逆転裁判エロパロスレ@Wiki内検索 / 「06(メイ3P)」で検索した結果

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  • 03/03/06(メイ3P)
    成歩堂×御剣×冥 どこなの、ここは……。 彼女は見慣れないコンクリートの天上をぼんやりと見上げた。 頭をひとつ振る。 自分の家ではない。行きつけのホテルのようでもない。 起き上がろうとして、手も足も動かない事を自覚した。 いや、正確には動かないのではなく何かに繋ぎとめられている。 自らがおかれた異常な状況に、狩魔冥はやっと昨夜自分に起こった事を思い出した。 くすりと傍らから笑う声が漏れた。 「やっとお目覚めですか。狩魔検事」 声の方向へ首を廻らせるとすぐ横に、昨夜自分を拉致し、乱暴狼藉の限りを尽くした男を見出した。 「成歩堂 龍一……」 冥は何とか気丈に振舞おうとする。 「こんな事をして、ただで済むと思っているの!!」 成歩堂は太い笑みを浮かべて答えた。 「そんな格好で言われても、何の説得力もありませんね」 その言葉に、自...
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  • 05/06/16(メイキリ)
    冥×霧緒 残酷な神が支配する 久しぶりにメイさんからの呼び出しがあった。 今日はどんなコトをされるのか、嬉しい反面少し怖い。 メイさんが私に逢いたいと連絡してくるのは、だいたい成歩堂さんとの裁判に負けたときだ。 このあいだはノーパン、ノーブラで御剣さんと3人でお食事をした。 テーブルの下でもメイさんの視線を感じてしまい…椅子を汚してしまわないか心配でお料理の味なんか全然わからなかったっけ。 それでもこの数週間、私はメイさんからの連絡をずっと待っていた。 彼女の姿が見られるだけで私は幸せな気分になる…。 指定されたのは都内のホテル。今日はプールで泳ぎたいのだという。 水着はメイさんが用意してくれた。ホルタータイプのビキニでメイさんが黒、私が白だ。お揃いかぁ、ちょっと嬉しい。 まだ泳ぐには少し早い季節だけに人は多くない。 冥さん...
  • 04/02/08(メイ)
    受け冥 「こんな薄っぺらい布団で熟睡できる人の気が知れないわ。」 冥は奥の院で見つけた薄っぺらい布団を見ながらいつもの呆れ口調で呟く。 「でも、やわらかい布団より、姿勢にはいいんだよ。」 「ふーん。どう見ても寝心地は良くなさそうね。」 言い終わって成歩堂を見ると、せっせと布団をひいている。 「ちょっと、なんのマネよ。」 「論より証拠だよ。ほら、寝てみなよ。」 布団をひき終わり、冥を見ながらせんべい布団をポンと叩いた。 「冗談じゃないわよ。何で私が…」 「いいからいいから。」 成歩堂は嫌がる冥を無理やりせんべい布団に寝かせる。 「どうだい、寝心地は。」 「カタいわね。」 「ふーん。じゃ、ぼくも。」 言うが早いか成歩堂は冥の寝ている布団に潜り込んだ。 冥は咄嗟にムチを揮おうとするが、布団の外のムチは成歩堂によって遠くへ払いのけ...
  • 03/07/08(メイ)
    冥輪姦 検事になって何回目の裁判だったのか。 被告人は見るからに下品な若い女だった。それはよくおぼえている。 退屈そうにあくびを繰り返しては、傍聴席にいる仲間にチラチラと合図を送っていた。 さすがの私も弁護人に同情したくらいだ……が、これはビジネス。 どんなに小さな裁判であろうと、常に狩魔の名がかかっているのだ。負けるわけにはいかない。 そもそも、この裁判で私の負けは存在しなかった。 陪審員の顔を見ていればそれは一目瞭然。 陪審員に限らず、傍聴席にいるほとんどの人間が有罪を確信するよう、下品な女を見つめていた。 案の定、被告人に有罪判決が下る。 下品な女はようやく事の重大さに気付いたのか、やがて顔面蒼白になった。 名のある会社社長の娘らしいが、学校にも通わずロクでもない男たちとつるんで 毎日毎日遊んでいたのだろう。立場と金に物を言わ...
  • 04/03/06(ミツキリ)
    御剣×霧緒① 「御剣怜侍」 職務を終えて帰ろうとした御剣は呼び止める声に振り返った。 振り返った視線の先には冥が立っていた。 「メイ…どうした?」 「その…今夜、空いているかしら?」 普段は一方的に自分の都合に付き合わせる冥が自分に頼みごとをするとは珍しい。 何があるのだろうか、と思い冥の問いかけに答えた。 「特に用はないが、なんだろうか。」 「よかった。お願いがあるんだけど。」 「だから、なんだというのだ。」 急かす御剣をすまなそうに見ながら、冥は丁寧に包装された箱を御剣へ差し出した。 「何のつもりだ?」 差し出された箱を受け取りながら聞く。 「今日、誕生日だから。」 自分の誕生日ではないな、と思いながら、まったく意味の分からない御剣は少し苛立ちながら言い返す。 「私の誕生日ではない。」 「そんなことは分かっているわ。今...
  • 03/12/06(マヨチヒ)
    真宵×千尋② 「お姉ちゃん! 久しぶりに一緒にお風呂入ろーよ」 そう声をかけてきたのは妹の真宵。 私の名前は千尋。 今日は久方振りに実家に帰っている。 「そうね。何年ぶりかしら、真宵とお風呂に入るのは」 「やった~!早く早く~」 私は真宵に手を引かれながら浴室に向った。 「あ~、気持ちイイねー」 「ホントに」私は真宵と湯槽につかっている。 二人互いに向き合い、脚を折って座る。 私はいい気分で目を閉じていた。今まで一人でしゃべっていた真宵の声がしなくなったことに気が付き目をあけた。 「真宵、どうしたの?」 「…お姉ちゃん、いーなー」真宵が羨ましそうに見つめる先には私の豊かな双丘があった。 「…私だって最初からこんなだったわけじゃないわ。真宵だって前に見たときより大きくなってるわよ」 「そうかなぁ」真宵は自分の胸をプニプニと突き真中に寄せたりして触って...
