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*太鼓の達人 KATSU-DON 【たいこのたつじん かつどん】 |ジャンル|和太鼓リズムゲーム| |対応機種|アーケード| |発売・開発元|バンダイナムコゲームス| |稼動開始日|2012年7月25日| |プレイ人数|1~2人| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''| |ポイント|システム改善&br;ドンだーひろばの使い勝手アップ&br;旧曲の復活| |>|CENTER:''[[太鼓の達人シリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 新筐体2作目。~ 収録曲は[[前作>太鼓の達人 (新筐体)]]の[[モンハン>モンスターハンター]]メドレーを除きそのまま引継ぎで新曲を追加。デフォルトで208曲、最終的には最高240曲以上。 ---- **特徴(及び改善・変更点) -前作では判定がやや甘かったが、音符の判定が旧筐体に近くなり厳しくなった。 -ドンポイントはリセットされ最初からになり、新しい褒美が用意されている。 --前作のドンポイント解禁曲はデフォルト収録でカード無しでも遊べるようになった。 --着せ替えと音色は特定の称号獲得による褒美となっている。 ---これに関しては次のバージョン以降も同様。 -難易度の見直しが行われ一部の曲は降格、昇格している。 -数は少ないがカード無しでも着せ替えが楽しめるようになった。 -総合成績発表の今回の腕前は廃止され、カード無しの場合は直ぐに終了するようになった。 -ひろばでは大会や挑戦状で演奏オプション、期間が1日~10日までで指定出来る様になった。 -ジャンルに「おすすめ曲」と「最近遊んだ曲」が追加。 --筐体の上についているカメラやプレイ履歴の判断で5曲表示される。 -選曲時にジャンルの閉じる機能と戻るが追加された。 --縁を両方ずらして素早く叩くとジャンルのフォルダを閉じる事ができる。 --戻るは間違えた時には在り難い機能だが、残り時間30秒以下で選んでしまうと戻れないので注意。 -自己ベストが選曲時に見られるようになった。 --尚これは予めドンだーひろばで表示する難易度を設定する必要がある。 -ドンチャレが登場。 --毎月10個+1個のお題が出され、褒美として8個達成で楽曲の先行プレイ、10個達成でテーマに応じた称号が獲得出来る。 ---楽曲は達成した翌日に解禁される。つまり早くてプレイ出来るのはその月の2日。 --普通のお題は○○の曲をフルコンボや○○の付く曲○曲クリア等。 ---基本的に難易度指定は無く誰でも簡単に達成が可能な物ばかりだが、1・2個はおにが指定される物がある。 ---鬼がクリア出来ず10個達成出来ない人の為にみんチャレというものがあり、指定された曲をみんなで○回クリアがある。 --楽曲は翌月になれば自動的に解禁されるが、称号は取り逃すと二度とゲット出来ない。 -段位道場が登場。 --5つの段位があり、指定された3曲を連奏し、魂ゲージ○%以上、可○以下、スコア○点等の3つのクリア条件がありそれを達成すれば合格。 ---また指定された条件より優秀な記録を出すと金合格となる。 ---曲数設定関係なく3曲固定で1曲目の選曲時にしか選択できない。また途中で条件がどれか一つでも失敗した場合、プレイ中の曲は最後まで演奏出来るが次の曲には進めずそこで終了となる。 --ただし難易度はおにのみでその出来はまだ仮の段位道場といったところ。どんポイントも貯まらない。 --お題の内容はバージョン毎に異なっている。 ---ドンチャレと段位道場は大型アップデート前後はお休みとなる。 -「ユウガオノキミ」や隠し曲で「十露盤2000」「ケチャドン2000」「風のファンタジー」「Many wow bang!」、ドンチャレで「旋風ノ舞」「ハロー!ハロウィン」が復活し古参プレイヤーから喜びの声が上がった。 --「旋風ノ舞」は表と裏で音源が違ってたが、それぞれ「旋風ノ舞【天】」「旋風ノ舞【地】」と改められ、別曲扱いとなった。 ---- **評価点 -細かい部分の修正や改善でより快適に。 --前述のとおり、前作の妙な判定が修正され、「前の音符を巻き込んでの謎の不可」や「全良が簡単に出せてしまう」ようなことが今作以降からほぼ起こらなくなった。 -この作品から徐々に旧曲が復活して行き古参プレイヤーからの評価も高くなってきている。 -新曲においてもJ-POPで2曲目の★10且つ初の1000コンボの「Telecastic fake show」、アニメでは3DSのちびドラゴンから子供向け且つ低難易度だった「おしりの山はエベレスト」「Switch On!」にまさかの裏譜面が追加され、どちらも★9で癖の強い譜面なのでフルコンボは簡単な物ではない。 --他にも人気アーティストのゴールデンボンバーの「女々しくて」、きゃりーぱみゅぱみゅの「PON PON PON」、ももいろクローバーの「行くぜっ!怪盗少女 -Z ver.-」、凛として時雨の「Telecastic fake show」は本人音源で収録。 --なお、今回サヨナラ曲はモンスターハンターメドレーを3Gバージョンに入れ替え以外になかったが、今後は版権曲を中心に出てくる事があると予告された。 ---こういった削除曲が出ると、そのバージョンでは王冠数がカウントされるが、次の大型バージョンアップ時にカウントから外される。 -ひろばが一新されより使いやすくなった。 -ドンチャレによって何の新曲が来る、何が復活するのかの楽しみが出た。 ---- **賛否両論点 -バラエティが殆どVOCALOID(以下ボカロ)曲。 --新曲5曲の内4曲、つまり半分以上が該当する。 --また十面相はフルバージョンで演奏時間が3分41秒とかなり長い上、ライト層からの選曲率が高かった為待ち時間が長くなってしまう事が多くなった。 ---2番目に長い曲でも[[モンスターハンター3G]]メドレーの3分1秒止まり。 ---他音楽ゲームでは演奏時間の長い曲の場合2曲分として扱われる事があるが、太鼓では扱いが同じため長い曲を選ばれるとその分待たされる事になってしまう。 --ボカロ曲が増えた為、次回作ではジャンルとして「ボーカロイド」が追加されたが、優遇が目立つことに。 ---- **問題点 -判定と配点の変更、難易度の見直しにより前作の自己ベスト、称号などがリセットされた。 --ただしこれは仕方ないとの声が多い。またクリア、フルコンボの王冠は残っている。 -版権曲の新曲が低難易度に偏り気味。 --ただの低難易度に留まらずスカスカな部分、単色が目立ち、中にはおに譜面としての要素が弱く★6でもむずかしいで通るような譜面もある。 -隠し曲である「ケチャドン2000」と「Many wow bang!!」は条件自体は厳しくなかったが、ヒントが乏しく解禁条件そのものが分からないプレイヤーが続出。 --どちらも名前を変える必要があり、特定の曲を1クレ内全てフルコンボというものだが、後者が圧倒的に分かり辛い。他の曲は追加初日に解禁者が出る中、解禁者が現れるまで12日かかった程。 --また、広場に登録していない人は名前を変える事が出来ず解禁出来ない為か、後にこのような名前を変える条件の曲は無くなっている。 -「ケチャドン2000」に譜面分岐バグがある。 --本来なら途中にある連打の打数で分岐が変わるが、打数に関係無く普通譜面や玄人譜面に行ったりする不具合が起きている。 ---このバージョンでは修正されず、次回作のソライロ稼動後のアップデート(追加から約3ヶ月後)でようやく修正された。 -難易度見直しが行われたが、やはり難易度表記は当てにならない。 --変更があったのがたった20譜面だけで、一部変更する必要性が薄い曲もある。 ---かんたん・ふつうは全く変更無し。 --「天国と地獄」は★6では地雷、「キラメキラリ」は★9では逆詐称と言われ続けたにもかかわらず残留している等、見直しが甘い。 --しかし、難易度の見直しが行われた譜面だけ見れば基本的に妥当な難易度になっているので、何もせずに詐称や逆詐称が多かった前作のままにしなかった点は評価できる。 ---- **総評 旧曲の復活、システム改善により評価を高めた作品。~ 判定が旧筐体に近くなり、実力差もよりはっきりと表れる仕様になった。~ 楽曲の追加もドンチャレにより比較的早いので、飽きにくいだろう。
