逆転裁判エロパロスレ@Wiki内検索 / 「13(マヨメイ)」で検索した結果

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  • 08/01/13(マヨメイ)
    「冥さん、浴衣姿も素敵ですよねー」 旅館の部屋に戻ってきたところで、真宵が言った。 糸鋸が日ごろの感謝と称し、気と手を回して温泉旅館一泊二日に招待してくれたのだ。 しかし、回したのは気と手だけで、資金を提供させられたのは御剣だったが。 成歩堂と真宵も声をかけてもらい、温泉旅館に到着するなり、御剣と成歩堂と糸鋸、真宵と冥に分かれて温泉へ入り、二部屋に分かれた広いほうの三人部屋で皆で夕食を取った。 男たち三人は酒を飲んでグダグダに酔っ払い、真宵と冥はさっさと自分たちの部屋に戻ってきたのだ。 「なるほどくんたちもすっごい見てましたもんね、冥さんのこと」 「そう?」 温泉と食事と少しの日本酒でほんのりと頬を染めた冥が、真宵を振り返った。 着慣れない冥の浴衣が着崩れているのにちょっと手を添えて、真宵はふふふっと笑った。 「おっぱいも、大きい」 襟元をくいっと広げると、白い胸がのぞく。 「ちょ、ち...
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    ...アヤ) 08/01/13(マヨメイ) 10/08/16(千尋+巴) 10/08/18(木之路&白音) その他 02/10/29(サイバンチョ) 02/11/04(セーラーメイ) 03/02/17(マクミリ) 03/03/06(メイ3P) 03/04/25(オバミツ) 03/07/08(メイ) 03/11/02(ミツメイ+) 03/11/04(ナルマヨ+) 03/11/14(ミリリロ?) 04/01/11(チヒロ) 04/02/08(メイ) 04/02/16(ミツチヒ) 04/03/20(オバミツ) 04/03/22(亜チヒ) 04/05/01(マコナル) 04/05/02(ナルアヤ) 04/05/01(マコオカ) 04/05/26(ゴドアヤ) 04/06/28(トロユリ) 04/07/12(ゴドー) 04/09/17(ハミ...
  • 04/10/13(ヤハメイ)
    矢張×冥 #01  「反逆の矢張」 「・・・んっ・・・」 「おっ、気がついたかい?メイちゃん」 「・・・!」 「そう、俺様だよ!オ・レ・サ・マ!気分はどうかなァ?」 「・・・誰よアナタッ!」 「!んなっ・・・!メイちゃん!!この俺サマを覚えて無いのかい!?」 「・・・フン、バカがバカのようにバカバカしくニヤけてバカげた顔ね」 「ヤハリだよ!ヤ・ハ・リ!この間法廷で会ったばっかりだろ!」 「・・・!矢張政志ッ・・・」 「そうだよオレだよ!へへ、やっと思い出してくれたかなァ?」 「何故ここにいるの!?ここは私の部屋・・・」 「フロントで聞いたのさ。宅配ピザの格好して行ったら、一発だったゼ!それに・・・」 「・・・それに、何よ・・・!」 「それに、少しは自分の心配をした方がいいと思うけどなァ・・・メイちゃん」 「・・・!なッ・...
  • 06/12/13(小ネタ3本)
    小ネタ ある日真宵は、裁判所で成歩堂と亜内のこんな会話を聞いた。 「論理学ってのはどういったもんですか?」「やって見せましょうか。お宅には芝刈機があります?」 「ありますよ」 「ということは、広い庭があるわけですね?」 「その通り!うちには広い庭があります」 「ということは、一戸建てですね?」 「その通り!一戸建てです」 「ということは、ご家族がいますね?」 「その通り!妻と子供がいます」 「ということは、あなたはホモではないですね?」 「その通り!ホモじゃありません」 「つまりこれが論理学ですよ、亜内検事」 「ほほぅ、なるほど」 深く感心した真宵は、翌日御剣に言った。 「論理学を教えてあげるよ。御剣検事の家には芝刈機はある?」 「いや。ないな」 「ということは、御剣検事はホモだねっ!!」 御剣が...
  • コメント/作品感想
    テストです。 - テスト 2007-07-26 17 59 28 返信 - テスト 2007-07-26 18 02 12 06/01/23の成歩堂×真宵に萌えた。真宵も可愛かったし、"ちょっとヘタレだけど、誠実で真面目で心優しい"というナルホドの描写も凄く上手いなあと思った - 新参者 2007-07-26 21 51 39 あーキャラがらしくて世界観もしっかりしてる感があって俺も結構好き - 名無しさん 2007-07-30 15 57 54 07 03 15 の真宵の台詞「どんとこい」がもう、激しくGJ!ですた! - 通りすがり 2007-07-28 12 43 39 ミツマヨ好きです! - 名無しさん 2007-07-28 22 53 19 通りすがりの人、ナルマヨ書いた奴です。ありがとう。次も頑張ろうって思えるよ! - 3/15 2007-08...
