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Crimzon Clover - (2016/02/07 (日) 19:56:15) の編集履歴(バックアップ)
Crimzon Clover for NESiCAxLive / Crimzon Clover WORLD IGNITION
【くりむぞん くろーばー ふぉー ねしかくろすらいぶ / くりむぞん くろーばー わーるど いぐにっしょん】
ジャンル
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シューティング
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対応機種
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アーケード(NESiCAxLive) Windows XP~8(Steam)
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発売元
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冒険企画局
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販売元【Win】
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デジカ
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開発元
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四ツ羽根
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発売日
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【AC】2013年4月25日 【Win】2014年6月7日
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定価
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【Win】980円
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プレイ人数
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1~2人
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判定
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良作
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概要
同人サークル「四ツ羽根」が2010年に製作したWindows向け作品で、
ケイブなどに範を取ったと思われるド派手で突き抜けた爽快感が特徴的な縦スクロール弾幕シューティング。
その高いクオリティを買われてか、NESiCAxLive配信によりアーケード商業化が実現。
さらに2014年にはAC版に追加要素を加える『WORLD IGNITION』としてWindows(Steam)に逆移植された。
特徴
基本操作
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操作はレバー+3ボタン。Aでオートショット、Bでロックオンシュート+低速移動、Cでボム/ブレイクモード発動(後述)。
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同人版からパワーアップアイテムが削除され、常に全力全開の攻撃が可能となっている。
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Bを押している間、自機を中心にレーダーが展開。敵をロックオンした状態でボタンを離すと追尾ショットで攻撃。
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敵を撃破するとスコア倍率を示すブレイクレートが上昇していく。
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ロックオンシュートをヒットさせて敵を撃破すると、そのロック数に応じてさらなる倍率ボーナスがかかる。なお、レーダー展開は低速移動も兼ねている。
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自機は3つ+隠し1つの機体から選択可能。同人版では出来なかった2人同時プレイにも対応している。
ボムとブレイクモード
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本作の全モード共通の特徴的な緊急回避システム。ショット打ち込みなどで増加する画面右上のブレイクゲージを消費し、全画面弾消しを伴う攻撃を発動することが出来る。
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ボム使用可能ラインを越えている場合、ゲージを消費して全画面攻撃のボムを発動できる。
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このため本作のボムはストック数という軛を気にせずに撃てるが、代償として使用毎にゲージ消費量が徐々に上昇していく。ボムの消費量は被弾するか後述のアイテムで戻すことが出来る。
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ゲージが最大の時にボタンを押すと、それを全消費してブレイクモードが発動し一時的に攻撃力とブレイクレートが上昇。
ブレイクモードは時間経過、ミス、ボム発動で終了。時間経過で終了した際は再び弾消しが起こると同時にゲージが半減するのでブレイク発動→終了→即ブレイク再使用といったことは出来ない。
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ブレイクゲージ下部の小さいゲージは増えにくいが、ブレイクモードを発動することでのみ元のゲージに還元される。
これを利用し、ブレイクモード中に再度ブレイクモードを発動するとダブルブレイクとなりさらに攻撃力が上昇。制限時間も延長されるが、効果時間中は敵の攻撃が激しくなりボムを撃てなくなる。
4つのゲームモード
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「オリジナル」「ブースト」「アンミリテッド」「タイムアタック」の4つのゲームモードが存在する。
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「オリジナル」はその名の通り本作の基本的なモードでこれといった特徴はない。ゲームに慣れるには最適のモード。
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「ブースト」モードではプレイスタイルによって難易度や弾密度、弾速が変化する。その基準を担うのが「ブーストブレイク」システムである。
