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*スカシカシパンマンDS 「しょこたん」こと中川翔子プロデュース 【すかしかしぱんまんでぃーえす しょこたんことなかがわしょうこぷろでゅーす】 |ジャンル|貧欲ゲーム|&amazon(B001TK328M)| |対応機種|ニンテンドーDS|~| |発売元|インターチャネル|~| |開発元|カムイ|~| |発売日|2009年3月5日|~| |価格|5,040円(税込)|~| |ポイント|中川翔子考案「スカシカシパンマン」のゲーム化&br()激しく微妙なミニゲーム集&br()激しく人を選ぶギャグセンス|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -TVタレントである「しょこたん」こと中川翔子氏が考案したキャラクター「スカシカシパンマン」のゲーム化にあたる作品。 --ゲームタイトルが示す通り、本作はしょこたんがプロデュースを担当している事が大々的にアピールされている。 -公式のゲームジャンルは「貧欲ゲーム」とあるが、形式上のジャンルとしてはミニゲーム集を中心としたバラエティゲームである。 -詳細を書くと長くなるので省略するが、大体は「主人公のヒーローであるスカシカシパンマンと、その同行者のヒロインであるエイ子が、世界の平和を守る為にジュエル探しの冒険をする」的なあらすじと思ってもらえればいいと思う。 --本作はボイスによる会話シーンが頻繁に行われる。スカシカシパンマン役は大御所声優である若本規夫氏が、エイ子役はしょこたん本人が担当している他、重要キャラにも声優陣が起用されている。 **主なモード -''ストーリー'' --本作のメインモードに該当する。 --スカシカシパンマンらを操作して数々のイベントやミニゲームなどをこなしていき、全7話構成のストーリーを進めていくのが目的となる。 --詳細は下記の主なルールの項参照の事。 -''ミニゲーム'' --「ストーリー」でプレイした事のあるミニゲームを単独でプレイできるモード。 --全40種類のミニゲームが存在する。量が多いのでゲーム内容については割愛するが、以下の題材のミニゲームが用意されている。 #region(ミニゲームの題材) -納豆まぜ! -ワゴンセール -海底温泉 -コマンドバトル -スカシバーガー -デコスロ! -指圧師 -からあげ味付け研究室 -トイレにGO! -シューティング! -合体ロボ -イカスミ -バカルタ! -仕分け -救急レスQ -シルエット当て -スカシ刑事 -格闘 -エイ子の楽しい英語 -抜け殻崩し -川でメシ釣り -打楽器の名人 -雑巾がけ -潮干狩り -Let's 毛抜き -リバーシ? -スパイ -からあげ暴食 -ギガントハァハァ -スライドパズル -不可思議なメイズ -ドレミでスカポン -大リーガー -早撃ちガンマン -長ネギ白刃取り -どれか当てるゲーム -何匹いたか当てる -フーフー伝票 -セミの抜け殻ダーツ -ゲップを我慢 #endregion -''オプション'' --ゲーム内の音量設定とデータ消去が行えるモード。 ---音量設定に関しては、BGMと効果音(ボイス)の音量を別々に調整でき、共に無音にする事も可能。 ---データ消去は「"ストーリー"のデータのみを消去」と「ゲーム全般のデータを完全消去」の2つの操作がある。前者は「ストーリー」以外のデータは残しておける。 -''コレクション'' --「ストーリー」内で入手したアイテムを鑑賞できるモード。 --総計100種類のアイテムが用意されている。アイテムの属性には以下の3タイプが存在し、ボイス系とCG系に関しては何かしらのお楽しみが用意されている。 ---「ボイス系」…スカシカシパンマンとエイ子のボイスが聞けるアイテム。全部で60種類存在する。 ---「CG系」…本作の登場キャラのCGが鑑賞できるアイテム。全部で32種類存在する。 ---「攻略系」…「ストーリー」内で何かしらの効果を発揮するアイテム。全部で8種類存在する。効果に関しては下記の主なルールの項参照の事。 -''つうしん'' --通信による対戦プレイが楽しめるモード。 --プレイするにはDS本体と本ソフトが2つづつ必要となる。 -''???'' --ゲーム内で何かしらの条件を満たすと出現する隠しモード。 --詳細に関しては本ページでは割愛する。 **主なルール ***ストーリー -ストーリーの流れ。 --「ストーリー」を開始するとMAP画面が表示される。そこから選びたい場所を決定するとフィールト画面に移項する。 --フィールド画面では「ミニゲームのノルマ」が何個か用意されているので、そのミニゲームをすべてクリアすれば「スカシイベント」が発生し、それもクリアすればその話が終了となる。 --前の話を終えると、再びMAP画面が表示されるので、以後は上記の流れを繰り返していけば話が進んでいく。 --フィールドにおいては下画面にてフィールド表示、上画面にてフィールドの全体図・スカコインの残数・ミニゲームノルマの数などのステータスが表示される。 --フィールドはトップビューのアクションゲーム風の内容になっており、以下の操作でスカシカシパンマンを動かす事になる。 ---十字キーでスカシカシパンマンの移動操作。 ---Aボタンで攻撃手段である"スカコイン投げ"。 ---Bボタンで通常よりも早く移動できる"マッハ移動"。 ---Xボタンで画面内にあるミニゲーム場所を知らせてくれる"スカレーダー"。 --上記の移動以外の操作を行うと"スカコイン"が若干量消費されるというリスクがある(スカコインに関しては下記にて)。 --フィールド内には無限に戦闘員の雑魚が沸いており、こいつに触れるとスカコインが多めに消費してしまうというペナルティがある。 ---雑魚に触れたくなければ、スカコイン投げを投げて追っ払うか、上手く移動させて回避する以外に方法はない。 --フィールド内には、ドアや洞窟などのミニゲーム場所が存在し、それに触れると専属のミニゲームが発生する。 ---ミニゲーム場所の目安は乏しい為、一見ではどこに場所があるのかがわかりにくい。スカレーダーを駆使すれば場所の特定がしやすくなるのでお勧めする。 ---ミニゲームをクリアすると、そのフィールド内に指定されたミニゲームノルマが1つ消費される、これを指定分すべて消費すれば次のステップであるスカシイベントに進める。 ---各ミニゲーム場所で発生するミニゲームは完全固定である。同じミニゲームを繰り返しプレイする事は可能だが、それを2回以上クリアしてもノルマは消費されないので注意。 --ミニゲームノルマをすべて消費すれば、ボス格のキャラチップがフィールド内に登場し、それに触れればスカシイベントが発生する。 ---スカシイベントは上下画面すべてがボスキャラの全身絵で表示される。それを「スカシ穴」なる明かりにて絵を透視する感覚で拝んでいく事になる。 ---十字キーかタッチペンのスライドにてスカシ穴を移動させ、何もせずに放置するとその部分の絵の拡大がされる。 ---絵の拡大中に何か光るポイントが発生する場合があるので、それに上手くスカシ穴を調整してAボタンかタッチペンで突けば何かの発見ができる。 ---何かしらの重要な発見を行えばスカシイベントはクリアとなる。この紹介を見てピンと来た方も多いと思うが、実際その通りで『[[どきどき魔女神判!>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1337.html]]』の神判パートとやたらと似たイベントである。 --なお、スカシイベント中はスカコインが消費され、これがないとイベントがプレイできなくなる。但し、とあるアイテムを持っている場合はこの限りではない(下記)。