  • 作品感想
    作品感想用掲示板 返信したいコメントの前のチェックボックスをチェックしてから書き込むと返信ができます。 響也×春美を読んだのですが、作者様の着眼点が非常に興味深い作品でした。読み終わる頃には、「アリだな」と、思ってしまうぐらいに、文章が丁寧に書かれていて、とても面白かったです。 - 名無し 2009-08-13 02 26 50 2日ほど前に逆転検事をクリアしましたが、自分はこの時ミツミクにハマりました!いい話ばかりのこの保管庫にミツミクがもっと増えることを、期待して待っています!! - 名無しさん 2009-10-25 11 58 03 ミツメイの素晴らしい作品が沢山あって、感動しました♪ありがとうございました♪ - 名無しさん 2009-11-05 21 40 50 どれもいい話ばかりなのですが、07/05/05 のナルマヨ...
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  • 07/07/29ナルマヨミツメイ
    検事局の地下駐車場に降り、御剣怜侍は自分の車の脇に立った。 5分もしないうちに、レモンイエローのスプリングコートの狩魔冥が現れた。 「待たせたかしら」 「いいや、私も来たところだ」 助手席のドアを開けると、冥はするりと座席に滑り込む。 「で、なに?」 御剣がエンジンをかけると、冥が窓の外を見たまま言った。 「うむ。成歩堂から連絡があったのだ。真宵くんと春美くんが倉院の里から遊びに来ているので事務所に来ないかと」 「・・・私も?」 「イトノコギリ刑事も呼んだようだ。ソーメンフルコースをごちそうすると息巻いていたが、ケータリングを頼んでおいた」 そう、と冥がつぶやく。 「ひさしぶりだわ、真宵と春美に会うのは」 13歳で検事になった冥にとって、真宵は初めての同年代の友人だった。 ぶっきらぼうに聞こえる言い方をしながらも、少し嬉しそうにほころんだ冥の横顔を見て、御剣も頬を緩めた。 成歩堂法律事務所...
  • 08/02/13
    バレンタインナルマヨ 成歩堂が事務所に帰ると、真宵が成歩堂のデスクを真っ白な粉だらけにしていた。 「な、なにやってるんだ真宵ちゃん」 「えっへへ~」 カセットコンロの周りに、卵の殻や砂糖の袋などが散乱している。 見ると、真宵の装束も粉だらけだ。 「ちょうど出来たんだよ。見る?」 真宵が成歩堂の鼻先に突きつけた大きな皿には、丸くて白いものが乗っていた。 「……かまくらはんぺん?」 「そんなわけないでしょ!よく見てよ」 粉だらけの、白い半円状のなにか。 まんなかに、ピンク色のなにかが沈む込むように埋まっている。 「えっと、これは、もしかして」 「えっへへ~~、マシュマロおっぱい!!」 成歩堂ががっくりした。 「な、なんでマシュマロ…」 「だってほら、なるほどくん。バレンタインだよバレンタイン!」 「真宵ちゃん。バレンタインデーは、チョコレートをあげる日なんだよ」 「うん、だからほら、真ん中にア...
  • 13
    13 授業参観の日曜日。 父兄は10時までに学校へ行けば良いとのことで、糸鋸は春美が家を出た後、 めずらしく髭を剃り、こぎれいなスーツに着替えて家を出た。 いつもの習慣でコートに袖を通すところだったが、 考えてみるとこのコートはいつも女性陣には不評である。おまけに暑苦しい。 「春美の保護者として恥ずかしくないように」 というキミ子の言葉を思い出し、今日くらいはポリシーを捨てて行くことに決めた。 いつも左耳にかけている赤鉛筆も、便利だがあまり見目良いものではないのでやめておく。 そしてアパートの階段を降りたところで、糸鋸はふいに思い出して部屋に戻った。 (…大変な忘れ物を) それは冥がアメリカから戻ってきた直後に彼女から渡された「リモート・ベル」である。 平たく言えばふた昔前のポケット・ベル(2018年現在、一般にこれを持っている人は...
  • 09/03/03(エロなし)
    逆裁1-4をプレイし終わった後に、御剣と真宵ちゃんの関係ってけっこう複雑だな とか考えたら止まらなくなってしまい、御剣視点の真宵ちゃん話など書いてしまいました。 出てくるのは成歩堂、真宵ちゃん、御剣なのですが、CPと言っていいのかどうか…。 エロもありません。 それでも良いという方がいらっしゃれば、暇つぶしにでも読んでいただければ幸いです。 私に対する2つの殺人容疑が晴れた、その翌日。 留置場から出た私は、久しぶりの外の空気を思いきり吸い込んだ。 迎えに来た成歩堂が、私に明るい笑顔を向ける。 「とりあえず、うちの事務所でお茶でも飲んでいかないか。」 その隣には、巫女の装束の少女。 「お祝いなんだから、ケーキも買おうよ成歩堂君!」 ―――お祝い、か…。 屈託のない少女の笑顔に、私は思わず視線をそらせた。 DL6号事件。 先日の裁判で、15年間閉ざされてきたパンドラの箱は解き放たれた...
