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*太鼓の達人 ソライロVer.
【たいこのたつじん そらいろばーじょん】
|ジャンル|和太鼓リズムゲーム|
|対応機種|アーケード|
|発売・開発元|バンダイナムコゲームス|
|稼動開始日|2013年3月13日|
|プレイ人数|1~2人|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|
|ポイント|中高生向け曲の増加&br;大会に伴い「真打」復活&br;新ジャンル「ボーカロイド曲」の優遇|
|>|CENTER:''[[太鼓の達人シリーズ]]''|
//中二病祭り含めて中二病関連の記述を変更しました。意見箱に書いたように、アニメ関連が多いのと中二病は結びつかないと考えます。
----
#contents(fromhere)
----
**概要
新筐体3作目。~
デフォルトで265曲、最終的には318曲となった。
**特徴(追加点)
-新ジャンル「ボーカロイド曲」の登場
--これまでは基本的にバラエティに分類されていたが数が多くなってきた為の処置。これによりバラエティの曲の他にナムコオリジナルの「初音ミクの消失‐劇場版」「わんにゃーワールド」「花オト裏拍子」もこちらに移動した。
-段位道場
--基本的に前作と同じだが、難しい以下も追加され初級、四級~十段の15段階。
---初段までは最初から受ける事ができ、それ以降は順番に合格していく必要がある。ちなみに十段では万戈イム-一ノ十が登場し合格すると通常の演奏で遊ぶ事ができる。
---家庭用からACの収録まで約2年半掛かった。
-日本一大会に伴う「真打」の復活
--コンボ数関係なく一定の配点になり、くすだま音符は風船に置き換わる。
--演奏オプションと同じ扱いでカード使用者のみ使える。
--AC14の時と違い記録は残るようになり、天井スコアは難易度関係無く100万点を目安に設定されている。
---広場では真打のランキングも観覧可能。
-どんだー広場も若干改善。
----
**評価点
-アニメ関連の新曲や称号等の収録数増加。
--「ジョジョの奇妙な冒険」や「中二病でも恋がしたい!」といった中高生向きのアニメが多数収録され、更に今作のみ一部の曲をフルコンボすることで「フルコンボまで演奏をやめないッ!」「ダークフレイムどんだー」とアニメ関連の称号が手に入れる事ができた。
---ナムコオリジナルでも「零の夜想曲」や「ナイトメア・サバイバー」等の印象深い曲が収録。
-勿論その他の新曲もしっかり入っており前作から裏譜面が追加された曲もある。
--ゴールデンボンバーの「Dance My Generation」、ももいろクローバーZの「サラバ、愛しき悲しみたちよ」、きゃりーぱみゅぱみゅの「ファッションモンスター」、アニメ進撃の巨人の「紅蓮の弓矢」は本人音源((紅蓮の弓矢はACのみで家庭用ではカバー))で収録。
---ちなみに前者は裏譜面がありダブルプレイをベースにした譜面になっている。一人プレイでは変化しない。
--今作で「夜桜謝肉祭」「恋文2000」「てんぢく2000」「Kamikaze Remix」が復活。
-日本一大会による公募楽曲。
--予選、エリア、決勝でそれぞれの課題曲が用意されたが何れも楽曲、譜面と共に高評価。
--その内「Eternal bond」「D's Adventure Note」「Hurtling Boys」の鬼譜面はニコニコ生放送で太鼓チームが視聴者の意見を取り入れ一緒に製作した物。
---ちなみに「Hurtling Boys」は%%だいたい視聴者であるドンだーのせいで%%中盤にBPM195の24分長複合の発狂譜面になっておりフルコンボは非常に難しい。通称エトウビーム。
--低速で見た目48分や24分が大量に交わり認識が困難且つ超絶なリズム難「DEBSTEP!」も衝撃な反応だった。
**賛否両論点
-新ジャンルであるボーカロイド曲(以下ボカロ)の異常な優遇。