  • 03/11/02(ミツメイ+)
    御剣×冥+矢張(エロ無し) 俺は偶然にも目撃してしまった。 見るつもりなんて、全くもってこれっぽっちもありはしなかった。 だが、ここ最近怪しいとは思ってたんだ。 あの天才検事と呼ばれている2人が、実は付き合ってるんじゃないかって・・・! 「メイ・・・」 「バカ・・こんな所で・・・」 だからって、よりによってオレの仕事場(公園)でいちゃついてんなよっ!! くそ、御剣のヤツ。親友だと思ってたのに。 オレなんかいつも忙しい彼女と、もう3ヶ月も会ってないんだぞ!? 顔良し、頭良し、しかも金持ち(たぶん)な上に彼女まで居るなんて、そんなことが許されてなるものかぁぁ!!!! ちくしょう!かくなる上は・・・ い  や  が  ら  せ  し  て  や  る  。 迅速なオレはさっそく行動に出た。 敵を知るにはまず正確なデータを集めなければならな...
  • 06/02/06
    ナルメイSMもの(リレー) 524 名前: 名無しさん@ピンキー 2006/02/06(月) 23 23 08 ID HQJumh16 ぼくは、なるほどくんと、めいちゃんの、えすえむもの(成歩堂イヤイヤながらも後半はやけくそで挿入、挿入後、冥すぐ逝っちゃう。)が、 よみたいと、おもいます。 526 名前: ナルメイSMもの 2006/02/07(火) 01 19 50 ID WcRY7dfQ 「何ですか、僕に話って…」 成歩堂はあからさまに面倒臭そうな表情で、冥に問い掛けた。 それも無理は無い。 事務所を閉めて帰り支度をしていた頃、急に冥に検事局へ来るよう言い付けられたからだ。 最初は断ろうと思ったが、冥がわざわざ自分を呼ぶなんて、 よほど何か訳があっての事だと思い、成歩堂は検事局へ駆け付けたのだった。 だが呼び出した張本人で...
  • 03/05/12
    冥×御剣?③(エロ無し) 小さなメイタンが少年の国に遊びに来ました。 少年はメイタンをあちこち案内してあげました。 メイタンのパパは仕事が忙しいので、メイタンの世話を少年に任せっきりです。 そしてその夜、メイタンはワガママを言って少年を困らせます。 「レイジと一緒に眠るの!」 メイタンは一歩も引きませんでした。 根負けした少年は、メイタンが眠ってから別室へ行けばいいと考えて、一緒にベッドへ入りました。 暫くすると、メイタンの可愛らしい寝息が聞こえ始めました。 少年はその寝顔を愛しげに眺めます。 そうしているうち、少年は結局そのまま眠り込んでしまいました。 翌朝、少年が起きると、メイタンももうお目覚めでした。 メイタンは愛らしい声で少年に尋ねます。 「ねぇレイジ、毛布の下に何を入れているの?」 メイタンが示したのは、少年の身体...
  • 05/06/08(ヤハメイ)
    矢張×冥 来週にはアメリカへ帰国してしまう狩魔冥は、珍しく早い時間で仕事を切り上げようとしていた御剣怜侍を食事に誘った。 「そうだな…君さえよければ」 僅かに考え込む様子をしてから連れて行かれたのは、およそ御剣の趣味とは思えない「らーめん屋」だった。 あのレイジが…信じられないと目を丸くしていた冥はさらに信じがたい光景を目にすることになる。 「おっそ~い御剣検事!」 店の前で待っていたのは冥の宿敵、トンガリ頭の成歩堂龍一とその助手、綾里真宵だ。 「…どういうコトかしら?」 言葉は震え、鞭を持つ手に力が入る。この面子で楽しい夕餉など人をバカにするのもいい加減にしろと言いたげだ。 「こちらが先約だったのだ!…たまにはこういう所もイイものだぞ」 悪びれずに言う御剣が憎らしい。 「あ、あのちょっと…」 不穏な空気を察した成歩堂が二人の間に割って...
  • 06/10/15
    ミツメイエロナシ 「御剣怜侍です」 そう言って、少し身を屈めたのが気にくわなかった。 「そう」 無理矢理笑って見せようと、笑顔をつくろうとしたのも腹がたった。 確かに私より歳は上かもしれないけど、子供扱いされる筋合いはない。 それに全然笑えてないじゃない。 名前なんて、どうでもいいわ。 そう言って、父の横ですこし困った顔をした男を無視して部屋へ戻った。 怜侍は私を「冥」と呼んだ。 父の弟子として検事の勉強をしているのかなんだかしらないけど、気安く名前で呼ばれたくなんかない。 怜侍に呼ばれても私は返事をしないか、「気安く話し掛けないで」と鼻で笑うかのどちらかだった。 学校は退屈だった。 何がそんなに楽しいのかしら? …くだらない。 ゲラゲラ笑いながら下校する同級生達を...
  • 09/06/27美雲×御剣
    550 :美雲×御剣[sage] :2009/06/26(金) 04 46 35 ID Tk2xH2ZE 考えてみたが… 「アハハッ!”ヌオオオオ”だって、おっかしい!」 …誰だ!人の努力を笑うは! 声のした方角を見上げると少女が窓際に立っていた。鳥のように舞い下りた。 「誰だ、誘拐犯か?」 「誘拐?やだなあ、わたしはそんなケチなシゴトしないよ、わたしが狙うものはもっと大きな”モノ”だよ」 少女は御剣を品定めするようにじろじろ見て、その視線の先に御剣はなぜか こんなか弱い少女相手に”危機”というのもを感じたのだった。 その上彼女はかつて世間を騒がせた「ヤタガラス」を名乗り御剣はさらに混乱する。 「あ、本名は一条美雲っていうんだけどね。ミクモちゃんです。よろしくね。」 いかん、状況がつかめなくなってきた。 「聞きたいことは山のようにあるのだが…まずはこのロープを解いてほしい。」 「ん...
