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ガンダムブレイカー - (2015/03/23 (月) 17:24:38) の編集履歴(バックアップ)
ガンダムブレイカー
【がんだむぶれいかー】
ジャンル
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創壊共闘アクション
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対応機種
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プレイステーション3 プレイステーション・ヴィータ
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発売元
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バンダイナムコゲームス
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開発元
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クラフト&マイスター
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発売日
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【PS3】2013年6月27日 【PSV】2013年10月31日
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定価
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【PS3】7,980円 【PSV】6,980円 【PSVスターターパック】24,980円(各税込)
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判定
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なし
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ポイント
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俺のガンダムこそ最強!! アクションとしては大味気味
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ガンダムゲームリンク
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概要
ありそうで無かった「ガンプラ」に乗り込んで闘うバトルアクションゲーム。
プラモ狂四郎以来のガンダム好き少年(元少年含む)の心を捉えたビルドシステムが特徴になっている。
PSV版発売にあわせてPS3版も大幅なアップデートが行われ、現在ではほぼ同じ感覚で遊べるため一緒に取り扱う。
特徴
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「ガンダムの世界」ではなく「ガンプラの世界」
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主人公(プレイヤー)は大規模なガンプライベント「グレートフロント」に参加し、その中でガンプラを買ったり組み上げたり、ミッションで入手したりしてバトルを勝ち抜いていく。
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登場人物はオリジナルで、ガンダム世界からの登場は無い。バトルロボット魂に近いとも言えるかも知れない。
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登場するNPCも作品の性質上「イベントに参加している他のプレイヤー」といった感じである。
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ガンプラバトルシミュレータ
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ガンプラをスキャンしてゲーム内に再現して戦う、というプラモ狂四郎的なシステム。現実のガンプラを使えるわけではないにせよ、80~90年代に少年期を送った男性であればかなり胸躍る設定である。
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現実世界においても機動戦士ガンダムAGEの「ゲイジングバトル」によって簡易的にだが再現されているが、現在はサービス終了している。
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組み上げたキットの性能がモノを言う、ガンプラの差が戦力の決定的な差となるためガンプラ選びや組あわせは非常に重要。
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MAやPG(1/60)機体とのバトルも可能。どちらもプレイヤーは使えないボス機体扱いとなっている。
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作成&改造
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敵を破壊すると「ランナー」が入手できることがあり、これをセットアップで組み立てるとガンプラのパーツが出来上がる。モデラーレベルによっては、他のガンプラのパーツにする「スクラッチビルド」も可能。例えばGMのアームランナーからGMIIのアームパーツを作成する、など。
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パーツは「頭」、「胴体」、「両腕」、「下半身」、「バックパック」に分かれている。左右の腕を違うパーツにしたり、腰と脚を分割して組み合わせることはできない。
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各パーツには使用可能なレベルやキャパシティがあるものの、基本的には自由に組める。HG(1/144)とMG(1/100)を組み合わせることも可能。
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ガンプラはショップでの購入も可能だが、かなり高い。一番安いGMですら90,000GP、これは結構な数のステージをクリアしてようやく貯まる額。またMG機体は購入出来ない。
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プラモデルならではの「部位破損」
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戦闘中にダメージを受けた際、手足や頭部が外れてしまうことがある。あくまでプラモデルなので拾ってくっつければ(或いは立ち止まってリキャプチャービームで回収すれば)問題ないが、パーツが外れている間は一部機能が使用不能になる。
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特にレッグパーツは移動不能になるため、タコ殴りにされてしまう。足なんて飾りです、とはいかない。逆に頭はロックオン出来なくなるものの大きなデメリットにならない。たかがメインカメラをやられただけだ!
