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シアトリズム ドラゴンクエスト - (2016/07/30 (土) 12:45:12) の編集履歴(バックアップ)
シアトリズム ドラゴンクエスト
【しあとりずむ どらごんくえすと】
ジャンル
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シアターリズムアクション
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対応機種
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ニンテンドー3DS
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発売元
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スクウェア・エニックス
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開発元
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インディーズ・ゼロ
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発売日
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2015年3月26日
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定価
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6,264円(税8%込)
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プレイ人数
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1人
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象)
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判定
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なし
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ポイント
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まさかのドラクエ版シアトリズム FFカーテンコールと比べるとボリュームは劣る
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ドラゴンクエストシリーズリンク
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概要
『シアトリズム ファイナルファンタジー』のシステムを使ったリズムアクションゲーム。ドラクエ初の音楽ゲームでもある。
『I』から『X』までのナンバリングタイトルからBGMを厳選収録している。
なお、何故か立体視には非対応となった。
特徴
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解禁ポイントである「リズポ」や収集要素「コレカ」など、基本システムは『シアトリズムFFカーテンコール』とほぼ同じ。
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操作方法もタッチペンとボタンの両方に対応し、スタイルもボタン、タッチペン、ハイブリッド、ワンハンドの4つが用意されている。
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各モードをプレイする事でリズポが貯まっていき、一定値に達する事で各モードが解放されていく。
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BMSは本家に倣ってフロントビューとなっている。
ゲームモード
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ミュージックセレクト
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作品単位で一曲一曲を好きな難易度で遊べるモード。
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難易度は「ふつう」「難しい」「激ムズ」の3段階がある。
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解放チャレンジ
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一曲プレイする事で新しい楽曲やモンスターを解放していくモード。
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全ステージクリアする事で難度の高い「上級チャレンジ」が解放される。
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本日の挑戦
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日替わりで変わるお題に沿ってクリアしていく。5回クリアする事でちいさなメダルが貰える。
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特別な挑戦
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一度のプレイでスライムダークを何匹倒せるかを競う。
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すごろく場
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決められた回数までにゴールを目指し、仲間キャラの開放に必要なオーブを入手するモード。
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ドラクエ本編と異なり、特定の数の目が出る効果を持つ「魔法のサイコロ」が導入されている。
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ゴール後は報酬を賭けての「ダブルアップボスバトル」に挑戦できる。負けると報酬を失うが、勝利すると報酬が倍になる。
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すれちがい通信
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他のプレイヤーとすれ違う事ですごろく場のマップが記された石板のかけらを手に入れる事が出来る。
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ダーマ神殿
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コレカを消費する「祈りを奉げる」を選択する事でキャラのステータスを上げる事が出来る。
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「賢者」といった上級職については、それぞれの職に対応した「職業のさとり」を消費する必要がある。
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一部のキャラは最初から上級職についている。
評価点
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初心者に優しく熟練者にもやり応えのある譜面やパーティー編成などシアトリズムの良点をほぼ全て受け継いでいる。
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ドラクエのBGMで音楽ゲームを遊べる事。
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楽曲著作権の扱いが比較的緩いFFと違いドラクエのそれは著作権的に難しいとされていたため、驚きの声は相当に大きかった。
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とはいえ、その代償としていくらかの要素が犠牲になっているのだが…(詳しくは後述)
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作品間の扱いの差が少なく、均等に曲が用意されている。
問題点
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収録BGMが少ない。
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収録曲数は60曲程度と『カーテンコール』の約4分の1ほど。規模的には初代『シアトリズムFF』とほぼ同程度なのだが…。
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EMSは各作品エンディングBGMのみ。
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DLC追加曲も少ない。
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一応、戦闘曲やフィールド曲など基本的な部分は取り揃えてはいる。
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ミュージックプレイヤーなど『FF』にはあった一部機能が削除。
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理由は明かされておらず不明だが、ドラクエの楽曲著作権については複数の保有先があり、こうした中で著作権的な問題が発生したのではないかと推測されている。
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原曲収録数が非常に少ない。
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今作の楽曲は、オーケストラ版をベースとしたシンセサイザーによるアレンジ版が、原曲の代わりとして収録されている。
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原曲ではなくあえてアレンジ版を収録する理由は不明だが、こちらも上記のように著作権的な壁があったのではないかと推測されている。
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このアレンジそのものは決して悪い出来ではないのだが、SFC版『VI』などオーケストラ版にはない独特の魅力を持った原曲音源もあり、収録してほしかったという声はやはり根強い。
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ファンの要望に答えてか、後の無料DLCにて原曲音源のいくつかも配信されているのだが全体数でみると焼け石に水といった程度。
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やや偏りのあるキャラクター選出。
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メインキャラが少ない『I』『II』はまだしも、仲間キャラの多い『IV』はバラつきが見られる。
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特に『III』及び『IX』は主人公1人だけ。
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『III』『IX』は仲間キャラがキャラメイクの作品ではあるが、同じキャラメイク作品である『X』のキャラは普通に登場しているし、『I』のローラ姫のように非仲間キャラも登場しているのだから『III』はオルテガやカンダタ、『IX』はリッカやイザヤールを登場させることも出来たはずである。
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稼ぎを意識し始めるとすごろくをゴール度外視で回り続けるプレイになり、音ゲーとしてのプレイを極める必要が全くなくなってしまう。
総評
ドラクエファン向けのファンアイテムとしてもどうにも惜しい部分が目立つが、ゲームとしては『シアトリズムFF』の面白さを十分に継承した作品であることは間違いない。
余談
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大ボリュームだった『カーテンコール』と比較される事が多く、「今回もカーテンコール(完全版)を出すのでは?」と買い控えが起こり、販売価格が暴落した。