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*ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画 【どらごんぼーるぜっとがいでん さいやじんぜつめつけいかく】 |ジャンル|RPG|&amazon(B0000645PC)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |メディア|4MbitROMカートリッジ|~| |発売元|バンダイ|~| |開発元|トーセ|~| |発売日|1993年8月6日|~| |定価|7,800円|~| |ポイント|揃えろベジータ|~| |>|>|CENTER:''[[ドラゴンボールゲームリンク>ドラゴンボールシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere=true) ---- **概要 人気TVアニメ『ドラゴンボールZ』を原作としたRPGの第4作([[SFC版>ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説]]を入れると第5作)。~ 但しストーリーは完全オリジナルであり、『ドラゴンボールZ』史上唯一のOVAと連動したソフトでもある((無印版では知育アニメが存在した。))。 **特徴 -物語の時期は一応セル編の後だが、悟空が生存している。パーティに加わるキャラは、悟空・悟飯・ピッコロ・べジータ・未来トランクスの5人。 -敵の黒幕やザコキャラはオリジナルだが、中ボスとしてフリーザ・クウラ・スラッグ・ターレスも登場する。 --フリーザ・クウラの兄弟が同時に登場するという、当時としては貴重な作品でもある。 ---とは言ってもゲーム中では兄弟の会話は無い。OVAの方では一応会話している。 --スラッグとターレスは、本作がゲーム初出演である。また本作でターレスが使用する技には「キルドライバー」と名前が付いており、後の格闘ゲームシリーズにも引き継がれている。 -本作では必殺技は最初からは使えない。戦闘中に一定の順番でバトルカードを使用する事により技を発する事ができる「アレンジメント」というシステムが導入されている。 --技の出し方は、ミニゲームをクリアする事で入手できるものもあるが、自力で揃えなければならないものもある。 --MPに当たる物は無く、カードの順番を揃えれば何度でも技は撃てる。 -経験値やレベルも存在しない。最大HPはイベントをクリアすると増える。お金に当たるものもないため、ザコとの戦いはランダムでアイテムを入手できる以外メリット無し。 -条件を満たさないと見る事ができない「隠し要素」や、隠しボスも存在している。 -前作には無かった「天下一武道会モード」が復活した。今回はパスワードではなく、本編セーブデータに記録されているキャラを出場させる事ができる。 --しかし出場キャラ一覧に本編の敵キャラの名前も載っている為、本編の展開のネタばらしにもなっている。 --なお同一覧に''ミスターサタンの名前も載っているが、対戦前に腹痛を起こしたと言って逃げ出す為不戦敗となる''。 **問題点 -回復所やイベントのあるマスに乗った途端にザコに遭遇する事がある(前作まではなかった)。その場合戦闘後にもう一度入る動作をしなければならない。 -前作『[[烈戦人造人間>ドラゴンボールZIII 烈戦人造人間]]』では、一部のキャラが戦闘中に操作できないと不評だったため、本作はその点を考えて作ったと攻略本インタビューに書かれている…のだが、どうした事か''それは前作より悪化している''。 --前作で操作できないのはベジータとトランクスだが、前者は1人パーティの時は操作可能であり、操作不能になるのは中ボス戦のみだった。後者は元々戦闘に1回しか参加しないキャラだった。 ---それに対し、本作ではトランクスは操作可能になったが、ベジータは完全に操作不可能((天下一武道会ではマニュアル操作が可能。))になってしまった。おかげで必殺技を揃えるのが非常に難しいキャラとなっている。一応、全キャラで唯一全体攻撃を複数持ってたり、能力も高めと優遇はされているのだが…。 -クウラ・スラッグ・ターレスはセリフらしいセリフが殆ど無く、原作に因んだネタも出てこない。技もゲームオリジナルのもの。 --また「サル野郎のサイヤ人に復讐だ!」とのたまっているが、''ターレスもサイヤ人じゃなかったっけ''((OVAでは「サイヤ人に殺されたサイヤ人」故に悟空達への恨みが深いという台詞があるため、フォローにはなっている。))? -フリーザ達と戦うイベントにて。なぜか倒しても復活する敵達。すると界王が「そいつらはゴースト戦士、つまり幽霊なんじゃよ」とだけ教える。 --で、悟空は「わかった!皆、こいつらはゴースト戦士だ!」と叫び、戦いが再開され、今度は倒せるのだが…''なぜそれで今度は倒せるのかがさっぱりわからない''。 ---要するに「相手が幽霊だと判明したから、幽霊用の戦い方を行った」とでも言いたいのだろうが、''画面を見てる限りでは「いや、だからどうしたの?」である''((この点もOVAではフォローされているが。))。 -同じカードを何枚も使わなければ技を撃てない、終盤では1人が攻撃するたびにカードが総取っ替えになるため次の仲間の為にカードを残しておくことができないなど、とにかく技が出しにくい。 --しかも''「蹴」のカードはベジータしか技に必要としない''。そして彼の為にそのカードを残しておいても彼はオートなので以下略。 --ラスボスは必殺技でしかダメージを与えられない為、実質「必ず必殺技を出せるアイテム」の物量戦となる。 ---''コマンド入力できないベジータは必殺技を出してくれるかどうかもわからないので、ほぼ役立たず''。 **余談 -後に本作のOVAのリメイク版が『ドラゴンボール RAGING BLAST 2』に収録された。
*ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画 【どらごんぼーるぜっとがいでん さいやじんぜつめつけいかく】 |ジャンル|RPG|&amazon(B0000645PC)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |メディア|4MbitROMカートリッジ|~| |発売元|バンダイ|~| |開発元|トーセ (プログラム、サウンド)&br()D&D (デザイン等)|~| |発売日|1993年8月6日|~| |定価|7,800円|~| |ポイント|揃えろベジータ|~| |>|>|CENTER:''[[ドラゴンボールゲームリンク>ドラゴンボールシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere=true) ---- **概要 人気TVアニメ『ドラゴンボールZ』を原作としたRPGの第4作([[SFC版>ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説]]を入れると第5作)。~ 但しストーリーは完全オリジナルであり、『ドラゴンボールZ』史上唯一のOVAと連動したソフトでもある((無印版では知育アニメが存在した。))。 **特徴 -物語の時期は一応セル編の後だが、悟空が生存している。パーティに加わるキャラは、悟空・悟飯・ピッコロ・べジータ・未来トランクスの5人。 -敵の黒幕やザコキャラはオリジナルだが、中ボスとしてフリーザ・クウラ・スラッグ・ターレスも登場する。 --フリーザ・クウラの兄弟が同時に登場するという、当時としては貴重な作品でもある。 ---とは言ってもゲーム中では兄弟の会話は無い。OVAの方では一応会話している。 --スラッグとターレスは、本作がゲーム初出演である。また本作でターレスが使用する技には「キルドライバー」と名前が付いており、後の格闘ゲームシリーズにも引き継がれている。 -本作では必殺技は最初からは使えない。戦闘中に一定の順番でバトルカードを使用する事により技を発する事ができる「アレンジメント」というシステムが導入されている。 --技の出し方は、ミニゲームをクリアする事で入手できるものもあるが、自力で揃えなければならないものもある。 --MPに当たる物は無く、カードの順番を揃えれば何度でも技は撃てる。 -経験値やレベルも存在しない。最大HPはイベントをクリアすると増える。お金に当たるものもないため、ザコとの戦いはランダムでアイテムを入手できる以外メリット無し。 -条件を満たさないと見る事ができない「隠し要素」や、隠しボスも存在している。 -前作には無かった「天下一武道会モード」が復活した。今回はパスワードではなく、本編セーブデータに記録されているキャラを出場させる事ができる。 --しかし出場キャラ一覧に本編の敵キャラの名前も載っている為、本編の展開のネタばらしにもなっている。 --なお同一覧に''ミスターサタンの名前も載っているが、対戦前に腹痛を起こしたと言って逃げ出す為不戦敗となる''。 **問題点 -回復所やイベントのあるマスに乗った途端にザコに遭遇する事がある(前作まではなかった)。その場合戦闘後にもう一度入る動作をしなければならない。 -前作『[[烈戦人造人間>ドラゴンボールZIII 烈戦人造人間]]』では、一部のキャラが戦闘中に操作できないと不評だったため、本作はその点を考えて作ったと攻略本インタビューに書かれている…のだが、どうした事か''それは前作より悪化している''。 --前作で操作できないのはベジータとトランクスだが、前者は1人パーティの時は操作可能であり、操作不能になるのは中ボス戦のみだった。後者は元々戦闘に1回しか参加しないキャラだった。 ---それに対し、本作ではトランクスは操作可能になったが、ベジータは完全に操作不可能((天下一武道会ではマニュアル操作が可能。))になってしまった。おかげで必殺技を揃えるのが非常に難しいキャラとなっている。一応、全キャラで唯一全体攻撃を複数持ってたり、能力も高めと優遇はされているのだが…。 -クウラ・スラッグ・ターレスはセリフらしいセリフが殆ど無く、原作に因んだネタも出てこない。技もゲームオリジナルのもの。 --また「サル野郎のサイヤ人に復讐だ!」とのたまっているが、''ターレスもサイヤ人じゃなかったっけ''((OVAでは「サイヤ人に殺されたサイヤ人」故に悟空達への恨みが深いという台詞があるため、フォローにはなっている。))? -フリーザ達と戦うイベントにて。なぜか倒しても復活する敵達。すると界王が「そいつらはゴースト戦士、つまり幽霊なんじゃよ」とだけ教える。 --で、悟空は「わかった!皆、こいつらはゴースト戦士だ!」と叫び、戦いが再開され、今度は倒せるのだが…''なぜそれで今度は倒せるのかがさっぱりわからない''。 ---要するに「相手が幽霊だと判明したから、幽霊用の戦い方を行った」とでも言いたいのだろうが、''画面を見てる限りでは「いや、だからどうしたの?」である''((この点もOVAではフォローされているが。))。 -同じカードを何枚も使わなければ技を撃てない、終盤では1人が攻撃するたびにカードが総取っ替えになるため次の仲間の為にカードを残しておくことができないなど、とにかく技が出しにくい。 --しかも''「蹴」のカードはベジータしか技に必要としない''。そして彼の為にそのカードを残しておいても彼はオートなので以下略。 --ラスボスは必殺技でしかダメージを与えられない為、実質「必ず必殺技を出せるアイテム」の物量戦となる。 ---''コマンド入力できないベジータは必殺技を出してくれるかどうかもわからないので、ほぼ役立たず''。 **余談 -後に本作のOVAのリメイク版が『ドラゴンボール RAGING BLAST 2』に収録された。

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