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雑魚敵の場合、レッグを失った所に追撃すると「グラウンドブレイク」となり一発で倒せる。狙った箇所を破壊できるわけではないので、偶然に頼ることになるが。
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また、パーツが外れた状態で倒すと外したパーツからもアイテムが入手できる。そのため、アイテムの入手確率を上げるにはパーツを外した状態で倒すのが鉄則。
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原作再現の技の数々
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本作では必殺技として、本作独自のEXアクションが武装の種類ごとに存在する他、特定のパーツを装備するとそのパーツに由来した原作再現の技を使用することができる。
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例として、オーライザーを装備するとトランザムバーストが、GXのバックパックを装備するとサテライトキャノンが撃てる。
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それ以外にもオプション武装を6つまで装備できる。各パーツにあるバルカンやビーム砲、サーベルなども使用することができる。
評価点
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上記のとおり、ありそうでなかったガンプラゲーであること自体
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ストーリー性は薄いものの、その分「俺のガンダム」作りに燃える事が可能。
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公式や攻略サイトなどでもオリジナル機体の披露が盛んであり、ガンプラ好きにとっては堪らない。
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機体サイズの差やパーツアウトなどプラモデルならではの部分を盛んに取り入れてくれたのは御見事。
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カスタマイズとペイントによる自由な機体作り
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ダブルオーライザーバックパック+シナンジュ腕などよほど異例の事態がなければ、自由な発想で組むことができる。
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EXアクションの条件となるパーツ以外は自由のため、トランザムするザクやファンネルを飛ばすGMなど自由自在。原作を再現しつつ、ガンダムという世界をブレイクすることができる。
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本作では五体とシールドそれぞれ設定された4か所を自在にペイントできる。白い百式や赤いフィンファンネルを放つ黒いνガンダムも可能。
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ミッションごとに決められたポイントを得ることで解放されるデカールや、エアブラシや汚し塗装、迷彩塗装をはじめとした一部パターン塗装でオリジナリティを出すことも出来る。
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ユニークなビルド
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下記賛否両論・問題点で詳細に記載されているが、本作は参戦機体の少なさが欠点の一つである。その一方で、参戦しているパーツと自由に塗装ができる設定を利用して、まるで「どこかで見たことがあるような」敵機体が多数参戦する。
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本作はマップに沸く雑魚敵も独自にカスタマイズされたものが登場する。その中には本作に参戦していないガンプラに見えるような組み合わせ、カラーリングで登場するものが存在する。ゲーム中はせわしなくマップ中を移動するので、ちらっと見たくらいでは本物か偽物か区別がつかない。
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ともすれば問題点でもあるが、自由にパーツ・色を組み合わせられる本作の仕様を上手く活用した例といえる。これを受けて、実際に参戦していない機体を「それらしく見えるよう」再現したガンプラを組んだプレイヤーも多いだろう。頑張ればガンダム作品とは関係ないロボットも再現できる。
賛否両論/問題点
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よく言えば爽快感重視、悪く言えば大味なアクション性
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短時間だけ性能を大きく上げる「覚醒」や使い勝手の良すぎる一部オプションなど、基本的には難度は低い。
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例えばデスティニーガンダムのアームパーツの「バルマフィオキーナ」は「威力が高く高速移動が可能で使用回数無限」という無茶な性能。ボスであるPGやMAには通じないが、ここから更にEXアクションへ繋げるとMG以下のサイズならば一方的に嵌め殺せる。
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回復用のオプションやEXアクションもあり、また追加モジュールの中には「ガードに成功すると機体耐久値回復」という物も。盾が破壊されない限り生存率が跳ね上がる。
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とはいえパーツ集めで連戦することを考えると、このくらい軽いほうがプレイが快適かも知れないので一概に批判するような箇所でもない…だろうか?
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組み合わせとは違ってアクションの自由度は高いとは言い難い。
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EXアクション、リペアキットを含めたオプション武装は地上でしか使うことができない。
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本作にはスキップや回復アイテム、EXアクション発動時の無敵時間を利用して敵の攻撃をかわすといった戦術がある。だが、空中ではそれらのアクションは一切できないため、下手すると撃ち落とされる。乱戦状態では着地すらさせてもらえないことも。
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また、シールドは1度破壊されると再出撃するまでそのミッションでは復活しなくなる。そうなると当然シールド防御はできなくなる
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これらが後述の難易度上昇に繋がる。
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大味な難易度調整(マルチプレイ前提の難易度)
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ストーリーを一回クリアーするまでは上述のとおり、難易度は低い。普通にミッションを進めていけば、詰まることはないだろう。防衛ミッションなど一部装備や技を選ぶステージはあるが、戦い方を知れば問題ない。
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一方で、クリア後に解禁されるミッションは非常に難易度が高くなっており、迂闊に前に出ると一瞬で消し飛ばされる。
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このあたりからパーツもMGがドロップするようになり、ステータスが一気に向上する反面、クリアまで愛用したパーツとはお別れになることが多い。
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このクリア後のミッションは恐らくオンラインでの共闘を前提として組まれたステージであり、努力とビルド次第でもちろんクリアーは可能ではあるが、高ストレスのプレイを強いられる場面が増えてくる。