  • 04/10/13(ヤハメイ)
    矢張×冥 #01  「反逆の矢張」 「・・・んっ・・・」 「おっ、気がついたかい?メイちゃん」 「・・・!」 「そう、俺様だよ!オ・レ・サ・マ!気分はどうかなァ?」 「・・・誰よアナタッ!」 「!んなっ・・・!メイちゃん!!この俺サマを覚えて無いのかい!?」 「・・・フン、バカがバカのようにバカバカしくニヤけてバカげた顔ね」 「ヤハリだよ!ヤ・ハ・リ!この間法廷で会ったばっかりだろ!」 「・・・!矢張政志ッ・・・」 「そうだよオレだよ!へへ、やっと思い出してくれたかなァ?」 「何故ここにいるの!?ここは私の部屋・・・」 「フロントで聞いたのさ。宅配ピザの格好して行ったら、一発だったゼ!それに・・・」 「・・・それに、何よ・・・!」 「それに、少しは自分の心配をした方がいいと思うけどなァ・・・メイちゃん」 「・・・!なッ・...
  • 04/10/27(キリメイ)
    霧緒×冥 『お泊まり会』 どうしてこんな事になったのだろう。 冥はシャツのボタンを留める自分の姿を鏡で見ながら思った。 キチンと洗われたシャツは、揃いのパジャマのズボンと一緒にキレイにたたまれていたものだ。 冥がシャワーを浴びている間に置かれたのだろう。浴室に入った時にはなかったものだ。 それを大人しく身につけながら、やはり冥は釈然としない。 今日はただお茶をするだけのつもりだったのだ。 新しいアパートに引っ越したので遊びに来ないかと誘われ、じゃあ3時のお茶でもと、手土産のケーキを持って訪問した。 近状報告にもならないようなおしゃべりに花を咲かせているうちに日も落ち、せっかくだから夕食も、さらには食後に一杯などと誘われているうちに―― どうせなら泊まっていかれませんか?――と。 断るチャンスはなかった訳ではないだろう。しかし、小さな誘いを断...
  • 05/05/05(キリメイ)
    『K.Kの日記』 K.Kの日記(1ページ目) ==============================  *月**日 数ヶ月ぶりに冥さんから手紙が来た。 先週、私の手紙が受取人不在で戻ってきたので、嫌われてしまったかと思ったが違ったようだ。 今は日本で働いているらしい。早速、返事を書くことにしよう。 リターンアドレスが書いていない。 K.Kの日記(2ページ目) ==============================  *月**日 待ちに待った冥さんからの返事が来た。2か月待った。 住所が分からなかったから、消印から勤めてる検察庁を推測して送ってみたが、無事に届いていたようだ。 どうやら、検察庁の窓口で不審物扱いされて鑑定室に留め置かれていたらしい。 検察庁の住所と名前しか書いてなかったから、仕方な...
  • 05/12/14(ミツメイノコ)
    御剣×冥×糸鋸 ある夜中のこと “はい、御剣だが” 「どうも、糸鋸ッス。例の件の報告書、あがったんで今から持って来てもいいッスか?」 “例の・・ああそうだな、頼む” 「了解ッス!ていうか、もう検事の執務室の前まで来てるッス」 “な、何だとッ?!刑事キサマ、それでは事前に連絡する意味がないではないか!!” 「むぐ、すみませんッス。でもせっかく持ってきたんで、コレは今置いていくッス」 “ム、ま、待て、今だと?!” 「そッス」 “いや、そのアレだ。あと十分程遅” 「ありゃ、電池ぎれッス」 「失礼しまーす」 脳天気な挨拶と共に、執務室の扉を開ける糸鋸。 「な、もう来たのか?!」 正面のデスクに座っている御剣が、何故かうろたえた様子で、彼を凝視した。 「?どうしたッスか、御剣検事。はい報告書」 「ウム、確かに。・・しかし...
  • 04/09/12(ゴドメイ)
    ゴドー×冥 「・・・ハァッ・・・ハッ・・グッ・・・!」 「歯は立てるな。・・よし、よし・・いいぜ・・。」 あれからしばらくしてゴドーは神乃木荘龍として自由の身になった。 どんな裁判でも逆転させてしまうトンデモ弁護士の成歩堂や 検察から警察まで顔が効く検事の御剣やらが 成歩堂の呼びかけで神乃木をサポートした結果であった。 そんな中、神乃木は自由の身への葛藤と戦いながらも 生きなければならないということを自覚していった。 他人に幕を引いてもらうというのは初めは我慢しがたい真実だったが もうその真実を自覚しなければならないというところまで話は進み自由の身になったのである。 手を掛けてくれた人には物で礼をするという格好付けたやり方でありながらも感謝の気持ちを表した。 つまり、本人の葛藤はあったにしても結果的には順調だ...
  • 02/11/04(セーラーメイ)
    セーラーメイ 闇夜に浮かぶ蒼い月。 とある平和な街角に、事件とあらばやってくる。そう、その名も・・・ 「美少女検事セーラーメイ!法に代わっておしおきよッ!」 「フッ・・・やはり来たかセーラーメイ。待っていたぞ・・・」 「はっ、貴方は御剣怜侍!ここで会ったが百年目、今日こそ今までの恨みをはらしてやるわ!」 「くくく、強気だなセーラーメイ。だがそう簡単にいくかな?」 「何ですって・・・!?」 「今日はキミの部下は助けに来てくれないぞ」 「な、まさか貴方、糸鋸刑事に・・・!?」 「うム。昼間警察署の前で行き倒れていてな。ソーメンを奢ってやった」 「(くっ・・・あの年中金無し無能男め、後でムチ百叩きにしてるから・・・!)」 「そういうわけだ。さあ観念してもらおうか」 そう言うと御剣はセーラーメイを押し倒した。 「な、何するのよっ!無礼者、...
