「ドラゴンボール改 アルティメット武闘伝」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ドラゴンボール改 アルティメット武闘伝 - (2014/01/26 (日) 04:16:58) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*ドラゴンボール改 アルティメット武闘伝 【どらごんぼーるかい あるてぃめっとぶとうでん】 |ジャンル|格闘アクション|&image(http://ec2.images-amazon.com/images/I/61JYDyvVvCL.SL150.jpg)| |対応機種|ニンテンドーDS|~| |発売元|バンダイナムコゲームス|~| |開発元|ゲームリパブリック|~| |発売日|2011年2月3日|~| |定価|5,040円|~| |プレイ人数|1~2人|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[ドラゴンボールゲームリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/951.html]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -DSで発売したドラゴンボールの格闘ゲーム。 --近年のドラゴンボールの格闘ゲームは3D格闘が中心だが、本作は原点回帰し「ストリートファイター4」のような3Dポリゴンを用いたサイドビューとなっている。 -開発は色々と怪しい噂がちらほらしているゲームリパブリックだが、心配はいらない。 **評価点 -初心者でも、タッチパネルで簡単に必殺技が出せてスピード感のある本格的な戦いができる。 --もちろん通常の対戦格闘同様にコマンド入力も用意されている。 ---本作の必殺技システムはDSの対戦格闘の基本を守っていると言える。 -演出が長めの超必殺技中に簡単なミニゲームを入れている。 --本作での超必殺技に当たる『究極技』は、見るだけでもかなりの迫力だが、やはり何度も見ていると冗長に感じられてくる。 ---そんな演出にミニゲームを挟むことにより、『長い』という思いを緩和している。 -DSの中でもかなり良質なグラフィック。 --少し離れて見ればPS~PS2あたりのレベルに達している。 ---少なくとも『DS』と割り切れば最高峰のグラフィックである。 -爆発のSEや声ボイスもDSとは思えないほどの迫力。 --これも真武闘伝~スパーキングのあたりのレベルに達している。 -音楽も良質。 --『改』本編では盗作の音楽などがあったが、こちらは『改』オープニング『DRAGON SOUL』以外は全て新規に書き下ろしており、いずれもドラゴンボールの世界観にしっかりマッチしている。 -ストーリーもサイヤ人編から、改でカットされていた魔人ブウ編まで見ることができる。 --ドラゴンボールゲームではお馴染みのIFストーリーもシリアスものから完全はちゃらけギャグまでカバーしている。 ---特にヤムチャのIFストーリーは、いい意味で同人臭がにじみ出ており、必見である。 -豊富なやりこみ要素。 --本作では、アイテムによるキャラの着せ替え、原作の名台詞等をセットしてのキャラのパワーアップなど、やりこみ要素が豊富。 ---そうした要素を解禁させるには戦闘をして『ポイント』を入手しなくてはならないが、1試合が早く終わるためアイテム購入のポイントが手に入り易く、ダレることなく長く遊び続けられる。 -セーブが若干遅いが、ロードの待ち時間はほぼない。 **問題点 -キャラクターごとに違いがあまり多くない。 --必殺技は全員違うが、モーションを使いまわしている技や似た性能の技などが多く、誰がどう戦っても同じ戦いになりやすい。 -容量の都合からか、キャラクターが若干少ない。 --あくまで『ドラゴンボール』としてみれば、だが。 ---とはいえ、ザーボンの変化形態がカットされていたりフリーザやセルも最終形態以外プレイアブルではないので寂しい。 -ところどころ展開がカットされている。 --フリーザに貫かれ瀕死になるピッコロや、ベジータの『俺のギャリック砲は絶対に食い止められんぞ~』のセリフなど。 -アクセサリーで戦闘服もなど、ファンが『欲しい!』と思っているものに限って『無い』。アクセサリーにはあまり意味がない。 -全体的に隠し衣装にセンスがない。あるものといえば、伝説の普段着ピッコロ程度。 -ドラゴンボールゲームでは数多い、『追撃』がほぼ無い。 --できないわけではないが、したとしてもあまり意味はない。 -一部の数字グラフィックなどは『ドラゴンボールDS』シリーズから流用されているものもある。 -人造人間16号、17号、18号が''チート級'' --なんと''気力無制限。''そのため必殺技の連発で勝てる。 --確かに原作では「気がない=消耗がない」という設定だったが、もう少し調整はできなかったのか。 --ネット対戦がないのが救いと言える。あったら人造人間だらけになっていたことだろう **賛否両論点 -戦闘中に変身できない。逆にいえば、戦闘中に変身が解けることも無い。これは初代『スパーキング!』と同様である。 **総評 近年のドラゴンボールゲームの中ではとても良い部類だが、それでもまだ改善点は見当たるので、煮詰めればもっと良くなったであろうゲームだろう。 **余談 実は''隠しコマンド''が存在する。 昔のDBゲームをやっていた人間なら思わずニヤリとしてしまうものなので、ぜひ身に覚えのあるコマンドを入力してもらいたいものである。
