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パチコン - (2013/08/31 (土) 14:05:26) の1つ前との変更点

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*パチコン 【ぱちこん】 |ジャンル|パチンコシミュレーター|#image2(pachi.png)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売元|東芝EMI|~| |開発元|ベアーズ|~| |発売日|ROM:1985年11月21日&br()DISK:1988年10月4日&br()|~| |定価|ROM:4,900円&br()DISK:500円(書換専用)&br()|~| |分類|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |ポイント|あまりにも寂しい|~| //よく見るとMSX版は対象外ぽいのでCO データ→MSX:1985年 4800円 //MSXソフトの単独項も普通にありますが…。 //↑最初はその勘違いもあったが、この記事の元文自体がそうなのかなと。書いた人もMSX版知ってるみたいだから。といっても内容に大差はないから文章はどちらにも当てはまるはずなのだけど。 **概要 その名の通り、パチンコのゲームである。オリジナルは8ビットパソコン(MSX)用ゲームで、その移植作品。~ 本作は''テレビゲーム初のパチンコを題材にしたゲーム''である。 **システム -十字キーの左右(玉を打ちだす強さの調整)、Aボタン(玉を発射)で操作。 -タイトル画面で選べるモードはゲームモードA、B、セレクトモードA、Bの合計4モードある。ゲームモードは200台ある中から、プレイする台がランダムで選ばれ、セレクトモードは自分の好きな台を選ぶ。AモードとBモードは制限時間の数え方が違うだけである。 -ちなみに玉がピン等の間に引っかかって詰まってしまうとキャラを操作してはずしに行くモードになる。 --が、だからなんなんだ。といった感じである。 **問題点 -本作のBGMはタイトル画面以外では一切流れない。パチンコ中は基本的に、「シャラシャラシャラシャラ」という玉が落ちる効果音と、フィーバー中の「ピュロピュロピュロピュロ」という効果音が流れるだけである。 --デジパチのスロットが当たってもちょっと台の一部が光って効果音が鳴る程度の演出で盛り上がらない。 ---とはいえファミコン初期ではよくあることではある -パッケージでは「台の種類は全200種類!」と謳っているが、実際は''台の色と一部の模様と釘の配置を変えたデジパチと羽根モノがそれぞれ100台ずつあるだけ''である。 -3000発稼ぐとボーナスステージに移行するが、そこでは''制限時間いっぱいになると強制的にゲームが終了し、タイトルに戻される。''しかも30秒ほどしかない。ただちょっとスコアが高くなるだけで稼いだ玉が残るような事も無く、「ボーナスステージ」の意味を疑いたくなる。ちなみに3000発稼ぐのにはなかなか根気がいる。 **評価点 -目立って妙な挙動は特になくパチンコシミュレーターとしては成立している。 **総評 定価4,900円する本作は、ゲームというよりはパチンコシミュレーターの感が強い。「テレビゲーム初のパチンコゲーム」という意義はあるが、だからといってこのあまりに貧相な出来は許されるものではないだろう。 **余談 ゲーム内のデータを見てみると[[開発スタッフによるものと思われる愚痴その他>http://wiki.rustedlogic.net/Pachi_Com_(Famicom)]]が書かれている。この中で触れられている"JPM no Mr.GOUHARA"は、のちのココナッツジャパン社長と同一人物と思われる。 これによれば開発スタッフ自身、発売元の提示した仕様に疑問を抱きつつ不本意な仕上がりで世に出すことになってしまったらしい。 -もしかしたら、このストレスがなければ、もっといいゲームにはなったのかもしれない。 //良くも悪くもパチンコシミュレーターの域を出てないんだしクソゲー判定するのも違うような? //↑スタッフもクソゲーって認めているようなもんだしクソゲーでいいかと //↑認めている「ようなもの」であれば問題ないのではないでしょうか。このページの情報だけでは、開発の方がクソゲーと認めているようには感じられませんでした。
