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*太鼓の達人 特盛り! 【たいこのたつじん とくもり】 |ジャンル|和太鼓リズムゲーム|&amazon(B00NNHBPXS,image);|&amazon(B00NNHBQ28,image);| |対応機種|Wii U|~|~| |発売・開発元|バンダイナムコゲームス|~|~| |発売日|2014年11月20日|~|~| |定価|ソフト単品版:5,210円&br;太鼓とバチ同梱版:8,070円(共に税別)|~|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|~| |~|BGCOLOR(khaki):''シリーズファンから不評''|~|~| |ポイント|前作の問題点は殆ど改善&br;ボリュームはDLCを含むと据え置き最多&br;被り過ぎな選曲にファンから不評&br;前作より頻度の低いDLC|~|~| |>|>|>|CENTER:''[[太鼓の達人シリーズリンク>太鼓の達人シリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 『[[太鼓の達人 Wii Uば~じょん!]]』に続く、WiiUシリーズ2作目。全103曲を収録。~ 新モードとしてクイズ番組のように曲のイントロを聴いて曲を当てる「イントロどん♪」が登場。 **評価点 -据え置き最多のボリューム --103曲とWiiの『[[ごうか版>太鼓の達人 Wii 超ごうか版]]』より減少しているがDLCが前作と同じく配信当初は無料だった。 --『太鼓の達人 全国大会2013 課題曲募集だドン!』で採用された曲が全て収録されており、その他高難易度曲が多数収録されているので上級者には嬉しい。 --版権曲では「炎と森のカーニバル」、「ラブラドール・レトリバー」は今の所本作限定。 --長い間家庭用に移植されていなかった「もりのくまさん」がAC限定だった裏譜面と共に移植。 --その他「地獄の大王」、「ゴーゴー・キッチン」、「[[ドルアーガの塔]]メドレー」等久しぶりの再録曲も。 ---「ゴーゴー・キッチン」には裏譜面が追加され再び★10として帰って来た。 -メカドンガシャによる隠し要素の緩和 --楽曲や音色などの隠し要素はドン小判を消費してこのメカドンガシャで解禁していく。 ---演奏ゲームやスタンプ帳を達成していくとドン小判が貰える。 --つまりひたすら演奏回数やカウンターを稼いだりする必要が無くなった。 -Miiverseへ任意に投稿出来るようになった。 --リザルト画面でスタートボタンを押す事で投稿出来る。 --また太鼓のキャラのハンコが用意されており絵がお手軽に描ける様になった。 -音符調整機能の改善 --プラス方向だけではなくマイナス方向の判定位置が調整できるようになった。 --タタコンがなくても判定調整ができる様になった。 -表示関連の快適化 --テレビモニターやGamePadの表示が綺麗になった。 **賛否両論点 -「おに」の譜面が全体的に難易度が高い --このゲームの最大難易度は★10だが、その★10がDLCなしの116譜面中14譜面もある。 --★10以外にも難しい譜面が多い。 //音ゲーで最高難易度がライト層にはきついってそりゃそうだ、としか。同じ曲の初心者からライト層向けの低難易度譜面もないとか言ったら流石に問題だけど **問題点 -他の近年家庭用作品との重複曲が多い --今作だけ購入した層は気づきにくい問題点だが、シリーズ通して購入している層にとって重複曲が多いことは「このバージョンを購入する意義」が薄れてしまう大きな問題点。 --収録曲の殆どは3DS2作、Wii『ごうか版』と近年の作品でも遊べるので懐かしさもあまり感じられない。一部は前作『[[太鼓の達人 Wii Uば~じょん!]]』でも遊べてしまう曲もある。 --アニメに至ってはACからの初移植が1曲のみで他は殆ど3DS作品を持っていれば遊べる譜面である。 --一方でゲームミュージックはACからの初移植と古い作品からの復活が多いので好評。 --「千本桜」にいたっては、今作合わせて''4作品連続''で収録されている。人気のある楽曲だが、それにしてもいくらなんでもゴリ押ししすぎである。 -著しく目新しさに欠ける収録曲 --今作のために書き下ろされた楽曲・譜面、今作が初出となる楽曲が非常に少ない。 --今作が初出となる新規曲は「もりもり☆特盛リズム♪」「蝶戀 ~Obsession~」、今作が初出となる既存曲は「炎と森のカーニバル」「ラブラドール・レトリバー」「「HERO」-Main Title-」「Sunset Runaway」、既に収録されている曲に新たに譜面が追加されたものは「トルコ行進曲(裏譜面)」「ゴーゴー・キッチン(裏譜面)」と10曲(10%)以下。 ---特に本作の特徴であるナムオリ曲の多さとは裏腹に新規ナムオリがたったの2曲+1譜面ではかなり物足りない。 --DLCを含めると「雪だるまつくろう((3DS版と同日に公開))」「モンスターハンター4G メドレー」「ひまわりの約束」「セルリアン」「ドクターXのテーマ」「さちさちにしてあげる♪((AC版、iOS版と同日に公開))」があり、少しずつ解消の兆しを見せてはいた。しかし、このDLCは後述の通り公開頻度が遅かったため長らく目新しさに欠けている状態が続いていた。既にDLCの新規発表は終了している。 -ナムコオリジナル曲が半分近くを占める --ナムコオリジナルというジャンルに属する曲は『太鼓の達人』のために書き下ろされた曲であり、「J-POPやアニメ曲など、知っている曲で遊びたい!」という層には不満が残る。 -前作より頻度の低いDLC --前作で最高34曲だったのに対し本作は21曲である。更に配信期間が大きく開いたりしていた。 --前半は「[[ポケモンORAS>ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア]]チャンピオンメドレー」「愛×愛ホイッスル(カレーメシ公式曲)」等ACからの初移植曲や「セルリアン」「ひまわりの約束」等新曲が配信されておりそれなりに高評価だったが、後半はACで削除された「前略、道の上より」や木村カエラの「Butterfly」の配信もあったものの過去作の使いまわしが目立ち、殆ど低難易度で「ジョジョ ~その血の運命~」「デザート de 焼肉(サハラ編)」は配信時は既に3DSの時空大冒険のDLC曲として配信済みで被っている。 --そして2015年9月の配信が最後になり11月29日に一部配信終了、有料化と前作と同じ事に。 -やりこみ要素『たたいて「全不可」』が難しすぎる --やりこむことで埋めることができる「スタンプ帳」の項目、叩いて全不可をクリアできないとコンプリートできない。 --枠から大きくずれて叩くと「不可」の文字とともに音符が消える。さらにずれて叩いた場合は「不可」の判定ではなく空打ち判定になってしまう。『たたいて「全不可」』は全部の音符を「不可」判定で消すことで達成できる。 --当然意図して出すのは曲に合わせて叩く全良より困難でありまず普通のやり方では出来ない。かんたんコース・ふつうコースでは判定が甘くなっている仕様により、密度が低く落ち着いて叩ける譜面でも達成しにくいのも問題。 //--全可を出すのに最適な簡単コースでも判定が甘いので出せない、パパママサポート曲では不可判定が存在しないので達成出来ない。 //家庭用にパパママサポートは無い ---一番最適なのはとなりのトトロの難しいコースとされている。 --タイミング調整で枠の判定を変えると少々やり易いがそれでも難しい。 --後発の『[[太鼓の達人 Vバージョン]]』『[[太鼓の達人 あつめて★ともだち大作戦!]]』では、その高い達成難易度のためかやりこみから消去され、達成する必要がなくなった。 ---- **総評 前作の問題点は改善され快適に遊べるようになり単体では良作といえる出来だが、使い回しが多くシリーズ経験者にとっては目新しさに欠ける作品。~ DLCの頻度の低さに更に評価が落ち、一部では無かった事にしているドンだーも居るなどシリーズでも非常に評価の分かれる作品となっている。~ //本作の反省を踏まえてかWiiU次回作の『あつめて★ともだち大作戦!』では新曲が多く収録されて発売された。 //ここで言及するのは不自然。
