「バブルボブルDS」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

バブルボブルDS - (2012/04/23 (月) 11:43:55) の編集履歴(バックアップ)


バブルボブルDS

【ばぶるぼぶるでぃーえす】

ジャンル アクション
対応機種 ニンテンドーDS
発売元 タイトー
開発元 ドリームス
発売日 2005年11月24日
価格 5,040円(税込)
ポイント バブルボブルのリメイク + 原作移殖
コレジャナイ感が半端ないリメイク版
大体は良移殖の原作版


概要

  • 1986年にてアーケードにリリースされたタイトー原作のアクションゲーム『ニュージーランドストーリー』をリメイク移殖し、さらには原作版そのものも移殖収録したニンテンドーDSソフト。
  • リメイク移殖の「NEW AGEバージョン」と、原作移殖の「CLASSICバージョン」が主なモードとなる。
  • NEW AGEバージョンは一人プレイの他に、最大四人までの通信対戦プレイに対応。CLASSICバージョンは一人プレイ~二人通信協力プレイが可能。

主なモード、及びルール

NEW AGEバージョン

  • 本作のメインと呼べるモードであり、原作のゲーム性を維持しつつも大幅なリメイクが加えられている。
    • このモードではDSの上下画面が繋がった状態でゲームが表示される。よって、縦長寄りの画面表示となる。
      • 原作と比べるとキャラが大きく描かれている影響ですべての表示が画面に収まりきらず、プレイヤーキャラの位置によって画面が上下左右にスクロールする仕様となる。
    • ゲーム開始前にプレイヤーキャラを選ぶ事になる。各キャラには微小な性能差があり、ある程度の使いやすさが絡んでくる。
      • ゲーム初期状態では「バブルン」と「ボブルン」しか選べないが、特定条件を満たせば隠しキャラ選択が解禁される。
  • ステージ構成は10のラウンドに分けられたステージが全部で10あり、総計で10ステージ × 10ラウンド = 100ラウンドが用意されている。
    • 「画面内にいる敵をすべて倒せばラウンドクリア」という、原作同様のクリア方式となっている。
    • 各ステージの最後のラウンド(10の倍数)には通常の敵よりも耐久度や攻撃性能が高いボスが待ち構えており、こいつを倒せばそのステージはクリアとなる。
      • ボスに対しては通常バブルを直接当てるか、スペシャルバブルの攻撃を当てるでダメージをあたえられる。
    • ラウンドセレクト制を採用しており、ゲームオーバーになるとそのラウンド以降のすべてから再開したいラウンドを選べる。
      • また、ゲームオーバーしたラウンドからのコンティニューが無制限に可能である。但し、コンティニュー時は敵の位置などがすべて初期化されている。
  • 操作方法に関して。
    • 本作は一部の例外を除けば十字キー/ボタン操作がメインとなる。以下操作方法一覧。
      • 十字キー左右でプレイヤーキャラの左右移動。
      • Bボタンでバブル吐き。
      • Bボタンを押しっぱなしにしてプレイヤーキャラが光った頃合でボタンを離すとチャージバブル吐き。
      • Aボタンでジャンプ動作。
      • バブルの上でAボタン押しっぱなしか、タイミングよくAボタンを押せば連続ジャンプ。
      • ゴーストバブル取得時にてLかRボタンを押すとプレイヤーキャラの位置チェンジ。
      • ファンが設置されているラウンドにてDS本体に息を吹きかけるとファンの作動。
  • NEW AGEバージョンにおける新操作。
    • 原作と同様の操作に関しては割愛するのでご了承を。
    • 「チャージバブル吐き」
      • いわゆる溜め撃ちであり、通常よりも大きいサイズの「チャージバブル」が吐ける。これには通常のバブルにはない以下の効果がある。
      • チャージバブルで一度の数体の敵を閉じ込められ、それにプレイヤーキャラが触れると一括で敵を割る(倒す)事ができる。
      • チャージバブルの上で連続ジャンプすると通常よりも高く飛べる。
      • 壁に向かってチャージバブルを吐くと、プレイヤーキャラ自らがバブルの中に入れる「ローリングバブル」となる。
        この状態になると壁の反対側にバブルが勢いよく反射し、その先にいる敵を体当たりで倒せる。
    • 「位置チェンジ」
      • 特定のラウンドに存在する「ゴーストバブル」を割ると、プレイヤーキャラのいる位置とは反対画面に上下対象の形で「ゴースト」が出現する。
      • ゴーストはプレイヤーキャラを同じ動きをするが、バブル関係が一切吐けず、やられ判定も全くない。
      • ゴーストが出現している状態で上記の操作を行うと、ゴーストのいる位置にプレイヤーキャラを入れ替える事ができる。
        但し、ゴーストの位置によっては入れ替えができない地形があり、その場合はゴーストの位置を調整する必要がある。
    • 「ファン」
      • ファンが作動する事で一時的にバブルの風向きを変える事ができる。
      • ファンは作動後から5秒後に停止してしまうので、その都度再び操作を行わなければならない。
  • その他の原作との相違点。
    • リメイクだけあってグラフィックやBGM周りが原作よりも華やかになった。
      • また、グラフィックが変更されたアイテムも幾つかある。特にパワーアップ関連のアイテムなどは別物になっている。
    • 残機付きのライフ制を採用しており、ダメージを1回もらっただけではミスにはならなくなった。
      • 初期プレイ時におけるライフ数は「3」、残機数は「2」となっている。
      • ライフ制とはいえダメージ後の無敵時間は短いのでダメージ覚悟のごり押しクリアは危険である。
    • 新地形「トゲ」と「ファン」の追加。
      • ファンに関しては上記の新操作の項参照の事。
      • トゲは触れるとダメージをもらってしまう純粋なる障害物であり、これが多数配置されているラウンドは当然ながら行動範囲が限られてしまう。
    • スペシャルバブルが「ファイヤー」「サンダー」「ウォーター」に加え、「ゴースト」が追加された。
      • ゴーストに関しては上記の新操作の項参照の事。
      • 他3つのスペシャルバブルに関しても原作と大方同じ性能なので詳細は割愛する。
    • 天気の概念。
      • 原作においては一定時間を越えてもラウンドクリアできないでいると、BGMのテンポUPと共に敵の動きが早まり、さらに時間経過で無敵の敵キャラが出現するペナルティがあったが、
        本モードでは幾つか違う形式でのペナルティに変更されている。
      • 敵の動きが早まるところまでは原作同様だが、本モードでは「天気」に変化が見られ難易度が高くなるペナルティとなっている。
      • まず最初の段階では天気が曇りになるバブルが早く消えやすくなる。さらに次の段階になると、気温が下がり地形が凍ってしまいプレイヤーキャラが滑りやすくなる。
      • 原作でいうところの無敵の敵キャラは一切出現しなくなった。その代わりにかつての無敵キャラだった「すかるもんすた」は倒せる雑魚敵として特定ラウンドに出現する。
    • ボーナスゲームの変更。
      • 原作同様にボーナスゲームに移項できる「扉」が出現するラウンドがあるが、そのボーナスゲームの内容が変更されている。
      • 「上画面にてトゲの付いた地形にバブルが落ちていくので、下画面にあるファンスイッチをタッチペンでタッチしてタイミング良くバブルを上に飛ばしていく」という内容となっている。
      • 制限時間が経過した状態でバブルがトゲに触れずに済めばスコアボーナスが入る。
      • ボーナスゲーム後はそのラウンドが強制クリアになるのは原作と同じである。
    • 「E」「X」「T」「E」「N」「D」バブルは一切出現せず、原作でいうところのエクシテンドクリアはできなくなっている。
  • シークレット情報。
    • 全10ステージ構成の本モードだが、ただクリアするだけではその内の9ステージまでしか進めず、ステージ10(ラウンド91~100)はプレイできない。
      • ステージ10に足を踏み入れるには、それまでのステージ/ラウンドにてある条件を達成しなければならない。ヒントはずばり「」である。
  • 対戦プレイのルール。
    • 環境が整っていれば二人~四人までの対戦プレイが可能。プレイするには人数分のDS本体と本ソフトが必要となる。
    • 各プレイヤーが「プレイヤーキャラ選択」「制限時間選択」「ステージ選択」を行えばゲームスタート。
    • 操作方法などに関しては原則として一人プレイ時同様で出現する敵を倒す目的となるが、プレイ人数分のプレイヤーキャラが同じステージで勢揃いする形となり、場合によって相手を妨害する事もできる。
    • 制限時間終了後に稼いだスコアが多かったプレイヤーが勝者となる。

