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河本圭代

かわもと たまよ

フリーで活動している作曲家。
以前はカプコン・タイトーに所属しており、カプコン時代にはALPH LYLAに、タイトー時代にはZUNTATAに参加していた。
またGOLDEN、たまたま、TAMASAN、TAMAYOなどの別名義を持つ。

関西にある音楽短大の作曲科を1984年に卒業後、暫くアルバイト等を経てカプコンに就職。
森安也子氏や藤田晴美氏と並ぶカプコン最初期の作曲家であり、主にアーケード作品を担当した。

1989年の秋ごろに中途採用でタイトーに入社。*1
入社のきっかけは小倉久佳氏がアルバムレコーディングの際、サイトロンの大野善寛氏に「ZUNTATAにどうか、会ってみないか」と声をかけられたことだったという。*2
タイトー時代には『レイフォース』をはじめとするレイシリーズの音楽を担当したことで一躍脚光を浴びる。

タイトー退社後はゲームだけでなくアニメや映画の劇伴を担当したり、歌手のCyua氏とBETTA FLASHというユニットを結成するなど活動の幅を広げている。

シンセサイザー系の音色を使った音楽が多く、どこかテクノサウンドの雰囲気を漂わせる作風を得意とする。
一方で、テクノ以外の音楽も多く作曲しており、近年では民族楽器を使うことも多い。

担当作品の一例


代表的な曲

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最終更新：2024年02月17日 01:22

*1 電撃TAITO STATION VOL.2 p. 24より

*2 音画制作所解剖室 FILE.17より。動画で語られているように大野氏がプロデュースしLDKスタジオで収録を行ったアルバムというと、河本氏入社の直近では『ダライアスII -G.S.M. TAITO 4-』を収録の際と考えられるが、「『ラスタンサーガII』」も入ってたと思う」という発言とは矛盾する (『ラスタンサーガII』は1990年の『タイトーDJステーション -G.S.M. TAITO 5-』に初収録)

*3 Z-FREAKS TIMES Vol.14 Z-BOXより