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だるめしスポーツ店 - (2016/01/08 (金) 23:23:21) の編集履歴(バックアップ)
だるめしスポーツ店
【だるめしすぽーつてん】
ジャンル
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野球ミニゲーム集
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対応機種
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ニンテンドー3DS(ニンテンドー3DSダウンロードソフト)
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メディア
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ダウンロード専売ソフト
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発売元
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任天堂
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発売日
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2013年8月18日
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定価
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基本プレイ無料(F2P方式) ミニゲームは1本400円(税込) ※ただしソフト内で値切れる
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象)
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判定
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なし
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ポイント
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任天堂初のF2Pゲーム 本当に値切る事が出来る課金方法が話題に
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概要
任天堂初となる基本プレイ無料となるフリー・トゥ・プレイ(F2P)ゲーム。
野球を題材とした数多くのミニゲームを収録している。
特徴
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ミニゲームは全て野球モチーフ。最初の状態(無料体験版)ではバッターゲーム「打つ快感!トス」の6ステージまで遊べる。
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主人公はMiiとなる他、すれちがい通信にも対応している。
前衛的な課金方法
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最大の特徴としてこのゲームは、交渉次第でミニゲームの購入料金を値切ることができる。この「値切り」をゲーム性として組み込んでいる。
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ゲーム内マネーなどではなく、本当に現金で購入する額を値切れる。
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公式サイト内でも下記の店主が「ウソのお金(ゲーム内マネー)ではなく本当のお金(ニンテンドーeショップにチャージした現金)でお願いします」という旨の煽りをしている。
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具体的に言うと、ミニゲームのステージをクリアしていく事で手に入る「ゆでたまご」や「クーポン券」などを店主である「樽飯(だるめし)イヌジ」に差し出し、上手く値切り交渉をしていく……というものである。
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一度値切ってしまえば、後から買うときも値切り後の価格で買うことができる。うっかりお金をチャージし忘れていても安心である。
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また、値切りには限界値が存在するので、それ以下の価格で購入することはできない。
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逆に値切らずに購入しようとすると、まだ値切れるのに購入していいか確認してくれるので親切な作りになっている。
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購入できるゲームは以下10本。
ちなみにゲーム機は「ホンテンドー4DS」という架空のゲーム機で、カセット式かつ各ゲームのカセットは何故かファミコンそっくり。
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打つ快感! トス
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バッターゲーム。様々な状況化でピッチャーが投げるボールを打ち返していく。
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打つ快感!II ウルトラマシン
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守る快感! ライナー
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守る快感!II フライとゴロ
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ねらう快感! まとあて
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ピッチャーゲーム。ジャイロセンサーで照準を合わせて、ボールを目標に向かって投げる。
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審判の快感! ジャッジ
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打つ快感!外伝 ダルマ
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打つ快感!外伝II ラリー
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こんこんキュッキュ
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ボールのバットリフティング(こんこん)とグローブ磨き(キュッキュ)のミニゲーム。
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伝説のバット職人
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丸太を削り自分だけのバットを作り出すゲーム。
「それってゲームなのか?」と気にしてはいけない。
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このゲームで作ったバットは他のゲームでも使えるので、高得点を狙う場合重要になってくる。
評価点
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各ミニゲームの出来そのものはさすが任天堂製なだけあって、安定したクオリティ。
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内容は単純ながら演出が心地よく、文字通り快感が味わえる。
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茶目っ気もあり、例えば「打つ快感! トス」では、難易度が上がると、トス担当が背中越しや股下から投げてくるなど華麗なフェイントをかけてくる。
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3DSの立体視との相性が良く、こちらに飛んでくるボールは初見では思わずちょっと身構えてしまうほど。
賛否両論・問題点
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イヌジ及び子供たちのデザインが中年おっさん犬と鼻タレ小僧という「キモかわいい」路線なので若干人を選ぶ。
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ただゲーム全編を通してややノスタルジックな趣きがあるので、世界観に適したデザインとは言える。「プレイしているうちに気に入った」という人も。
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細かい点ではあるが、すれちがったMiiを『すれちがいMii広場』のように個別に消せない。
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気に入らないMiiとすれちがった場合も記録が残ってしまう。すれちがい履歴そのものは値引き用チケットさえ貰ってしまえばもう見るものでは無いのだが、ランキングに記録が残ってしまった場合が厄介。
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データを丸ごと消せばランキングから消せるが、それだけのために全消しするのも……。
総評
ゲームの購入自体にゲーム性を持たせた斬新さがある。
ミニゲームはいずれもそれなりに遊べるので、値切りして買った後ももちろん楽しめる。
無料でも『打つ快感! トス』と値切りを体験できるので、とりあえずダウンロードして試してみるのも良いだろう。
余談
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北米では『Rusty’s REAL DEAL BASEBALL』のタイトルで配信・発売されているが、細かなネタが海外の人には分かりにくいと判断されたのか、ゲーム性に関係ない部分で変更点が多い。
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店主のイヌジは「Rusty Slugger(ラスティ・スラッガー)」という名前で見た目は別人(犬?)になっており、好物もゆでたまごからドーナツといかにもアメリカンな改変がなされている。
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ゲーム内のミニゲームのタイトルやパッケージに描かれている人物もアメリカナイズされている。
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『すれちがいMii広場』で配信されたパネルは、北米の本体では『Rusty Slugger』になり、日本のパネルと互換性がない。
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『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』のフィギュアでイヌジとラスティが共演(?)を果たしている。