イートビート デッドスパイクさん
【いーとびーと でっどすぱいくさん】
ジャンル
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音楽ゲーム(暴飲暴食リズムアクションゲーム)
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対応機種
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Nintendo Switch
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発売元
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アークシステムワークス
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メディア
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ダウンロード専売ソフト
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発売日
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2018年3月22日
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定価
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741円(税抜)
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プレイ人数
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1人
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レーティング
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CERO: A(全年齢対象)
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判定
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バカゲー
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ポイント
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主人公はデッドスパイクさん 物食って強くなるとかマジで言ってるのか?
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概要
とある階層都市にラグナさんとデッドスパイクさんがいました。
ラグナさんは対戦しても中々勝てません。
それを見たデッドスパイクさんはあることを思いつきます。
自分がたくさん食べたら強くなれるのではないかと…
デッドスパイクさんとラグナさんの修行(?)の旅が始まります。
(オープニングおよびPVより)
BLAZBLUEシリーズの楽曲を使用した音楽ゲーム……なのだが、あらゆるものを食べて強くなろうとするというバカゲーとなっている。
収録楽曲は計20曲(19人のバトルBGMと『CENTRALFICTION』のOP曲)、3段階の難度で遊べる(HARD譜面はNORMAL譜面をクリアすると開放)。
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収録曲リスト
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曲名
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出典
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Rebellion II
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ラグナ=ザ=ブラッドエッジ
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Bullet Dance II
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ノエル=ヴァーミリオン
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Condemnation Wings II
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ツバキ=ヤヨイ
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VARIABLE HEART
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マイ=ナツメ
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Catus Carnival II
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タオカカ
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烈風II
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バン=シシガミ
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Oriental Flower II
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ライチ=フェイリン
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Queen of Rose II
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レイチェル=アルカード
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SUSANOOH II
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ハクメン
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Endless Despair II
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ハザマ(ボス)
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Lust SIN II
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ジン=キサラギ
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Gluttony Fang II
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ハザマ
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MOTOR HEAD II
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アイアンタイガー
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Marionette Purple II
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カルル=クローバー
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Plastin Night II
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レリウス=クローバー
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Active Angel II
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プラチナ=ザ=トリニティ
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Alexandrite II
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マコト=ナナヤ
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Science Fiction
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ココノエ
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BLAZBLE CENTRAL FICTION Opening
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MUST DIE
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スサノオ
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ルール
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画面右から来るL(青)/R(橙)に従って、Joy-ConのL/Rどちらかのボタンを押す、もしくは画面の左下隅/右下隅にタッチ。
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Joy-Con操作の場合、L/Rボタンはそのままだが、4ボタンの場合は左右のサイドを問わず左がL、右がR。
