送り犬
【おくりいぬ】
ジャンル
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アドベンチャー
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対応機種
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Nintendo Switch
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メディア
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ダウンロード
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発売元
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メビウス
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開発元
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シャノン
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発売日
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2018年7月12日
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定価
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990円(税込)
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プレイ人数
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1人
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セーブデータ
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30個
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レーティング
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CERO:C(15歳以上対象)
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判定
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なし
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ポイント
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メインテーマに囚われない多様なルート 一部超展開あり
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概要
『学校であった怖い話』(以下『学怖』)や『四八(仮)』(以下『四八』)のシナリオライターである飯島多紀哉が手がけるホラーノベルゲーム。
『四八』以降は同人の場で活動していた飯島氏の久しぶりのコンシューマー復帰作となるが、
原作は氏が『四八』と同じ頃に手掛けたPC用ソフト及び携帯用アプリであり、本作はコンシューマー移植した作品となる。
元々は『四八』に収録されるシナリオの一つだったが諸事情でお蔵入りになり、まず最初に20ページ程度の短編小説として発表され、
ADV化されて同人作品『アパシー ミッドナイト・コレクション vol.1』に収録。その後で携帯アプリに移植された経緯を持つ。
本作は携帯アプリ版をベースにした2度目の移植である。
『学怖』は飯島氏が同人サークルとして立ち上げた「七転び八転がり」にて「アパシー・シリーズ」として再構成されており、
本作もそちらとリンクするシナリオや、同シリーズのキャラも登場するなどで、広義ではシリーズに含まれる作品と言える。
移植に当たってグラフィックは全面的に書き直され、キャラデザインも変更されている。
またユーザーインターフェースは全体的に作り直されており、飯島氏による書き下ろしの新規シナリオも収録されている。移植と言うよりリメイク作である。
ストーリー
送り犬。
子供のころお婆ちゃんがよく話してくれた不思議な話が好きだった。
大きくなるにつれそのほとんどはおぼろげなものになってしまったけれど、送り犬という妖怪の話はなんとなく覚えていたりする。
送り犬とは八ヶ岳に住む妖怪で、山の神様とも言われていたらしい。
昔は山犬も多く、旅人がふと隙を見せると山犬の餌食になることも珍しくはなかったそうだ。
夜の八ヶ岳を歩いていると、後ろからヒタヒタと足音が聞こえてくる。
これが送り犬だ。
振り返ってはならない。
振り返ると、食べられてしまうからだ。
送り犬が現れたら、そのまま振り返らなければ家に着くまで狼や山に住む魔物から守ってくれる。
無事家に着いたら、塩握りや草履をあげると喜んで帰っていく。
頼りがいのあるボディガードなわけだ。
でも、送り犬が現れたら、後ろを振り返る以外にもう一つ注意しなければならないことがある。
それは、転ぶこと。
もし転んだら、送り犬に襲われて、やはり食べられてしまうのだ。
もし転んだら、こう言うといい。
「どっこいしょ。一休みでございます」
(公式サイト参照)
登場人物
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財部美穂
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主人公の大学生。
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容姿は良いのだが今時の流行やファッションには疎く、考え方もどこか古風。
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基本的に彼女目線で、彼女の大学生活に関連する物語が進んでいくが、プレイヤーの選択次第では語り手が変化することもある。
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祖母に「送り犬」の怪談をきかせてもらっていた。
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白井まどか
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大学で知り合ったギャル風の同級生。
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美穂を合コンに誘うところから物語がはじまる。
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仙田秋成
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合コンで出会うことになる会社員。
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美穂と同じ兵庫県加東郡出身という事もあって美穂と意気投合する。
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物腰が柔らかく紳士的だが…。
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山崎剛史
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同じ学部にいるぽっちゃりとした冴えない雰囲気の大学生。
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ひょんなことから美穂に助けられて以来、彼女のストーカーとなっている模様。