  • 04/10/20(ナルマヨミツメイ)
    成歩堂×真宵 & 御剣×冥 #02 「繁盛の秘訣」 「オ~、ラ、ラ!あなた達、とってもよく似合ってるわァ!」  「えへへ~、狩魔検事もよく似合ってるよ!うん!」 「・・・何で・・・ッ」 「クワ?何かしら?」 「・・・何でこの私が・・・この狩魔冥が・・・こんな店でこんな格好しなきゃならないのッ!?」 「モン・デュッ!!そ、それは・・・きっとアナタの事、とっても気に入ってる人がいるのよぅ」 「・・・一体何の話よ」 そこには、フリルの施された可愛らしい衣装を纏った少女が二人。 一人は明るく、笑顔が絶えない元気一番な可愛い少女。 もう一方は整った顔つきに、細く引き絞られた目の美しい少女。 どちらもそれぞれの個性の違いはあるが・・・ その姿をよりいっそう可愛らしく見せる為には十分な素質の持ち主達だった。 「や・...
  • 02/10/26(ナルキリ)
    成歩堂×キリオ(未完) 以前、霧緒の面会に行った時、成歩堂は『退所したらぼくの事務所でパーティーをしましょう』と霧緒に言った。 今日はその約束の日だ。 刑務所に現れた成歩堂は、中から出てきた霧緒と一通りの挨拶を交わし、そして事務所へと案内した。 成歩堂法律事務所が入居している薄汚い雑居ビルの階段を、二人は足音を高く響かせながら上る。 その途中で霧緒は成歩堂に話しかけた。 「本当に私の退所を祝っていただけるなんて……、私うれしいです」 「喜んで貰えると、ぼくも嬉しいですよ」 「今日、お世話になった皆さんに会うの、私ずっと楽しみにしてました」 「…………」 やがて二人は事務所の前に辿りついた。 「ここがぼくの事務所です。どうぞ、入ってください」 成歩堂はドアを開き、霧緒を先に通した。 「では……。お邪魔いたします」 薄暗い室内へ霧緒は足を...
  • 10/08/16(千尋+巴)
    ・若千尋と若巴でおっぱい談義。エロくない ・キャラがだいぶ壊れてる ・千尋も巴も男付き ・リアリティを求めてはいけない。おっぱいはファンタジー ***** 千尋のアパートに、大学時代の先輩である宝月巴が訊ねてくるのは久方ぶりのこと だった。来訪が近況報告と愚痴の零し合い加えてささやかながらも酒宴の席となるのも、 随分と久々のことだった。 「それで、ですねえ。ひどいんですよ、その……センパイ? ともえセンパイってば、 聞いてます?」 「聞いてる聞いてます聞こえてるからお願い揺らさないで」 隣席の女に甘えるように──というかむしろタチの悪い絡み酒の様相で身を寄せるのは この部屋の主人である千尋。潤んだ瞳と不満げに突き出される唇、そして同じところを ぐるぐる回り続ける会話が、彼女の酔いが相当のものであることを示していた。 相対する巴は、千尋に比べると酔いがまだ浅い。酔っぱらいにブラウスの袖を...
  • 04/02/16(ミツチヒ)
    御剣×千尋① 「話がある」 「聞きたくないわ」 千尋は玄関から一番離れた部屋の隅で膝を抱えたまま携帯電話に向かって、そう小さく呟く。 今更何の用なのかとヒステリックに叫びたい気持ちもあったが、それより何より放って置いて欲しかった。 電話先の相手は、知っている限り連戦連勝。初めての裁判の前から天才の名を欲しいままにしていた検事。 一回目の裁判の相手という接点のみで、ずっと法廷に立とうともしない弁護士に、一体何の用があって突然訪ねたというのだ。 そんな千尋の考えを読みとったように、電話の先で男は言う。 「理由が聞きたければココを開けたまえ」 同時にドン、と、扉が鳴る。 教えたはずのない住所だというのに、男は勝手に訪ねてきた。 ストーカーですと警察に連絡することも考えたが、相手の立場を考えればそれも出来ず、警察とは関係のないところで頼れた男はもうい...
  • 04/11/16(ノコハミ)
    糸鋸×春美 『はじめて記念』 警察署・刑事課 「うわああああん!!」 フロアの奥から、女の子の泣き声が聞こえてくる。 きっと、どっかで迷子になったんだろう。 「イトノコ先輩!」 「何っスか?自分は今忙しいっスよ…」 「あの子のお守りをしてて欲しいんス、僕、これから巡回行かなきゃいけなくって」 …後輩のクセに、ナマイキっス…。 「先輩、クマさんそっくりだから、あの女の子も喜ぶと思うんス」 …クマさん、っスか。 「わかったっス。じゃあ、君はしっかり巡回してくるっスよ」 そう言うと、後輩はすぐフロアを後にした。 「ホント、お人好しっスね、自分は…」 女の子の泣き声のするほうへ向かった。 「うわああああん!!」 …もう、うるさいっス。早く両親来ないっスかねぇ…。 ガチャ。 目の前に、女の子が座ってい...
  • 05/11/26(アカナル)
    茜×成歩堂     バタッ   バタッ。  今回ぼくは巴さんの弁護を引き受けている。そしてちょうど今調査から帰ってきたところだ。 僕と巴さんの妹の茜ちゃんはとりあえずソファーに勢いよく座る。 数秒たってから彼女の口が開く。 「ふー、けっこう集まりましたね。証拠品。」 僕は答える。  「…うん。そう……なんだけど、いまいち…なんて言うかまだ…まだ何かが足りないようなきがするんだ。」 今の僕からは頼りない言葉しかでない。 僕はなんてなさけないんだ、これで本当に巴さんを助ける事が出来るのか? 「…うでしたか?けっこう好感触だったと思ったんですけど。もう!成歩堂さん!頼りないこと言わないでくださいよ!」 はっとした。なんとなく何を話していたかは大体分かったけど少し聞きのがしていたらしい。 …もうなんだか自分にいらいらしてきた。僕はなんのために弁護...
