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この記事では『ヴァルハラナイツ3』と、そのアッパーバージョンである『ヴァルハラナイツ3 GOLD』を扱います。判定はともに「クソゲー」です。 ---- #contents ---- *ヴァルハラナイツ3 【う”ぁるはらないつ すりー】 |ジャンル|ファンタジーアクションRPG|&amazon(B009GSWZHS)| |対応機種|プレイステーション・ヴィータ|~| |発売・開発元|マーベラスAQL|~| |発売日|2013年5月23日|~| |定価|5,980円|~| |レーティング|CERO:D(17才以上対象)|~| |判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |ポイント|戦闘がほぼ魔『砲』の撃ち合い&brロード地獄&br仲間ってなんだっけ|~| |>|>|CENTER:''ヴァルハラナイツシリーズ''&br()1/ 2/[[エルダールサーガ>ヴァルハラナイツ エルダールサーガ]]/''3''(GOLD)| **概要 PSP等で展開されていたファンタジーRPGシリーズ『ヴァルハラナイツ』のPSV版。~ 豊富なキャラメイクなど、シリーズ恒例の要素はしっかりと継承されている。 ---- **特徴 -舞台は監獄城 --これまでとは異なり、最初からかなり殺伐とした雰囲気。序盤で主人公と普通に会話していたキャラが、奴隷として連れさらわれたりもする。 --力で秩序を維持している無法地帯であり、ダークな世界観をかもし出している。 -戦闘は完全シームレス --画面切り替えはなく、フィールドがそのまま戦場に。最近では珍しくないかもしれないが、ヴァルハラナイツシリーズとしては初。 -歓楽街 --監獄城の一階フロアは「物品は高いがサービスが受けられる場所」となっており、使用した金額に応じて店の女の子(通称:夜の蝶)と''触れ合う''ことが可能になる。 --好感度を最大まで上げてクエストをクリアすれば、彼女らを仲間にすることも可能。 ---- **問題点 -調整不足な難度 --本作では、全体攻撃魔法に対する対処法が存在しない。なので、後方に置いたメイジに全体攻撃魔法を連発させれば大抵の敵は抹殺可能となる。&br逆に敵が同じ手を使ってきた場合は大ピンチとなるが、その場合は詠唱が済む前に連打でボコボコにして殺すしかない。&brこちらも負けじと全体攻撃魔法を打ちまくれば、どちらかが壊滅して戦闘が終わることもある。 --パリィだの必殺技だの狙うより、とにかく前衛職は肉の壁になって後衛に詠唱させるのが一番。必殺技はモーションばかりで役に立たない。見た目はいいのに…。 --ボスに負ける理由も、属性やスキルのせいではなく「HPが低かった」というのが殆ど。戦略性は薄い。 --雑魚の出現回数に制限がなく無限に沸くため、輪ゴムで左右のスティックを固定して雑魚沸きポイントをグルグル回らせておけば無限レベルアップ可能。&br永パ防止措置の類は一切ない。途中で「金欠」にかかった場合は所持金が限りなくゼロに近い状態にまでなるものの、それを補って余りあるほどリターンが大きい。 ---ただし本体にかかる負担が大きく、熱暴走してシステムが破損する恐れがある。レベル上げしたまま寝ていたら、起きたときに本体が火傷するほど熱くなっていた、ということも実際起きる。実行は自己責任で。 ---お金に関しても、換金クエストが無限に受けられるので中盤以降は不自由しなくなる。具体的には商人のスキルで値引きしてアイテムを大量に買い、換金クエで現金に買えれば差分で儲けられる。時間はかなりかかるが。 --囚人が壊れスキル持ち ---全体的に他の職に比べて能力は低いが、最後に取得する(大抵は最後になる)スキル「限界突破」は全パラメータが一律30上がるというチート級スキル。&brレベルアップだけで同じように基礎パラメータを上げようとすると、200以上レベルを上げる必要がある。 ---マスタースキルではないため、サブ職業を囚人にしておかないといけないという欠点はある。 ---習得には莫大なSBPが必要だが、上記の経験値稼ぎを使えばあっという間。 ---また、「機械人用以外全ての武器が使える」というこれまたチート級の特性を持つ。こちらはマスタースキルなので、囚人を一度極めれば全職業で武器制限がほぼなくなる。 --味方への指示がなく、しかも雑魚相手でも考えなしに大技やスキルを連発するためすぐにガス欠に陥る。ボス戦が控えている場合、いかにして敵を避けながら向かうかが重要。 ---7VS7のチームバトルがウリなはずだが、結局は主人公が片付けていくことになる。操作切り替えは可能だが、一々自分で操作するのが「チームバトル」だろうか? -セクシータイムの不完全燃焼感 --「お触り」「キス」ときて個人クエストクリア後はホテルで一夜を過ごしてしまうわけだが、残念ながら言うほどのエロスではない。 --ボイスもほぼ使いまわしで、見た目とあっていないことも多い。 --視点変更もなく、ポイントを知ってしまえばすぐに終わってしまう。また、主人公が女性でも展開は同じ。「お兄ちゃん」と呼ばれたり、新しい命が宿ったり…。 --仲間になると普段は入手できない全身装備が手に入る上に珍しい職業だったりするので、その点では価値があるのかもしれない。 -ロード地獄 --とにかく本作のロードは長い。長すぎる。 --設定によってはロード中にスリープすることも度々起こる。少し移動するたびにロード、施設に入ってロード…。 --パッチによって改善されたとなってはいるが、それでもかなり長い。外に出るだけでも延々とロードを待たなければならない。 --一応アップデートで監獄城から外部マップへのショートカットが「外壁への秘密の抜け穴」という形で可能になったが、その際にも当然長々とロードが入る。 -移動のテンポの悪さ --戦闘が起こるマップ以外ではダッシュ出来ず、そのダッシュにしても使いにくい。 --短距離をダダッと駆け、その後息切れして立ち止まるという虚弱ぶり。ダッシュ終了間際にボタンを押して攻撃を繰り出せば止まらないが、移動距離の割りに手間が多い。 --ちなみに、このダッシュ攻撃は不意打ち以外では当たらない。接近して気づかれると戦闘状態に移行してしまうため。 --一応「ダッシュ終了間際にセレクトボタンで操作キャラを切り替える」という方法でも連続ダッシュ可能。ただしボタン配置の都合で面倒な上、敵にぶつかって戦闘になると隊列が乱れて更に面倒くさくなる。 -ストーリーについて --序盤から中盤はダークファンタジーとして中々の出来なのだが、後半はかなり物語が破綻する。 --ネタバレになるので詳しくは記さないが、「仲間って何だろう」と頭を抱えることになるだろう。 -課金要素 --一部の強力な装備がヴァルベージ(課金ガチャ)を使わなければ入手できなかったり、上級職の職札がゲーム中では滅多に入手できず有料DLCに頼ることが多くなるなど、かなりがめつい。 --そのためシリーズ恒例の「ハック&スラッシュ」要素がほぼ無意味。雑魚モンスターは換金アイテムばかりだし、人型の敵も使い道のない弱い武器ばかり落とす。&br序盤はそれでも資金の足しにするべく敵をまさぐることになるが、上記のとおり中盤以降は金に不自由しなくなるので…。 --無料DLCもしっかりあるのだが、クエストやコラボ装備など。実用的なものは課金しないと手に入らない。コラボ防具は全身装備なので、パッと見は大きく防御力が上がったように見えるものの総合的には実は大して高くなかったりする。 ---- **評価点 -豊富なキャラメイク --上記のとおり、シリーズファンにはお馴染みの要素だがこれに関してはかなり出来がいい。 --無料DLC「おっぱいカスタマイズ」でバストサイズを設定出来るようになったり、見た目以外にも行動を左右する「性格」も重要になる。 --施設でフェイスどころか性別まで変更可能。運しだいだが「''見た目は男だが性別は女''」ということになることも。%%LGBTへの配慮か?%% --職業数もシリーズ最多。スキル取得がやりこみ要素にもなっている。 ---- **総評 そもそも『ヴァルハラナイツ』シリーズ自体が「人を選ぶ」「世界観になじめなければクソゲー」と言われることが多いのだが、過去作以上にその傾向が強い作品になってしまった。~ それでも遊べないほどではなく、シリーズとしては最大の売り上げを記録し「遊べるクソゲー」としてネタ扱いされることになったのだが…。~ リリースから半年足らずで完全版『ヴァルハラナイツ3GOLD』の発売が発表され、本作はいわば「有料ベータ版」だったことが発覚し多くのシリーズファンを涙させた((一応シリーズ作には「バトルスタンス」という要素追加版があったが、そちらは実質的な廉価版。))。 ---- *ヴァルハラナイツ3GOLD 【う”ぁるはらないつ すりー ごーるど】 |ジャンル|ファンタジーアクションRPG|&amazon(B00GI6OXBM)| |対応機種|プレイステーション・ヴィータ|~| |発売・開発元|マーベラスAQL|~| |発売日|2014年2月27日|~| |定価|4,980円|~| |レーティング|CERO:D(17才以上対象)|~| |判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |>|>|CENTER:''ヴァルハラナイツシリーズ''&br()1/ 2/[[エルダールサーガ>ヴァルハラナイツ エルダールサーガ]]/3(''GOLD'')| ---- **概要(GOLD) 上記の作品に、追加要素を加えたアッパーバージョン。~ 新しい%%風俗店%%施設として防具の強化が出来る「エロティカヘブン」とスキルを覚えられる「ヘルズハイ」が追加され、更に種族や共闘モードも追加された。 ---- **評価点(GOLD) -戦闘などの調整 --ゲームスピードの設定として「ゴールド」が追加。比喩なしに倍速くらいのテンポでゲームが進む。また全体魔法の詠唱寺間が長くなったり、NPCの行動をある程度動かせる「思考」が追加されるなどバランス面での改善が見られる。 --- **問題点(GOLD) -プレイヤーに有利となる要素の廃止 --リポップ条件の調整によりオートでの経験値稼ぎができなくなり、またがまぐち錬金も不可能。ムーブポイントだけは稼げるので、アイテム入手と転売を繰り返せば金は稼げなくもないが…。 --特に経験値稼ぎができなくなったことで、戦闘難度は急速に上がってしまっている。 -一方で不利になる部分が未調整 --ガラクションはまさかの放置、相変わらずテーブル制で「良いもの欲しけりゃヴァルベージ(課金ガチャ)回せ」と言わんばかり。 --相変わらずといえばダッシュもそのまま。 -シナリオも変化なし。そもそもが「完全版」なので…。 ---- **総評(GOLD) 一応改善しようという意図はあるが、それがうまく機能したとは言い難い。~ とは言え戦闘スピードの改善が大きいので、今から買うのであればこちらか。
この記事では『ヴァルハラナイツ3』と、そのアッパーバージョンである『ヴァルハラナイツ3 GOLD』を扱います。判定はともに「クソゲー」です。 ---- #contents ---- *ヴァルハラナイツ3 【う”ぁるはらないつ すりー】 |ジャンル|ファンタジーアクションRPG|&amazon(B009GSWZHS)| |対応機種|プレイステーション・ヴィータ|~| |発売・開発元|マーベラスAQL|~| |発売日|2013年5月23日|~| |定価|5,980円|~| |レーティング|CERO:D(17才以上対象)|~| |判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |ポイント|戦闘がほぼ魔『砲』の撃ち合い&brロード地獄&br仲間ってなんだっけ|~| |>|>|CENTER:''ヴァルハラナイツシリーズ''&br()1 / 2 / [[エルダールサーガ>ヴァルハラナイツ エルダールサーガ]] / ''3'' ([[GOLD>https://w.atwiki.jp/gcmatome/sp/pages/4719.html#id_ed432675]])| **概要 PSP等で展開されていたファンタジーRPGシリーズ『ヴァルハラナイツ』のPSV版。~ 豊富なキャラメイクなど、シリーズ恒例の要素はしっかりと継承されている。 ---- **特徴 -舞台は監獄城 --これまでとは異なり、最初からかなり殺伐とした雰囲気。序盤で主人公と普通に会話していたキャラが、奴隷として連れさらわれたりもする。 --力で秩序を維持している無法地帯であり、ダークな世界観をかもし出している。 -戦闘は完全シームレス --画面切り替えはなく、フィールドがそのまま戦場に。最近では珍しくないかもしれないが、ヴァルハラナイツシリーズとしては初。 -歓楽街 --監獄城の一階フロアは「物品は高いがサービスが受けられる場所」となっており、使用した金額に応じて店の女の子(通称:夜の蝶)と''触れ合う''ことが可能になる。 --好感度を最大まで上げてクエストをクリアすれば、彼女らを仲間にすることも可能。 ---- **問題点 -調整不足な難度 --本作では、全体攻撃魔法に対する対処法が存在しない。なので、後方に置いたメイジに全体攻撃魔法を連発させれば大抵の敵は抹殺可能となる。