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ドラゴンボール改 アルティメット武闘伝 - (2022/01/23 (日) 13:36:12) の編集履歴(バックアップ)
ドラゴンボール改 アルティメット武闘伝
【どらごんぼーるかい あるてぃめっとぶとうでん】
ジャンル
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格闘アクション
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対応機種
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ニンテンドーDS
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メディア
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512MbitDSカード
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発売元
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バンダイナムコゲームス
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開発元
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ゲームリパブリック
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発売日
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2011年2月3日
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定価
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5,040円
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プレイ人数
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1~2人
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象)
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判定
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良作
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ドラゴンボールシリーズ
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概要
DSで発売したドラゴンボールの格闘ゲームであり、『ドラゴンボール改 サイヤ人来襲』の次に出た「ドラゴンボール改」名義のゲーム作品である。
近年のドラゴンボールの格闘ゲームは3D格闘が中心だが、本作は『ストリートファイターIV』のように3Dポリゴンを用いたサイドビュー視点となっている。
特徴
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本作はカンタンな操作でドラゴンボールさながらのバトルが出来るのがウリとなっている。
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Yボタンで出の早い弱攻撃、Xボタンで強力な強攻撃が出来る。強攻撃はボタン長押しによるチャージも可能。弱攻撃から強攻撃へコンボを繋げる事も可能。
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Rボタンで気力を消費して気功波を発射する。気功波もチャージ可能。
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Aボタンで相手を投げて攻撃する。
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何も操作していないと敵の攻撃をブロックする事ができ、弱攻撃と気功波をガードする。また必殺技のダメージも軽減出来る。ただし投げ系の必殺技はガード出来ない。
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Bボタンで強攻撃や投げを避ける事が可能。避けた後は弱攻撃などでそのまま攻撃できるほか、強攻撃でカウンターも可能。カウンターを受けた場合は気力を消費すれば再度カウンター出来る。
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RボタンとLボタンの同時押しで気力を消費し、気功波系の攻撃を跳ね返す事が可能。
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必殺技は必殺技毎に設定されているコマンドを入力するか下画面をタッチで気力を消費して発動する。
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気の開放
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本作の特徴は何と言ってもこの気の開放である。
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Lボタンを押しながら十字キーの上か下を入力、もしくは下画面をタッチで気の開放のレベルを変動させる。気の開放のレベルは最大5段階まであり、気の開放レベルの最大はキャラクターによって異なる。
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気の開放レベルが1か2の場合は気力は回復していくが攻撃力と移動速度は下がる。気の開放レベルが3の場合は気力ゲージは回復しなくなるものの攻撃力と移動速度は1や2の時と比べて更に上昇する。気の開放レベルが4か5の場合、攻撃力と移動速度は3の時と比べて更に上がるが気力ゲージが回復しなくなるどころか徐々に下がってしまう。また気の開放レベルが4以上の時に気力ゲージが0になると強制的にレベルが3になる。
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本作では所謂『気溜め』による気力チャージが無い為、気の開放レベルを調整して回復する必要がある。
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A、B、X、Yボタンを同時に押すと衝撃波を放ち、一定時間気の開放レベルが最大になる他、気力が減らなくなる超開放が発動できる。超開放を発動している間は気の開放レベルが最大の状態で必殺技を連発出来る為かなり強力だが超開放が終了した後は気力が0になってしまうので使いどころは選ぶ必要がある。また超開放はそのバトル中に一度しか発動出来ない。
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究極技
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究極技は必殺技同様にコマンドを入力するか下画面をタッチすることで発動する。
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究極技は「気功波系」と「格闘系」の2種類に分かれており、気功波系は究極技を選んだ時にしばらくしてから究極技が発動する。格闘系は究極技を選んだ時に発動する突進を相手に当てれば究極技が発動する。