*太鼓の達人 特盛り! 【たいこのたつじん とくもり】 |ジャンル|和太鼓リズムゲーム|&amazon(B00NNHBPXS,image);|&amazon(B00NNHBQ28,image);| |対応機種|Wii U|~|~| |発売・開発元|バンダイナムコゲームス|~|~| |発売日|2014年11月20日|~|~| |定価|ソフト単品版:5,210円&br;太鼓とバチ同梱版:8,070円(共に税別)|~|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|~| |~|BGCOLOR(khaki):''シリーズファンから不評''|~|~| |ポイント|前作の問題点は殆ど改善&br;ボリュームはDLCを含むと据え置き最多&br;被り過ぎな選曲にファンから不評&br;前作より頻度の低いDLC|~|~| |>|>|>|CENTER:''[[太鼓の達人シリーズリンク>太鼓の達人シリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 『[[太鼓の達人 Wii Uば~じょん!]]』に続く、WiiUシリーズ2作目。全103曲を収録。~ 新モードとしてクイズ番組のように曲のイントロを聴いて曲を当てる「イントロどん♪」が登場。 **評価点 -据え置き最多のボリューム --103曲とWiiの『[[ごうか版>太鼓の達人 Wii 超ごうか版]]』より減少しているがDLCが前作と同じく配信当初は無料だった。 --『太鼓の達人 全国大会2013 課題曲募集だドン!』で採用された曲が全て収録されており、その他高難易度曲が多数収録されているので上級者には嬉しい。 --版権曲では「炎と森のカーニバル」、「ラブラドール・レトリバー」は今の所本作限定。 --長い間家庭用に移植されていなかった「もりのくまさん」がAC限定だった裏譜面と共に移植。 --その他「地獄の大王」、「ゴーゴー・キッチン」、「[[ドルアーガの塔]]メドレー」等久しぶりの再録曲も。 ---「ゴーゴー・キッチン」には裏譜面が追加され再び★10として帰って来た。 -メカドンガシャによる隠し要素の緩和 --楽曲や音色などの隠し要素はドン小判を消費してこのメカドンガシャで解禁していく。 ---演奏ゲームやスタンプ帳を達成していくとドン小判が貰える。 --つまりひたすら演奏回数やカウンターを稼いだりする必要が無くなった。 -Miiverseへ任意に投稿出来るようになった。 --リザルト画面でスタートボタンを押す事で投稿出来る。 --また太鼓のキャラのハンコが用意されており絵がお手軽に描ける様になった。 -音符調整機能の改善 --プラス方向だけではなくマイナス方向の判定位置が調整できるようになった。 --タタコンがなくても判定調整ができる様になった。 -表示関連の快適化 --テレビモニターやGamePadの表示が綺麗になった。 **賛否両論点 -「おに」の譜面が全体的に難易度が高い --このゲームの最大難易度は★10だが、その★10がDLCなしの116譜面中14譜面もある。 --★10以外にも難しい譜面が多い。 //音ゲーで最高難易度がライト層にはきついってそりゃそうだ、としか。同じ曲の初心者からライト層向けの低難易度譜面もないとか言ったら流石に問題だけど **問題点 -他の近年家庭用作品との重複曲が多い --今作だけ購入した層は気づきにくい問題点だが、シリーズ通して購入している層にとって重複曲が多いことは「このバージョンを購入する意義」が薄れてしまう大きな問題点。 --収録曲の殆どは3DS2作、Wii『ごうか版』と近年の作品でも遊べるので懐かしさもあまり感じられない。一部は前作『[[太鼓の達人 Wii Uば~じょん!]]』でも遊べてしまう曲もある。 --アニメに至ってはACからの初移植が1曲のみで他は殆ど3DS作品を持っていれば遊べる譜面である。 --一方でゲームミュージックはACからの初移植と古い作品からの復活が多いので好評。 --「千本桜」にいたっては、今作合わせて''4作品連続''で収録されている。人気のある楽曲だが、それにしてもいくらなんでもゴリ押ししすぎである。 -著しく目新しさに欠ける収録曲 --今作のために書き下ろされた楽曲・譜面、今作が初出となる楽曲が非常に少ない。 --今作が初出となる新規曲は「もりもり☆特盛リズム♪」「蝶戀 ~Obsession~」、今作が初出となる既存曲は「炎と森のカーニバル」「ラブラドール・レトリバー」「「HERO」-Main Title-」「Sunset Runaway」、既に収録されている曲に新たに譜面が追加されたものは「トルコ行進曲(裏譜面)」「ゴーゴー・キッチン(裏譜面)」と10曲(10%)以下。 ---特に本作の特徴であるナムオリ曲の多さとは裏腹に新規ナムオリがたったの2曲+1譜面ではかなり物足りない。 --DLCを含めると「雪だるまつくろう((3DS版と同日に公開))」「モンスターハンター4G メドレー」「ひまわりの約束」「セルリアン」「ドクターXのテーマ」「さちさちにしてあげる♪((AC版、iOS版と同日に公開))」があり、少しずつ解消の兆しを見せてはいた。しかし、このDLCは後述の通り公開頻度が遅かったため長らく目新しさに欠けている状態が続いていた。既にDLCの新規発表は終了している。 -ナムコオリジナル曲が半分近くを占める --ナムコオリジナルというジャンルに属する曲は『太鼓の達人』のために書き下ろされた曲であり、「J-POPやアニメ曲など、知っている曲で遊びたい!」という層には不満が残る。 -前作より頻度の低いDLC --前作で最高34曲だったのに対し本作は21曲である。更に配信期間が大きく開いたりしていた。 --前半は「[[ポケモンORAS>ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア]]チャンピオンメドレー」「愛×愛ホイッスル(カレーメシ公式曲)」等ACからの初移植曲や「セルリアン」「ひまわりの約束」等新曲が配信されておりそれなりに高評価だったが、後半はACで削除された「前略、道の上より」や木村カエラの「Butterfly」の配信もあったものの過去作の使いまわしが目立ち、殆ど低難易度で「ジョジョ ~その血の運命~」「デザート de 焼肉(サハラ編)」は配信時は既に3DSの時空大冒険のDLC曲として配信済みで被っている。 --そして2015年9月の配信が最後になり11月29日に一部配信終了、有料化と前作と同じ事に。 -やりこみ要素『たたいて「全不可」』が難しすぎる --やりこむことで埋めることができる「スタンプ帳」の項目、叩いて全不可をクリアできないとコンプリートできない。 --枠から大きくずれて叩くと「不可」の文字とともに音符が消える。さらにずれて叩いた場合は「不可」の判定ではなく空打ち判定になってしまう。『たたいて「全不可」』は全部の音符を「不可」判定で消すことで達成できる。 --当然意図して出すのは曲に合わせて叩く全良より困難でありまず普通のやり方では出来ない。かんたんコース・ふつうコースでは判定が甘くなっている仕様により、密度が低く落ち着いて叩ける譜面でも達成しにくいのも問題。 //--全可を出すのに最適な簡単コースでも判定が甘いので出せない、パパママサポート曲では不可判定が存在しないので達成出来ない。 //家庭用にパパママサポートは無い ---一番最適なのはとなりのトトロの難しいコースとされている。 --タイミング調整で枠の判定を変えると少々やり易いがそれでも難しい。 --後発の『[[太鼓の達人 Vバージョン]]』『[[太鼓の達人 あつめて★ともだち大作戦!]]』では、その高い達成難易度のためかやりこみから消去され、達成する必要がなくなった。 ---- **総評 前作の問題点は改善され快適に遊べるようになり単体では良作といえる出来だが、使い回しが多くシリーズ経験者にとっては目新しさに欠ける作品。~ DLCの頻度の低さに更に評価が落ち、一部では無かった事にしているドンだーも居るなどシリーズでも非常に評価の分かれる作品となっている。~ //本作の反省を踏まえてかWiiU次回作の『あつめて★ともだち大作戦!』では新曲が多く収録されて発売された。 //ここで言及するのは不自然。

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