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【さうすぱーくざすてぃっくおぶとぅるーす】
ジャンル | RPG |
対応機種 | Windows,Xbox360,プレイステーション3 |
発売元 | Ubisoft |
開発元 |
Obsidian Entertainment South Park Digital Studios |
発売日 | 2014年3月4日 |
定価 | $60 |
判定 | 良作 |
バカゲー | |
ポイント |
下ネタ、グロ、ブラックネタ満載 これ以上ないほどの原作再現 |
物語はコロラド州の小さな町サウスパークに主人公が引っ越してきたところから始まる。
家から出るとすぐに、サウスパークの子供たちのRPGごっこ遊びに巻き込まれ、『真実の杖』(ただの木の棒)を巡る
人間とエルフの戦いに参加させられることになる。
主人公はカートマンたちから友達(*2)を作る才能を認められ、子供たちを勧誘して戦力を増やすという役目を遂行していく。
しかし、その途中でUFOがサウスパークに墜落。UFOから漏れ出した科学物質により、人間や動物がナチスゾンビに変化し、人々を襲い始める。
真実の杖を巡る戦いとゾンビ騒動が絡み合い、事態はどんどん収拾がつかなくなっていく。
+ | ネタバレ |
+ | ネタバレ |
+ | クライマックスネタバレ |
「サウスパークを基にしたゲーム」というより「ゲームという媒体で表現されるサウスパーク:シーズン17.5」と言った方が近いだろう。
難易度が低すぎてRPGとしての底の浅さは否めないが、逆に言うと、RPGという媒体で気軽にサウスパークの物語を楽しめる利点になっている。
ゲームとして底が浅いからといって手抜きではなく、むしろ、そこかしこに小ネタが仕込まれ、シリーズファンやゲーマーをニヤリとさせるサービス精神に満ち溢れている。
原作通りのキャラクター、原作通りの雰囲気、原作通りの作画、そして原作を生かした新しいストーリー。
ある意味ではこれ以上はない究極のキャラゲーと言えるだろう(若干反則気味だが)。