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また、共闘プレイでは撃墜された味方機を一定時間内ならばリプートさせて復活させることができるが、シングルプレイではその機能がない。
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その一方で、クリア後のステージの後半のミッションはすべて1度撃破された時点でミッション失敗となる制限が追加される。
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オンラインで共闘できればいいのだが、続編が発売された今、あえて1をオンラインでプレイする人は少ない。
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入手パーツのランク
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入手したランナーはプレイヤーが組み上げることでパーツとして使用できるようになり、その際プレイヤーのレベルと運によってパーツのレベルが決まる。このレベルによってステータスが変わるのだが、ここが完全に運次第となる。
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プレイヤーのレベルを上げることで強いパーツを入手しやすくはなるのだが、結局は運次第のため、目当ての強さのパーツを手に入れるまで同じステージを繰り返すことになる。
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今ひとつ夢を再現できないシステム
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パーツには絶対的な性能差や適性が存在するため、自分の好きな機体ではクリアができないといった事態が起こりがち。
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確かに設定的にダブルオーライザーに匹敵するザクというのは無理があるだろうが、これはガンプラであるということを忘れてはいけない。武器に関しても同様である。
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また、MG機体がHG機体のほぼ完全上位互換なのも批判されることがある。
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武器適正にしても、「その機体の元々持っていた武器の種類」の武器の威力が上がるように設定されている。その結果「使いたくもない∀ガンダムの腕を使わざるを得ない」といった声を聞くことになった。
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この2つの問題は続編で改善されることになる。
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インターフェースの大雑把さ
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ミッションの受領やガンプラの改造はVRハンガーという拠点マップを歩きまわって行うのだが、この拠点が妙に広い。
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ミッションクリアごとに入り口に飛ばされ、とてとてと決して早くはない足でミッションを受領しに行き、そのミッションに参加するNPCの機体を確認しに行き、自分のハンガーでガンプラの調整を行う。自分のガンプラを眺められるのは存外楽しいが、ミッションの都度のろのろ歩くのはじれったい。
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これらは続編で、各種機能が拠点の一箇所に集められることで解消された。
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ゲームを進めるとイベントの主催者などからメールが届くが、そのメールを見るためにはVRハンガーをまたのろのろと歩いて出て確認して、またVRハンガーに戻ってこなければならない。オンラインプレイも同様の手順が必要。
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ミッションをクリアするごとに大量のランナーが手に入るが、これらを整理する手段が「手元に持っておくか」「しまっておくか」「処分するか」以外に無い。パーツが手元に大量にだぶつくことになる。
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収録機体の偏り
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初代ガンダムでもゲルググが収録されていないにも関わらず、ザクは専用機込みで6機収録。
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『0080』『0083』は主人公機のガンダムは1機も収録されていない。それでいて敵および味方の量産機のみ収録。『08MS小隊』『F91』『V』に至っては武器のみ。
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ガンタンクが頭だけだったり、機体そのものを作れないガンプラが何体かある。ガンタンクの場合、下肢はキャタピラだし腕はマニュピュレータの役割を果たさないして出せなかったのかも知れないが。
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ストライクガンダムとストライクルージュ、ザク系統、アストレイシリーズなど色だけ違うパーツが多いため水増し感がする。ある程度自由に色が変更できるこのゲームでは同種の機体を入れる意義が薄い。
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これに関しては要望が多かったのか、続編では大量の新規参戦を収録し、またパーツのみの機体というのもなくなった。
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オリジナルキャラクターについて
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太い眉毛にやや肥満気味のオペレーター等、著しく悪いわけではないが、少々好みの分かれる容姿となっている。
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ただし、ショップ店員の男性に関しては圧倒的と言えるほどに不評が多い。
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アゴがたるみ首がほとんどない太めの体格、露骨にこちらを見下した視点と目線、話しかけてくる際のどアップなどに妙な気持ち悪さと威圧感がある。
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「怖い」「クビナシ」などと散々な言われようで、その評価の低さは次作のPVや攻略wikiでネタにされるほど。
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全体的にガンダムっぽくない、どことなく90年代ホビーコミック風に纏まっている。
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また、シングルプレイではNPCの味方機がサポートしてくれるわけだが、「ガンダム語録を適当に喋ってスベる」が多く、ミッション次第では簡単にやられるので、回復してくれるキャラ以外はあまり必要性を感じない。というか完全に足手まとい。
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しかし、NPCの出撃を設定することはできないため、戦力ゲージが存在するミッションでは基本的難易度向上要素にしかならない。他にも基本的にプレイヤーについてくるため防衛拠点付近を留守にすると拠点がガラ空きになるという事態も起こる。
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オフラインでもポーズ機能が存在しない、VRロビーから直にショップへ行けない、などあちこちに詰めの甘い部分が散見される。
総評
すべてのガンプラ少年の夢を叶えた、とまでは行かないが少年心をかなり満たしてくれる作品。
だが総じて痒いところに手が届いていないなど作りが甘いのが難点。
現在は続編「ガンダムブレイカー2」が出ているのでそちらをプレイするほうがいいだろう。