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Falloutシリーズ - (2020/05/27 (水) 14:14:03) の編集履歴(バックアップ)


Falloutシリーズリンク

機種 タイトル 作中年代 概要 判定
本編
MS-DOS/
Win/Mac
Fallout: A Post Nuclear Role Playing Game 2161年
カリフォルニア
核戦争後のアメリカを自由に旅する。
50年代アメリカの要素を加えた独特の世界観が高く評価された。
Win/Mac Fallout 2: A Post Nuclear Role Playing Game 2241年
カリフォルニア
『1』の約80年後が舞台。
ボリュームやブラックユーモアが大幅に強化、『Fallout』の名声は確固たるものに。
Win Fallout 3 2277年
ワシントンD.C.
インタープレイから権利を買い取ったBethesda Softworksによる開発。
FPS寄りのRPGとして再誕しつつ、『Fallout』らしさを見事に表現した名作。
さらに向上した自由度や「V.A.T.S.」の採用で高い人気を獲得した。
PS3/360 頻発するフリーズや一部クエストの削除が評価を下げる結果となった。
一方で独特の翻訳センスはネタとして大いに愛されることに。
なし
PS4/One/Win Fallout 4 2287年
ボストン
東海岸ボストンを舞台に攫われた息子を探す旅、そして人々の為に町を作る日々へ。
自由度が高いクラフト要素は多くの人を虜にし、終わり無きやり込みを実現。
シューティング要素も拡充され、プレイヤースキルの影響が強まった。
一方、主人公の公式設定追加やフルボイス化等でロールプレイ性には陰りが見える。
派生・外伝・スピンオフ作品
Win Fallout Tactics: Brotherhood of Steel 2186年
シカゴ
RTS(ターンベースも可能)作品。アメリカ中西部が舞台。
Micro Forté開発で設定が一部異なる部分がある。
PS2/Xb Fallout: Brotherhood of Steel 2208年
テキサス
『Baldur's Gate Dark Alliance』のシステムを流用したアクションRPG作品。
ストーリー・時代設定は『1』と『2』の中間にあたる。
PS3/360/Win Fallout New Vegas? 2281年
ラスベガス
『3』と同じエンジン・システムを基に開発された姉妹作。
『1』と『2』のスタッフが手掛けた原点回帰的なストーリーの作品。
物語とバランスの改善は一定以上の評価を得るも、バグの多さは相変わらず。
国内ではベセスダ色の濃い『3』と比較され、探索自由度の低下等が問題視された。
なし
PS4/One/Win Fallout Shelter Vaultを経営するRTS。スマフォアプリからのベタ移植。
「Mysterious Stranger」を含む『3』及び『4』の登場人物も登場する。
なし
PS4/One/Win Fallout 76 2102年
ウェストバージニア
シリーズ初のオンライン。シリーズ最古の時代。そしてシリーズ最大のバグの多さ。
過剰な重量制限やNPCの撤廃等、オンライン化がシリーズの長所を悉く殺す結果に。
世界的に炎上した結果、後の大型アップデート「Wastelanders」でNPCが復活する。


関連作品

機種 タイトル 概要 判定
PC*1 Wasteland この作品の開発会社であったInterplayは版権の問題で続編を作れなかった。
それを理由に精神的続編として『Fallout』が開発された経緯がある。
Win/Mac/Linux Wasteland 1 - The Original Classic 『Wasteland』の現行OSへの移植版。
Win/Mac/Linux Wasteland 2 25年ぶりとなる『Wasteland』の新作で、メイン開発スタッフも共通。
その為、『Fallout』の『1』と『2』の血統をより色濃く受け継いでいる。
なし
PS4/One/Win/Mac/Linux Wasteland 2: Director's Cut 『Wasteland 2』のグラフィック強化版。
PS4/One/Switch/Win The Outer Worlds 『New Vegas』を手掛けたObsidian Entertainmentが開発した一人称RPG。
初期の『Fallout』を彷彿とさせるブラックユーモア溢れる世界観が特徴。
PS3/360/Win The Elder Scrolls IV: Oblivion 『3』はこの作品のエンジンを元に開発されている。



シリーズ概要

"Fallout"とは「放射性降下物」を意味する単語であり、本シリーズはその名の通り核戦争で壊滅した22世紀から23世紀のアメリカが舞台になっている。
1950年代のアメリカ文化を模したレトロフューチャーな世界観と、荒廃した世界を徘徊するクリーチャー、厳しい環境ながら必死に生き抜く人々が魅力となっている。
元はInterplay Entertainment傘下のBlack Isle Studioによる制作だったが、2007年にInterplayが破産するとBethesda Softworksにシリーズの知的財産権を売却し、以降は『The Elder Scrolls』シリーズと並ぶベセスダの看板タイトルとして互いに影響しあう作品となっている。