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ブレイクモードがゲージMAXで自動発動し、ミスかボム使用まで無期限に続く。ダブルブレイクは使えないが、継続させた時間に応じて難易度やボーナススコアが加算されるが、敵の攻撃速度や打ち返しが激しくなる。
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「アンリミテッド」は上級者向けの高難易度モード。当然弾幕はさらに厚く速くなるが、対抗手段として「ロックオンシュートフラッシュ」が追加。
ロックオンシュートで敵を破壊するとその周りの敵弾を消すことが出来る。ロック数が多いほど弾消し範囲も拡大。
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「タイムアタック」は3分間の時間制限でスコアアタックを行う特殊なやり込み用ゲーム。
このモードのみ残機は無制限だが被弾してもボム使用ラインが戻らない。またブレイク倍率はロックオンシュートで撃破した場合のみ適用され、ブレイクモードの発動時間も短くなる。
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自機は3種+隠し機体1種のメカニカルな戦闘機から選択。
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TYPE-I
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1つ首の赤いメカ。移動速度は普通で、ショット範囲はやや広角。
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ロックオンショットはホーミングレーザー、着弾速度が最も速い。
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今作の基本となる機体。他の機体と比較すると移動速度はやや遅いものの、遅すぎて困るということは無い。
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赤を貴重としたカラーやホーミングレーザーなど、R-GRAYを思い出させる。
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TYPE-II
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2つ首の青いメカ。移動速度はTYPE-Iより少し速く、ショットは直線+トレースタイプのオプション。(ロックオン長押しで固定可能)
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ロックオンショットはホーミングミサイル、着弾速度は中程度。
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トレース型オプションがややテクニカルだが、性質さえ掴めばあらゆる状況に対応できるためポテンシャルは高い。オプションをめり込ませてパーツ破壊も狙いやすい。
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デザインやカラー、トレースオプションがどことなくビックバイパーを髣髴させる。
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TYPE-III
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3つ首の金色メカ。移動速度は爆速、ショットは火力が高く範囲が狭い前方集中型。
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ロックオンショットはファンネルによる狙撃レーザー、着弾と回転がやや悪い。
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いわゆるケイブSTGのAタイプ型。ショットの火力も高いが、爆速+前方集中と上級者向けの機体。
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尚、AC版になり追加された新規機体である。
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TYPE-Z
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隠し機体。ラスボスをそのままスケールダウンさせたようなデザイン。移動速度はTYPE-IIより少し速く、攻撃範囲はほぼ全画面をカバーする程度に広く威力も非常に高い。
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ロックオンショットはTYPE-I互換。着弾と回転は速い。
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怒首領蜂大復活のストロングも真っ青のストロング機体。ある種の初心者救済とも取れる。
ぶっちゃけTYPE-Iの完全上位互換。
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残機制。全5面(+隠しボス)の1周エンド。
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残機は1UPアイテムを取るか、得点アイテムの取得数が一定値を超えるとエクステンドする。アイテム量でのエクステンドノルマは画面右上に表示される。
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ボスや中ボスを撃破した際に複数の特殊アイテムが出現する。このボーナスアイテムは時計まわりに回転しており、どれか1つを取ると残りも消滅する。
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AC版ではNESiCAカードを使用することで個人毎のプレイデータを記録出来る。隠し機体を開放するのに必須。
評価点
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ド派手で爽快感の高いゲーム性。
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AC版でのキャッチコピーは「小細工無しのド直球シューティング」。そのコピーに相応しく、弾幕系縦STG特有の爽快感と歯ごたえをひたすら追求した内容となっている。
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デモ画面を見るだけでも理解できるほど全体的な演出が派手。大量の水しぶきと共に海面に浮き上がる母艦からの出撃シーン、ボムを撃てば画面下から爆撃が通る、画面を覆い尽くすほどの自機の攻撃に大量の弾・得点アイテムと華やかな演出が多い。
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もちろんゲームプレイにおいても、ブレイクモードでの超攻撃力であらゆる敵を薙ぎ払っていく破壊の爽快感を得ることが出来る。スコアも簡単に億を超える超インフレ仕様なのでその意味でも爽快。