*ドラゴンボール改 アルティメット武闘伝 【どらごんぼーるかい あるてぃめっとぶとうでん】 |ジャンル|格闘アクション|&image(http://ec2.images-amazon.com/images/I/61JYDyvVvCL.SL150.jpg)| |対応機種|ニンテンドーDS|~| |発売元|バンダイナムコゲームス|~| |開発元|ゲームリパブリック|~| |発売日|2011年2月3日|~| |定価|5,040円|~| |プレイ人数|1~2人|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[ドラゴンボールゲームリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/951.html]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -DSで発売したドラゴンボールの格闘ゲーム。 --近年のドラゴンボールの格闘ゲームは3D格闘が中心だが、本作は原点回帰し「ストリートファイター4」のような3Dポリゴンを用いたサイドビューとなっている。 -開発は色々と怪しい噂がちらほらしているゲームリパブリックだが、心配はいらない。 **評価点 -初心者でも、タッチパネルで簡単に必殺技が出せてスピード感のある本格的な戦いができる。 --もちろん通常の対戦格闘同様にコマンド入力も用意されている。 ---本作の必殺技システムはDSの対戦格闘の基本を守っていると言える。 -演出が長めの超必殺技中に簡単なミニゲームを入れている。 --本作での超必殺技に当たる『究極技』は、見るだけでもかなりの迫力だが、やはり何度も見ていると冗長に感じられてくる。 ---そんな演出にミニゲームを挟むことにより、『長い』という思いを緩和している。 -DSの中でもかなり良質なグラフィック。 --少し離れて見ればPS~PS2あたりのレベルに達している。 ---少なくとも『DS』と割り切れば最高峰のグラフィックである。 -爆発のSEや声ボイスもDSとは思えないほどの迫力。 --これも真武闘伝~スパーキングのあたりのレベルに達している。 -音楽も良質。 --『改』本編では盗作の音楽などがあったが、こちらは『改』オープニング『DRAGON SOUL』以外は全て新規に書き下ろしており、いずれもドラゴンボールの世界観にしっかりマッチしている。 -ストーリーもサイヤ人編から、改でカットされていた魔人ブウ編まで見ることができる。 --ドラゴンボールゲームではお馴染みのIFストーリーもシリアスものから完全はちゃらけギャグまでカバーしている。 ---特にヤムチャのIFストーリーは、いい意味で同人臭がにじみ出ており、必見である。 -豊富なやりこみ要素。 --本作では、アイテムによるキャラの着せ替え、原作の名台詞等をセットしてのキャラのパワーアップなど、やりこみ要素が豊富。 ---そうした要素を解禁させるには戦闘をして『ポイント』を入手しなくてはならないが、1試合が早く終わるためアイテム購入のポイントが手に入り易く、ダレることなく長く遊び続けられる。 -セーブが若干遅いが、ロードの待ち時間はほぼない。 **問題点 -キャラクターごとに違いがあまり多くない。 --必殺技は全員違うが、モーションを使いまわしている技や似た性能の技などが多く、誰がどう戦っても同じ戦いになりやすい。 -容量の都合からか、キャラクターが若干少ない。 --あくまで『ドラゴンボール』としてみれば、だが。 ---とはいえ、ザーボンの変化形態がカットされていたりフリーザやセルも最終形態以外プレイアブルではないので寂しい。 -ところどころ展開がカットされている。 --フリーザに貫かれ瀕死になるピッコロや、ベジータの『俺のギャリック砲は絶対に食い止められんぞ~』のセリフなど。 -アクセサリーで戦闘服もなど、ファンが『欲しい!』と思っているものに限って『無い』。アクセサリーにはあまり意味がない。 -全体的に隠し衣装にセンスがない。あるものといえば、伝説の普段着ピッコロ程度。 -ドラゴンボールゲームでは数多い、『追撃』がほぼ無い。 --できないわけではないが、したとしてもあまり意味はない。 -一部の数字グラフィックなどは『ドラゴンボールDS』シリーズから流用されているものもある。 -人造人間16号、17号、18号が''チート級'' --なんと''気力無制限。''そのため必殺技の連発で勝てる。 --確かに原作では「エネルギー永久式のため消耗がない」という設定だったが、もう少し調整はできなかったのか。 --ネット対戦がないのが救いと言える。あったら人造人間だらけになっていたことだろう **賛否両論点 -戦闘中に変身できない。逆にいえば、戦闘中に変身が解けることも無い。これは初代『スパーキング!』と同様である。 **総評 近年のドラゴンボールゲームの中ではとても良い部類だが、それでもまだ改善点は見当たるので、煮詰めればもっと良くなったであろうゲームだろう。 **余談 実は''隠しコマンド''が存在する。 昔のDBゲームをやっていた人間なら思わずニヤリとしてしまうものなので、ぜひ身に覚えのあるコマンドを入力してもらいたいものである。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: