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ファミコンジャンプ 英雄列伝 - (2017/08/05 (土) 07:01:16) の編集履歴(バックアップ)


ファミコンジャンプ 英雄列伝

【ふぁみこんじゃんぷ ひーろーれつでん】

ジャンル アクションRPG
対応機種 ファミリーコンピュータ
メディア 3MbitROMカートリッジ
発売元 バンダイ
開発元 トーセ
発売日 1989年2月15日
価格 6,500円(税抜)
判定 なし
ポイント 当時のジャンプ人気連載作品のヒーロー(?)大集合
ゴールキーパーに反らされる「んちゃ砲」や「無想転生」
ジャンプを読んで心を清らかにしよう
少年ジャンプシリーズリンク


概要

少年漫画誌『週刊少年ジャンプ』の創刊20周年記念企画。フィールド及びダンジョンの全てがトップビュー画面で構成されるアクションRPG。
当時連載中だった人気作品のキャラクターたちが一堂に会するクロスオーバーものの作品である。 アイテムを手に入れたりお使いをしてジャンプ戦士を集め、ジャンプワールドの征服を目論むピッコロ大魔王を倒す事が目的。

ジャンプ人気も手伝い、ジャンプ作品を題材にしたFCソフトでは『ドラゴンボール 神龍の謎』に次ぐ売上数で、ミリオンヒットを達成している。

あらすじ

主人公の少年が週刊少年ジャンプを読んでいると、突然ジャンプの中にに吸い込まれ、ジャンプキャラの住む世界「ジャンプワールド」へ飛ばされてしまう。
そこで出会ったマスコット・キャプテンギャオの話では、今までやられてきた無数の悪役キャラの怨念が集まって世界に反逆を始め、ピッコロ大魔王率いる悪の軍団がジャンプワールドを乗っ取ろうとしているという。
少年はこれを阻止すべく、ジャンプワールド中に散ったジャンプ戦士達を集める冒険に出た。

参戦作品

+ プレイヤーキャラとしては16人参戦。
作品 仲間 (時代)
北斗の拳 ケンシロウ (現代) ヒョウ、カイオウ
ついでにとんちんかん 間抜作 (現代) 毒鬼警部
ドラゴンボール 孫悟空 (現代) 桃白白、レッド総帥、ピッコロ大魔王
シティーハンター 冴羽リョウ (現代) 銀狐、海坊主
Dr.スランプ 則巻アラレ (過去) キャラメルマン○号
聖闘士星矢 ペガサス星矢 (現代) アルゴル カミュ、シュラ、デスマスク、アフロディーテ、サガ
魁!!男塾 剣桃太郎 (現代) 雷電、飛燕、月光、伊達臣人
男一匹ガキ大将 戸川万吉 (過去)
ゴッドサイダー 鬼哭霊気 (現代) ハルパス、リリス、パズス
ジョジョの奇妙な冒険 ジョセフ・ジョースター (現代) サンタナ
ドーベルマン刑事 加納錠治 (過去)
荒野の少年イサム イサム (過去)
キャプテン翼 大空翼 (現代)
県立海空高校野球部員山下たろーくん 山下たろー (現代)
アストロ球団 宇野球一 (過去)
キン肉マン キン肉スグル (過去) バッファローマン、ネプチューンマン
きまぐれオレンジ☆ロード
キャッツ アイ
トイレット博士
燃える!お兄さん
リングにかけろ ゼウス
ハレンチ学園
ウイングマン リメル
ハイスクール!奇面組
シェイプアップ乱
THE MOMOTAROH ウラシマまりん
こちら葛飾区亀有公園前派出所
包丁人味平
サーキットの狼
よろしくメカドック
キックオフ
父の魂
銀牙 -流れ星 銀-
+ ラストバトル登場悪役一覧
キャラ名 作品名
大豪院邪鬼 魁!!男塾
Dr.マシリト Dr.スランプ
キン肉マンスーパーフェニックス キン肉マン
峠球四郎 アストロ球団
ジノ・ヘルナンデス キャプテン翼
帝王ライエル ウイングマン
ラスネール伯爵 ゴッドサイダー
ヒゲゴジラ ハレンチ学園
エシディシ ジョジョの奇妙な冒険
赤カブト 銀牙 -流れ星 銀-
双子座のサガ 聖闘士星矢
ラオウ 北斗の拳
マジュニア ドラゴンボール