--新曲16曲は全体的に裏譜面を含め★8以上の高難易度が多数。反面低難易度は★6と★5でそれぞれ1曲だけ。
---ちなみにボカロ最低難易度である★5の「放課後ストライド」は地雷譜面とされている。
--稼動後のアップデートによる楽曲の追加数も版権曲のジャンルに比べてボカロが多い。
---GUMIの誕生日に一気に5曲等2回目以降の楽曲追加アップデートには殆ど入っている。
--「千本桜」は2分57秒「人生リセットボタン」は2分47秒等十面相程ではないが、平均より長めの曲が多い。
---これらは選曲率が高く(特に千本桜)、十面相も一緒に遊ぶ人もいたため待ち時間が更に長くなる事もあった。
-参考までに他のジャンルの曲の追加数を書く。クラシック0、童謡0、バラエティ2、アニメ12、JPOP10,ゲームミュージック7、ナムコオリジナル19(大会の公募曲を除くと10)ボカロ16。
--以上の事からなかなか人気曲を復活させず、ボーカロイドばかり優遇する現状に当時は不満の声も相当あった。
//-ボカロに対して版権曲は低難易度、逆詐称が目立つ。
//--★7や★8はあるものの表記に対し弱めが多く、ボカロに対して手抜きしているのではないかと思わせる。
//---アイカツ!の「ダイアモンドハッピー」は★9の裏譜面があるが、それに対し表譜面は★6でありながら異常なほどスカスカで鬼とは思えない難易度。
//--難しい以下で同難易度表記でもボカロの方が版権曲より難易度が高い譜面も多数存在。
//特にこういうアニメとかの版権曲は他の音ゲーでも気軽に手に取った初心者向が良くやる事もあって低難易度になる事多いし、別に問題じゃないだろう。
//-以上の事からボカロを優遇しすぎと批判が上がる事が多かった。
//--次のバージョン以降は楽曲追加は大分落ち着いたが、高難易度ばかりな事には変わりは無い。
**問題点
-万戈イム-一ノ十の解禁方法について。
--前述の通り段位道場の十段を合格する必要があるが、最高段位なだけあって合格条件はかなり厳しい。
--後に解禁者と一緒に万戈イム-一ノ十をプレイすると貰える(いわゆる伝導解禁)ようになったが、当時解禁者が少ないと言う事もあり地域によっては入手が困難だった。
---ちなみに十段合格者は最終的に311人だった。
-シリーズ恒例だが難易度表記は当てにならない。
--今作から復活している旧曲は見直しが甘くなっており、表記が変わらない曲が多数出てきており何れも弱、逆詐称になっている曲が多い。★10で復活した「Kamikaze Remix」はかなり弱いとされている。
--鬼に目が行きがちだが難しい以下もインフレしており、既存の曲と比べると明らかに同難易度と思えない曲が多数出てきている。特に大会の課題曲の難易度が異常に高い。
---「Hurtling Boys」は簡単コースにもかかわらず当たり前の様に8分が大量にあり複合や付点、高速ソフランも現れる等完全に初心者泣かせ。普通コースとしてみてもかなり強く実質難しい譜面。
---「カラ鞠の花」は難しい★7だが実質鬼レベルの地雷譜面等の曲が今後も出てきたりと上げるとキリが無い。
----
**総評
ボーカロイド曲の優遇が目立ったが、段位道場や大会曲等によるフォローで楽曲も豊富になって来ている。&br;いつも通り安定した楽しさで楽しめるだろう。
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**余談
-日本一決定戦で優勝者には「幽玄ノ乱」を全国初のプレイ者として行う予定だったが、台風の影響により決勝ラウンドの日程が延期となり、同時に「幽玄ノ乱」の公開も延期となった。
--次のバージョンのモモイロの筐体で決勝が行われ「幽玄ノ乱」も公開された。その日に会場のドンだーに解禁され、翌日から会場に来ていたドンだーから伝導解禁と言う形でプレイ出来る様になった。
---後にムラサキバージョンでは自力で解禁が可能になった。
*太鼓の達人 ソライロVer.