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究極技発動時は究極技毎に応じたミニゲームが入り、そのミニゲームに勝てば究極技が命中する。
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究極技を受けた側はミニゲームに勝てば究極技を無効化する『はじく』、ミニゲームの難易度が高くなるが成功すれば相手に逆に大ダメージを与えられる『うち返す』、ミニゲームをしないでダメージを半減する『ガード』のいずれかを選択する。
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ただし「格闘系」の究極技はこれらの選択は出来ない。格闘系の究極技はミニゲームに勝って無効化しなければならない。
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バトルは1vs1が基本だが2vs2や3vs3といったチームバトルもある。
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チームバトルでは戦闘しているキャラクターがKOされると控えにいる次のキャラクターでそのままバトルするという流れになっている。ちなみに前のバトルで勝利したキャラクターは体力や気力はそのままで次のバトルに入る。
システム
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ストーリーモードはサイヤ人編から魔人ブウ編までを収録しているほか、バーダックの戦い、未来世界に帰還した後のトランクスの戦い、悟空や悟飯がブロリーと戦うストーリーが展開される番外編が収録されている。
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ストーリーモードは原作のストーリーを再現した「メインエピソード」、メインエピソードでは描かれなかったストーリーを楽しめる「サブエピソード」、恒例の『もしも』のお話を楽しめる「IFエピソード」の3つで構成されている。
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一部のエピソードでは所謂QTEであるプレイアブルイベントが挿入されることがある。失敗してもリトライは可能。
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ちなみに一度クリアしたエピソードではキャラクターを変更して戦う事も可能。カスタマイズも使用可能。
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チャレンジモードはチャレンジ毎に決められたキャラクター達と連戦していく。
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例として、vs亀仙流なら亀仙流の教えを受けたヤムチャ(1回戦)、クリリン(2回戦)、悟空(3回戦)と戦っていく。
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チームバトルもあり、その場合は連続で戦う事になる。全員を倒せばそのバトルはクリアとなり、次のバトルに突入する。
評価点
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タッチパネルで簡単に必殺技が出せるので、初心者でもスピード感ある本格的な戦いができる。
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もちろん通常の対戦格闘同様にコマンド入力も用意されている。
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本作の必殺技システムはDSの対戦格闘の基本を守っていると言える。
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気の開放による駆け引き
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気の開放はレベルを上げればより高い攻撃力になるほか移動速度も上がる為、基本的には高いレベルで攻撃したいが気の開放のレベルが3だと気力が回復しなくなるし、気の開放レベルが4以上だと気力が徐々に減ってしまう為、いつ気の開放を高くして攻撃にしにいくかが重要になる。
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ちなみに上手いプレイヤーだとナメック星でギニュー特戦隊と闘った時の悟空のように基本は気の開放を低くして攻撃する瞬間に爆発的に気の開放を上げるというテクニックも披露出来る。
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演出が長めの究極技中に簡単なミニゲームを入れている。
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本作の究極技は、見るだけでもかなりの迫力だが、やはり何度も見ていると冗長に感じられてくる。
そんな演出にミニゲームを挟むことにより、『長い』という思いを緩和している。
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DSソフトの中でも良質なグラフィックと音声。
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携帯機ながらPS~PS2あたりのレベルに達している。
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爆発のSEやキャラクターボイスも迫力があり、真武闘伝~スパーキングのあたりのレベルに達している。
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音楽も良質。
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『改』本編では音楽の盗作があったが、こちらは『改』オープニング『DRAGON SOUL』以外は全て新規に書き下ろしており、いずれもドラゴンボールの世界観にしっかりマッチしている。
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ストーリーもサイヤ人編から、当時『改』で未放映だった魔人ブウ編まで見ることができる。
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ドラゴンボールゲームではお馴染みのIFストーリーも、シリアスものから完全はちゃらけギャグまでカバーしている。
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特にヤムチャのIFストーリーは、いい意味で同人臭がにじみ出ており、必見である。
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チャレンジモードはやり応えアリ。
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最初は敵も弱く、敵の人数もこちら側の人数と同じかそれより少ないが、後半になると敵も強くなり、敵の人数もこちら側の人数より多くなる。
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ちなみに最後のチャレンジをクリアすると…?
