【ばとるさーきっと】
ジャンル | ベルトアクション |
対応機種 | アーケード(CPシステムII) |
発売・開発元 | カプコン |
稼動開始日 | 1997年 |
判定 | 良作 |
ポイント |
カプコン製ベルトスクロールアクション最終作 他作品の象徴的アクションを上手く統合 稼いだ賞金で自機をアップグレード 控えめの難易度とコミカルで明るい作風 |
2001年、人体の機能を99%引き出す事が出来る生体チップが完成した。
そのチップをサイボーグ手術で人体に埋め込むと、その手術の成功率の低さと引き換えに驚異的な運動能力を得る事が出来るのだ。
人々は、その能力を得て人を越えたサイボーグたちを羨望と畏怖の念を込めてこう呼んだ。
バトルサーキット(戦闘回路)と!(プロモーションパンフレットより抜粋)
近未来を舞台に、賞金稼ぎのサイボーグとしてお尋ね者を追うベルトスクロールアクション。
それまでのベルトスクロールアクションに付きものであった、暴力表現を売りとした作風から一転、コミカルなアニメ風の明るい世界観とキャッチーな演出を押し出した一風変わった作品である。
筐体設定により最大4人協力プレイ可能。
現時点でのカプコン製ベルトアクション最終作である。
操作方法
アップグレードシステム
+ | さらに…(ネタバレ注意) |
+ | サイバーブルー(バランスタイプ) |
+ | キャプテンシルバー(テクニカルタイプ) |
+ | イエロービースト(スピードタイプ) |
+ | ピンクオーストリッチ(空中攻撃タイプ) |
+ | エイリアングリーン(パワータイプ) |
『ファイナルファイト』のヒットにより金字塔を打ち立てたカプコン製ベルトスクロールアクションゲームの集大成にして終着点となった一作。
コミカルなキャラクターや軽快なストーリー、簡単に繰り出せるアクション群といったにぎやかなビジュアルが特徴的。ゲーム自体の難易度もベルスク入門者から上級者まで幅広く対応している。
稼働から長らく家庭用移植が行われなかった関係で幻の作品とも扱われていたが、紆余曲折を経て現在は家庭用ハードに移植。値段もリーズナブルなので是非プレーしてみて欲しい。
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