CLASSICバージョン

  • 原作を忠実に再現したモード。
    • ゲーム画面が表示されるのは下画面のみで、上画面は常に「BUBBLE BOBBLE」の表示がされるだけでゲーム的な視覚効果はない。
    • まんま原作と同じルールなので、その辺の詳細は割愛する。
    • 二人同時プレイ(下記)や、コマンドによる裏技も再現されている。
  • 操作方法に関して。
    • 原作再現なので十字キー/ボタンのみの操作となる。タッチペン関係の操作は無縁となる。
      • 十字キー左右でプレイヤーキャラの左右移動。
      • Bボタンでバブル吐き。
      • Aボタンでジャンプ動作。
      • バブルの上でAボタン押しっぱなしか、タイミングよくAボタンを押せば連続ジャンプ。
      • このモードのおける初期状態では画面にすべての表示が収まりきらず、プレイヤーキャラの位置によっては画面が上下にスクロールする仕様となる。
        ゲーム中にてLボタンを押すと、「スクロールさせずに画面すべてに表示を収める ⇒ 初期状態に戻す」という表示の仕方を変更できる。
  • 二人同時プレイについて。
    • 環境が整っていれば原作と同じ二人同時プレイが可能。プレイするには二人分のDS本体と本ソフトが必要となる。
    • プレイ感覚は全くもって原作同様なのでこの辺も割愛する。