「ウルトラマン Fighting Evolution 2」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ウルトラマン Fighting Evolution 2 - (2013/01/09 (水) 07:47:32) の編集履歴(バックアップ)


ウルトラマン Fighting Evolution 2

【うるとらまん ふぁいてぃんぐえぼりゅーしょんつー】

ジャンル 対戦格闘
対応機種 プレイステーション2
発売元 バンプレスト
開発元 メトロ
発売日 2002年10月31日
定価 7,140円
ウルトラマンゲーム・リンク

概要

特撮番組「ウルトラマン」シリーズのキャラクターが登場する3D格闘ゲームの第2作。CMが印象的。

登場キャラクター

  • ウルトラヒーロー
    • 初代マン、ゾフィー、セブン、ジャック(新マン)、エース、タロウ、レオ
  • 怪獣キャラ
    • バルタン星人、ゴモラ、ダダ、ゼットン、キングジョー、ベムスター、エースキラー、タイラント、マグマ星人

評価点

  • 前作は、ヒーローは初代マン・セブン・タロウのみだったが、本作ではレオまでの兄弟が勢揃いした。
    • 一方怪獣は、タイラントとベムスターが加わったものの、エレキングとメトロン星人が削られた為、数は変わっていない。削られた2体は、次作『ウルトラマン Fighting Evolution 3』でも復活しなかった。エレキングは『Rebirth』で復活した。
  • 通常攻撃で敵の疲労度「ふらふらゲージ」を溜め、それに応じて必殺技を出せるというシステムが導入された。
  • ストーリーに沿って戦う「ウルトラモード」が登場した。
  • 任意のバトルを録画して何度も鑑賞できる「リプレイモード」が追加された。
    • これでウルトラゲームの傑作『3』の基本システムがほぼ完成した事になる。

問題点

  • PS1からPS2になったというのに、キャラ数は12体が16体になっただけなので、あまり増えた気がしない。
    • しかも隠しキャラはゾフィーとゼットンの2体だけで、その上条件を満たすと2体同時に入手できてしまう。
  • ウルトラモードのストーリーが「怪獣殿下(初代マン)」・「ウルトラ警備隊西へ(セブン)」と「大地球侵略作戦(ゲームオリジナル)」の合計3本だけしかない。

その後

  • 本作にとって最大の不幸は、2年後にシリーズ最高傑作と呼ばれる『3』が発売されてしまった事だろう。
    • 『3』は本作の完全な発展型であり、キャラは全員続投した上に大幅増加、ウルトラモードのシナリオも20本に増量された。
    • これにより、本作は「PS2ソフトとしての容量を活かしきれていなかった」「『3』が有ればいらない子」と白眼視される不遇な存在となってしまった。
      • これも『Rebirth』と同じく『3』の神がかりすぎたのが祟った結果であろう。