&br逆に敵が同じ手を使ってきた場合は大ピンチとなるが、その場合は詠唱が済む前に連打でボコボコにして殺すしかない。&brこちらも負けじと全体攻撃魔法を打ちまくれば、どちらかが壊滅して戦闘が終わることもある。 --パリィだの必殺技だの狙うより、とにかく前衛職は肉の壁になって後衛に詠唱させるのが一番。必殺技はモーションばかりで役に立たない。見た目はいいのに…。 --ボスに負ける理由も、属性やスキルのせいではなく「HPが低かった」というのが殆ど。戦略性は薄い。 --雑魚の出現回数に制限がなく無限に沸くため、輪ゴムで左右のスティックを固定して雑魚沸きポイントをグルグル回らせておけば無限レベルアップ可能。&br永パ防止措置の類は一切ない。途中で「金欠」にかかった場合は所持金が限りなくゼロに近い状態にまでなるものの、それを補って余りあるほどリターンが大きい。 ---ただし本体にかかる負担が大きく、熱暴走してシステムが破損する恐れがある。レベル上げしたまま寝ていたら、起きたときに本体が火傷するほど熱くなっていた、ということも実際起きる。実行は自己責任で。 ---お金に関しても、換金クエストが無限に受けられるので中盤以降は不自由しなくなる。具体的には商人のスキルで値引きしてアイテムを大量に買い、換金クエで現金に買えれば差分で儲けられる。時間はかなりかかるが。 --囚人が壊れスキル持ち ---全体的に他の職に比べて能力は低いが、最後に取得する(大抵は最後になる)スキル「限界突破」は全パラメータが一律30上がるというチート級スキル。&brレベルアップだけで同じように基礎パラメータを上げようとすると、200以上レベルを上げる必要がある。 ---マスタースキルではないため、サブ職業を囚人にしておかないといけないという欠点はある。 ---習得には莫大なSBPが必要だが、上記の経験値稼ぎを使えばあっという間。 ---また、「機械人用以外全ての武器が使える」というこれまたチート級の特性を持つ。こちらはマスタースキルなので、囚人を一度極めれば全職業で武器制限がほぼなくなる。 --味方への指示がなく、しかも雑魚相手でも考えなしに大技やスキルを連発するためすぐにガス欠に陥る。ボス戦が控えている場合、いかにして敵を避けながら向かうかが重要。 ---7VS7のチームバトルがウリなはずだが、結局は主人公が片付けていくことになる。操作切り替えは可能だが、一々自分で操作するのが「チームバトル」だろうか? -セクシータイムの不完全燃焼感 --「お触り」「キス」ときて個人クエストクリア後はホテルで一夜を過ごしてしまうわけだが、残念ながら言うほどのエロスではない。 --ボイスもほぼ使いまわしで、見た目とあっていないことも多い。 --視点変更もなく、ポイントを知ってしまえばすぐに終わってしまう。また、主人公が女性でも展開は同じ。「お兄ちゃん」と呼ばれたり、新しい命が宿ったり…。 --仲間になると普段は入手できない全身装備が手に入る上に珍しい職業だったりするので、その点では価値があるのかもしれない。 -ロード地獄 --とにかく本作のロードは長い。長すぎる。 --設定によってはロード中にスリープすることも度々起こる。少し移動するたびにロード、施設に入ってロード…。 --パッチによって改善されたとなってはいるが、それでもかなり長い。外に出るだけでも延々とロードを待たなければならない。 --一応アップデートで監獄城から外部マップへのショートカットが「外壁への秘密の抜け穴」という形で可能になったが、その際にも当然長々とロードが入る。 -移動のテンポの悪さ --戦闘が起こるマップ以外ではダッシュ出来ず、そのダッシュにしても使いにくい。 --短距離をダダッと駆け、その後息切れして立ち止まるという虚弱ぶり。ダッシュ終了間際にボタンを押して攻撃を繰り出せば止まらないが、移動距離の割りに手間が多い。 --ちなみに、このダッシュ攻撃は不意打ち以外では当たらない。接近して気づかれると戦闘状態に移行してしまうため。 --一応「ダッシュ終了間際にセレクトボタンで操作キャラを切り替える」という方法でも連続ダッシュ可能。ただしボタン配置の都合で面倒な上、敵にぶつかって戦闘になると隊列が乱れて更に面倒くさくなる。 -ストーリーについて --序盤から中盤はダークファンタジーとして中々の出来なのだが、後半はかなり物語が破綻する。 --ネタバレになるので詳しくは記さないが、「仲間って何だろう」と頭を抱えることになるだろう。 -課金要素 --一部の強力な装備がヴァルベージ(課金ガチャ)を使わなければ入手できなかったり、上級職の職札がゲーム中では滅多に入手できず有料DLCに頼ることが多くなるなど、かなりがめつい。 --そのためシリーズ恒例の「ハック&スラッシュ」要素がほぼ無意味。雑魚モンスターは換金アイテムばかりだし、人型の敵も使い道のない弱い武器ばかり落とす。&br序盤はそれでも資金の足しにするべく敵をまさぐることになるが、上記のとおり中盤以降は金に不自由しなくなるので…。 --無料DLCもしっかりあるのだが、クエストやコラボ装備など。実用的なものは課金しないと手に入らない。コラボ防具は全身装備なので、パッと見は大きく防御力が上がったように見えるものの総合的には実は大して高くなかったりする。 ---- **評価点 -豊富なキャラメイク --上記のとおり、シリーズファンにはお馴染みの要素だがこれに関してはかなり出来がいい。 --無料DLC「おっぱいカスタマイズ」でバストサイズを設定出来るようになったり、見た目以外にも行動を左右する「性格」も重要になる。 --施設でフェイスどころか性別まで変更可能。運しだいだが「''見た目は男だが性別は女''」ということになることも。%%LGBTへの配慮か?%% --職業数もシリーズ最多。スキル取得がやりこみ要素にもなっている。 ---- **総評 そもそも『ヴァルハラナイツ』シリーズ自体が「人を選ぶ」「世界観になじめなければクソゲー」と言われることが多いのだが、過去作以上にその傾向が強い作品になってしまった。~ それでも遊べないほどではなく、シリーズとしては最大の売り上げを記録し「遊べるクソゲー」としてネタ扱いされることになったのだが…。~ リリースから半年足らずで完全版『ヴァルハラナイツ3GOLD』の発売が発表され、本作はいわば「有料ベータ版」だったことが発覚し多くのシリーズファンを涙させた((一応シリーズ作には「バトルスタンス」という要素追加版があったが、そちらは実質的な廉価版。))。 ---- *ヴァルハラナイツ3GOLD 【う”ぁるはらないつ すりー ごーるど】 |ジャンル|ファンタジーアクションRPG|&amazon(B00GI6OXBM)| |対応機種|プレイステーション・ヴィータ|~| |発売・開発元|マーベラスAQL|~| |発売日|2014年2月27日|~| |定価|4,980円|~| |レーティング|CERO:D(17才以上対象)|~| |判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |>|>|CENTER:''ヴァルハラナイツシリーズ''&br()1 / 2 / [[エルダールサーガ>ヴァルハラナイツ エルダールサーガ]] / [[3>ヴァルハラナイツ3]] (''GOLD'')| ---- **概要(GOLD) 上記の作品に、追加要素を加えたアッパーバージョン。~ 新しい%%風俗店%%施設として防具の強化が出来る「エロティカヘブン」とスキルを覚えられる「ヘルズハイ」が追加され、更に種族や共闘モードも追加された。 ---- **評価点(GOLD) -戦闘などの調整 --ゲームスピードの設定として「ゴールド」が追加。比喩なしに倍速くらいのテンポでゲームが進む。また全体魔法の詠唱寺間が長くなったり、NPCの行動をある程度動かせる「思考」が追加されるなどバランス面での改善が見られる。 --- **問題点(GOLD) -プレイヤーに有利となる要素の廃止 --リポップ条件の調整によりオートでの経験値稼ぎができなくなり、またがまぐち錬金も不可能。ムーブポイントだけは稼げるので、アイテム入手と転売を繰り返せば金は稼げなくもないが…。 --特に経験値稼ぎができなくなったことで、戦闘難度は急速に上がってしまっている。 -一方で不利になる部分が未調整 --ガラクションはまさかの放置、相変わらずテーブル制で「良いもの欲しけりゃヴァルベージ(課金ガチャ)回せ」と言わんばかり。 --相変わらずといえばダッシュもそのまま。 -シナリオも変化なし。そもそもが「完全版」なので…。 ---- **総評(GOLD) 一応改善しようという意図はあるが、それがうまく機能したとは言い難い。~ とは言え戦闘スピードの改善が大きいので、今から買うのであればこちらか。

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