*パチコン 【ぱちこん】 |ジャンル|パチンコシミュレーター|#image2(pachi.png,http://www.amazon.co.jp/dp/B000068HRA)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売元|東芝EMI|~| |開発元|ベアーズ|~| |発売日|ROM:1985年11月21日&br()DISK:1988年10月4日&br()|~| |定価|ROM:4,900円&br()DISK:500円(書換専用)&br()|~| |分類|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |ポイント|あまりにも寂しい|~| //よく見るとMSX版は対象外ぽいのでCO データ→MSX:1985年 4800円 //MSXソフトの単独項も普通にありますが…。 //↑最初はその勘違いもあったが、この記事の元文自体がそうなのかなと。書いた人もMSX版知ってるみたいだから。といっても内容に大差はないから文章はどちらにも当てはまるはずなのだけど。 **概要 その名の通り、パチンコのゲームである。オリジナルは8ビットパソコン(MSX)用ゲームで、その移植作品。~ 本作は''テレビゲーム初のパチンコを題材にしたゲーム''である。 **システム -十字キーの左右(玉を打ちだす強さの調整)、Aボタン(玉を発射)で操作。 -タイトル画面で選べるモードはゲームモードA、B、セレクトモードA、Bの合計4モードある。ゲームモードは200台ある中から、プレイする台がランダムで選ばれ、セレクトモードは自分の好きな台を選ぶ。AモードとBモードは制限時間の数え方が違うだけである。 -ちなみに玉がピン等の間に引っかかって詰まってしまうとキャラを操作してはずしに行くモードになる。 --が、だからなんなんだ。といった感じである。 **問題点 -本作のBGMはタイトル画面以外では一切流れない。パチンコ中は基本的に、「シャラシャラシャラシャラ」という玉が落ちる効果音と、フィーバー中の「ピュロピュロピュロピュロ」という効果音が流れるだけである。 --デジパチのスロットが当たってもちょっと台の一部が光って効果音が鳴る程度の演出で盛り上がらない。 ---とはいえファミコン初期ではよくあることではある -パッケージでは「台の種類は全200種類!」と謳っているが、実際は''台の色と一部の模様と釘の配置を変えたデジパチと羽根モノがそれぞれ100台ずつあるだけ''である。 -3000発稼ぐとボーナスステージに移行するが、そこでは''制限時間いっぱいになると強制的にゲームが終了し、タイトルに戻される。''しかも30秒ほどしかない。ただちょっとスコアが高くなるだけで稼いだ玉が残るような事も無く、「ボーナスステージ」の意味を疑いたくなる。ちなみに3000発稼ぐのにはなかなか根気がいる。 **評価点 -目立って妙な挙動は特になくパチンコシミュレーターとしては成立している。 **総評 定価4,900円する本作は、ゲームというよりはパチンコシミュレーターの感が強い。「テレビゲーム初のパチンコゲーム」という意義はあるが、だからといってこのあまりに貧相な出来は許されるものではないだろう。 **余談 ゲーム内のデータを見てみると[[開発スタッフによるものと思われる愚痴その他>http://wiki.rustedlogic.net/Pachi_Com_(Famicom)]]が書かれている。この中で触れられている"JPM no Mr.GOUHARA"は、のちのココナッツジャパン社長と同一人物と思われる。 これによれば開発スタッフ自身、発売元の提示した仕様に疑問を抱きつつ不本意な仕上がりで世に出すことになってしまったらしい。 -もしかしたら、このストレスがなければ、もっといいゲームにはなったのかもしれない。 //良くも悪くもパチンコシミュレーターの域を出てないんだしクソゲー判定するのも違うような? //↑スタッフもクソゲーって認めているようなもんだしクソゲーでいいかと //↑認めている「ようなもの」であれば問題ないのではないでしょうか。このページの情報だけでは、開発の方がクソゲーと認めているようには感じられませんでした。

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