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  • 05/06/06
    御剣×冥 ある晩の事だ。 小さいノックの音に扉を開けると、枕を抱えた冥が俯いて立っていた。 「眠れないの」という。 冷える廊下に立たせたままにはしておけないので、とにかく部屋に入れ、ベッドに座らせた。 どうやら一人で寝るのが寂しくなって、人恋しさに御剣の部屋をノックしたらしい。 これまでも何度かこういう事はあった。 まだ子供の言う事だし、甘えたいときに甘えさせてやればいいと思うのだが、この家の人間は人に頼る事を良しとしないし、彼女も他人に弱さを見せるのを嫌った。 そんな冥が甘えてくれるのが嬉しくて、何度か優しくしてやったのだが、どうやら本当に甘えてもいい人と認識されたらしく、こうして添い寝をせがまれる事もたまにあったのだ。 とりあえずは彼女を寝かしつけなければなるまい。 いつものようにベッドに寝かし、一緒に横になると毛布をかぶせた。 前は毛...
  • 04/05/26(ゴドアヤ)
    ゴドー×あやめ① 妥協し、傷を舐め合う事が在るとするならば。 それはきっと、傷付きすぎて疲れ果てた者達のみ。 流され、壊れて行った者達の嘆きが響く。 -叙情曲- (マドリガル) ぼんやりと、顔を上げた。 恍惚にあえぐ女性が目の前に居る。 (……?) 思わずいぶかしげな表情になる。 何故自分は、こんな所に居るのだろうか、と。 そして、この目の前の女性と、どうしてこうした情事を行っているのか、と。 「アっ……んくっ」 目の前の女性が、自分の与える刺激にあえぎ、身体のうずきにもだえている。 その黒い髪が、女性の動きに合わせて微かに揺れる。 「あっ、ひぃっ……」 女性は、男の頬に手を添える。 その指が、男の頬骨に触れ、妖艶に撫でる。 「あ……あああ…」 男の腕にすがりながら、女があえぎながら目の前の男を見詰めた。 その瞳の色は...
  • 05/06/06/2
    神乃木×千尋 真夜中のシンデレラ 「納得いきません!」 つい、千尋は声を荒げてしまう。 「どうしてかね、千尋クン。公訴棄却で依頼人は無罪。結構なことじゃないかね、チミ」 星影センセイは新人弁護士の発言に少々鼻白んだ様子を見せた。 祝賀会の雰囲気を悪くする発言を慎めと言いたいらしい。 一ヶ月前、ある汚職事件に絡んで若手議員が自殺した。 発見者は金満政治家と揶揄される大物代議士の秘書、川上徹司。 発見から通報まで一時間もかかった上、当然あるべき遺書が紛失していた。 その場にいた理由も曖昧で勾留理由は十分なものであったといえる。 この男が被告なわけだが、直接の依頼人は被告の雇い主であり父親の代議士・川上一徹である。 (被告は否定したが)川上一徹も事故現場にいたという証言をつかんだ検察はこの事件にかなり力を入れていたのだが…。 証人が当日に...
  • 08/11/07成歩堂/真宵/王泥喜3P
    これは、夢……? あるホテルの一室。暗く狭いその部屋は、カーテンが締め切られていて薄暗い。そんな中に響く、男女の荒い息遣い。 (なんだろう……なんでオレ、こんなところで、こんなこと……してるんだっけ) 徐々に襲い来る快楽に、理性も意識も飲み込まれそうになる。同時に忍び寄る、どうしようもない衝動。飲み込まれてはいけない類のモノ。それに耐えるために、王泥喜は今の状況に至るまでを思い出そう、と記憶の糸を手繰り寄せ始めたのだが…… 「オドロキくん」 「あ……っ、な、成歩堂……さん」 傍では、成歩堂がいつもの様子で、気だるそうに座りながらこちらを眺めていた。その口に、意思が読み取れない飄々とした薄ら笑いを貼り付けている。それで思い出しかける、この事態の始まり。 (そうだ、最初、確か……成歩堂さんに、呼び出されたんだ。「話がある」って。そして、ここに来て、それで……) 「ダメじゃないか、ボーっとし...
  • 07/06/24
     事務所のソファーに座ってテレビを見ていた成歩堂の目の前に、マグカップが置かれた。顔を上げると、お盆を持ったみぬきがにこにこと微笑んでいる。  ありがとう、と笑うとみぬきも大層満足そうな顔をし、続けて成歩堂の隣に座っている王泥喜にもカップを渡した。  王泥喜は僅かに驚いた顔をしたものの、すぐにみぬきに礼を言う。未だ熱い珈琲に息を吹き掛けながら、王泥喜は感心したようにみぬきを見上げた。 「みぬきちゃんってなんていうか……しっかりしてるし、気がきくよね。まあ成歩堂さんが成歩堂さんだから仕方ないとは思うけど」 「……君はぼくを馬鹿にしているのかな?」  二人のやり取りに無邪気に笑いながら、みぬきは成歩堂達の向かいに座る。細い足を前後に揺らし、視線を成歩堂に向けた。 「みぬきがこんなになったのは、ある意味パパのせいなんだよね」 「参ったなあ……」  成歩堂は笑って頭をかいた。実際は口先ばかりで、心...
  • 05/06/26
    御剣×冥←糸鋸 キスをして、と彼女は言った。 私の事を好きだといって、とも言った。 そっと腫れ物に触れるように唇を寄せた。 柔らかい唇を啄むように欲すると、冥は薄くそれを開いて応えてくれた。 ゆっくり舌を差し入れて、歯列をなぞると、奥に引っ込んでしまった舌を絡め取る。 絡めては逃げるように引っ込む追いかけっこを何度か繰り返すと、やがておずおずと差し出されたそれを思うままに味わわせてくれるようになった。 そんな彼女が可愛くて可愛くて、肩を抱こうと腕を伸ばしかけたが、びくりと肩を振るわせたような気がして、触れずに腕をおろした。 やはり、身体に触れられるのは恐ろしいのかもしれない。 冥をそんな風にしてしまったのは自分だ。 それでも許された唇だけは。深く深く甘く漏れる吐息すらも飲み込むように愛した。 名残惜しかったが、息苦しそうな冥の唇をようや...