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美穂のポストに脅迫まがいの手紙を投函しているようだが…。
システム
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シナリオを読み進めると選択肢が登場し、登場人物の行動や思考を決定することになり、選択肢によっては物語の進行、ひいては物語のジャンルにも影響が発生する。
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物語の根幹を成す「送り犬編」(原作小説の展開)の他、大小様々なルートに分岐し、分岐によってシナリオのテイストそのものが変化することもあり、語り手すら変化する事も。
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現在読み進めているルートはセーブデータに表記されるタイトルで確認できる。
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「送り犬編」ではエンディングを迎えてもかなり不可解且つ後味の悪い結末を迎える。これらを解き明かし、大団円を迎える真エンド的なルートとして「送り犬 真相編」が用意されている。
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エンディングは30種類以上。一度でも迎えたエンディングはリストに追加されるのでコンプリートの楽しみもある。
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モバイル版からの移植にあたり、新たに追加されたエンディングおよび削除されたエンディング・ルートが存在する。
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アプリ版までは画面下にテキストが表示される通常のADV形式だったが、本作は『学怖』と同様にテキストは右から左に縦書きで表示される。
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テキストは基本的にオリジナル版に忠実だが、性的な表現がぼかされているなどの変更点はある。
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作中では勿論明確には描写されないが、性行為を示唆するシーンが幾つかある。それ自体は変わらないものの、オリジナル版ではかなり明け透けに「〇ックス」「セ〇レ」などの言葉が飛び出していたのに対し、本作では「彼、ヘタなのよ。〇ックス」→「彼、つまらないのよ。見た目と違って真面目すぎる」、「ヤルだけのお友達」→「割り切った関係」と言った具合に変更されている。
評価点
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ADVゲーとしての便利機能は一通り押さえてある。
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バックログ機能搭載。既読・未読問わず文章を早送りする機能も搭載。
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既に選択したことのある選択肢も、色が変わるため判別しやすい。
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ボタン一つでクイックセーブ可能。また、選択肢が出ると何故かセーブ&ロードがロックされていた原作と違っていつでもセーブ出来るので、エンディング制覇は行いやすい。
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原作は他にも周回プレイ前提のマルチエンドなのにシステムデータが無い、スキップ機能が不十分と言ったパンドラMAXシリーズ時代と同じような欠点を抱えていたがリメイクにあたって全面的に改善されている。
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内包するストーリーが多様であること。エンディング数も豊富。
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ホラーノベルでありながら、選択肢の分岐によってはホラー以外の展開になることも。
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極端な例を挙げると、最初の選択肢で合コンの誘いを断ると、「手持ち無沙汰になったので何となくパチンコをやってみたら大勝ちしてのめり込み、大人気パチプロアイドルになる」というトンデモなエンディングを迎える。
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勿論、メインはホラーであり、救いの無いエンディングも相当数存在するのであまり軽くプレイするのはお勧めしないが。
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ルートによって展開がバラバラではあるが、序盤の「送り犬」のくだりを回収するストーリーはきちんとある。
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ちなみに飯島氏が手がけたのは根幹の「送り犬編」であり、他のルートにも携わってこそいるが、多くは他のライターが執筆している。
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本筋とは無関係なルートとはなるが、Switch版で追加された白井まどか、山崎剛史の視点になるルートは怪談としてなかなか読み応えがある。
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飯島氏は「分岐ゲームは長編シナリオばかりではなく、ショートストーリーの集まりだからこそ面白いという作品があってもいいんじゃないか」という意見を体現した作品となっている。
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立ち絵の進化
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オリジナル版よりも立ち絵のクオリティが上昇しており、表示範囲も胸元までだったのが腰まで映るようになった。瞬きや口パク、ポーズの変化も完備。
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デザイン担当は原作と同じく怪聞堂(御前伶咲)だが、10年も経過している事もあって絵柄が大きく進歩しており、人を選ぶ絵柄だった原作からかなり洗練された。
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特に主人公の美穂はオリジナルより格段に可愛くなっており、陰険な感じだった山崎も普通の大学生と言った様相になっている。それだけに狂気に堕ちた時のギャップも際立つが。
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オリジナル版では何も表示されていなかったモブキャラにも一部立ち絵が追加されている。
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ホラー演出
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Switchのコントローラー振動による表現が良好。落水しておぼれる様子、刃物に刺されて心拍とともに流血する様子が繊細に再現される。
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勿論、Switch Liteでもプレイ可能だが、恐怖表現を100%味わいたいならJoy-Conの使用を推奨する。
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手軽さ
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選択肢を選ぶだけなので、難易度自体はあまり高くない。エンディングコンプリートを目指すとなるとやや骨が折れるが、上記のようにコンプを目指す上でのシステムはしっかりしているので、それはやり応えという評価点に数えるべきだろう。
