【どらべーすつー ねっとううるとらすたじあむ】
ジャンル | 超野球 | |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
メディア | 256MbitDSカード | |
発売元 | バンダイナムコゲームス | |
開発元 |
バンダイナムコゲームス(ファミスタチーム) コスモマークオンライン |
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発売日 | 2009年11月19日 | |
定価 | 5,478円(税込) | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
前作の問題点は大方解消 打撃と投球のみのお手軽野球 非アニメ化作品の悲しさ |
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ドラえもんシリーズ | ||
コロコロコミックシリーズ |
コロコロコミック連載の野球漫画、『ドラベース ドラえもん超野球外伝』のゲーム化作品。
「超野球」の名の通り、荒唐無稽な魔球・必殺打法やひみつ道具が飛び交う22世紀の野球で対戦する。
前作は『ドラベース ドラマチック・スタジアム ドラえもん超野球外伝』。
原作でのキャラクターの特徴に関してはWikipediaの原作の項目を参照されたい。
ゲームモード
ADVパート(マイドラーズ)
野球パート
マイドラーズについて
ADVパート
野球パート
小学生でもすぐ遊べるお手軽野球に仕上げつつ、原作要素をバランスよく織り込んだ。
高クオリティのアニメ、モーションコミックが搭載されていることは、非アニメ化作品であることもあり原作ファンにはうれしい部分。
効果音の描き文字、必殺技のムービーなどもよく出来ており、原作漫画をそのまま遊んでいるような感覚が味わえる。
ただ、AIの出来や技術介入要素の少なさから、野球のリアリティに欠けるのが玉に瑕。
ドラベースファンはもちろん、簡単・爽快な
*1 後原作に逆輸入された。
*2 現実には主催団体や球場レンタル条件などでイニング数はまちまちであり、基本何回制という定めは無い。
*3 例として『炎ノ打撃』はホームラン率がかなり高いが、『ブラックホール打ち』は特に結果が安定しない。
*4 実際、原作でも『スモールライト』を使いストライクゾーンを非常に小さくすることで四球を選ぶという戦術も取られた。
*5 原作では基本的に解説はポコえもんがつとめていた。
*6 現実の野球でも「フェアゾーンに飛んだ打球がヒットになる確率(BABIP)」は同じ選手でも時期ごとに大きく差があり、運の要素が強いというデータが出ている。
*7 ポコえもんは球速は遅い上に変化球も無いため軟投派ですらない素人。本作の後、軟投派のブブ太なども登場した。
*8 この段階でシロえもんの球速は160キロを越えている。中学生以下のひろしはどれ程速くても140キロ以下と思われるため、シロえもんを十分打てる球にしつつ球速差を表現した結果だと思われる。
*9 もちろんストライクだけでなく審判のコールは一通り揃っている。
*10 本家『ドラえもん』に登場した「怪傑オシシ仮面」をモデルにしたチーム。
*11 このミニゲームがビッグドーム杯予選にあてられており、Aランク以上を取らないと先に進めないため、難易度調整としては妥当。
*12 一応、他に投げる先がない場合などは間に合わない送球もする。
*13 環境ごとに書体が異なると思われるが、リットル記号に近い形。Qボールは投球後一回宙返りをしてタイミングをずらす魔球で、横から見るとQの字の軌道を描く。
*14 元ネタのイチロー選手が高校時代まで投手だったのは有名な話。プロ入り後もオリックス時代のオールスター、マリーンズ時代にそれぞれワンポイントで登板している。
*15 原作では、試合開始直後、ドラーズを舐め切っていたデビルキングスは全員本職でないポジションで試合に臨んでいた