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*おどる メイド イン ワリオ 【おどる めいど いん わりお】 |ジャンル|おどる瞬間アクション|CENTER:&amazon(B000INDBS2)| |対応機種|Wii|~| |発売元|任天堂|~| |開発元|インテリジェントシステムズ|~| |発売日|2006年12月2日|~| |定価|5,524円(税別)|~| |プレイ人数|1~12人|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象対象)|~| |配信|【WiiU】2017年6月21日/2,700円|~| |判定|なし|~| |ポイント|やりこみ要素が減った&br()プチゲームがかなり地味&br()パーティーゲームとしての完成度はなかなか高い|~| |>|>|CENTER:''[[ワリオシリーズリンク>ワリオシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 [[メイド イン ワリオ]]シリーズの一作。前作『[[さわる>さわるメイドインワリオ]]』に引き続きまたもやローンチでの販売で、シリーズ初の据え置きオリジナルタイトル((『あつまれ!』はGBA版に色々な要素を加えた移植。))になっている。~ 今回は、Wiiリモコンをふんだんに活かした操作性が特徴で、プチゲームごとにリモコンの持ち方を変えていく独特な操作スタイル。~ ゲーム内ではWiiリモコンを「作法棒」、ヌンチャクを「にぎり石」、各プチゲームで要求されるポーズを「作法」と呼んでいる。 ---- **評価点 -相変わらず収録プチゲーム数は200以上とかなりのもの。 --本作は「作法」ごとに分割された操作スタイルでプレイするのだが、その作法のバリエーションが多く、プレイしていても飽きにくい。 ---作法には普通に構える「正面」や縦に持つ「滝登り」など真っ当な物もあるが、頭に載せる「ちょんまげ」、腰だめに構える「下段の構え」、腰に手を当てて上体を反らす「大威張り」など端から見てると笑える妙ちくりんなポーズも多い。またリモコンを縦に持って下の手の平で操作する「小坊主」、リモコンから手を放し指示があるまでリモコンを持たない「置き」などWii最初期ながら他のゲームではまず見られない画期的な操作方法を採用している点も見逃せない。 ---おまけとしてヌンチャクを接続して専用のプチゲームをこなす「二刀流」ステージも存在する。 ---各作法初登場時は謎の外国人による片言の作法解説が入る。メッセージが無駄に大げさで、聞いているだけでも笑える。ちなみにその正体は''本作の会議室をたまたま通りかかったカナダ(http://wrs.search.yahoo.co.jp/FOR=MI4bTFlV3ih4MIoMLWJmdRceoLWoHD_5xFSqrBIn8p3hM3hi58Q96aT0zJFo_jiatUAxZCJaAeiH2QAKNx2nBJ4WpnEAPOmRpsAgotCIxefBhxE7z2sv8JsL.QNP3PxLtQmvwEuK_nUZD4KkGVKjP.wRdOQvfF6lyVGcoNn2Em3J0YQ.30DxUPNTSZhM85yTztRGVN3ug6pVmuWQ6S2CXaZ0twWpE2hkHvPoZGVnQ1p1LakmUl4_QvIyBIw-/_ylt=A7YWNMyiFnlZtRQAZohFVfx7;_ylu=X3oDMTBtNHJhZXRnBHBvcwMxBHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGU-/SIG=1212g56l8/EXP=1501208674/**https%3A//www.youtube.com/watch%3Fv=VCr5GNE1GA0){22}{22} 人''スタッフらしい。 ---また、海外版では日本版と作法の名称が大きく異なっている。