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サモンナイト クラフトソード物語2 - (2015/11/29 (日) 21:17:02) の1つ前との変更点

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*サモンナイト クラフトソード物語2 【さもんないと くらふとそーどものがたりつー】 |ジャンル|アクションRPG|&amazon(B0002ER6HO)| |対応機種|ゲームボーイアドバンス|~| |発売元|バンプレスト|~| |開発元|フライト・プラン|~| |発売日|2004年8月20日|~| |定価|5,800円(税込)|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[サモンナイトシリーズ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1601.html]]''| **概要 -サモンナイトの外伝作品『クラフトソード物語』シリーズ二作目。 --前作とは独立した世界観を持ち、システムも変更されている。 **前作からの改善点 -新システム「マテル」 --前作では鉱石から武器を作っていたが、今作からはマテルが登場した。マテルと鉱石を組み合わせ、武器を作ることで武器として扱える。 --解体や強化することもでき、解体すると武器の能力が一部残った状態になり、それで別の武器を作ることにより能力が強化した武器が作れるようになる。 --鍛冶師ランクというシステムが存在し、武器を作っていくと上がっていき、解体や強化、解体時に残る能力が高くなるなど利点もある。 --強化ではアイテムをつけて強化することにより、武器の能力が上がったり、特殊攻撃や特殊効果が付く組み合わせもあったりする。 ---このシステムは後の『[[はじまりの石>サモンナイト クラフトソード物語 はじまりの石]]』の基本ベースにもなっている。 -DUR(武器耐久度)の仕様変更 --前作では戦闘後に回復していたDURだが、今作では回復せず戦闘終了後も残る。~ 当然、武器のDURが0になると修理するまで使用不可になり、装備している全ての武器のDURが0なるとゲームオーバーになる。そのため、こまめに回復が必要になった。 ---回復アイテムも存在するが、0になると自分の家の修理でしか直せないため注意が必要である。 --また必殺技を出すのにもこれが必要になり、どのように使ったらいいのかという戦術も生み出している。 -必殺技・特殊効果の追加 --武器を強化するときに特定のアイテムを組み合わせると、必殺技や特殊効果を付けることができる。必殺技はDURを消費して、連続してダメージを与えたり、武器にダメージを与えたりすることができるようになる --特殊効果は武器を出している間発動し、ジャストガードがしやすくなったり、DURが自然回復するようになる。 ---ただし、特定の組み合わせでないとダメなので能力が下がる場合がある。 -ショップにて「作る」が追加 --ショップでの購入のほかに、集めた素材で薬や装備品を作る「作る」が追加。少ないお金と採取したアイテムを消費するため、買うより作った方が安くなる場合もある。 -ボイスが追加された --戦闘時でキャラが喋る様になった。それ以外だと、ほんの一部の場面しか喋らないが…。なお、次回作ではかなり喋る様になった。 -護衛獣(パートナー)の選択が簡単になった --前作ではゲーム開始直後に、何問かの選択肢で選んだものに応じて選ばれるというものだったが、今作では開始後すぐに4つの選択肢から選ぶことができ、簡単に選べるようになった。 ---『はじまりの石』では、主人公選択後に容姿とともに公開され、見た目からでも選ぶことが可能になった。 -モノシフトによる変身 --モノシフトという能力が上がった状態で変身する機能がある。物語でも重要な役割を果たしている。~ ストーリーをある程度すすめると、これが使用できる相手が渡され、戦闘中に使用することでなることができる。~ 発動中は能力がかなり上がり、特殊な必殺技も使用することができる。また専用BGMが流れる。 ---ただし、武器変更不可、DUR(武器未装備の場合はHP)が時間で低下、アイテム使用不可、アイテムドロップしないというデメリットもある。 -戦闘時に使える魔法・アイテムの数が6回までになった。前作にはなかった通常攻撃時のクリティカルの追加。 -オプションの追加(デフォルトでの移動方法や音量の調節) **評価点 -おまけモードの追加 --ゲームクリアのご褒美としておまけモードが収録されるようになった。今までのボスやライバルと戦うモードやサウンドテスト、特殊なキャラでボスを倒すモードなどがある。 --中には条件を満たしてから解禁されるものもある。 -周回プレイが可能 --エンディング後に初めからやろうとすると、依存のデータから一部を引き継いでプレイできるようになった。また、ゲーム開始時に特殊なアイテムが入手でき、経験値が稼ぎやすくなっている。 --ある場所の宝箱に武器を入れることで、次の周回プレイにその武器を引き出すことが可能(一部例外あり)。最大5つまで引き継ぐことができる。 -ミニゲームの追加 --釣りミニゲームが追加。遊びながら武器を作ることができようになった。ただし問題点もある。 -ダンジョンの数が増えた --前作では一種類に加え、特定期間のみのダンジョンがあったが、今作では全て自由に行けるようになった。 --破壊できる樽以外のギミックも追加され、全ての武器に切り替えて壊したりできるようになった。 --前作の樽一つずつでしか壊せないという点は、槍での2マス先までの破壊で多少改善された。 --また護衛獣の魔法に「エスケーブ」が追加され、ダンジョンなどの入り口にすぐ戻れるようになった。 ---もちろん、エンディング後の依存のダンジョンの追加エリアも健在。 -どこでもセーブが可能になった --前作では、セーブエリアでしかセーブできなかったが、今作では「思い出日記」というアイテムが登場。アイテムがある限りどこでもセーブができるようになった。 **問題点 -通信機能がない --前作にはあった通信機能が削除されている。続編『はじまりの石』では復活したが、このシリーズだけ通信できなくなっている。 -マテル入手やストーリー進行するためには、釣りミニゲームをプレイし無ければならない --ストーリーを進めると、釣りをプレイして手に入れたポイントでしか入手できないアイテムで武器を作れと要求してくる。 --武器を作成するマテルも、宝箱から入手する以外の方法では、釣りをして手に入れなければならない。 ---マテルに関しては続編の『はじまりの石』では、高額だがショップから購入できるようになった。 -一部の武器作成時に期間を逃すと、一周目で秘伝リストコンプ出来なくなる --それは対ラスボス用の武器なのだが、何度も作り直せるというのが多少わかりにくい。~ そのアイテムで作った武器が解体などでなくなるか、強化に使うと、再度取れる様になるフラグが立つのだが…。 ---期間を逃した場合、一周目だけで秘伝リストコンプができなくなってしまう。 --それに関しては、護衛獣との会話でヒントがあるが、解体後じゃないと詳しく教えてくれない。 ---秘伝リストコンプは、おまけモードの解禁対象になっているので、逃すと一周目でおまけ全解放が無理になる。 -最強の武器が固定化される --前作でも固定化された最強武器だが、今作でも同様に最強の武器が固定化されてしまう。~ どちらもクリア後だが、攻撃力が高い「リボン~」シリーズ、防御力が高い「聖天~」シリーズの二択になってしまう。 --それでもマテルで強化できる限界値もあり、強化したアイテムで能力が下がってしまったりするのもあるので、実質、武器の強さには限度が存在するようになってしまった。 ---『はじまりの石』では、強刃や解体・改などの登場により、いくらでも武器の能力を上げたり出来るようになった。 -武器の最大耐久度が255までしか上がらない --武器の攻撃力や防御力は、武器にアイテム3つ強化させて最大まで強化できる所((鍛冶師ランク最大の時に、特定の武器に同じアイテムを3つつけて強化しTEC255の時に解体し、再度同じことを繰り返すこと。最大値は決まっている。))まで上がるのだが、武器耐久度は255までしか上がらない。 --武器耐久度は攻撃する時はもちろん、必殺技を出すのに必要な数値なので、強化していくと255で足りないように感じてくる。 ---一部の対人戦では、耐久度が255超えている場合があるので、ある意味不公平。 --一部のエンディング後の解放エリアのボスも、かなりHPと防御が高く、3つの武器が耐久度255でも倒しづらいなど問題が起こるようになった。 ---それを踏まえたのか『はじまりの石』では武器耐久度も255超えるようになり、最大999まで上がる様なった。 -周回プレイの際、武器の引き継ぎが行えるまでに時間がかかる。 --引き継ぎできる武器が貯蔵されている場所は、序盤で行ける場所のかなり奥であるため、ストーリーをある程度進めないと引き出すことかできない。 --ほぼ全ての武器が引き継ぎできるが、対ラスボス用武器の鉱石を使用した武器だけは引き継ぎ出来ない((宝箱に入れようとすると「○○は入れられません」と表示される。))。武器作成した時点で「強DURヒール」の特殊効果を持っているために有利なのだが、ストーリー攻略として使えないのは何とも惜しい。 ---引き継ぎができない理由としては、終盤のストーリー展開との矛盾を避けるためと思われる。 -序盤でモノシフトのチュートリアル的なボスと戦うのだが、その説明が殆ど無く唐突過ぎる。 --モノシフト時の説明が殆ど無い事や、制限時間はその武器のDUR(もしくはHP)に依存している事もあり、何が起こったのか分からないプレイヤーが多かった。 **総評 マテルシステムがゲーム性を大きく変え、武器を鍛えまくるというやり込み要素が追加された。それ以外にもいろんな追加要素があり、前作を遊んでいない人も楽しめる内容となっている。 **余談 -続編に『[[はじまりの石>サモンナイト クラフトソード物語 はじまりの石]]』が発売してる。こちらは今作のシステムをベースにいろいろと改善が加えられており、やり込み度が大幅に増加している。 -実は主人公は、クラフトソード物語シリーズの主人公の中で唯一フルネームであったりする。 -ゲームボーイプレイヤー推奨の画面モードが存在する。同様にSP推奨ものがあったりする。 -『2』つながりか、本編の『2』からのゲストキャラも存在する。 --このキャラを使って敵を倒すモードがあったりするが、難易度は高い。
*サモンナイト クラフトソード物語2 【さもんないと くらふとそーどものがたりつー】 |ジャンル|アクションRPG|&amazon(B0002ER6HO)| |対応機種|ゲームボーイアドバンス|~| |発売元|バンプレスト|~| |開発元|フライト・プラン|~| |発売日|2004年8月20日|~| |定価|5,800円(税込)|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[サモンナイトシリーズ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1601.html]]''| **概要 -サモンナイトの外伝作品『クラフトソード物語』シリーズ二作目。 --前作とは独立した世界観を持ち、システムも変更されている。 **前作からの改善点 -鍛冶システムの変更 --前作では鉱石のみで武器を作っていたが、今作からは新たに登場した「マテル」と鉱石を組み合わせ武器を作成するようになった。 --作った武器を「強化」「解体」することで、更に強力な武器を作れるようになった。 ---「強化」では作成した武器に合成アイテムをつける。武器の能力が上昇する他、組み合わせ次第では特殊攻撃や特殊効果が付くこともある。 ---「解体」では武器をマテルに戻す。戻したマテルは元の武器の能力値を一部引き継いでおり、それで別の武器を作ることにより能力が強化した武器が作れるようになる。作成時に使った鉱石は戻ってこないので貴重な武器をうっかり解体しないよう注意しておきたい。 --武器を作っていくと「鍛冶師ランク」が上昇していく。強化時に使用可能な合成アイテムの個数が増える、解体時にマテルが引き継ぐ能力値の割合が多くなるなど良い事尽くめ。積極的に上げていこう。 ---これらのシステムは、後に発売されたシリーズ作品『[[サモンナイト クラフトソード物語 はじまりの石]]』の基本的な仕様となっている。 -DUR(武器耐久度)の仕様変更 --前作では戦闘後に回復していたDURだが、今作では回復せず戦闘終了後も残る。~ ---武器のDURが0になると修理するまで使用不可となり、装備している全ての武器のDURが0になるとゲームオーバー。こまめな回復が欠かせなくなった。 ---回復アイテムも存在するが、DURが0になった武器は自分の家の修理でしか直せない点は覚えておくように。 --また必殺技を出すのにもDURの消費が必要になり「DURを温存するか、それとも一気に使って勝負をつけるか」という駆け引きを生み出している。 -必殺技・特殊効果の追加 --武器強化時に特定の合成アイテムを組み合わせて、武器に必殺技や特殊効果を付与することができる。 --必殺技はDURを消費して発動。連続してダメージを与える・相手のガードを無視する・一定の確率で一撃必殺など種類もそこそこある。 ---相手武器のDURに大ダメージを与えるものもある。相手が武器を装備していなければ意味が無いが、状況によっては普通に攻撃するよりも速く戦闘を終わらせられる。 --特殊効果は武器を出している間発動。敵の攻撃をジャストガードしやすくなる・戦闘中DURが自然回復するといった効果を得られる。 --特定の合成アイテムの組み合わせでないと必殺技・特殊効果を付与できないというのがミソ。武器の能力値をより高く上げる合成アイテムを使うか、それとも能力値については妥協して必殺技・特殊効果を付与する組み合わせにするかはプレイヤー次第。 -ショップにて「作る」が追加 --ショップでの購入の他に、集めた素材で薬や装備品を作成してしまう「作る」が追加。 ---素材を集める手間が掛かる上に集めた素材を消費してしまう分、必要な代金は普通に買うより安くつくことが多い。 -ボイスが追加された --戦闘時でキャラが喋る様になった。戦闘時以外ではほんの一部の場面しか喋らないが…。 ---尚、『はじまりの石』では戦闘時以外でもかなり喋る様になっている。 -護衛獣(パートナー)の選択が簡単になった --今作では開始後すぐに提示される4つの選択肢から、選択肢に対応した護衛獣を選べるようになった。 ---前作ではゲーム開始直後に何問かの質問を行い、その質問に対する選択肢で選んだものに応じて選ばれるというものだった。 ---更に『はじまりの石』では主人公選択後に容姿とともに公開され、見た目で選ぶことが可能に。%%…こらそこ、最初からやれとか言わない!%% -モノシフトによる変身 --ストーリーをある程度進めると「赤き魔石」なるアイテムを入手可能。これを補助装備にセットしておいた状態で戦闘中に使用するか、HPが0になると「モノシフト」という変身を行うことができる。 ---モノシフト発動中は能力が一時的に上昇し、さらに特殊な必殺技が解禁される。%%処刑用%%専用BGMまで用意されているという徹底ぶり。 ---しかし発動中は武器変更不可、DUR(武器未装備の場合はHP)が時間で低下、アイテム使用不可という三重苦を背負うことになり、敵のドロップアイテムを入手できなくなるという痛すぎるオマケまでついてくる((一部の強力な合成アイテムは敵からのドロップでしか入手できない。))。数多の変身ヒーローよろしく、あくまで最後の切り札と考えておくべきだろう。 -その他の変更点 --戦闘時に使える魔法・アイテムの数が6回までになった。 --前作にはなかった「通常攻撃時のクリティカル」が追加された。 --オプションが実装され、デフォルトでの移動方法変更や音量の調節が可能になった。 **評価点 -おまけモードの追加 --ゲームクリアのご褒美としておまけモードが収録されるようになった。今までのボスやライバルと戦うモードやサウンドテスト、特殊なキャラでボスを倒すモードなどがある。 --中には条件を満たしてから解禁されるものもある。 -周回プレイが可能 --エンディング後に初めからやろうとすると、依存のデータから一部を引き継いでプレイできるようになった。また、ゲーム開始時に特殊なアイテムが入手でき、経験値が稼ぎやすくなっている。 --ある場所の宝箱に武器を入れることで、次の周回プレイにその武器を引き出すことが可能(一部例外あり)。最大5つまで引き継ぐことができる。 -ミニゲームの追加 --釣りミニゲームが追加。遊びながら武器を作ることができようになった。ただし問題点もある。 -ダンジョンの数が増えた --前作では地下迷宮に加え、特定期間のみのダンジョンが存在していた。これらは期間が終わってしまえばそれっきりで再訪問できなかったが、今作では全て自由に行けるようになった。 --破壊できる樽以外のギミックも追加され、手持ちの武器に切り替えて武器に対応したギミックを破壊したり、動かしたりできるようになった。 --前作で見られた「樽を一つずつしか壊せず、大量の樽を壊す際のテンポが劣悪」という問題点は「槍を手持ち武器にした状態なら2マス先までのギミックを破壊できる」仕様により多少緩和された。 --また護衛獣の魔法に「エスケーブ」が追加され、ダンジョンなどの入り口にすぐ戻れるようになった。 ---もちろんエンディング後のやりこみ要素、既存ダンジョンの追加エリア開放も健在。 -どこでもセーブが可能になった --前作ではセーブエリアでしかセーブできなかったが、今作では「思い出日記」というアイテムが登場。アイテムがある限りどこでもセーブができるようになった。 ---この思い出日記帳は店で購入する他に、素材さえあれば自分で作成可能。セーブ周りの不便さは大幅に改善された。 **問題点 -通信機能がない --前作にはあった通信機能が削除されている。続編『はじまりの石』では復活したが、このシリーズだけ通信できなくなっている。 -マテル入手やストーリー進行するためには、釣りミニゲームをプレイし無ければならない --ストーリーを進めると、釣りをプレイして手に入れたポイントでしか入手できないアイテムで武器を作れと要求してくる。 --武器を作成するマテルも、宝箱から入手する以外の方法では、釣りをして手に入れなければならない。 ---マテルに関しては続編の『はじまりの石』では、高額だがショップから購入できるようになった。 -一部の武器作成時に期間を逃すと、一周目で秘伝リストコンプ出来なくなる --それは対ラスボス用の武器なのだが、何度も作り直せるというのが多少わかりにくい。~ そのアイテムで作った武器が解体などでなくなるか、強化に使うと、再度取れる様になるフラグが立つのだが…。 ---期間を逃した場合、一周目だけで秘伝リストコンプができなくなってしまう。 --それに関しては、護衛獣との会話でヒントがあるが、解体後じゃないと詳しく教えてくれない。 ---秘伝リストコンプは、おまけモードの解禁対象になっているので、逃すと一周目でおまけ全解放が無理になる。 -最強の武器が固定化される --前作でも固定化された最強武器だが、今作でも同様に最強の武器が固定化されてしまう。~ どちらもクリア後だが、攻撃力が高い「リボン~」シリーズ、防御力が高い「聖天~」シリーズの二択になってしまう。 --それでもマテルで強化できる限界値もあり、強化したアイテムで能力が下がってしまったりするのもあるので、実質、武器の強さには限度が存在するようになってしまった。 ---『はじまりの石』では、強刃や解体・改などの登場により、いくらでも武器の能力を上げたり出来るようになった。 -武器の最大耐久度が255までしか上がらない --武器の攻撃力や防御力は、武器にアイテム3つ強化させて最大まで強化できる所((鍛冶師ランク最大の時に、特定の武器に同じアイテムを3つつけて強化しTEC255の時に解体し、再度同じことを繰り返すこと。最大値は決まっている。))まで上がるのだが、武器耐久度は255までしか上がらない。 --武器耐久度は攻撃する時はもちろん、必殺技を出すのに必要な数値なので、強化していくと255で足りないように感じてくる。 ---一部の対人戦では、耐久度が255超えている場合があるので、ある意味不公平。 --一部のエンディング後の解放エリアのボスも、かなりHPと防御が高く、3つの武器が耐久度255でも倒しづらいなど問題が起こるようになった。 ---それを踏まえたのか『はじまりの石』では武器耐久度も255超えるようになり、最大999まで上がる様なった。 -周回プレイの際、武器の引き継ぎが行えるまでに時間がかかる。 --引き継ぎできる武器が貯蔵されている場所は、序盤で行ける場所のかなり奥であるため、ストーリーをある程度進めないと引き出すことかできない。 --ほぼ全ての武器が引き継ぎできるが、対ラスボス用武器の鉱石を使用した武器だけは引き継ぎ出来ない((宝箱に入れようとすると「○○は入れられません」と表示される。))。武器作成した時点で「強DURヒール」の特殊効果を持っているために有利なのだが、ストーリー攻略として使えないのは何とも惜しい。 ---引き継ぎができない理由としては、終盤のストーリー展開との矛盾を避けるためと思われる。 -序盤でモノシフトのチュートリアル的なボスと戦うのだが、その説明が殆ど無く唐突過ぎる。 --モノシフト時の説明が殆ど無い事や、制限時間はその武器のDUR(もしくはHP)に依存している事もあり、何が起こったのか分からないプレイヤーが多かった。 **総評 マテルシステムがゲーム性を大きく変え、武器を鍛えまくるというやり込み要素が追加された。それ以外にもいろんな追加要素があり、前作を遊んでいない人も楽しめる内容となっている。 **余談 -続編に『[[はじまりの石>サモンナイト クラフトソード物語 はじまりの石]]』が発売してる。こちらは今作のシステムをベースにいろいろと改善が加えられており、やり込み度が大幅に増加している。 -実は主人公は、クラフトソード物語シリーズの主人公の中で唯一フルネームであったりする。 -ゲームボーイプレイヤー推奨の画面モードが存在する。同様にSP推奨ものがあったりする。 -『2』つながりか、本編の『2』からのゲストキャラも存在する。 --このキャラを使って敵を倒すモードがあったりするが、難易度は高い。

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