慣れれば連続でブレイクモードを発動できるため、腕前が上がるほど攻撃力を維持できるのも魅力。圧巻の一言である。
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こういった内容ながらストーリー性はほとんど排除されている。エンディングの文言も合わせると作者の姿勢は「ゲーム自体を楽しんでほしい」という事に集約されている。
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一応、世界観についてはSteamトレーディングカードの説明文にて英文での解説が載せられている。
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難易度は「オリジナル」でも少々高めだが、残機がない状態で中ボスを倒すと1UPアイテムが出現したり、アイテム獲得数でのエクステンドも機会が多いなど救済も少なくはない。
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隠し機体であるTYPE-Zはあらゆる面で高性能。解放条件も腕前依存ではないので、これも初心者救済に近い。
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AC版で追加された2人プレイではゲージが共有されるため、ゲージの上昇量も実質2倍に。さらにエクステンドが両者同時に適用されるため実質2機アップという太っ腹仕様で難易度が下がる。
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Win版ではさらに難易度を低下させたノービスゲームが収録され、初心者でもプレイしやすくなった。
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「アンリミテッド」と「タイムアタック」が遊べないという制限はあるものの、弾が少なく、敵の耐久値が減り、エクステンド条件が緩和されるうえ1面~4面のボスのアイテムに1UPが追加されるため非常に遊びやすい。
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さらにトレーニングゲームも用意されているので、気軽に練習が可能。
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上記の通りストーリー要素は排除されているものの、ステージの展開は非常に多彩かつアツい。
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各ステージごとに全体的なモチーフもボス曲もすべて異なるというバリエーションの作りこみ様。
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特に他ステージとは異彩を放つ虫系のデザインが多い3面や、雷雲を抜けて敵の本拠地に乗り込む4面以降の構成はとかく印象に残りやすい。5面後半は今まで倒したボスが大型雑魚~中ボスとして配置され、それまでのステージの雑魚敵も大量に出てくるというケツイ~絆地獄たち~の竪穴を彷彿させる怒涛の展開が待っている。
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各ステージのボスも特徴的。
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2面では6本の脚を持つクモのような多脚メカが弾幕を展開し、さらに脚で殴ってくるなど印象的な敵が多く登場する。~3面ボスは蕾→花のように変形・展開から中央部分のコアのみが浮上して上空での戦闘になる等、今までのSTGならばラスボス級が行うような演出を惜しみも無く展開してくる。
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ボスのデザインやギミックなども全体的にケツイの影響を受けている所が大きいと思われるが、モデルになったボスとは似ても似つかない個性を発揮している。
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さらに「アンリミテッド」では全ての曲と背景が差し替えられるため、他モードとは全体的な雰囲気が大幅に異なる。
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BGMは音源を意識させぬ程の良曲揃い。全面2種ずつあるそれぞれの曲に印象的なフレーズがあり、さらに「タイムアタック」専用曲などもあるため、楽曲総数は20曲以上と縦STGとしては非常に豊富な部類。
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Win版ではサントラがDLCとして安価で配信されている(ゲーム盤のOST:500\と、ゲーム内でも使用可能なアレンジ盤:600\)。気に入ったら購入してみるのもいいだろう。
問題点
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ド派手な演出自体は爽快感が高いのだが、そのせいで慣れないと敵弾が見づらい場面がある。
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また、ボスの特殊攻撃のサインを見逃す場合もあったりと視認性を犠牲にしている部分が少なからずある。
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AC版のタイムアタックのコストパフォーマンスはあまり良くない。
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察しのいい人ならわかるがやはり1クレジットで3分間しか遊べない。
開始から1分までなら1回だけリスタート出来る機能があるし、どんなにミスしても3分は遊べるということでもあるが、内容は相応に濃いので…。
総評
STGにおける「破壊の爽快感」を突き詰め、高難易度ながら理不尽さを感じさせないプレイ感覚が魅力的なタイトルである。
旧来のSTGを踏襲しつつブレイクモードの圧倒的な火力で敵を蹴散らす気持ちよさが最大の持ち味と言えよう。
Win版もノービスモードが搭載されてさらに遊びやすくなっているので、AC版が気に入ったけど難しいという人は購入してみるといいだろう。
余談
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タイトルについて
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「クリムゾンクローバー」とは実在の植物。ストロベリーキャンドルとも呼ばれ、文字通りイチゴのような赤い花を咲かせる。
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本作のラスボス及びTYPE-Zとも似た形をしており、タイトル及びモチーフの由来といわれる。
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但し、STGファンからは花の方はあまり浸透していないらしく、ラスボスやTYPE-Zはもっぱら「松ぼっくり」と呼ばれているのだが・・・。