  • 06/10/31
    事後の成歩堂と真宵。 素っ裸の二人が布団の中に寝そべって、だらだらテレビを見ている。 ダイエット食品のCMが流れてきた。 浜辺で水着の女性が自分の腹をつまむ。 ――――くにゅっ この世が終わったような表情の女性が一言。 『ちょいヤバっ!?』 それを見た真宵が、成歩堂の腹をつまんだ。 ――――ぐにゅっ 「「・・・・・」」 「・・・これは・・・ちょいヤバどころじゃないね。激ヤバだね。」 「うっ・・・」 「運動不足とビールの飲み過ぎでビールっ腹になってるよ、なるほどくん。」 「運動不足ったって、最近はちゃんとしてるじゃないか。」 「・・エッチはちょっと違うでしょ。それに、この頃あたしが上ばっかりじゃない。」 「だって楽だからさ。・・真宵ちゃんだって気持ち良いだろ?」 「そりゃ、そーだけど~・・・。でも、ダイエットしなよ、...
  • 09/06/21
    *成歩堂(24)×真宵(17) *セーラー服が大好きな変態成歩堂なので、爽やかな彼が好きな人は要注意。 *真宵のセーラー服モノが書きたかった事を優先したので、1での彼らの関係を無理やり歪曲させた感があります。 *真宵の学校の設定は勝手に考えた捏造設定です。 *人によっては真宵の体型に違和感を覚えるかもしれないが、オレはこの位のが食指が働くんだ変態でスマヌ…。 *ただのエロなのに無駄に長い。 「なっるほどくーん!ただいまー!!!」 「…わ!…真宵ちゃん!!…て何だよその格好は」 真宵は、勢い良く扉を開けて大声で挨拶をしながら事務所に突入した。 しんと静まり返った事務所で、判例資料に目を通していた為、真宵の突然の大声に成歩堂は飛び上がるほど驚いた。 そして、真宵の声に驚いた後、今度は真宵の姿に再び驚いた。 真宵はセーラー服を着て、肩から学生鞄を提げていたのだ。 少女が学生服を着る事は不思...
  • 07/05/06
    「刑事くんの事が好き。」 …唐突に、目の前のじゃらじゃらした男は言った。 またいつもの軽口だろう。あたしは、コイツのそれが大嫌いだ。 「死んで下さい。」 そう言ってスタスタとその場から歩きだす。 いくらかりんとうを貪りつつ突っ立っているだけだろうと、一応は勤務中。 わきまえろアホ検事。 「相変わらずつれないね。結構傷つくんだ、それ。」 とてもそんなふうには見えませんけどね。 「私事なら、後にしてくれません?今仕事中なんで。」 出来る限り、最大限にトゲトゲしく言ってやった。 「…刑事くん、やっぱりさっき言ったこと信じてない?」 「はい。」 「……。そこまで即答されるとヘコむよ…。どうしたら信じてくれるのかな?」 いい加減鬱陶しい。 こっちは仕事中って言ってんのに…。 そんないかにも軽薄な嘘、誰が信じるか。 「もう、うるさ…『宝月刑事~!!』 最後の手段、かりんとうを投げつけようとした瞬間、突...
  • 05/06/11
    御剣×冥←糸鋸 「先週は確かイタリアン、だったわね。次回はもう少しあっさりした料理にしてくれないかしら」 こってりとしたバターソースのムニエルを優雅に口へ運びながら冥が言う。 「カロリーを気にしているのか?痩せぎすの女はいただけない。君は少しばかりふくよかさが足りない位だと思うが」 真向かいに座るのは、同じ師のもとで学んだ御剣怜侍だ。 彼はこのところ3日に一度の割合で冥を食事に誘っているが、彼女のほうは3回に一度応じる程度である。 その他多くの申し出により彼女の晩餐の予定は何ヶ月も先まで埋まっているとのうわさを、内心快く思ってはいない様子だ。 交際を幾度となく申し込んでいる御剣に対し、「私レイジのことを特別な異性だと思っているわ。つまり私達、とっくにトクベツな関係じゃない?」 などと鼻先で軽くあしらわれ、望む返事が得られずにいたこともその思いに拍車を掛...
  • 04/06/28
    オートロ×ユリエ 愛しい、切ない……憎い。 自分の中で小さくなり、大きくなり、繰り返す感情。 それはやがて、乾いた独占欲の名を持つ事になる。 -邪恋慕- (よこれんぼ) 一通りの仕事を終えて、どさり、とソファに彼は座り込んだ。 それを、後ろからまるで子供を見ている母親のように穏やかな笑顔を浮かべた女性がやって来る。 「そんな風に座ったら、腰が砕けるわよ?」 「大丈夫ですよ。ほら、ボクは何でもこなせるから」 そう言って、彼は彼女の方を向く。 「あなたは今や一斉を風靡するほどの実力が在るのだから、怪我でもしたら大変だわ、王都楼さん」 「それは、ボクがスーパースターだからですか、マネージャーさん?」 いたずらっぽく彼…王都楼 慎吾は笑い、彼のマネージャー、天野 由利恵の事を見た。 由利恵は驚いたような表情をしていたが、やがてくす...
  • 09/06/15
    ナルマヨ+ハミ 今日はあたしとはみちゃんとなるほどくんの3人で、バンドーランドに遊びに来た。 タイホ君ファミリーを探し回り、園内のポップコーンを全種類買占め食べ尽くし、一通りのアトラクションを楽しんだあたし達はどこかで休憩しようという事になった。 すると、今まであたしの行動に付いて行くだけだったはみちゃんが、急に積極的になり「ボートに乗りましょう!」と勢いよく挙手をしながら提案した。 正面ゲートにある橋は、恋人同士で一緒に渡ると幸せになるという言い伝えがあり、それを知ったはみちゃんは「そこを流れる川でボートに乗る」というシチュエーションにとても魅力を感じた様だ。 はみちゃんらしい理由ではあったが、あたし達ははみちゃんの提案に従う事にした。 あたしもなるほどくんとはみちゃんとボートに乗りたかったから…。 「わたくし、ボートに乗ったのは初めてです!」 「あたしもー!」 「そいつは良か...
