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ボスコニアン - (2014/06/25 (水) 14:40:30) の編集履歴(バックアップ)
ボスコニアン
【ぼすこにあん】
ジャンル
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STG
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対応機種
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アーケード
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発売・開発元
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ナムコ
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稼働開始日
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1981年
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分類
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なし
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UGSFシリーズリンク
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概要
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宇宙空間を舞台に、8方向にスクロールするマップを移動し、敵基地を破壊するSTG。
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合成音声が自機の状況を常にアナウンスする。
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画面構成やシステム等は同社の過去作『ラリーX』に近い。
システム
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8方向レバーと1ボタン。8方向任意にスクロール移動でき、自機は前後1発ずつ同時に弾を発射する。
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ラリーXと同じく画面右にはレーダーが存在し、マップ内の基地と自機の位置が把握できる。
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画面内に点在する緑色の敵基地を全て破壊するとステージクリア。
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コアに弾を打ち込むか、コアを囲む6つの球状の砲台を全て破壊すると基地破壊。
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面が進むとコアのシャッターが閉まるものやコアからミサイルを射出するものが出現し、難易度があがる。
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ザコ敵は自機を追ってくるミサイルや障害物としてのアステロイド、宇宙機雷などがある。
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一見コクピットのある戦闘機や宇宙船に見えるものがあるが、どれも「ミサイル」である
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5機編隊のザコ敵がたまにやってくる。ボスを倒すと散り散りになるが、5機全て倒すとボーナス得点。
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ザコ敵のひとつ「偵察機」は、撃ち漏らして画面外に逃すと敵の総攻撃(後述)が始まってしまう。
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自分のコンディション(=状態)がグリーン(通常)イエロー(敵が画面内にいる)レッド(総攻撃)という色で表示されている。
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永久パターン(ボスを残してザコで点稼ぎ)防止のため、一定時間を過ぎるとコンディションは強制的にレッドになる。
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レッドになると“コンディション・レッド”のアナウンスとともにすごい数と速度の敵が大量に出現する。自機が死ぬかステージをクリアしないとグリーンには戻らない。
評価点
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合成音声による斬新な演出。
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全方向スクロールながらわかりやすいルール。初心者でもある程度はサクサク進める難易度。
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基地の倒し方や偵察機を逃すと難易度上昇など、後のゼビウスに通じる要素。
問題点
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ぶっちゃけ、地味。
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BGMは合成音声のためか、スタート時を除いて無音。
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合成音声はあくまで演出にすぎず、状況は画面を見ればわかることなので実際にプレイに役立つようなものではない。
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合成音声は何言ってるかイマイチ不明瞭。知っていればたしかにそう聞こえるのだが。
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8方向しか向けないので逃げていく偵察機を倒すのがなかなか難しい。
総評
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当時のナムコアーケードゲームはヒット作を飛ばしていたが、その中においてはどちらかというと平凡な作品。
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しかし、その世界観は受け継がれ、ゲーム性そのものの後継作はないものの、世界観の後継作『スターラスター』が出て、そこからUGSFという一大クロスオーバーという流れの礎になった。
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また、MSX等のパソコンソフトでも他ナムコゲーの例に漏れず沢山移植されていた。
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ファミコンで出ていないのは同じシステムを採用したニューラリーX?と同じ理由。レーダーの表示ができなかった。
関連作
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スターラスター(FC/X68k)
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ボスコニアンの数百年後の話。味方基地が接収したボスコニアンの敵基地。
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ブラストオフ(AC)
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ファイナルブラスター(PCE)
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縦STG。さらに後日談だがボスコニアンともブラストオフともまるっきり違うまた別物。