「ライブラリのパスを設定する」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「ライブラリのパスを設定する」(2010/12/19 (日) 00:22:33) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
共有ライブラリへパスを通す
デフォルトでは /lib と /usr/lib にパスが通っている。それ以外にパスを通したい場合は以下のようにする。
1.環境変数「&color(blue){LD_LIBRARY_PATH}」に設定する。
環境変数なので、設定した環境変数が参照できるプログラムしか有効にならないが、一時的に設定したい場合は以下のようにする。
> $ LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib:/usr/lib; export LD_LIBRARY_PATH
> または
> $ export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib:/usr/lib
すでに「LD_LIBRARY_PATH」に値が設定されており、そこに追加したい場合は、以下のようにする。
> $ export LD_LIBRARY_PATH=&color(red){$LD_LIBRARY_PATH:}/usr/local/lib:/usr/lib
2.「&color(blue){/etc/ld.so.conf}」に設定する。
システム全体でライブラリパスを設定したい場合は、/etc/ld.so.confファイルにライブラリへのパスを追記する。
ubuntu10.04やFedora14では以下のように書かれており、直接書くのではなく、「/etc/ld.so.conf.d」に置かれた.conf拡張子のファイルを読み込んでいます。
> $ cat /etc/ld.so.conf
> include /etc/ld.so.conf.d/*.conf
なので、同様に通したいパスを書いたXXX.confのようなファイルを追加してもよい。
ld.so.confを更新した場合は、以下のコマンドで「&color(red){/etc/ld.so.conf.cache}」を更新する。
プログラム実行時は、ライブラリ検索速度向上のため「/etc/ld.so.conf.cache」から検索される。
> # ldconfig
共有ライブラリへパスを通す
デフォルトでは /lib と /usr/lib にパスが通っている。それ以外にパスを通したい場合は以下のようにする。
1.環境変数「&color(blue){LD_LIBRARY_PATH}」に設定する。
環境変数なので、設定した環境変数が参照できるプログラムしか有効にならないが、一時的に設定したい場合は以下のようにする。
> $ LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib:/usr/lib; export LD_LIBRARY_PATH
> または
> $ export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/lib:/usr/lib
すでに「LD_LIBRARY_PATH」に値が設定されており、そこに追加したい場合は、以下のようにする。
> $ export LD_LIBRARY_PATH=&color(red){$LD_LIBRARY_PATH:}/usr/local/lib:/usr/lib
2.「&color(blue){/etc/ld.so.conf}」に設定する。
システム全体でライブラリパスを設定したい場合は、/etc/ld.so.confファイルにライブラリへのパスを追記する。
ubuntu10.04やFedora14では以下のように書かれており、直接書くのではなく、「/etc/ld.so.conf.d」に置かれた.conf拡張子のファイルを読み込んでいます。
> $ cat /etc/ld.so.conf
> include /etc/ld.so.conf.d/*.conf
なので、同様に通したいパスを書いたXXX.confのようなファイルを追加してもよい。
ld.so.confを更新した場合は、以下のコマンドで「&color(red){/etc/ld.so.conf.cache}」を更新する。
プログラム実行時は、ライブラリ検索速度向上のため「/etc/ld.so.conf.cache」から検索される。
> # ldconfig
----
#comment()
----