評価点

  • 上記の通り、とにかく仲間キャラの数が多い。悟空やキン肉マン・ケンシロウといった看板キャラから荒野の少年イサム・ゴッドサイダー等のマイナーキャラまで多彩。
    戦闘員だけでなく、非戦闘員も『きまぐれオレンジ☆ロード』等バトル要素が無い作品も含め合計33作品から登場している。
    • 本作は「現代の世界(20周年(1988年)当時に連載中だった作品のキャラが登場する世界)」と「過去の世界(連載終了作品や、長期連載作品のキャラの世界)」に分かれており、古い懐かしのジャンプキャラ達も過去世界に登場している。
  • オリジナルキャラはジャンプ読者の主人公の少年のみで、他の登場キャラは原作のキャラで揃えられている。ザコ敵もモヒカンや毒鬼警部、海坊主など原作キャラの姿である(一部キャラは同時に何人も登場する)。
  • キャラクターの顔グラフィックは特徴を捉えており、よく再現されている。
  • 各ステージのボス戦など多彩なミニゲーム
    + ミニゲーム
  • ボクシングゲーム・格闘ゲーム的なバトル
    • 1面ボス戦 ケンシロウvsカイオウ
    • リングにかけろ 竜児と菊のミット打ち
    • 3面ボス戦 聖闘士星矢 星矢vsサガ:上中下段の攻撃と防御がある
    • 4面ボス戦 ジョセフvsサンタナ:攻撃命中時にボタン連打で波紋を送り込む。波紋が不足していると消化されてダメージを受ける。
  • 縦スクロールSTGのボス戦的なバトル
    • 2面ボス戦 悟空&遼vsレッド総帥inパワードスーツ
    • ウィングマンvs帝王リメル:道中ステージもある
    • 5面ボス 主人公vsピッコロ大魔王
  • その他
    • ドラゴンボール カリン様を捕まえる試練:3箇所のどこかに現れるもぐらたたき的なミニゲーム
    • 男塾 頭墨印:ヘルメットと印を用いたもぐらたたき対戦。
      • 穴が8方向あるがファミコンのコントローラーだと斜めは入力しにくい。
    • シティーハンター 香織から逃げる遼を見つける
    • サーキットの狼 vs早瀬 レース勝負
    • ジョジョの奇妙な冒険 油が噴き出る柱
    • 潜水艦
    • キャプテン翼 PK戦
    • たろー君 野球9回裏さよならホームラン
    • キックオフ 永井太陽&川村由美 リフティング勝負
  • ターン制コマンド選択のラストバトル