【たいこのたつじん そらいろばーじょん】
|ジャンル|和太鼓リズムゲーム|
|対応機種|アーケード|
|発売・開発元|バンダイナムコゲームス|
|稼動開始日|2013年3月13日|
|プレイ人数|1~2人|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|
|ポイント|中高生向け曲の増加&br;大会に伴い「真打」復活&br;新ジャンル「ボーカロイド曲」の優遇|
|>|CENTER:''[[太鼓の達人シリーズ]]''|
//中二病祭り含めて中二病関連の記述を変更しました。意見箱に書いたように、アニメ関連が多いのと中二病は結びつかないと考えます。
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#contents(fromhere)
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**概要
新筐体3作目。~
デフォルトで265曲、最終的には318曲となった。
**特徴(追加点)
-新ジャンル「ボーカロイド曲」の登場
--これまでは基本的にバラエティに分類されていたが数が多くなってきた為の処置。これによりバラエティの曲の他にナムコオリジナルの「初音ミクの消失‐劇場版」「わんにゃーワールド」「花オト裏拍子」もこちらに移動した。
-段位道場
--基本的に前作と同じだが、難しい以下も追加され初級、四級~十段の15段階。
---初段までは最初から受ける事ができ、それ以降は順番に合格していく必要がある。ちなみに十段では万戈イム-一ノ十が登場し合格すると通常の演奏で遊ぶ事ができる。
---家庭用からACの収録まで約2年半掛かった。
-日本一大会に伴う「真打」の復活
--コンボ数関係なく一定の配点になり、くすだま音符は風船に置き換わる。
--演奏オプションと同じ扱いでカード使用者のみ使える。
--AC14の時と違い記録は残るようになり、天井スコアは難易度関係無く100万点を目安に設定されている。
---広場では真打のランキングも観覧可能。
-どんだー広場も若干改善。
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**評価点
-アニメ関連の新曲や称号等の収録数増加。
--「ジョジョの奇妙な冒険」や「中二病でも恋がしたい!」といった中高生向きのアニメが多数収録され、更に今作のみ一部の曲をフルコンボすることで「フルコンボまで演奏をやめないッ!」「ダークフレイムどんだー」とアニメ関連の称号が手に入れる事ができた。
---ナムコオリジナルでも「零の夜想曲」や「ナイトメア・サバイバー」等の印象深い曲が収録。
-勿論その他の新曲もしっかり入っており前作から裏譜面が追加された曲もある。
--ゴールデンボンバーの「Dance My Generation」、ももいろクローバーZの「サラバ、愛しき悲しみたちよ」、きゃりーぱみゅぱみゅの「ファッションモンスター」、アニメ進撃の巨人の「紅蓮の弓矢」は本人音源((紅蓮の弓矢はACのみで家庭用ではカバー))で収録。
---ちなみに前者は裏譜面がありダブルプレイをベースにした譜面になっている。一人プレイでは変化しない。
--今作で「夜桜謝肉祭」「恋文2000」「てんぢく2000」「Kamikaze Remix」が復活。
-日本一大会による公募楽曲。
--予選、エリア、決勝でそれぞれの課題曲が用意されたが何れも楽曲、譜面と共に高評価。
--その内「Eternal bond」「D's Adventure Note」「Hurtling Boys」の鬼譜面はニコニコ生放送で太鼓チームが視聴者の意見を取り入れ一緒に製作した物。
---ちなみに「Hurtling Boys」は%%だいたい視聴者であるドンだーのせいで%%中盤にBPM195の24分長複合の発狂譜面になっておりフルコンボは非常に難しい。通称エトウビーム。
--低速で見た目48分や24分が大量に交わり認識が困難且つ超絶なリズム難「DEBSTEP!」も衝撃な反応だった。