*太鼓の達人 KATSU-DON 【たいこのたつじん かつどん】 |ジャンル|和太鼓リズムゲーム| |対応機種|アーケード| |発売・開発元|バンダイナムコゲームス| |稼動開始日|2012年7月25日| |プレイ人数|1~2人| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''| |ポイント|システム改善&br;ドンだーひろばの使い勝手アップ&br;旧曲の復活| |>|CENTER:''[[太鼓の達人シリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 新筐体2作目。~ 収録曲は[[前作>太鼓の達人 (新筐体)]]の[[モンハン>モンスターハンター]]メドレーを除きそのまま引継ぎで新曲を追加。デフォルトで208曲、最終的には最高240曲以上。 ---- **特徴(及び改善・変更点) -前作では判定がやや甘かったが、音符の判定が旧筐体に近くなり厳しくなった。 -ドンポイントはリセットされ最初からになり、新しい褒美が用意されている。 --前作のドンポイント解禁曲はデフォルト収録でカード無しでも遊べるようになった。 --着せ替えと音色は特定の称号獲得による褒美となっている。 ---これに関しては次のバージョン以降も同様。 -難易度の見直しが行われ一部の曲は降格、昇格している。 -数は少ないがカード無しでも着せ替えが楽しめるようになった。 -総合成績発表の今回の腕前は廃止され、カード無しの場合は直ぐに終了するようになった。 -ひろばでは大会や挑戦状で演奏オプション、期間が1日~10日までで指定出来る様になった。 -ジャンルに「おすすめ曲」と「最近遊んだ曲」が追加。 --筐体の上についているカメラやプレイ履歴の判断で5曲表示される。 -選曲時にジャンルの閉じる機能と戻るが追加された。 --縁を両方ずらして素早く叩くとジャンルのフォルダを閉じる事ができる。 --戻るは間違えた時には在り難い機能だが、残り時間30秒以下で選んでしまうと戻れないので注意。 -自己ベストが選曲時に見られるようになった。 --尚これは予めドンだーひろばで表示する難易度を設定する必要がある。 -ドンチャレが登場。 --毎月10個+1個のお題が出され、褒美として8個達成で楽曲の先行プレイ、10個達成でテーマに応じた称号が獲得出来る。 ---楽曲は達成した翌日に解禁される。つまり早くてプレイ出来るのはその月の2日。 --普通のお題は○○の曲をフルコンボや○○の付く曲○曲クリア等。 ---基本的に難易度指定は無く誰でも簡単に達成が可能な物ばかりだが、1・2個はおにが指定される物がある。 ---鬼がクリア出来ず10個達成出来ない人の為にみんチャレというものがあり、指定された曲をみんなで○回クリアがある。 --楽曲は翌月になれば自動的に解禁されるが、称号は取り逃すと二度とゲット出来ない。 -段位道場が登場。 --5つの段位があり、指定された3曲を連奏し、魂ゲージ○%以上、可○以下、スコア○点等の3つのクリア条件がありそれを達成すれば合格。 ---また指定された条件より優秀な記録を出すと金合格となる。 ---曲数設定関係なく3曲固定で1曲目の選曲時にしか選択できない。また途中で条件がどれか一つでも失敗した場合、プレイ中の曲は最後まで演奏出来るが次の曲には進めずそこで終了となる。 --ただし難易度はおにのみでその出来はまだ仮の段位道場といったところ。どんポイントも貯まらない。 --お題の内容はバージョン毎に異なっている。 ---ドンチャレと段位道場は大型アップデート前後はお休みとなる。 -「ユウガオノキミ」や隠し曲で「十露盤2000」「ケチャドン2000」「風のファンタジー」「Many wow bang!」、ドンチャレで「旋風ノ舞」「ハロー!ハロウィン」が復活し古参プレイヤーから喜びの声が上がった。 --「旋風ノ舞」は表と裏で音源が違ってたが、それぞれ「旋風ノ舞【天】」「旋風ノ舞【地】」と改められ、別曲扱いとなった。 ---- **評価点 -細かい部分の修正や改善でより快適に。 --前述のとおり、前作の妙な判定が修正され、「前の音符を巻き込んでの謎の不可」や「全良が簡単に出せてしまう」ようなことが今作以降からほぼ起こらなくなった。 -この作品から徐々に旧曲が復活して行き古参プレイヤーからの評価も高くなってきている。 -新曲においてもJ-POPで2曲目の★10且つ初の1000コンボの「Telecastic fake show」、アニメでは3DSのちびドラゴンから子供向け且つ低難易度だった「おしりの山はエベレスト」「Switch On!」にまさかの裏譜面が追加され、どちらも★9で癖の強い譜面なのでフルコンボは簡単な物ではない。 --他にも人気アーティストのゴールデンボンバーの「女々しくて」、きゃりーぱみゅぱみゅの「PON PON PON」、ももいろクローバーの「行くぜっ!怪盗少女 -Z ver.-」、凛として時雨の「Telecastic fake show」は本人音源で収録。 --なお、今回サヨナラ曲はモンスターハンターメドレーを3Gバージョンに入れ替え以外になかったが、今後は版権曲を中心に出てくる事があると予告された。 ---こういった削除曲が出ると、そのバージョンでは王冠数がカウントされるが、次の大型バージョンアップ時にカウントから外される。 -ひろばが一新されより使いやすくなった。 -ドンチャレによって何の新曲が来る、何が復活するのかの楽しみが出た。 ---- **賛否両論点 -バラエティが殆どVOCALOID(以下ボカロ)曲。 --新曲5曲の内4曲、つまり半分以上が該当する。 --また十面相はフルバージョンで演奏時間が3分41秒とかなり長い上、ライト層からの選曲率が高かった為待ち時間が長くなってしまう事が多くなった。 ---2番目に長い曲でも[[モンスターハンター3G]]メドレーの3分1秒止まり。 ---他音楽ゲームでは演奏時間の長い曲の場合2曲分として扱われる事があるが、太鼓では扱いが同じため長い曲を選ばれるとその分待たされる事になってしまう。 --ボカロ曲が増えた為、次回作ではジャンルとして「ボーカロイド」が追加されたが、優遇が目立つことに。 ---- **問題点 -判定と配点の変更、難易度の見直しにより前作の自己ベスト、称号などがリセットされた。 --ただしこれは仕方ないとの声が多い。またクリア、フルコンボの王冠は残っている。 -版権曲の新曲が低難易度に偏り気味。 --ただの低難易度に留まらずスカスカな部分、単色が目立ち、中にはおに譜面としての要素が弱く★6でもむずかしいで通るような譜面もある。 -隠し曲である「ケチャドン2000」と「Many wow bang!!」は条件自体は厳しくなかったが、ヒントが乏しく解禁条件そのものが分からないプレイヤーが続出。 --どちらも名前を変える必要があり、特定の曲を1クレ内全てフルコンボというものだが、後者が圧倒的に分かり辛い。他の曲は追加初日に解禁者が出る中、解禁者が現れるまで12日かかった程。 --また、広場に登録していない人は名前を変える事が出来ず解禁出来ない為か、後にこのような名前を変える条件の曲は無くなっている。 -「ケチャドン2000」に譜面分岐バグがある。 --本来なら途中にある連打の打数で分岐が変わるが、打数に関係無く普通譜面や玄人譜面に行ったりする不具合が起きている。 ---このバージョンでは修正されず、次回作のソライロ稼動後のアップデート(追加から約3ヶ月後)でようやく修正された。 -難易度見直しが行われたが、やはり難易度表記は当てにならない。 --変更があったのがたった20譜面だけで、一部変更する必要性が薄い曲もある。 ---かんたん・ふつうは全く変更無し。 --「天国と地獄」は★6では地雷、「キラメキラリ」は★9では逆詐称と言われ続けたにもかかわらず残留している等、見直しが甘い。 --しかし、難易度の見直しが行われた譜面だけ見れば基本的に妥当な難易度になっているので、何もせずに詐称や逆詐称が多かった前作のままにしなかった点は評価できる。 ---- **総評 旧曲の復活、システム改善により評価を高めた作品。~ 判定が旧筐体に近くなり、実力差もよりはっきりと表れる仕様になった。~ 楽曲の追加もドンチャレにより比較的早いので、飽きにくいだろう。

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