概要

外の世界における戦隊モノにおいては、戦隊のモチーフとして何らかの共通の物(侍・刑事・車・恐竜など)が用いられているが、セイレンジャーではそのような点は見受けられない。それでいて更にグリーンとレッドは色以外で外見上の差異が見つけにくいなど、あらゆる面がちぐはぐである。(なお、変身後の衣装はあくまで全身を覆う体のラインの出るスーツ+マスクである。皆が疑問に思うであろう十六夜咲夜の【このコメントは一時停止中につき正常に再生されません】)

これらについて、制作総監督を勤めた八雲紫は「誰が言ったか知らないけれど、幻想郷においては常識に囚われてはいけないそうよ」とコメントしている。度重なる飲酒シーンをはじめ、常識的に考えて子供には見せられないシーンが劇中で頻繁に登場するのが特徴であり、確かに全体を通して「常識に囚われないことがメインテーマ」であると言える作品になっていた。

なお、主役がグリーンである点に関しては「グリーンってほら、他の色に比べて地味で特徴がなくて、戦隊の5人の中でもよく忘れられがちになるじゃない。だからこうして、幻想郷の中では一番目立つ役になったんじゃないの?」となんとなく納得できてしまうような発言をしている。

またイエローがいない点については「弾幕ごっこを見ての通り、幻想郷では何をおいても美しさが優先されるの。太ましくてカレー好きのイエローなんかメンバーに入れるわけにいかないわ」と発言しているが、実際にイエローが太ましかった特撮はゴレンジャーの他には2つしかなく、総監督の八雲紫のリサーチ不足であるというのが専らの声である。

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最終更新:2009年09月17日 21:44