Reventure
【れべんちゃー】
ジャンル
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アクションアドベンチャー
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対応機種
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Windows(Steam) Nintendo Switch
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メディア
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ダウンロード専売
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発売・開発元
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Pixelattol
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配信開始日
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【Win】2019年6月4日 【Switch】2020年1月30日
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定価
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【Win】820円 【Switch】600円
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プレイ人数
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1人
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セーブデータ
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8箇所・オートセーブ方式
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レーティング
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CERO:C(15才以上対象)
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判定
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良作
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バカゲー
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ポイント
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行動の自由度が高いアクションアドベンチャー 100通りものエンディングを探し当てる楽しさ 超展開なエンディングの数々
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概要
スペインのインディースタジオであるPixelattoからリリースされたダウンロード専売ソフト。元はスマートフォン向けのアプリゲームで本作はその移植にあたる。
ジャンルは横スクロールアクションだが、その性質上アドベンチャーの要素も強い。全編通して非常に粗いレトロドット風のグラフィックで描かれる。
主人公の行動次第で100通りのエンディングに分岐するが、公式において正史と呼べるエンディングはない。ありがちなファンタジー的な世界が作中の舞台となる。
ブラックユーモアの強い作風であり、粗いドットながらも軽度な残酷及び性的表現が含まれる。そのため、本作におけるレーティングはCERO:Cの指定がされている。
ゲームルール
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ゲームの流れ
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特に明確な目的はなく、プレイヤーが行いたい事をすればいい。本当そうとしかいい様がない。
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ゲーム開始時は主人公の家から始まり、そこから色んなエリアへと行き来できる。ただし、何かしらのアイテム等がないと進めないエリアもある。
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「手に入れたアイテムでアクションを起こす」「とある城に捕らえられた姫の救出」「放置プレイ」など、何を行うのもプレイヤーの自由。
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プレイ中にゲームオーバーになる要因はなく、何かしらのフラグが成立した時点で即エンディングを迎える。
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何がフラグなのかはネタバレになってしまうので深くは語れないが、他のアクションゲームにおけるごく当たり前の行いですらもフラグが成立する可能性がある。
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達成したエンディングは「エンディングリスト」に登録され、後に再鑑賞が可能となる。このリストを100箇所埋める事こそが本作最大の目標といえる。
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エンディング後は再び主人公の家からの再開となり、新たなエンディングを見つけるまで同じことが繰り返される。
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エンディングに到達するたびに時系列の進行解説がなされ、場合によっては主人公の容姿が変更される。一度登場した容姿であれば好きなものに選択可能。
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繰り返しの状況によっては「以前になかったアイテムやワープ装置の設置」や「背景や地形の変化」が発生する場合もある。
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アイテムについて
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エリアのどこかには自動装備型の「アイテム」が配置されており、取得する事で主人公に様々な効果をもたらす。
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アイテムの効力としては「操作としてのアクションで使用するもの」「持っているだけで効果が発揮されるもの」に分けられる。
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アイテムには重量の概念があり、取得すればするほどに主人公のジャンプ力が低下する。よってアイテムのとり過ぎは行動範囲を狭めてしまう恐れも考えられる。
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プレイの繰り返し状況によっては2種類の「ヒントアイテム」及び、「ヒントチケット」も登場する。