問題点

  • ゼルダとドラクエを足して2で割ったような微妙なシステム、グラの質の低さ、テンポの悪さ、キャラは多いが世界観の統一性の無さと、取りあえずにぎやかではあるがまとまりはない。
    • 格闘アクションなどの漫画作品からのキャラが多いため、アクションRPGというジャンルもあながち悪いものではないのだが、正統派なアクションゲームやコマンド型RPGスタイルを期待していた人にとっては肩透かしであっただろう。
  • 「取りあえず歴代ジャンプキャラを一つの世界にぶちまけてみました」といった異常な世界観。
    • 『スパロボ』の様な最低限の作品間のすり合わせといったものも特にない
      • とはいえ、元から週刊少年ジャンプの読者がジャンプの世界に迷い込んだという世界設定であり、格闘アクションものやギャグ物など、原作漫画のジャンルや世界観にかなりの幅がある以上、スパロボのように各作品が同一世界に存在しているという設定にするのはいささか無理はあるのでそこは仕方ないだろう。
    • 原作再現とは程遠いイベントの数々*1。もっとも、キャラ自体の性格などは原作を重視しており、キャラ崩壊はあまり無い。
  • 仲間自体は多いものの、一度に連れられるキャラはそのエリアで仲間にしたキャラ二人まで。
    • 別のエリアへ移動したりタイムスリップすると仲間は外れ、そのエリア限定の仲間を探す必要がある。
    • 一部の過去世界に至っては仲間が一人だけ、あるいは一人も居ない場合もある。
  • フィールド戦闘の攻撃手段が全プレイヤーキャラ共通で、連射が効く近距離攻撃、連射が効かないが遠くから攻撃できる遠距離攻撃の2種。
    • 近距離攻撃力と遠距離攻撃力はキャラ毎に異なる。
    • 遠距離攻撃タイプの敵には近距離攻撃するのは非常に効率が悪いので、距離を取りつつ横移動で敵の飛び道具を回避して、または地形を利用してハメて、遠距離攻撃をチマチマ当てるという戦法になってしまう。
    • ちなみに近距離攻撃はこちら側のみ1回のパンチで2~3回ヒットすることがあるなど一応プレイヤー有利になっており、近距離タイプ、ダッシュ攻撃タイプ、瞬間移動タイプの敵相手なら充分ノーダメージで倒せる。
    • 遠距離攻撃の補充時間は主人公の心の善悪に依存しており、「ジャンプ」を何度も買って読むことで心を善に引き上げ、連発できるようになる。
      • たまに悪人顔をした善人(一見敵だが襲ってこず、一呼吸置いた後に会話になる)が居ることがあり、これを間違って倒してしまうと一気に心が悪に染まる。戦闘に入った瞬間に飛び道具ボタンを連射していると高確率で誤殺しやすいという罠。
      • また、筋斗雲に乗るたびに心が少し悪に傾く。原作の心が綺麗な者しか乗れないという設定は何処へ。
        恐らく安直に雲に乗りまくられないためのバランス調整なのだろう。
  • アイテムを1種類につき1個までしか持てない(同じアイテムを複数所持できない)。
    • 特に、回復アイテムであるおにぎりとコーラを一つずつしか持てないのは良くも悪くも難易度に関わる。
      • エリア5ではレストラン(回復ポイント)やコンビニエンスストア(ショップ)が無いので、回復が必要になれば他のエリアで購入したおにぎりとコーラ*2、あるいはドラゴンボールでの復活に頼る事になるため、余計に面倒。
      • 死んだ仲間はエリアに散らばってるドラゴンボールを集めて神龍を呼ぶ事で蘇生可能。ただしドラゴンレーダーで逐一探す必要がある為、ゲームの進行度によってはリセットした方が早い。
    • 既に持っているアイテムを買った場合、アイテム重複の警告もなくお金だけが減り、当然アイテムはもらえない。
  • 戦闘中にポーズをかける事ができない。(移動中やミニゲーム中なら可能)
  • パスワード記録なのだが、結構長い。
    • パスワードで再開すると減った体力は全快する。
    • 主人公が死んだ場合タイトル画面直行なのも面倒くささに拍車をかけている。
  • また『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』絡みのイベントだけ異様に多く、当時のバンダイがいかに鳥山明作品におんぶに抱っこだったのかが見て取れる。
    • 死んだ仲間を生き返らせる手段は各地に散らばるドラゴンボール、通貨はゼニー、過去の世界へ行く手段はタイムくん、主人公の空中移動の手段は筋斗雲、超神水を飲む事がボスと戦う条件になったり、といった感じ。
    • 挙げ句の果てにアクション面の大ボスがピッコロ大魔王で、ラストバトルの大トリもドラゴンボールのキャラクター。
    • そのラストバトルでも、悟空とアラレは全体的に有利なキャラが多く強キャラ。さらにこの二人はラストバトルの特定ボスへ対しての一撃必殺技も持つ。
+ ラストバトルの仕様について(※ネタバレ注意)
  • 最大の山場である、ラストバトルのジャンプヒーローVS宿敵チームの勝ち抜き戦は完全にキャラの相性勝負。しかもほぼノーヒント
    • それでいて、相性の良い組み合わせは原作キャラ同士よりも全く関係ない組み合わせが有利の場合が多い(むしろ原作キャラ同士をぶつけると多くの場合苦戦する)というよくわからない仕様。一応電話ボックス(ファミコン神拳110番)で数少ないヒントをいくつか聞くことは出来るが、残りは手探り。
      • 正解が一通りということはなく、意外なキャラが意外な反応したりと手探りの楽しさはある。
    • その相性も極端。相手と使う技によってお手軽に大ダメージを与えられる事もあれば、ほとんどダメージを与えられない事も*3
    • ちなみに組み合わせによっては相性どころか、戦闘前に断られて戦ってすらもらえない
      • ヒゲゴジラに対して教師相手に手をあげられないと戦闘拒否する剣桃太郎&戸川万吉、赤カブト(殺人熊)のことを罪のない動物とみなす霊気、その赤カブトにただ一人だけ無視されるジョセフ、いきなり尻見せや変態ギャグが通用しないヘルナンデス、死兆星を見た事のある奴多すぎな味方陣*4といったツッコミどころも多い。
    • またキャラの性能差も大きく、ほとんどの敵と安定した相性で戦える悟空やアラレ、消費は多いが高威力を繰り出せる無想転生を持つケンシロウ等に対し、威力が乏しく得意な敵もほとんど居ないイサム、攻撃が弱い上に無条件でランダムに攻撃をミスるジョセフなどの格差には疑問が残る。
    • このラストバトルで最強と恐れられたのは、実はラオウ様でもマジュニアでもなく、ゴールキーパーのヘルナンデス君である。
      • それというのも、あらゆる攻撃を一定の確率で無効化or反射するという無茶苦茶な特殊能力の持ち主であるため。
        しかも反射確率と相性は一切関係ないため、相性の良いキャラが反射されると逆に大ダメージを受ける
        このせいで抜け道は存在せず、当たることを祈りながら最強技を使い運任せで瞬殺を狙うしか手立てがない。
        それすら跳ね返されてケンシロウなど相性の良いキャラが秒殺される、というのもよくある話である。
      • また聖闘士☆星矢のサガも、幻朧魔皇拳により自分自身を攻撃させられるため、ヘルナンデスの反射と同じ脅威があるが、こちらは「次回の自分の攻撃に効果が出る」ため通常攻撃等で対策しやすい上に技自体が失敗することもあるのが幸いか。
    • 人選もヒゲゴジラやエシディシやラスネールなど一部微妙なのがいる。
      • ハレンチ学園のヒゲゴジラは作品自体はドラマが大ヒットし一世を風靡するほどの作品であるため、何らかのキャラを出す必要はあったのだろうが、主人公ではなく主要どころとはいえ脇役のヒゲゴジラだけというのが不思議ではある。なお、彼は唯一ジャンプオールスター作品に出演しエロゲーにも登場しているというキャラである。
      • ジョジョ第二部のエシディシは別に弱い敵でもなかったが、二部でも最大の宿敵と言えるワムウや大ボスのカーズに比べてどうしても見劣りする。なおエリア4でジョジョと戦う大ボスはサンタナ。二部の連載時期と本作の開発期間の都合で出しづらかったとも言えそうであるが、それはそれで何故敢えて一部ではなく二部で出したという話になってしまう。
      • 抜作のギャグに爆笑してしまう世紀末覇者ラオウ様。カイオウは1面の大ボスである。まあ人気面で見ればラオウに軍配が上がるのは仕方ないのだろうが。
      • サガが3面の大ボスを務めたのに、ラストバトルに再登場。
      • この作品を取り上げるときに一番突っ込まれやすいのがゴッドサイダーのラスネール。一応、敵としては手ごわい相手ではあったものの直前に別な敵に一蹴されたりするなど立場的には中途半端な存在である。

