WARNING!!!!!!!
本シリーズは18歳以上対象のアダルトゲームです。
機種 | タイトル | 概要 | 判定 | |
本編作品・正史 | ||||
PC88/PC98/ MSX/Win/X68K FM-TOWNS |
Rance -光を求めて- |
Ranceシリーズ1作目にしてアリスソフトデビュー作。 この頃はまだADV+RPGといった形式。 |
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Rance II -反逆の少女たち- |
ゲームシステムは1から大きく変わらず。 苦労人バードとカスタム四魔女の初登場作。 |
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PC98/X68K/Win/ FM-TOWNS |
Rance III -リーザス陥落- | 大国対大国の構図を初めて描いた作品。ランスの壮大なサーガが動き始める。 | 良 | |
PC98/Win | Rance IV -教団の遺産- | 美少女ゲームとしては初のHDD専用ソフト。 | ||
Win | ランス5D -ひとりぼっちの女の子- |
正史作品ではあるが、『V』ではない少々特殊な位置づけの作品。 開発が暗礁に乗り上げていたことが明かされており、「D」の名はその名残でもある。 |
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RanceVI -ゼス崩壊- |
これ以後の大作路線の先鞭をつけた作品。 ただし鬼畜王とはやや異なる路線であった為、当時は賛否が分かれた。 |
良 | ||
戦国ランス |
Ranceシリーズの7作目に相当。 ランスシリーズ最高傑作の呼び声も高い、やり込み系SLG。所謂「遊べるエロゲー」の筆頭格。 |
良 | ||
Win | ランス・クエスト |
Ranceシリーズの8作目に相当。 初期は決して完成度が高いとは言えない出来だったが、数度のパッチ配布により不満の大部分は改善。 |
賛否両論 | |
Win | Rance IX -ヘルマン革命- |
9作目にしてSRPGになったランス。 10に向けての「繋ぎ」の側面が強く、単体評価はそこそこといったところ。 |
なし | |
アペンド・後日談 | ||||
PC98/TOWNS/Win | ランス4.1 ~お薬工場を救え!~ | 『IV』の後日談に相当する作品。2作で1つの話になっている。 | ||
ランス4.2 ~エンジェル組~ | ||||
Win | 三匹が斬ったり突いたり燃やしたり | 『戦国ランス』の後日談に相当する作品。フリー配布。 | ||
Win | ランス・クエスト マグナム |
『クエスト』のアペンドディスク。 ゲーム内容が大幅に改良される。 しかし『クエスト』と設定を照らし合わせると齟齬もちらほらと…。 |
良 | |
リメイク | ||||
Win | ランス 01 光を求めて | キャラの追加やシステム周りの見直しを伴って復活した、ランスの原点。 | ||
ランス 02 反逆の少女たち |
単体発売はされておらず、ファンソフト『アリス2010』内に収録されている。 また『アリス2010』内には現代風に設定をリメイクした『02改』も併せて収録。 |
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ランス 03 リーザス陥落 | まさかのフルボイス化が話題となった。 | 良 | ||
外伝作品 | ||||
Win | 鬼畜王ランス |
『IV』までの時点で構想されていた設定を一挙に盛り込んだifシナリオの外伝。 アリスソフトの代名詞となる「地域制圧型SLG」の1作目にして、エロゲ史にその名を刻む伝説的傑作。 |
良 |
機種 | タイトル | 概要 | 判定 |
PC98/X68/MSX2 TOWNS/Win |
闘神都市 | 初代はランスシリーズと同一世界。 | 良 |
Win | ママトト? | 一部キャラがゲスト出演。後にランスシリーズで再登場するキャラもいるが世界観自体は別。 | 良 |
英雄*戦姫 | 『戦国ランス』より上杉謙信がゲスト出演。 | ||
イブニクル | システムはランス・クエストに近い。世界観も一部共有。 | 良 |
アリスソフトが開発を手がけるアダルトゲーム黎明期から今なお続く人気シリーズ。
鬼畜外道な戦士ランスの痛快冒険譚。
基本的なジャンルはRPG(一部他ジャンルあり)だが、一癖ある設定に基づくゲームバランスと
18禁故のおたのしみ要素が一般的なRPGとは一線を画す独特の面白さを生み出しており、
それを支える壮大な設定と膨大なキャラクターたちに魅力される人は多い。
現在は『01』、『03』、『5D』~『IX』までが発売中。
また、アリスソフトが2010年に発売したファンアイテムソフト『アリス2010』内に『02』が収録されている。
旧作にあたる初代ランス~ランス『IV』、『IV』の後日談の『4.x』シリーズ、ifストーリーの『鬼畜王ランス』は、
アリスソフトの配布フリー宣言(*1)により現在無料で遊べる。
特に『鬼畜王』はアダルトゲーム史上最高傑作との呼び声が高い一作で、現行PCへの導入は若干手間がかかるが、
手間をかけても絶対に損はしない一品となっている。
大雑把な基本設定は公式のランスワールドノートに記載されているのでそちらを参照。
ただしキャラクターのプロフィールは『IX』終了時の時系列のものになっているため
各作品のネタバレを見たくない人はキャラクターの項目の観覧は差し控えることを推奨する。