&br() 例:「滝登り」→「Umbrella(カサ)」 「ちょんまげ」→「Mohawk(モヒカン)」 など。 --特に見所はおなじみナインボルトステージ。スペックの向上により、『[[ゼルダの伝説 時のオカリナ]]』『[[風のタクト>ゼルダの伝説 風のタクト]]』『[[どうぶつの森]]』『[[メトロイドプライム2 ダークエコーズ]]』といったフル3Dゲームも完全再現されている。ボスステージはなんと『[[スターフォックス]]』をオリジナル1ステージ分。Wiiリモコンの傾きでアーウィンを動かすという斬新な操作感で、さらにボスには[[意外な奴>ファミリーコンピュータロボット ブロックセット/ジャイロセット]]が登場する。 -ローンチながらリモコンの感度は良好。ストレスはほとんど感じない。 --時々なかなか反応しないことがあるが、そういうときは大抵自分の操作方法が間違っていることが多い。画面の指示をよく見てその通りに動けばちゃんと反応してくれる。 -初登場キャラは概ね好評。 --ワリオシリーズどころかマリオシリーズ全編を見ても稀な「真っ当な美少年(%%キャー%%イケメンと読みます)キャラ」ヤングクリケットやDr.クライゴアの孫娘でやはり正統派の萌え美少女系のペニーなど、キャラクターデザインはかなり好評。 --既存キャラも前作で人気を博したアシュリー始め、ドリブル&スピッツやオービュロンと言った前作でサブキャラに格下げされたキャラも、メインステージ担当に復帰している。 ---Dr.クライゴアはなんと''ムキムキのボディを手に入れて再登場。''それに合わせてステージの趣旨も体を大きく動かすプチゲームでケロリー(''カロリーとは異なります'')を消費する、といったものになっている。 -パーティーゲームとしては割と盛り上がる出来。 --マルチプレイモード「みんなであそぶ」は、なんと言っても前代未聞の''リモコン1つで12人同時プレイ''が見物。%%テレビの前に12人も集まれるかは置いといて%%次々にリモコンを受け渡し、連続でプチゲームをクリアしていくのはかなり盛り上がる。 ---この他にもいつもとは違うルールでプチゲームを2-5人で遊ぶゲームや、2人で協力したり対戦したりするゲームも用意されている。そして全てのモードはリモコン1つ(たまにヌンチャクも)だけで遊べる。 ---- **問題点 -全体的に地味なプチゲーム。 --過去作に比べると、シュールさが減少し、全体的に地味なゲームが増えている。アシュリーステージはかなり変なものが多いがそれ以外は地味。 ---例えばボスを見ると、リモコンで車を運転するだけのカット&アナステージ「ワイルドドライブ」、[[時々変な物が挟まれる>バーガーバーガー]]がそれ以外はごく普通のハンバーガーをできあがったら受け取るだけのアシュリーステージ「スーパーバーガー」(ゲーム的にも「リモコン置いてただ見ている時間の方が長い」という単調なもので正直あまり面白みはない)、上から落ちてくるブロックを落とさないよう積むだけのヤングクリケットステージ「つみき」など「シュール」と言うには微妙なものばかり。 ---しかし本作最後のボスゲームは画面にあわせて''お尻を叩いたり変なポーズを要所でとったり''と、かなりシュールなダンスゲームとなっている。失敗すると思いっきりブーイングを浴びせられるのもポイント。 ---他にもスタッフロールが舞台に登場するスタッフを次々と穴に落とすミニゲームだったりと、小ネタが少ない訳では無い。 -全体的に各キャラクターのプチゲームの内容に統一性がなく、結果的にキャラクター性が薄れている。 --今回のプチゲームの分類は登場する作法で分けられている。しかし前作『さわる』ほど強烈な統一感があるわけでもなく、作法のイメージも各キャラとマッチしているわけでもないので全て任天堂ゲームで統一されたナインボルト以外は全体的にばらついているように感じられる。 -ストーリー描写が非常に薄い。 --今回のメインアイテムである「作法棒」とそれを守る謎の民族「スプランクス」に関する説明がほとんどない。というか、ワリオ以外のメンバーはほぼ作法棒と縁がないオムニバス形式のため、全体通してのシナリオが突拍子もなく感じられる。 -スピードが上がると作法ごとの持ち替え猶予時間も減ってしまう。 --このため、どのキャラクターも(持ち替えがほぼないワリオとオービュロン除いて)終盤は持ち替えに手間取るか否かという勝負になりがち。プチゲームと関係ないところで難易度が上昇している。 -「みんなで」モードは「ひとりで」において一通りストーリーをクリアしないと遊べない仕様。 --このため、パーティーゲームとしてみると多人数で遊ぶための準備に少々手間取る。クリアするまでの時間はそう長くはないのが救いだが…。 -旧作の「ずかん」に当たる「さほうでん」ではプレイ済みプチゲームの無限プレイが不可になってしまった。スピードを選んで3レベルだけしかプレイできず、記録も残らないので苦手なプチゲームの練習ぐらいにしか使えない。 --このため全てのプチゲームを発見するとそれ以降やり込める要素が大幅に減ってしまった。一応「ごちゃまぜ」や「スリリング」、「げきむず」と言った難易度の高いモードもあるが、やはり個別のプチゲームをやりこむ要素がなくなったのは惜しい。 ---理由としては本作のプチゲームはいずれも身体を動かす要素が強いため、スピードと難易度が桁外れに上がると筋肉痛になりかねない危険性があるからだろうか。 --やりこみ要素の減少点としては、各ステージのハイスコアが一キャラ1つしか残せない仕様も問題。 ---Miiを用いて多数のキャラクターを登録できるのが本作の売りだが、なぜか一人につき最高点1つしか残せず、他のキャラクターと比較してのトップ3しか表示されない。自分の腕が上がっても過去の記録と比べるのが困難。旧作ではキチンと過去の記録ベスト3が表示されたのだが…。 -お手軽さは減少。 --これはハードの違いを加味すればどうしようもないところだが。しかしやはりどうしても腰を据えてプレイする必要のある据え置き機では、メイド イン ワリオシリーズのテーマの1つである「瞬間」さは弱くなってしまっている。 ---- **総評 「お手軽プチゲームの集合体」として見れば出来は悪くない。しかし、全体的に「味」が薄弱になってしまっている感があり、初代のような毒の強さはなくなっている。~ 良くも悪くも万人向けのハードらしい方向性であり、Wiiのデモンストレーションでもあるロンチソフトとして見れば十分合格点と言える内容だろうが、やりこみ要素の減少など問題点も無視できないところである。
*おどる メイド イン ワリオ 【おどる めいど いん わりお】 |ジャンル|おどる瞬間アクション|CENTER:&amazon(B000INDBS2)| |対応機種|Wii|~| |発売元|任天堂|~| |開発元|インテリジェントシステムズ|~| |発売日|2006年12月2日|~| |定価|5,524円(税別)|~| |プレイ人数|1~12人|~| |レーティング|CERO:A(全年齢対象対象)|~| |配信|【WiiU】2017年6月21日/2,700円|~| |判定|なし|~| |ポイント|やりこみ要素が減った&br()プチゲームがかなり地味&br()パーティーゲームとしての完成度はなかなか高い|~| |>|>|CENTER:''[[ワリオシリーズリンク>ワリオシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 [[メイド イン ワリオ]]シリーズの一作。前作『[[さわる>さわるメイドインワリオ]]』に引き続きまたもやローンチでの販売で、シリーズ初の据え置きオリジナルタイトル((『あつまれ!』はGBA版に色々な要素を加えた移植。))になっている。~ 今回は、Wiiリモコンをふんだんに活かした操作性が特徴で、プチゲームごとにリモコンの持ち方を変えていく独特な操作スタイル。