。
流れ込む。
逆流する。

解き放たれた『彼女』の種―――
勢い良く噴き出たそれが、びちびちと音を立て、
D.Oの部屋、その内部へと叩きつけられていく。

放出は止まらない。
彼女のすべてを征服せんとばかりに―――溢れ出る。

「…………ンんッ♪
 んっ、んぅっ、ぅん、っ、んっ」

「あ、ひゃ、らめぇ……
 うごか、ないで、くだひゃいっ………♪」

種を吐き出しながら、ゆっくりとしたストローク……
最奥から入り口に至るまで、D.Oの雌を真っ白に染め上げていく。
雄を引き、押し込むたびに、粥のような体液と、空気が抜ける音が漏れる。

「あ…………
 もう、お腹、いっぱい……はいらない、です、ゥんっ……♪」

やがて、彼女の胎は満たされた。
それでもまだ、種は吐き出し続けられる。
出口を求めて彷徨うか、あるいは栓をされ、往き場を無くしたか、
D.Oの腹は圧によってぽこりと膨らみ、秘所からは止め処なく白濁液を溢れさせている。

「……っふぅぅぅ………
 …………………すっきりィ……………♪
 ありがとうね、D.O、ちゃん………♪」

花弁から、雄が引き抜かれる。
最早己を支える力も無いのか、がくりと倒れこむD.O。
ゴボリと音を立てる彼女の秘所からは、またも征服の証が流れ出ていた。





今は、逢魔が時である。
未だ太陽はその顔を隠しておらず―――世界は、朱に染められている。
ふたりの情事は、時間にして十数分しか経っていない。

「はッ、はッ、はッ、はッ、はッ…………
 出る、D.Oちゃん、出すわよ……っ」

「…………………っ、ふあ………」

うつ伏せの体勢で気をやっていたD.Oを、『彼女』は仰向けに起こし、
その眼前で己を扱き上げていた。

2度目の絶頂。
再び放たれた征服の証が―――D.Oの顔、胸にかかり、真っ白に汚していく。
青臭い精でデコレーションされた彼女の顔は、茫洋と、目の前の出来事を見つめている。



「………んんー♪
 満足、満足♪
 すっきりしたわー、ありがとね、D.Oちゃん♪」

「…………は、ひ……」
「…………んふ♪」

惚けた表情のD,Oを見遣り、『彼女』はまた嗜虐心を催したのか。
薄らと笑みを浮かべながらそっと近付き、軽く耳打ちをする。

「……………ってしなさい。
 それが終わったら、もう帰してあげるわ」

「……ひゃい……わかり、まひたぁ………」

言われるがままに、動き始めるD.O。
未だ精を吐き出す花弁を指で拡げながら……
焦点の定まらぬ瞳のままに、薄く笑う。



「ご利用いただき、まことに……ありがとう、ごひゃい、まひた……♪
 またの、ご利用を……心より、お待ち、ひて……おりましゅ………♪」





「……あ、いかん、勃った。
 もう一回戦犯るわよ、D.Oちゃん」









        終わり









   *   *   *   *   *
えー、『ゆっくり虐待SSじゃねぇぞ』って声が聞こえそうなんで、弁明をば一つ。
一応『ゆっくりD.O』を性的に虐待してるので、立派なゆっくりいぢめSSです!(キリッ
それにまぁ、泥SS風の怪文章だとでも思えば済むことじゃない。
ワッフルワッフルって書き込むと2回戦以降の様子がご覧になれます。

……この日本という国の、最上級の誠意とは、土下座です。
故に。

D.Oさん、ごめんにぇ☆(土下寝)



 一応10作書いたので、過去掲載作品




重ね重ね、D.Oさん、ごめんにぇ☆(土下寝)



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感想

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  • ワッフルワッフル -- 2016-03-01 18:49:26
  • いや…面白かったけど…まぁあれだね…
    とりあえず作者は転職しろってことでおk? -- 2011-10-12 11:40:11
  • おまけが本編の数倍って....。というかもうそのままエロ小説を書いてはいかがですか?そっちの意味で素晴らしいです。 -- 2010-10-13 11:38:17
  • あほらしい。 -- 2010-07-10 16:26:08
  • てんどんやゆうかにゃんはともかく、D.Oってそれもうオリキャラじゃね? -- 2010-03-02 02:11:25
最終更新:2009年10月24日 17:42
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