**賛否両論点
-新ジャンルであるボーカロイド曲(以下ボカロ)の異常な優遇。
--新曲16曲は全体的に裏譜面を含め★8以上の高難易度が多数。反面低難易度は★6と★5でそれぞれ1曲だけ。
---ちなみにボカロ最低難易度である★5の「放課後ストライド」は地雷譜面とされている。
--稼動後のアップデートによる楽曲の追加数も版権曲のジャンルに比べてボカロが多い。
---GUMIの誕生日に一気に5曲等2回目以降の楽曲追加アップデートには殆ど入っている。
--「千本桜」は2分57秒「人生リセットボタン」は2分47秒等十面相程ではないが、平均より長めの曲が多い。
---これらは選曲率が高く(特に千本桜)、十面相も一緒に遊ぶ人もいたため待ち時間が更に長くなる事もあった。
-参考までに他のジャンルの曲の追加数を書く。クラシック0、童謡0、バラエティ2、アニメ12、JPOP10,ゲームミュージック7、ナムコオリジナル19(大会の公募曲を除くと10)ボカロ16。
--以上の事からなかなか人気曲を復活させず、ボーカロイドばかり優遇する現状に当時は不満の声も相当あった。
//-ボカロに対して版権曲は低難易度、逆詐称が目立つ。
//--★7や★8はあるものの表記に対し弱めが多く、ボカロに対して手抜きしているのではないかと思わせる。
//---アイカツ!の「ダイアモンドハッピー」は★9の裏譜面があるが、それに対し表譜面は★6でありながら異常なほどスカスカで鬼とは思えない難易度。
//--難しい以下で同難易度表記でもボカロの方が版権曲より難易度が高い譜面も多数存在。
//特にこういうアニメとかの版権曲は他の音ゲーでも気軽に手に取った初心者向が良くやる事もあって低難易度になる事多いし、別に問題じゃないだろう。
//-以上の事からボカロを優遇しすぎと批判が上がる事が多かった。
//--次のバージョン以降は楽曲追加は大分落ち着いたが、高難易度ばかりな事には変わりは無い。
**問題点
-万戈イム-一ノ十の解禁方法について。
--前述の通り段位道場の十段を合格する必要があるが、最高段位なだけあって合格条件はかなり厳しい。
--後に解禁者と一緒に万戈イム-一ノ十をプレイすると貰える(いわゆる伝導解禁)ようになったが、当時解禁者が少ないと言う事もあり地域によっては入手が困難だった。
---ちなみに十段合格者は最終的に311人だった。
-シリーズ恒例だが難易度表記は当てにならない。
--今作から復活している旧曲は見直しが甘くなっており、表記が変わらない曲が多数出てきており何れも弱、逆詐称になっている曲が多い。★10で復活した「Kamikaze Remix」はかなり弱いとされている。
--鬼に目が行きがちだが難しい以下もインフレしており、既存の曲と比べると明らかに同難易度と思えない曲が多数出てきている。特に大会の課題曲の難易度が異常に高い。
---「Hurtling Boys」は簡単コースにもかかわらず当たり前の様に8分が大量にあり複合や付点、高速ソフランも現れる等完全に初心者泣かせ。普通コースとしてみてもかなり強く実質難しい譜面。
---「カラ鞠の花」は難しい★7だが実質鬼レベルの地雷譜面等の曲が今後も出てきたりと上げるとキリが無い。
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**総評
ボーカロイド曲の優遇が目立ったが、段位道場や大会曲等によるフォローで楽曲も豊富になって来ている。&br;いつも通り安定した楽しさで楽しめるだろう。
----
**余談
-日本一決定戦で優勝者には「幽玄ノ乱」を全国初のプレイ者として行う予定だったが、台風の影響により決勝ラウンドの日程が延期となり、同時に「幽玄ノ乱」の公開も延期となった。
--次のバージョンのモモイロの筐体で決勝が行われ「幽玄ノ乱」も公開された。その日に会場のドンだーに解禁され、翌日から会場に来ていたドンだーから伝導解禁と言う形でプレイ出来る様になった。
---後にムラサキバージョンでは自力で解禁が可能になった。