~ ゲーム内ではWiiリモコンを「作法棒」、ヌンチャクを「にぎり石」、各プチゲームで要求されるポーズを「作法」と呼んでいる。 ---- **評価点 -相変わらず収録プチゲーム数は200以上とかなりのもの。 --本作は「作法」ごとに分割された操作スタイルでプレイするのだが、その作法のバリエーションが多く、プレイしていても飽きにくい。 ---作法には普通に構える「正面」や縦に持つ「滝登り」など真っ当な物もあるが、頭に載せる「ちょんまげ」、腰だめに構える「下段の構え」、腰に手を当てて上体を反らす「大威張り」など端から見てると笑える妙ちくりんなポーズも多い。またリモコンを縦に持って下の手の平で操作する「小坊主」、リモコンから手を放し指示があるまでリモコンを持たない「置き」などWii最初期ながら他のゲームではまず見られない画期的な操作方法を採用している点も見逃せない。 ---おまけとしてヌンチャクを接続して専用のプチゲームをこなす「二刀流」ステージも存在する。 ---各作法初登場時は謎の外国人による片言の作法解説が入る。メッセージが無駄に大げさで、聞いているだけでも笑える。ちなみにその正体は''本作の会議室をたまたま通りかかったカナダ人''スタッフらしい。 ---また、海外版では日本版と作法の名称が大きく異なっている。&br() 例:「滝登り」→「Umbrella(カサ)」 「ちょんまげ」→「Mohawk(モヒカン)」 など。 --特に見所はおなじみナインボルトステージ。スペックの向上により、『[[ゼルダの伝説 時のオカリナ]]』『[[風のタクト>ゼルダの伝説 風のタクト]]』『[[どうぶつの森]]』『[[メトロイドプライム2 ダークエコーズ]]』といったフル3Dゲームも完全再現されている。ボスステージはなんと『[[スターフォックス]]』をオリジナル1ステージ分。Wiiリモコンの傾きでアーウィンを動かすという斬新な操作感で、さらにボスには[[意外な奴>ファミリーコンピュータロボット ブロックセット/ジャイロセット]]が登場する。 -ローンチながらリモコンの感度は良好。ストレスはほとんど感じない。 --時々なかなか反応しないことがあるが、そういうときは大抵自分の操作方法が間違っていることが多い。画面の指示をよく見てその通りに動けばちゃんと反応してくれる。 -初登場キャラは概ね好評。 --ワリオシリーズどころかマリオシリーズ全編を見ても稀な「真っ当な美少年(%%キャー%%イケメンと読みます)キャラ」ヤングクリケットやDr.クライゴアの孫娘でやはり正統派の萌え美少女系のペニーなど、キャラクターデザインはかなり好評。 --既存キャラも前作で人気を博したアシュリー始め、ドリブル&スピッツやオービュロンと言った前作でサブキャラに格下げされたキャラも、メインステージ担当に復帰している。 ---Dr.クライゴアはなんと''ムキムキのボディを手に入れて再登場。''それに合わせてステージの趣旨も体を大きく動かすプチゲームでケロリー(''カロリーとは異なります'')を消費する、といったものになっている。 -パーティーゲームとしては割と盛り上がる出来。 --マルチプレイモード「みんなであそぶ」は、なんと言っても前代未聞の''リモコン1つで12人同時プレイ''が見物。%%テレビの前に12人も集まれるかは置いといて%%次々にリモコンを受け渡し、連続でプチゲームをクリアしていくのはかなり盛り上がる。 ---この他にもいつもとは違うルールでプチゲームを2-5人で遊ぶゲームや、2人で協力したり対戦したりするゲームも用意されている。そして全てのモードはリモコン1つ(たまにヌンチャクも)だけで遊べる。 ---- **問題点 -全体的に地味なプチゲーム。 --過去作に比べると、シュールさが減少し、全体的に地味なゲームが増えている。アシュリーステージはかなり変なものが多いがそれ以外は地味。 ---例えばボスを見ると、リモコンで車を運転するだけのカット&アナステージ「ワイルドドライブ」、[[時々変な物が挟まれる>バーガーバーガー]]がそれ以外はごく普通のハンバーガーをできあがったら受け取るだけのアシュリーステージ「スーパーバーガー」(ゲーム的にも「リモコン置いてただ見ている時間の方が長い」という単調なもので正直あまり面白みはない)、上から落ちてくるブロックを落とさないよう積むだけのヤングクリケットステージ「つみき」など「シュール」と言うには微妙なものばかり。 ---しかし本作最後のボスゲームは画面にあわせて''お尻を叩いたり変なポーズを要所でとったり''と、かなりシュールなダンスゲームとなっている。失敗すると思いっきりブーイングを浴びせられるのもポイント。 ---他にもスタッフロールが舞台に登場するスタッフを次々と穴に落とすミニゲームだったりと、小ネタが少ない訳では無い。 -全体的に各キャラクターのプチゲームの内容に統一性がなく、結果的にキャラクター性が薄れている。 --今回のプチゲームの分類は登場する作法で分けられている。しかし前作『さわる』ほど強烈な統一感があるわけでもなく、作法のイメージも各キャラとマッチしているわけでもないので全て任天堂ゲームで統一されたナインボルト以外は全体的にばらついているように感じられる。 -ストーリー描写が非常に薄い。 --今回のメインアイテムである「作法棒」とそれを守る謎の民族「スプランクス」に関する説明がほとんどない。というか、ワリオ以外のメンバーはほぼ作法棒と縁がないオムニバス形式のため、全体通してのシナリオが突拍子もなく感じられる。 -スピードが上がると作法ごとの持ち替え猶予時間も減ってしまう。 --このため、どのキャラクターも(持ち替えがほぼないワリオとオービュロン除いて)終盤は持ち替えに手間取るか否かという勝負になりがち。プチゲームと関係ないところで難易度が上昇している。 -「みんなで」モードは「ひとりで」において一通りストーリーをクリアしないと遊べない仕様。 --このため、パーティーゲームとしてみると多人数で遊ぶための準備に少々手間取る。クリアするまでの時間はそう長くはないのが救いだが…。 -旧作の「ずかん」に当たる「さほうでん」ではプレイ済みプチゲームの無限プレイが不可になってしまった。スピードを選んで3レベルだけしかプレイできず、記録も残らないので苦手なプチゲームの練習ぐらいにしか使えない。 --このため全てのプチゲームを発見するとそれ以降やり込める要素が大幅に減ってしまった。一応「ごちゃまぜ」や「スリリング」、「げきむず」と言った難易度の高いモードもあるが、やはり個別のプチゲームをやりこむ要素がなくなったのは惜しい。 ---理由としては本作のプチゲームはいずれも身体を動かす要素が強いため、スピードと難易度が桁外れに上がると筋肉痛になりかねない危険性があるからだろうか。 --やりこみ要素の減少点としては、各ステージのハイスコアが一キャラ1つしか残せない仕様も問題。 ---Miiを用いて多数のキャラクターを登録できるのが本作の売りだが、なぜか一人につき最高点1つしか残せず、他のキャラクターと比較してのトップ3しか表示されない。自分の腕が上がっても過去の記録と比べるのが困難。旧作ではキチンと過去の記録ベスト3が表示されたのだが…。 -お手軽さは減少。 --これはハードの違いを加味すればどうしようもないところだが。しかしやはりどうしても腰を据えてプレイする必要のある据え置き機では、メイド イン ワリオシリーズのテーマの1つである「瞬間」さは弱くなってしまっている。 ---- **総評 「お手軽プチゲームの集合体」として見れば出来は悪くない。しかし、全体的に「味」が薄弱になってしまっている感があり、初代のような毒の強さはなくなっている。~ 良くも悪くも万人向けのハードらしい方向性であり、Wiiのデモンストレーションでもあるロンチソフトとして見れば十分合格点と言える内容だろうが、やりこみ要素の減少など問題点も無視できないところである。

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