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GUITARFREAKS 10thMIX & drummania 9thMIX - (2014/07/20 (日) 23:14:05) の1つ前との変更点

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*GUITARFREAKS 10thMIX & drummania 9thMIX 【ぎたーふりーくす てんすみっくす あんど どらむまにあ ないんすみっくす】 |ジャンル|音楽ゲーム|~| |対応機種|アーケード|~| |販売・開発元|コナミ|~| |稼動開始日|2003年10月8日|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1735.html]]''| **概要 -「GUITARFREAKS & drummania」シリーズ(旧シリーズ)の10作品目。キャッチフレーズは「Make a future groove!」。 -これまでのギタドラシリーズのゲーム画面は明るめ、ロック調のダークな感じのデザインが多かった。今作は青主体となって、落ち着いた感じのイメージとなっている。 -システムBGMはTOMOSUKEが担当。 -記念すべき10作品目としてENCORE STAGEを超えるpremium encore stageが登場する。 **評価点 -オプション関連が一新された。 --スクロールスピードの統一 ---以前は曲により、スクロールのスピードが速くなったり、遅くなったりしていたデフォルト倍速だったが、今作からはスクロールスピードが統一される仕様に変更された。 ---それに伴い、スピード設定は10倍まで設定可能となった。 --LITTLEに代わり、LIGHTの導入(GF) ---LITTLEはR,Gレーンのみになるというものだが、いかんせん初心者対策になっていなかった。 ---LIGHTは空弾きミスをしても、エキサイトゲージが減らないオプション。 --不要なオプションの廃止 ---BRANCHは削除BRANCHがよくわけのわからないギミックだったためか。 --以上よりオプション関連が一新された。これらのオプションはVまでそのまま続くこととなる。(V2にてHAZARD追加) -BONUS TRACKモードの廃止 --今作はBONUS TRACK専用モードは廃止され、STANDARDに統合された。 --通常曲をやってBONUS TRACKをやるというパターンが増え、やりごたえや自由度は十分に増している。 -EXTRA STAGEの仕様変更 --前作まではSTANDARD専用のEXTRA/ENCORE、BONUS TRACK専用のEXTRA/ENCOREと分かれていたが、BONUS TRACKモードが廃止され、EXTRA STAGEの仕様も変わった。 --今作は2曲のEXTRA専用曲が現れるようになり、どちらかでSランク以上を取ることでENCORE曲が出現する。 --ENCORE出現こそしないものの、EXTRA専用曲のみならず通常曲全て(LONG除く)もEXTRA STAGEでプレイできるようになり、更に自由度が増した。 --そして、今作は更に厳しい条件をEXTRA専用曲でクリアすると… -''PREMIUM ENCORE STAGE''の登場 --EXTRA専用曲において、''PERFECT率98%''を取ることで、もうひとつのENCORE曲に分岐する。 --PREMIUM ENCORE STAGEが出た時は''we prepared a special encore song''というシステムボイスが流れる。この作品だけの仕様であり、Vシリーズ以降はpremium stage、premium encore等という簡単なシステムボイスとなっている --そしてpremium楽曲は「Timepiece phase II」。Concertino in BlueやThe Least 100secを担当した佐々木博史による楽曲。前作を以って退職となり、二度と佐々木氏の新曲が聴けないと思ってた矢先の、外注としての登場だった。 -EX challengeによる称号、着メロの獲得 --今作は前作のパズル形式から、ある程度のスキルポイントで参戦できるEX challengeに変更された。 --決められた課題をクリアし、その人数枠内に入ることで、抽選権を獲得。着うた、勲章が手に入る。 --いわゆる早い者勝ち。これもe-amusementがあってできた企画である。 -NON STOPの仕様変更 --今作はオフィシャルコースの代わりに初級・中級・上級といったものに変更。 --インターネットランキングに配慮しての変更点である。 --前作までと違い、激難コースはほとんどないため、初心者から上級者まで気軽に参加できる。 **問題点 -ENCORE曲が捨てゲープレイに --premium encore楽曲の人気はあまりにも高すぎた。ENCORE曲が出るとがっかりされ、捨てゲープレイに走るプレイヤーが跡を絶たなかった。 ---だが通常ENCORE曲「MODEL DD5」は後作になって評価される。譜面自体も精密に作られており、楽曲もクリップも強い個性を放っていた。 ---ちなみにV2の通常ENCORE曲であるMODEL DD7も同様の運命をたどることになってしまう。 -PREMIUM ENCORE条件達成が、GFとDMであまりに難易度の差がある --EXTRA STAGE専用曲でPERFECT率98%がPREMIUM ENCORE進出条件だが、GFと比べてDMでの達成が著しく困難であり、ドラム専門プレイヤーは揃って涙を飲んだ。 --と言うのも、EXTREME譜面におけるGF側の最低レベルは42であるのに対しDM側は''91''(今では88となっているが・・・)であった。今の難易度に換算してもダブルスコア以上の差である。 --また当時はDMのPERFECT判定が今より厳しく、プレイヤースキルも今程高くなかった為、BASIC譜面においてもDM単独でPREMIUM ENCOREを出せたプレイヤーは極一部であった。 ---このDM不遇を受けてか、VシリーズではDMのPERFECT判定が甘くなると同時にPREMIUM ENCOREの進出条件もGFより若干緩く設定されるようになった。 **総評 正に大台である10作目にふさわしいといえる作品である。 今作のキャッチフレーズ「Make a future groove!」のとおり、新機軸premium encore stageの存在も。 **その後 11th&10thが登場。e amusementのカード機能の有用性を図るため、ギタドランドの搭載、更にインターネットランキングをスタンダードに変更するなどの変更点があったが…。 今作にあったpremium encoreがなく、ENCOREの進出条件が難化、インターネットランキングをスタンダードに変更したため、NON STOPモードの価値が激減。 おまけにギタドランドの企画は悪質性が非常に高く、ギタドラ第一次暗黒時代を迎える象徴的な作品となってしまった。 **余談 PREMIUM ENCOREの楽曲「Timepiece Phase II」は、長らく佐々木博史名義のプログレ楽曲の中で唯一、他機種への移植が行われていなかったが、この作品から10年後の2013年にbeatmaniaIIDX20 tricoroに移植された。
*GUITARFREAKS 10thMIX & drummania 9thMIX 【ぎたーふりーくす てんすみっくす あんど どらむまにあ ないんすみっくす】 |ジャンル|音楽ゲーム|~| |対応機種|アーケード|~| |販売・開発元|コナミ|~| |稼動開始日|2003年10月8日|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1735.html]]''| **概要 -「GUITARFREAKS & drummania」シリーズ(旧シリーズ)の10作品目。キャッチフレーズは「Make a future groove!」。 -これまでのギタドラシリーズのゲーム画面は明るめ、ロック調のダークな感じのデザインが多かった。今作は青主体となって、落ち着いた感じのイメージとなっている。 -システムBGMはTOMOSUKEが担当。 -記念すべき10作品目としてENCORE STAGEを超えるpremium encore stageが登場する。 **評価点 -オプション関連が一新された。 --スクロールスピードの統一 ---以前は曲により、スクロールのスピードが速くなったり、遅くなったりしていたデフォルト倍速だったが、今作からはスクロールスピードが統一される仕様に変更された。 ---それに伴い、スピード設定は10倍まで設定可能となった。 --LITTLEに代わり、LIGHTの導入(GF) ---LITTLEはR,Gレーンのみになるというものだが、いかんせん初心者対策になっていなかった。 ---LIGHTは空弾きミスをしても、エキサイトゲージが減らないオプション。 --不要なオプションの廃止 ---BRANCHは削除BRANCHがよくわけのわからないギミックだったためか。 --以上より一新されたオプション関連がはVまでそのまま続くこととなる。(V2にてHAZARD追加) -BONUS TRACKモードの廃止 --今作はBONUS TRACK専用モードは廃止され、STANDARDに統合された。 --通常曲をやってBONUS TRACKをやるというパターンが増え、やりごたえや自由度は十分に増している。 -EXTRA STAGEの仕様変更 --前作まではSTANDARD専用のEXTRA/ENCORE、BONUS TRACK専用のEXTRA/ENCOREと分かれていたが、BONUS TRACKモードが廃止され、EXTRA STAGEの仕様も変わった。 --今作は2曲のEXTRA専用曲が現れるようになり、どちらかでSランク以上を取ることでENCORE曲が出現する。 --ENCORE出現こそしないものの、EXTRA専用曲のみならず通常曲全て(LONG除く)もEXTRA STAGEでプレイできるようになり、更に自由度が増した。 --そして、今作は更に厳しい条件をEXTRA専用曲でクリアすると… -''PREMIUM ENCORE STAGE''の登場 --EXTRA専用曲において、''PERFECT率98%''を取ることで、もうひとつのENCORE曲に分岐する。 --PREMIUM ENCORE STAGEが出た時は''we prepared a special encore song''というシステムボイスが流れる。この作品だけの仕様であり、Vシリーズ以降はpremium stage、premium encore等という簡単なシステムボイスとなっている --そしてpremium楽曲は「Timepiece phase II」。過去のENCORE曲であるConcertino in BlueやThe Least 100secを担当した佐々木博史による楽曲。前作を以って退職となり、二度と佐々木氏の新曲が聴けないと思われた矢先の、外注としての再登場だった。 -EX challengeによる称号、着メロの獲得 --今作は前作のパズル形式から、ある程度のスキルポイントで参戦できるEX challengeに変更された。 --決められた課題をクリアし、その人数枠内に入ることで、抽選権を獲得。着うた、勲章が手に入る。 --いわゆる早い者勝ち。これもe-amusementがあってできた企画である。 -NON STOPの仕様変更 --インターネットランキングに配慮してか、オフィシャルコースの代わりに初級・中級・上級といったものに変更。 --前作までと違い、激難コースはほとんどないため、初心者から上級者まで気軽に参加できる。 **問題点 -ENCORE曲が捨てゲープレイに --premium encore楽曲の人気はあまりにも高すぎた。ENCORE曲が出るとがっかりされ、捨てゲープレイに走るプレイヤーが後を絶たなかったのである。 ---だが通常ENCORE曲「MODEL DD5」は後作になって評価される。譜面自体も精密に作られており、楽曲もクリップも強い個性を放っていた。 ---ちなみにV2の通常ENCORE曲であるMODEL DD7も同様の運命をたどることになってしまう。 -PREMIUM ENCORE条件達成が、GFとDMであまりに難易度の差がある --EXTRA STAGE専用曲でPERFECT率98%がPREMIUM ENCORE進出条件だが、GFと比べてDMでの達成が著しく困難であり、ドラム専門プレイヤーは揃って涙を飲んだ。 --と言うのも、EXTREME譜面におけるGF側の最低レベルは42であるのに対しDM側は''91''(今では88となっているが・・・)であった。今の難易度に換算してもダブルスコア以上の差である。 --また当時はDMのPERFECT判定が今より厳しく、プレイヤースキルも今程高くなかった為、BASIC譜面においてもDM単独でPREMIUM ENCOREを出せたプレイヤーは極一部であった。 ---このDM不遇を受けてか、VシリーズではDMのPERFECT判定が甘くなると同時にPREMIUM ENCOREの進出条件もGFより若干緩く設定されるようになった。 **総評 正に大台である10作目にふさわしいといえる作品である。premium encore stageを筆頭とした以後のバージョンにも受け継がれる要素を打ち出したことは 今作のキャッチフレーズ「Make a future groove!」に違わぬものといえるだろう。 **その後 11th&10thが登場。e amusementのカード機能の有用性を図るため、ギタドランドの搭載、更にインターネットランキングをスタンダードに変更するなどの変更点があったが…。 今作にあったpremium encoreがなくENCOREの進出条件も難化、インターネットランキングをスタンダードに変更したためNON STOPモードの価値が激減。 おまけにギタドランドの企画は悪質性が非常に高く、ギタドラ第一次暗黒時代を迎える象徴的な作品となってしまった。 **余談 PREMIUM ENCOREの楽曲「Timepiece Phase II」は、長らく佐々木博史名義のプログレ楽曲の中で唯一、他機種への移植が行われていなかったが、この作品から10年後の2013年にbeatmaniaIIDX20 tricoroに移植された。

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