  • 06/12/10
    御剣×真宵(真宵×御剣寄り) 「君にはずいぶん……ひどいことをしたと思っている」 背後に彼女の気配を感じながら、御剣は独り言のようにつぶやいた。 「姉殺しの犯人に仕立てあげて追い詰めた次は、母親の所在を知りながら教える事もしなかった」 口から紡がれる懺悔の言葉。彼女は相槌も打たずにそれを聞いている。ただ黙って、御剣の次の言葉を待っていた。 「許して欲しいとは言わない。これは私の罪だ。だから君には私を断罪する資格がある。 ……そうだろう、真宵くん」 永遠のような一瞬が二人の間に流れた。 一秒、あるいは一時間。揺らぐ時間感覚はやけに明るく発せられた真宵の声で正常に収束した。 「難しい話はよく分からないなぁ」 「シンプルな問題だよ。私を罰すればいいのさ。君の好きなやり方で」 「好きにしていいの?本当に?」 「誓約書でも書くか?」 ...
  • 09/06/24
    ナルマヨとメイド服 *成歩堂(26)×真宵(19) *時間軸は逆転のレシピの数日後。 *折角なので「ナルマヨとセーラー服( 496)」と繋がる世界にしてみた。 *3年の月日が経過し成歩堂の変態とS気に磨きが掛かったので、爽やかな彼が好きな人は要注意。 *のわりに真宵の体型はそこまで変わっていない(鬼) *トレビアンの制服の追加設定は捏造設定です。 *ただのエロ小説なのにめちゃくちゃ長い。 「…お子様か…」 「どうしたの?」 「…なんでもない…」 来客用ソファーに座りながら、資料の整理を手伝っていた真宵が一言つぶやいた。 最近真宵は少し元気がない。しかし成歩堂には一体何が原因なのか分らなかった。 あえて言うならば最近、真宵の好きなみそラーメンを食べに行っていないぐらいか…。 しかし、みそラーメンが食べたいのであればそういえばいいだけの事だから、それが原因では無いだろう。 「…真宵...
  • 06/12/07
    初フェラ(ナルマヨ+α小ネタ) 「――!んんっ?!ゲホッ、ゲホゲホ」 「!?だ、大丈夫?真宵ちゃん?…はい、ティッシュ」 「ん…ケホッ……あー、苦しかった。…もう!ナルホドくん、出すなら「出す」ってちゃんと言ってよね!」 「ゴメン…僕も口でしてもらうの初めてだったから、勝手が分らなくてさ」 「うん、これからはちゃんと気をつけてね。 うーっ、…それにしても、男の人の“せーえき”って全っ然美味しくないね。ニガいし、生臭いしさ、よくみんなこんなのが飲めるなぁ…」 「(そうハッキリ言われるとなんだかキズつくな…)うーん、まあ、元々飲む為のモノじゃないしね」 「他の男の人のとかもこんな味なのかな?」 「人によって多少の違いはあると思うけど、大体こんなものじゃないかな?」 「御剣検事とかも?…今度冥さんに会ったら聞いてみようかな」 「いっ…?!た、頼むからそれだけはやめてくれ、真...
  • 07/06/01
    『存在確認』  病院の廊下という静寂な空間を、突然激しい勢いの足音がかき乱した。 場違いな場所で全力疾走していたのは、王泥喜法介。  「廊下は走らないで下さい!」という看護師の注意を何度か聞き流し、彼はようやく目的だった部屋にたどり着いた。  『宝月茜 様』  病室のドアに恭しく掲げられたネームプレートを見て、限界だった心拍数がさらに跳ねあがる。  王泥喜はたった今まで走っていた勢いそのままに、部屋のドアを開け放った。 「アカネさんっっっ!」 「さくさくさくさくさくさくさくさくさくさくさくさくさくさくさく……あん?」  ドアの向こうに見えたのは、ベッドの上でかりんとうを頬張っている茜の姿だった。  二人はそのまま互いに見つめ合う。  微妙な空気をさらに珍妙にするのは、かりんとうを噛み砕く軽やかに香ばしい音。 「…………あ、アカネさ………」  しばしの後、王泥喜は情けない声をあげながら...
  • 06/11/27
    ナルマヨ 「やったあ!またストライク!」 ……今、僕はボーリング場にきている。 依頼もないし事務所でゆっくりしていると 「ボーリング場に行きたい!」 と真宵ちゃんが言ってきた。 まあ最近法廷でピリピリ…と言うか、ムチで打たれたりコーヒーご馳走されたり と、キツイのが続いてるから、たまには気晴らしもいいかな~っと、来てみたのだが 急に真宵ちゃんが「負けたほうが勝ったほうの言うこと聞くルールね!」 といきなり賭け事をはじめてしまった。 もちろん止めようとしたが、いつのまにか登録もすましていた。 しかし、僕も学生時代友達のなかでは一番ボーリングが上手かった。 さっさと勝って今日のところはお帰りいただこうと思っていたのだが…… 予想以上に真宵ちゃんの腕は上手かった。 立て続けにストライクを取りまくり、いきなり大差が広がっていた……。 数十分後...
  • 06/11/01
    似たもの同士 「お嬢ちゃん……もうちょっと他に、無かったのかい?」 「え?駄目ですかコレ……結構気に入っているんだけどな」 ゴドーの苦笑混じりの声を受け、真宵は不思議そうに数度瞬いた。 それからスカートの端を摘んでくるりとその場で踊るようなターンを決めてみる。 回転を受けてふわりと広がるスカート、そこから覗く白く細い足にゴドーは思わず視線を逸らした。 普段の霊媒装束ではなく可愛らしい服装に身を包んだ真宵は、そんな彼の動きを見て不満顔だ。 ぷっくり突き出された唇は艶やかで、彼女にしては珍しく口紅なんか塗っている。 (この娘も色気を出すような年頃になったのか……) ゴドーはそんな彼女の姿を見て、また己のしみじみとした考えに小さく笑みを零す。 そして突き出された真宵の唇を軽く摘む悪戯を仕掛けた。 唇を摘む指から逃れようと真宵は軽く首を横に振る。そして何処か恨めしそうにゴド...
