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Mr.インクレディブル (GBA) - (2013/09/01 (日) 20:00:06) の編集履歴(バックアップ)
Mr.インクレディブル
【みすたーいんくれでぃぶる】
ジャンル
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ベルトスクロールアクション(?)
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対応機種
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ゲームボーイアドバンス
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発売元
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D3パブリッシャー
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開発元
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Helixe
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発売日
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2004年
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定価
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不明
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レーティング
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CERO:全年齢対象
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ポイント
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良くも悪くも洋ゲーらしい雰囲気 良くも悪くもさっぱりボリューム
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概要
ディズニー&ピクサーが2004年に公開した映画、『Mr.インクレディブル』のゲーム版。
この作品のゲームはいくつか出ているが、本作はサブタイトルが何もなく、ストーリーは映画版に忠実になっている。
システム
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全4ステージ、39シーンのベルトスクロールアクション。シーンごとに使えるキャラクターは異なる。
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最も使用機会が多いのはもちろん主人公のMr.インクレディブル。それ以外にも家族それぞれに使用可能なステージがあり、Mr.インクレディブルの友人であるフロストを操作するステージもある。
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アクションはシンプル。Aボタンでジャンプ、Bボタンで攻撃、Rボタン+Bボタンでゲージ消費の大技。攻撃は十字キーとの組み合わせで何種類かに派生する。
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システム自体もシンプルで、基本的にその場所に登場する敵を全滅させると先に進める。特にコレと言って凝った仕掛けは見当たらない。
評価点
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ストーリーはそこそこ原作に忠実で、随所に映画のスティールも入る。
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また、インクレディブルの復帰直後のステージでは腹の突き出たインクレディブルを使用できる。芸が細かい。
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同時に登場する敵の数は結構多く、広範囲攻撃技もあるので爽快感はなかなか。
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全体的に敵の武器をはじき飛ばせ、威力の高いダッシュ技が強すぎる感はあるが、壊れ技と言うほどのバランスブレイカーの技もなくアクションとしてバランスが取れている。敵を殴れば簡単にゲージが貯まるので大技がガンガン使えるのもうれしい。
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難易度はキャラゲーとしてはやや高めだが、特に詰まるほど難しい場面はなく、遊びやすい作品。
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過剰なほどワンアップアイテムが設置されているので、多少ならゴリ押しして進む事も可能。
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アニメーションは割とヌルヌル動き、グラフィックレベルは高め。
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BGMも原作らしいスパイっぽい雰囲気のものが中心で、再現度は高い。
問題点
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なぜかは不明だが、セーブ方法がこの時代にパスワード制。
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このためか本作にはハイスコアなどが一切存在せず、やりこみ甲斐に欠ける。
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4文字しかパスワードがないので、記録されるのは進行したステージと残機数のみ。メモするのが簡単という長所にもなるが…。
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ちなみに残機無限やステージセレクトなど裏技的なパスワードも存在する。
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インクレディブル家次男、ジャックジャックを操作できる場面が一切ない。
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全体的なボリュームは非常に薄く、かなりあっさりクリアできる。難易度調整やルート分岐は存在しない。
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なぜかステージ3が15シーンと異常に長い。原作的に山場の場面なので仕方がないのかもしれないが…。
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隠し要素と言えるものは、随所に設置されている隠しアイテムぐらいか。ワンアップも含まれているので探す価値はある。
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ボス戦は最初のボム・ヴォヤージュ以外全て巨大ロボットのオムニドロイド。攻撃パターンもほとんど同じで、しかもやたらタフなため単調で時間がかかる。
総評
全体的にあっさり気味なのは問題だが、それも含めてかなり遊びやすい作品。
特に深いことを考えずに遊べる洋ゲーらしいゲームと言えるだろう。
子供でも簡単にプレイできるので、キャラゲーとしてはなかなかである。