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前者のアイテムは「コンパス」と「MAP」があり、エンディングの発生場所を知らせてくれる効果。なお、このアイテムには重量の概念はない。
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後者のアイテムは重量無関係の消耗品で、未達成のエンディングに対する簡易ヒントが確認できる。発生箇所は不特定で、状況次第では何度でも取得可能。
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エンディングを迎えるとそれまで取得していたアイテムすべてがリセットされており、再開後において一からアイテムを取得し直す必要がある。
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操作体系
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アナログステック等の左右移動と、専用ボタンによる「ジャンプ」と「アイテム取得時に行えるアクション」で主人公を操作する。
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アイテムを複数取得している場合、操作によるアクションの使い分けは行えず、状況に応じた専用のアクションを自動的に行う形となる。
評価点
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行動の自由度の高さ
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本作における特徴的な要素として「行動の自由度が非常に高い」点が挙げられる。以下、行える行動の一例を表記する(ネタバレ注意)。
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行動の一例
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アイテム「剣」を取得すると攻撃のアクションが行えるのだが、襲い掛かる魔物だけに留まらず国王・通行人・姫などの人物に対しても攻撃ができる。
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人物に攻撃すると刺殺扱いとなり、何の罪もない者を通り魔的に殺害してしまう。ちなみに各者を殺害した時点で大体はひどいエンディングとなる。
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一度倒した魔物に何度も攻撃を加えてオーバーキルする事もできる。フラグが立つ必須条件であるほかに、先へと進むための重大行動である場合もある。
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主人公自身に剣を刺す事もでき、この場合は腹切り自殺として扱われる。これもエンディングを迎えるための条件なのが辛いところ。
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アイテム「ハグ」を取得すると求愛のアクションが行えるのだが、人物だけに留まらず魔物や岩石に対しても求愛できる。
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百歩譲って国王や魔物に求愛するのは良しとして、ただの岩石に求愛できる意味がわからない。これらすべてがエンディングに直行する行為なのが恐ろしい。
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高山などの高い場所からジャンプすると飛び降り自殺扱いとなり、主人公の無残な死体を拝むハメとなる。
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姫がなぜかアイテム扱いとなっており、主人公が姫を持ち上げながらの移動を行うシュールな光景が拝める。そしてフラグ立てのための重要アイテムの意味も持つ。
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ニワトリもなぜかアイテム扱いとなっており、主人公のジャンプ中における滞空時間を抑えられる効果。これもフラグ立てのため利用すべき存在となる。
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その他、「盾」「爆弾」「フックショット」「スコップ」など、様々なアイテムによる独自アクションも行え、操作できる行動は思いのほかに多い。
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エンディングの多さとテンポの軽快さ
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エンディングの総数が非常に多彩で、すべてのエンディングを目指していくやりがいが非常に強い。
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ご丁寧にもエンディングの数々に個性的な結末が描かれており、この手のマルチエンディングにありがちな差分だけ変えたような水増しは全く感じない。
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ほとんどのエンディングは手短に済まされる軽いものだが、『シャドウゲイト』ばりのフランクな解説と滑稽な絵面による締め方が笑いを誘ってくる。
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全体的に行動できるエリアはコンパクトに収まっているため、エンディングまでの道のりは短期で済みやすい傾向にある。
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余分なウエイトや長ったらしい演出が皆無なため、ゲームテンポは極めて軽快。エンディングによっては開始1分以内で達成できるものすらもある。
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一方で高難易度のエンディングまでの道のりは、それなりに時間がかかる場面もある。ただ短期なだけで攻略できるとも限らないのが本作の手強いところ。
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ワープゲートなどを利用すればそれまでの手間が大幅に短縮できる利便性も発生するため、そう何回も長い道のりを歩む必要がない配慮もなされている。
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レトロドットなグラフィックと凝った演出
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概要でも述べた通り、本作におけるグラフィックは非常に粗いレトロドット風に描かれている。
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粗いながらも作中の世界観や事の状況は上手く表現されており、レトロ風であっても古臭さや雑さを感じさせない外観なのが見事である。
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残酷表現の多い本作においては粗いグラフィックがいい感じにシェルターの役割を果たしており、強烈なグロさはあまり感じさせない。