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やり込んでも10時間以内で、一つのEDに辿り着くまで大体10分~20分。空き時間にでも気軽にプレイできる。
賛否両論点
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ルート毎に異なる設定
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ルートによって設定が全く異なる事が多く、他ルートの流れとの整合性は元より考えられていない。
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ルートごとの人物描写もバラバラで、人間をなぶり殺しにする邪悪なキャラと思われていたキャラクターが、別ルートでは善良な一般人に徹していたり容赦なく殺されたりもする。オリジナル版の公式サイトにも「キャラクターの設定は分岐によって変化することがあります」と堂々と書かれていたほど。
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主人公の「美穂」も例外ではない。最後まで真っ当なヒロインに徹するルートもあるし、殺人事件の被害者にもなれば、逆に狂気に染まった快楽殺人者にもなる。
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これらはストーリーの過程で変化していくばかりではなく、そもそもルートが変われば根幹の設定から変わることが多い。美穂の「送り犬」にまつわる秘密とて、当該ルート以外の殆どのルートでは最初から存在しない。
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これは『学怖』を始め、飯島氏の作品ではよくある構成であり、古くは『かまいたちの夜』などのサウンドノベル
や『ノットトレジャーハンター』などでも使い古されてきた手法である。
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しかし全体を一つの物語として整合性が取られて然るべきだと考えるプレイヤーには「設定がバラバラで定まっていない」と捉えられてしまう事も。真エンドに該当する「真相編」が存在することも皮肉にもその印象を強める一因になっていると思われる(後述)。
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メインテーマの「送り犬」がぼかされている
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送り犬と関係のない物語やエンディングが多めなので、気軽にプレイすることはできる一方で、一つの物語として没入していくような楽しみ方はできない。
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選んだ選択肢によっては人情話になったり、日常の変なシーンを切り取ったお話で終わってしまうこともある。送り犬が一切登場しないルートもザラにある。これも飯島作品ではよくある作りである。
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「送り犬」そのものに関しても、根幹の「送り犬編」では何が何だか分からないままエンディングを迎え、「真相編」にて美穂の親族から事の真相をようやく告げられるので、メインテーマの全体像を理解しにくい。
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ルート毎に設定が独立しているのは上述した通りだが、ネタル一トと見せかけて「真相編」と関連性のあるルート、伏線となっているルートもある。
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「美穂に嫉妬するポメラニアン」の視点になるルートはBGMといいキャラのやり取りといい、初見では唯のネタだろうと思われがちだが「真相編」の伏線となる描写が込められている。送り犬に纏わる根幹のストーリーを理解するには実は重要なルートである。
問題点
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ルートの切り替わり方
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ルートの切り替わりに伴って語り手が変わる事があるのだが、そうなると大抵は主人公の「美穂」が全くの無関係になる。
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語り手の変更はいずれもかなり唐突であり、嫌でもさっきまでの流れをぶつ切りにすることになるため、どうしても読み手は混乱する。
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そもそも「真相編」に合わせて全体が作られている訳ではない。
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トゥルールートたる真相編は存在するのだが、上述の通りルート毎に設定が変わるため、ゲーム全体の「真相」という訳ではない。あくまで根幹ルートにとっての真エンドである。
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その為、ルート毎に設定が変わる点もあって他ルートでは真エンドと噛み合わない展開が多く、その一方で真エンドの伏線と思しき描写も見られ、人によっては作品に歪な印象を与えられてしまう。また真相編はライターが違うので、飯島氏が手がけた根幹の「送り犬編」とテイストが違う点も一因か。
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例えば真相編では美穂の出生の秘密が明かされるが、別ルートでは当然のようにそれと噛み合わない展開になっていく。前述の通り、当該ルート以外にはそんな秘密など無いからである。
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このような構成になっているのも、実は真相編は同人時代は存在せず、携帯アプリ化の際に追加されたものだからである。飯島氏の中では「送り犬編」で物語が完結しているため、真相はプレイヤーの想像に委ねたつもりだったのだが、アプリ発売元からの要望で真相解明ルートを追加する事になったとの事である。
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アプリ版にあったルートが削除されている。
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「真相編」こそ収録されているが、他にアプリ版で追加された「オクリーヌ編」「愛の放浪者編」は削除された。
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Switch版追加ルート2つはどちらも分岐無しの一本道であるため、エンディング数がアプリ版より減ってしまっている。同人版は32、アプリ版は42、Switch版は35である。
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一応、あるルートにエンディングが追加されているが、それも1つだけ。
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演出の簡略化
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オリジナル版にはムービーが流れたりイベントに応じてスチル(一枚絵)が表示されていたのだがそれが全て削除されており、全編が立ち絵とテキスト、背景だけで進む。
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一枚絵らしいCGが無くもないのだが実写のみであり、それも殆ど背景のようなもの。