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単色のロングノートは押しっぱなし、交互に細かく塗られたロングノートは双方の連打。
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判定評価は上からPERFECT/GREAT/GOOD/BAD/MISS。チェインはGOOD以上でつながる。
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チェイン中はオーバードライブゲージが溜まっていき、MAXになるとオーバードライブ発動。設定で中央下のゲージに触れることでの任意発動に変更可能。
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フルチェインを達成すると「完食」と表示される。
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ライフ制でありBAD以下で減少、0になるとゲームオーバー。ライフが残ったまま曲を終えればクリア。
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ライフはオーバードライブ中にGOOD以上の評価を取ると回復する。
バカゲー要素
主人公はデッドスパイクさん
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本作の主人公はBLAZBLUEシリーズの主人公ラグナ=ザ=ブラッドエッジ…の放つ必殺技「デッドスパイクさん」である。
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BLAZBLUEを知らない方に説明すると「デッドスパイク」とはラグナが使える体力吸収の効果を持った飛び道具。しかし癖の強さ(発生の遅さ、暴発しやすさ、など)で印象に残り、ファンの間でもさん付けされまるでラグナのペットであるかのように言われる始末だった。
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そんなデッドスパイクさんが使用者であるラグナを引きずりながら強くなるために食べ物を食べまくる。原作を知っているとツッコミどころしかない状況である。
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選択キャラクターはデッドスパイクさんの他にもハザマ…の放つ飛び道具「ウロボロス」とカルル=クローバー…の操る事象兵器(アークエネミー)「ニルヴァーナ」の計3名。
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ハザマはラグナ同様ウロボロスに引きずられている。ニルヴァーナは何故か暴走中でカルルが後ろから追いかけている。
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ちなみにそれぞれ普通の服装と浴衣姿がある。
食べ物か否かを問わず食いまくるという内容
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物を食べて強くなろうとするという設定自体がぶっ飛んでいるが、どう考えても食べ物でないもの(ドラム缶に入ったオイル、等)も混ざっている。
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基本的にはRは食べ物、Lはそうでない物となる傾向がある。
ただし、「Lust SIN II」は短ノートだと逆にRが通販の段ボール/Lがキャンディとなっている、など例外もある。
スコアがカロリー表記
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文字通り。5桁になるが普通ならそこまで食べ切れるものではない。
評価点
シンプルなスタイル
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Joy-ConのL/Rどちらかのボタン、もしくは画面の左下隅/右下隅というたった2つの操作。オーバードライブを手動発動にしてもそのための画面中央下へのタッチ込みで3つ。
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L/Rともに同じラインで画面右から流れてくるという画面構成も含めて『太鼓の達人』に近い。
ちゃんとしたゲーム解説がある
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Switch用ソフト、それもダウンロード専売の小物となると説明書がないケースも多いが、本作はきちんとした解説が用意されている。
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タイトル画面左上のメニュー内にチュートリアルとして存在。
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タッチパネルでの操作に限定して書かれているが、Joy-Con操作でもL/Rボタンなら同様ではある。
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ただ、10ページ目までは1つの操作に2ページ単位の構成である点はやや冗長(後述)。
(一応)実績の項目がある
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Switchでもハードとしては実績システムを搭載していないが、本作には条件を満たすことで開放されるAWARDがある。
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「20曲すべてにおいてSランクを取る」といったものもあり、HARD譜面20曲すべてとなるとなかなか骨がある。
賛否両論点
やや冗長なチュートリアル
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先述のチュートリアルだが、1~2ページ目がRノートなのはともかく、その後のLノートやロングノート(L/Rとも)、連打ノートの解説も同様の2ページ使った構成なのはやや冗長。
ただ、偶数ページは判定ポイントにノートが来た状態となっているため、その時系列的なものという面で見るとわかりやすいという利点はある。
問題点
譜面そのものの難易度が不明
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EASY/NORMAL/HARDの難易度自体はあるが、各譜面の難易度を数値などで表記したものはない。
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EASY/NORMAL/HARDの下にそれぞれ1~3個の点はあるがこれはあくまでEASY/NORMAL/HARDの別である。
分散した設定関連のUI
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設定関連のUIが分散しておりちょっと面倒な部分あり。
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選曲画面で左上のメニュー及び+ボタンから呼び出せるのはゲーム自体の設定(音量/遅延調整/背景スクロール/言語)、曲を決定した後のキャラ/オーバードライブ自動化設定のところで左下のメダルからAWARD閲覧、となっている。
この辺はタイトル画面左上のメニューにまとめられたのではないだろうか。
Joy-Conで操作する場合の使用可能ボタン
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Joy-Conでプレーする場合、L/Rは文字通りに使用可能だがLZ/RZは使用できない。
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また、4ボタンもそれぞれにおいて左がL・右がR(右側ならY:L A:R)という点は想定しづらいうえ、上下(右側のX/B含む)は使用不可。
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これらの設定を自然なものに変更するオプションもない。
英語設定にすると選曲画面の操作で混乱
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先述のオプションで英語に設定すると唐突に決定/キャンセルが逆(B:決定 A:キャンセル)になる。
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一応曲を選んだ後の画面でプレー開始ボタンがBにすり替わっていることで示唆されているが、選曲時にすでに切り替わっているため混乱を招く。
総評
主な操作が2つだけというシンプル系音ゲーは数あれど、主人公がデッドスパイクさん、物を食べまくって強くなろうとするというバカゲー設定で異彩を放っている。
余談
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2015年に基本無料のスマホ用アプリゲームとして配信されていた。
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当時の使用可能キャラはデッドスパイクさん&ラグナのみ。他2体はSwitch版での追加キャラ。
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言語は先述の英語の他に韓国語も選択可能、タイトルロゴもそれぞれで用意されている。
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なお日本語版ロゴではデッドスパイクさんや音符の位置も組み込まれてデザインされているが、これらは他言語のロゴでもそのままとなっている。
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なんと製品版より体験版のほうがサイズが大きい(製品版:220MB 体験版:242MB)。
最終更新:2022年02月20日 15:13