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各チャレンジのタイトルはユニークなものもあり、燃えつきろ!増毛・植毛・超育毛といった劇場版タイトルのパロディも。
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また、いのちだいじにというどこかで聞いた覚えがあるようなタイトルも…
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豊富なやりこみ要素。
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本作では、アクセサリーによるキャラの着せ替え、原作の名台詞『ワード』等をセットしてのキャラのパワーアップなど、やりこみ要素が豊富。
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そうした要素を解禁させるには戦闘をしてポイントを入手しなくてはならないが、1試合が早く終わるためアイテム購入のポイントが手に入り易く、ダレることなく長く遊び続けられる。
賛否両論点
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戦闘中に変身できない。逆にいえば、戦闘中に変身が解けることも無い。
問題点
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キャラクターごとの違いがあまり無い。
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無論必殺技や気の開放レベルは全員違うが、モーションを使いまわしている技や似た性能の技なども多く、誰がどう戦っても同じ戦いになりやすい。
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容量の都合からか、キャラクターが若干少ない。
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あくまで『ドラゴンボール』としてみれば、だが。原作での主要キャラはしっかりといる。
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とはいえ、ザーボンの変化形態がカットされていたりフリーザやセルも最終形態以外プレイアブルではないので寂しい。
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一応、フリーザは隠し衣装で第一形態が出ているが…
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ところどころ展開がカットされている。
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フリーザに貫かれ瀕死になるピッコロや、ベジータの「俺のギャリック砲は絶対に食い止められんぞ~」のセリフなど。
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後者は前述したヤムチャのIFストーリーで一応言ってはいるが本編では「ふっとべーーーっ!!!」と味気ないセリフに変わっている。
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チャレンジモードにて最後のチャレンジとなっている『この世で一番強いヤツ!』がかなり難易度が高い。
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5戦とも敵との3連戦となっているのだがこちらが選択出来るキャラクターは1人だけ。当然ながらCOMの強さも高く設定されている。
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4回戦や5回戦では気の開放レベルが高いキャラクターばかりとなっている為迂闊な事をすれば一気に大ダメージを受ける事だってザラ。
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アクセサリーでも戦闘服など、ファンが「欲しい!」と思っているものに限って「無い」。ここはやや残念である。
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ドラゴンボールゲームでは数多い、『追撃』がほぼ無い。
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特定のステージではできないわけではないが、したとしてもあまり意味はない。
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一部の数字グラフィックなどは『ドラゴンボールDS』シリーズから流用されているものもある。
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人造人間組がかなり強力な性能になっている。
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16号、17号、18号はなんと気力無制限。そのため必殺技の連発が可能。
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確かに原作では「エネルギー永久式のため消耗がない」という設定だったが…
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ただし、気の開放レベルは1のみであるほか、必殺技の威力が低かったり、クセのある性能にはなっているのでそこで調整はしている。
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また、気力が無制限という事は超開放によるメリットが全く無いに等しい事でもある。前述したように気の開放レベルは1のみな為爆発的にパワーアップすることが無い。一応超開放による気力0のデメリットも無いが…
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ドクター・ゲロは直接攻撃を当てる事や相手の気功波を気功波吸収という技で吸い取る事により気力が回復する仕様となっているがそれによる必殺技の気功波放出と体力回復の性能が高い。
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前者はモーションが早く、隙の少ない攻撃が可能。後者は気力があれば無限に体力を回復可能。
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気力が高い状態での気功波放出は特に威力が高く、モーションの早さもあって強力。超開放すればその威力の高い気功波放出を連発出来るためよりその強力さが目立つ。
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ただし、前述の3人同様気の開放レベルは1のみな上に、気力はバトル開始時は0なのでしっかり気力を溜めないと必殺技の真価は発揮できないが、あるワードが『バトル開始後僅かな時間の間気力が使い放題になる』というものになっており、これを装備させるとバトル開始と同時に気力がMAXにまで上昇する。つまりバトル開始から強力な気功波放出が出来てしまう。
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この性能のおかげで難易度「むずかしい」でのストーリーモードや後半のチャレンジモードでも簡単にSランクを取得できるので、どうしてもクリア出来ない人やSランククリアが出来ない人でも簡単に隠し要素開放ができる救済処置とも言える。
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なお、18号(及びゲロ)はDB格ゲー処女作の『超武闘伝』でもかなり強力な性能であった為、ある意味過去作のオマージュとも言える。
総評
近年のドラゴンボールゲームの中ではとても良い部類であるし、気の開放を良い感じにゲームに取り入れている。携帯機ながら簡単な操作で激しいバトルが出来るのは大きい評価点だろう。しかしまだ改善点は見当たるので、煮詰めればもっと良くなった可能性はある。
余談
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実はドラゴンボールゲームの中ではかなり珍しく、界王様こと北の界王がまさかのプレイアブルキャラクターとして参戦している。
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この作品より前のゲーム作品でも『強襲!サイヤ人』や『超サイヤ伝説』にて悟空の修行相手として登場した事はあったが対戦ゲームにプレイアブルで登場するとは誰もが思わなかっただろう。
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とある過去作の隠しコマンドが存在する。
昔のDBゲームをやっていた方なら思わずニヤリとしてしまうものなので、ぜひ身に覚えのあるコマンドを入力してもらいたいものである。
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2015年6月に続編『ドラゴンボールZ超究極武闘伝(エクストリームぶとうでん)』が発売された。
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同作は制作が2D格ゲーの雄のアークシステムワークスが開発を担当している事や、同じく3DSのジャンプ格ゲー『ONE PIECE 大海賊闘技場』と通信で作品の垣根を越えたクロスオーバー対戦が出来る事がウリ。