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原作にあった過激なグロ画像のみならず、スチル自体が無くなっているため、演出が弱くなっている部分がある他、状況が分かり辛くなっているシーンもある。
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例えば(ネタバレ)
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あるルートで、美穂が捨てられた子犬を「美味しそう」と思う選択肢を選んだ場合にて。その後、子犬を食料にしようと連れ帰った美穂は大家に子犬を取り上げられ、仕方なく冷蔵庫の余り物でカレーを作るという形で終わる。
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この際、ニュースで「女性のバラバラ死体が発見され、腕は見つかっていない」と報道され、オリジナル版ではラストでホラーなSEと共に「冷蔵庫の中に人間の腕が映る」演出がある。子犬を食料にしたがるような美穂は、元より人肉を喰らうサイコパスの殺人鬼だったというオチになる。
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しかしSwitch版ではラストの演出が一切無く、ただカレーを作るだけという至って平和な終わり方になる。ニュースはそのままなので、ただ思わせぶりなだけの演出になっている。
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また、子犬に食欲を抱くシーンの「よだれを垂らして目を光らせる美穂と、怯える子犬」のコミカルなスチルも無くなったため、ギャグとしても弱くなっている。
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「警備員の同僚が行方不明になった」というシナリオはただでさえ分かりにくい構成なのに、ラストのホラー絵が無くなった事で余計に分かりにくくなった。
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「美穂が大学を辞めて地元に戻り、数年後に結婚した」という結末はCGもBGMも全て変わった事で、オリジナル版のどこかギャグっぽいEDだったのがしっとりした雰囲気になっている、と言った「これはこれで」とも思える変化もある。
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立ち絵の一部退化
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オリジナル版に比べて様々な点が洗練されたのは評価点に書いた通りだが、美穂のバイト先でのエプロン姿、仙田の私服と言った衣装の差分はほぼ無くなってしまった。
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特に仙田については、デート中だろうが自宅だろうが常にビジネススーツ姿なのでかなり違和感に。
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その一方で、特定のルートにしか出ない「縄に縛られた美穂」や「ウェディングドレス姿の美穂」は新たに立ち絵が描き起こされている。
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上述のように特定のエンディングにしか出ないようなモブにすら立ち絵が追加されており、容量や作業面で問題があったとは考え辛い。
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しかも「山本幸男の警備日誌編」に登場する若い警備員はオリジナルも本作もしっかり制服と私服の差分がある。何故それでメインキャラの仙田には用意されていないのか…。
総評
民話の妖怪「送り犬」をテーマにしたホラーADV。
プレイヤーの選択によって語り手やシナリオのテイストそのものが変わるといったややオムニバス色の強い構造をしており、送り犬と関係のない話にもしばしば脱線する。
それを含め、メインテーマに限らない様々なストーリーを読むという、昔ながらのサウンドノベル風の作りをどう捉えるかで印象は変わるだろうが、
各ルートのストーリーそのものや、システムには破綻は無く、『四八』と違って安心して遊ぶ事ができる。
『四八』時代の飯島作品に失望させられた人や、飯島作品は好きでも同人には興味が無い人も一度プレイしてみては如何だろうか。
余談
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元々は同じく『アパシー ミッドナイト・コレクション vol.1』の収録作且つメインコンテンツであった『恵美ちゃんの殺人クラブ観察日記』のリメイクの話が上がっていたが、分量が本作の三倍以上、内容的にもコンシューマーでは不可能なほど過激なものだった事からその話は流れ、代わりに本作が取り上げられる事となった。
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また、kindle版『送り犬』発売に際し、怪聞堂氏が表紙の書き下ろしを担当した縁もあって、本作のリメイクが実現したとの事。
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元々同じ同人作品の収録作という事もあり、同人版は『恵美ちゃんの殺人クラブ観察日記』とのリンクが一部存在し、その名残は本作にもある。
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あるルートの主役となる警備員の山本幸男はアパシー・シリーズの舞台である鳴神学園の警備を務めた事もある設定で、『恵美ちゃんの殺人クラブ観察日記』にも登場しているのだが、本作においても追加EDで当時を回想するものがある。
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また、シナリオによっては『学怖(S)』の主人公である坂上修一や倉田恵美が登場する(立ち絵は無し)。
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倉田の性格は同人ゲーム・VNV版準拠であり、『学怖S』・『四八』に比べるとかなり活発なキャラクターに変更されている。『学怖S』・『四八』の彼女を知るプレイヤーは面食らうかもしれない。
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ただ、時代的に本作は『学怖』から10年以上経っている設定のため、性格が大きく変わっていてもそこまで不思議ではない…かも。
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同人版には『アパシー ~鳴神学園都市伝説探偵局~』のキャラが登場するコラボルートが存在していた。権利関係なのか、アプリ版以降は削除されている。
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設定的には同作と同年(2007年)の話なので自然に絡ませられていた。ただ、絵柄が全く違う二作品のキャラが混在するので違和感も相当なものであった。
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一応、真相編の存在しない同人版ではこのルートが美穂にとっての因縁に片が付く展開ではあるのだが、肝心の真相はプレイヤーには知らされず終いになっていた。
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ちなみにアプリ版以降でこのルートに進もうとすると、「真相編」か乙女ゲーに没頭して三次元の男に興味が無くなるEDに分岐する。
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本作のリメイク・発売を担当したメビウスは後にアパシー・シリーズのコンシューマ新作『アパシー 鳴神学園七不思議』の開発と発売も手掛ける事になる。
最終更新:2022年07月25日 11:41