  • 04/01/06
    成歩堂×千尋?⑨ 「初恋の人を想ってオナニーした時の その人を汚してしまったような罪悪感」 多分、今のこの苦々しい思いはそれに似てると思う。 やらなきゃよかった。やっちゃはいけなかったんだ。 僕がこんな苦々しい気持ちになってしまったのは、昨日千尋さんのアパートに遺品を整理に行ったのがきっかけだった。 千尋さんは、僕、成歩堂龍一の、いやもう元上司になってしまうのだろうか、綾里 法律事務所の所長だった。 彼女は先日事件に巻き込まれて殺されてしまった。 容疑者はその妹である真宵ちゃんだったんだけれど、僕が間一髪のところで無実を 証明し、晴れて自由の身となったのだ。 真宵ちゃんが拘置所から出所してしばらく経った今日、彼女が遺品整理をしに千尋 さんが生前住んでいたアパートへ行くと言い出した。 整理といってもかなり大荷物もあるので男...
  • 09/10/06
    注意 ・巌徒×巴 ・巌徒と巴は愛人関係という妄想前提 ・フェラのみ。本番なし ・女攻め描写あり ・ 555のネタを引っ張っているが、単体でも読める ・キャラが壊れているのは仕様 ・おっさんが喘ぐのも仕様 セックスが好きか、と訊かれれば、否、と答える。 けれど嫌いか、と訊かれても、まあそれほどでも──と答えるしかない。 そもそも宝月巴にとって、性行為は。もっと言えば巌徒海慈とのそうした行為は、 好き嫌いでくくれるものではなかった。食事と一緒だ。メニューによって好き嫌い はあれど、基本は“やらなきゃならないコト”だ。何しろ食べないと死ぬ。 ああ、世の中には食事が楽しくてたまらない人間もいる、という点でも一緒かも しれない。巴には理解し難いが、セックス自体が好きでやると幸せになる人間もいる のだろう。 それとも。巴は考える。 恋人とか、夫とか。そういう“愛する相手”とするなら別なのだろ...
  • 07/06/20
    「オドロキさんって女の子と付き合ったことあります?」 みぬきちゃんが事務所の椅子(といっても手品用のチェストだけど)に 腰をかけて足をぷらぷらさせながら聞いてきた。 「え? 何だって?」 その時オレは資料棚の整理に没頭中だった。全くこんなに埃がたまって・・。 ナルホドさんの辞書に「片付ける」の言葉はないのだろうか? 「女の子と、付き合ったこと、あるかって、聞いてるの!」 みぬきちゃんは怒ったように一句一句区切りながら声を張り上げた。 「あぁ、あるよ。もちろん」 やれやれ。怒らせるとしつこいからな。慌ててオレは答える。 「・・そう、なんだ。」 みぬきちゃんは何故だかふっとため息をつきながらつぶやいた。 「えっと・・、それがどうかした?」 「あの・・。みぬきね。今日、告白されたんです」 うつむきながらもごもごと答えてくる。 「へぇ~! すごいじゃない!」 オレは感嘆の声をあげた。全くみぬきちゃ...
  • 09/06/26
    「…なあ、シーナ」 「………なんだ、ロウ」 自身のデスクに張り付き、事件の資料を整理していたシーナが、後ろのソファーに寝そべったまま声をかけてきた狼へ返事を返したのは、たっぷり10秒後だった。 「なあ……」 しかしシーナは振り向く事はせず、手を休める気配も無い。 「シーナ、おーい」 「……」 「シーイーナー」 「…ロウ、……うるさい」 しつこく呼び掛けてくる狼に、シーナは溜め息をひとつ吐いて手を止めた。 「お、シーナ、溜め息なんか吐いて…疲れたんだろ?少し休めよ」 「ロウ、急ぎの資料だと急かしたのは誰だ?」 「う、……俺?」 「わかっているなら邪魔をするな」 そう一蹴して、再び作業を開始するシーナ。 そのつれない後ろ姿を穴が開くほどに見つめながら、狼はクゥン…と叱られた犬の様な情けない声を上げた。 ―――それから15分程経って作業を終えたシーナ。 書類を束ねながら後ろを振り...
  • 09/06/17
    前 「いやーさっきの2人見せ付けてくれましたねー!天下の大ドロボウでもあの2人の愛だけは盗めませんね!」 「………」 「…どうしたんですか?御剣検事??」 「ム…なんでもない…」 「…ひょっとして、大人のマナーがどうとかってまだ怒ってるんですか?お堅いですね~だから顔にヒビが入るんですよ!」 「そ!…そういうアレでは…!!…そして美雲くん!コレはヒビでは無い!」 「まーまー…いいじゃないですか!夫婦いつまでも仲良しなんて、幸せな事ですよ?」 「…あの2人はまだ結婚はしていないが…それ以前に恋人同士でもなかったはずだが…」 「え?けど、お子さんと一緒だったし…て、御剣検事のお知り合いなんですか??」 「な!?…何を言って居るのだ!…あんな非常識で破廉恥な連中、知り合いでも何でもないわ!!」 *** 「…ハックション!!!」 「!?…な、なるほどくん!?」 「…ま、真宵ちゃ…」 ぼ...
  • 09/06/19
    前 「ま…真宵ちゃん…見つけた!」 「…なるほどくん…」 真宵ちゃんはそんなに遠くまで進んでおらず、すぐに見つかった。 真宵ちゃんはライブステージの近くに居た。 例のパレードがあるかららだろうか、ステージでは従業員がせわしなく準備をしていた。 「…とにかくさ…此処は人が多いから、違う場所に移動しよう…」 「…あのさ…なるほどくん…」 「何?」 「…あたし…いまいち状況が飲み込めないんだけど…」 「まぁ…それも、後で話すよ…」 ぼくは真宵ちゃんとはぐれないように手を繋いで、人気の少ない場所を探した。 しばらく歩くと、ミラーハウスが見えて来た。 他の場所は美しくライトアップされているが、ミラーハウス周辺の照明は全て切られたままで演出以上の不気味さがあった。 人も極端に少なく、賑やかな声は他のエリアからしか聞こえなかった。 真宵ちゃんもこのミラーハウスの不自然さに気が付いて居るのだろう...
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