総評

20周年記念ということで、大人気の漫画作品のキャラクター達が一堂に会するお祭りゲーとして制作されたものの、肝心の練りこみが足りず荒削り過ぎもいいところな出来で、今一つなゲームシステムに歴代のジャンプ作品をぶちまけた奇怪なゲームとなってしまったのが非常に惜しまれる。

そんなノリも含め、いかに当時のジャンプが勢いに乗って突っ走っていたかが垣間見える1作、と言えるかも知れない。


余談

  • 上記のようにミリオンヒット作品ではあるが、過剰出荷からたちまちワゴンセールの主に。
    • 当時としては珍しくコンビニでも売られていた。
    • 8年後に『こちら葛飾区亀有公園前派出所 ハイテクビル侵攻阻止作戦!の巻』『こちら葛飾区亀有公園前派出所 中川ランド大レース!の巻』が出た際、原作漫画で本作を「キャラゲーのご多分に漏れず大味なゲーム」「時空を超えたおもちゃ箱をひっくり返したような不気味なゲーム」「悪乗りして『II』まで出た」などと振り返り、ワゴンセールの件をネタにしている(単行本105巻「やったぜ!ゲーム化の巻」に収録)。
      • ちなみに両津はこの作品では非戦闘キャラで、しかも過去の世界(過去のジャンプ連載キャラが登場する世界)の住人という酷い扱われ方。なお続編では主人公の一人になった。
      • その出番だが、話しかけると「この材料で何かうまいものを作ってくれ」と材料をいきなり渡され(動画)、その後『包丁人味平』の味平が調理してくれた料理を持っていくと、なんと落とし物の44マグナム(拳銃)をくれる(動画)というもの。作中でも「落とし物なんだから持ち主に返してあげようよ」とツッコミが入っている(なお、この拳銃は加納錠治(ドーベルマン刑事)の落とし物であり、彼に渡すと仲間になる)
  • 本作と『II』は大きなサイズの独自形状のカートリッジを採用しており、通常のファミコンカートリッジより縦の幅が2倍ほど長く、「FAMICOM JUMP」「BANDAI」と刻印された黒いカートリッジになっている。
  • ファミコンでは珍しく裸の女性キャラが出るというお色気シーンがある。
    • ファミコンのドット絵という事と少年誌並の表現という事もあり、そこまで際どくは無いが。
  • 実はタイムくんさえ入手できれば裏技でラストバトルに挑めるバグが存在している。
    • 仲間3人だけで挑めるが、勝てるかどうか以前の問題として戦闘できない組み合わせがあるので、最後まで勝ち進むにはアストロ球団の球四郎と戦えるキャラが1人必要になる。
    • なおバグ利用なしだと最少で仲間5人でのゲームクリアが可能。
  • 編集者~編集長~取締役として少年ジャンプを現在の地位に導いた立役者であり、本作にも登場しているDr.マシリトのモデルとしても有名な鳥嶋和彦氏は、本作の出来に問題があったと考える旨を『Vジャンプ』20周年記念のインタビュー漫画で述べている。
    • 漫画内では「ワーストゲームはフ○○○○ ○ャ○○だね!」「あのクソゲーは本当に申し訳なかった」などと遠慮のないコメントを連発し、「誰か止めて!」と周りを慌てさせていた。