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ゲームを繰り返すと、「エリアの所々に変化が生じる」演出が色々と凝っている。
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例えば「前のエンディングで発生したエリアの出血がそのまま残っている」「前にはなかった自殺禁止の札が立てられている」などの変化がある。
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一見では同じゲームの繰り返しでありながら、プレイのたびに時系列が確実に進行しており、いわゆる「ループもの」的な楽しみも多く詰まっている。
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まだまだ続く延長戦
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実はエンディングを100通り迎えてもそれで終わりではない。そこから以前にはなかった新たなフラグが待ち構えている。
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それが何なのかは完全にネタバレなためは一切語らないが、いい意味で裏切られる展開とだけ述べておく。この辺は実際にプレイして確かめて欲しい。
問題点
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フラグ条件の分かりにくさ
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簡単なエンディングであれば適当な行動でも容易に達成できやすいが、高難易度のエンディングのフラグ条件が非常に分かりにくい。
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高難易度エンディングは「どこのエリアに進むのか」「何のアイテムを取得しているか」「どういう操作を行うのか」といった条件を一致させないと発生しない。
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ヒントアイテムにおけるヒントは「簡易な一言ヒント」「エンディングが発生するエリアの位置」位の情報しか示されないので、あまりあてにならない。
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アクションゲームとしての微妙さ
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「敵を倒す」「クリアを目指す」といった達成感は皆無であり、従来のアクションゲーム感覚としての面白みは期待できない。
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本作はあくまでも「エンディングに到達するまでのフラグ立てを探し当てる」系統のゲームなため、アクション操作のアドベンチャーとしてプレイすべきだろう。
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一部日本語非対応な箇所がある
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日本語翻訳を完全に網羅できなかったのか、一部にテキストが英文表記になっている箇所がある。
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これらは延長戦に見られる現象で、それまで日本語表記だったテキストが当然アルファベット表記になる唐突さは不自然さを覚える。
バカゲーポイント
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超展開なエンディングの数々
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本作のエンディングは超展開なものが非常に多く、バカゲーと呼べる大きな理由となっている。以下エンディングの一例の9 + 1選を表記する(ネタバレ注意)。
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エンディングの一例
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何もしないでそのまま放置するとなぜか主人公が死亡するEND。解説では「プレイヤーの身勝手な放置で死んだ」といった趣旨の理由が語られる。
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アイテムを5つ取得してしまうと持ち過ぎによる圧死END。これ以外にもアイテムの所持数に関わるENDは多く、高確率でろくでもない末路を迎える。
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岩石に求愛すると老衰で死ぬまで岩石と共に幸せな生活を送るEND。この時のエンディング名は「パラフィリア」である。
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姫を近場にあるベッドに連れ込んで(多分R18的な行為)をしちゃうEND。次回のゲーム開始時では裸の主人公が操作キャラとなっている。
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ライフを無限回復してくれる妖精の泉につかり過ぎて主人公の内臓肥大化による爆死END。ちなみに周囲にいる妖精を皆殺しにすると別のENDとなる。
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アイテム「釣り道具」を入手後に釣り堀へ近づくと釣り人生を満喫するEND。一見平和的なエンディングに思えるが救出待ちの姫は放置されて死ぬ。
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どこかに存在する本作のスタッフを皆殺しにすると代わりのスタッフとして開発地獄に落とされるEND。本作はメタフィクション表現の割合も多い。
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とあるエリアにいるドラゴンの吐く炎を盾で回避したはいいが溶けた盾が主人公の顔にへばりつく鉄仮面END。解説によると美しくも痛いらしい。
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主人公が漫画アニメグッズを手に入れオタクに染まるEND。なお、グッズの元の持ち主は「姫をさらった魔王」だったという解説がされる。
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エンディングの最後尾にあるENDは本作としては長編の描写で、発生難易度がトップクラスに高い。詳しくは触れないが壮大なる超々展開であるのは間違いない。
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総評
100通りもの多彩なエンディングを探し出していく面白みと、バカゲーとして非常に秀逸なネタの数々が素晴らしい一作。
販売価格以上のやり込み要素を持ち、ただの一発ネタだけで済んでいない作り込みがなされている。総合的にみて上質な良作バカゲーといっても過言ではない。
最終更新:2023年10月12日 18:25