  • 09/02/26
    ・冥→成歩堂(マイナーですみません) ・冥の片思い ・成歩堂と真宵が恋人関係 ・成歩堂が駄目な大人 ・エロがない ・遅すぎるバレンタインネタ 書き手が初心者で初投下。 しかもケータイからなので、読みづらいかとは思いますが、ご了承下さい。 大丈夫な方は、神が降臨するまでの暇つぶしにどうぞ。 「………………」 ここ、成歩堂法律事務所に異様な空気が流れている。 その中には僕と、狩魔冥がいた。 応接用のテーブルを挟んでソファーに座り、既に10分近い沈黙が流れている。 彼女は眉間に皺を寄せて、僕を睨みつけていた。 眼力で殺されるんじゃないかと思い、たまらず視線を逸らす。 何なんだ…?やって来るなり黙り込んで…。真っ先に用件を済ませるタイプだと思ってたんだけどな…。 さっきだって、何の用だと聞いたら「ちょっと待ちなさいよ!この成歩堂龍一がっ!」ってムチ振り回すし… その時の彼女の形相を思...
  • 081009-3
    前 「なるほどくん」 撫でながらなるほどくんは生返事をする。 「これっていつ終わ…ひゃあっ!」 行為の終点を訪ねようとしたとき、あたしの耳たぶが舐められて先ほど感じた甘い電流が再びあたしを襲う。 なるほどくんからの返事は、ない。あたしの耳を舐めるために喋れないのだから当然なんだけど…こ、これは…。 「や…やあ…くすぐったいぃぃ…」 耳の入口で粘着質な音が聞こえる。不思議なことに、そうされると勝手に体が捩れて竦んで、それでいて 「ひゃうう」 自分の声じゃないみたいにあたしの唇から猫なで声のようなものが勝手に飛び出てくる。 更に追い討ちをかけるように、髪をなでていない方の手の指先は、はだけた装束の中であ たしの胸の頂点を弄んでいた。 「…あっあ…」 なるほどくんの舌が耳を完全に攻略した後は首筋、鎖骨…と滑るように降りてくる。 背中の後ろの方からじん、と切ないような寒気に似た空気が襲ってくる...
  • 09/06/24
    ナルマヨとメイド服 *成歩堂(26)×真宵(19) *時間軸は逆転のレシピの数日後。 *折角なので「ナルマヨとセーラー服( 496)」と繋がる世界にしてみた。 *3年の月日が経過し成歩堂の変態とS気に磨きが掛かったので、爽やかな彼が好きな人は要注意。 *のわりに真宵の体型はそこまで変わっていない(鬼) *トレビアンの制服の追加設定は捏造設定です。 *ただのエロ小説なのにめちゃくちゃ長い。 「…お子様か…」 「どうしたの?」 「…なんでもない…」 来客用ソファーに座りながら、資料の整理を手伝っていた真宵が一言つぶやいた。 最近真宵は少し元気がない。しかし成歩堂には一体何が原因なのか分らなかった。 あえて言うならば最近、真宵の好きなみそラーメンを食べに行っていないぐらいか…。 しかし、みそラーメンが食べたいのであればそういえばいいだけの事だから、それが原因では無いだろう。 「…真宵...
  • 04/05/06b
    「……アンタ、綾里弁護士だな?」 「ええ」 「その、何だ……お悔やみ申し上げます、とでも言えば良いか?」 「おかしな人ですね」 そう言って、千尋はゴドーの顔を見詰めた。 「わざわざそれを言いに?」 「いや。そんなつもりじゃ…なかったんだが」 そう言ってから、ゴドーはカップに目を向けた。それはカップに何ら思い入れが在る訳ではなく(いや、愛用しているカップなので思い入れは在るのだが)、ただ単純に、千尋と目を合わせるのがキツかった、それだけである。 「……」 「……」 二人は押し黙った。 ゴドーの指先は、ずっと小刻みに震えている。 「……どうですか、検事生活初めての敗北は?」 「そうだな……中々、と言った所か」 何がどう中々なのか良く分からなかったが、ゴドーはぽつりと千尋の問いに答えた。 「少なくとも……随分前に味わった敗北感よりかは、...
  • 1
    1 糸鋸刑事が成歩堂事務所を訪れたのは、彼が署で午前のデスクワークを終え昼休みに入るころだった。 昼食の時間であれば自分が顔を見せても仕事の邪魔にはなるまい、と考えてのことだったが、 よくよく考えてみると、あの事務所にはいつも閑古鳥が鳴いているので大した違いはないかもしれない。 「あ、刑事さん。こんにちは!」 春美はパタパタと駆けるようにして、この冴えない刑事の訪問を出迎えてくれる。 掃除中だったのか、彼女は霊媒師装束の袖を上げ、手には台拭きが握られていた。 「おひさしぶり。ハルミちゃんお手伝いッスか?偉いなぁ」 と言って彼女の小さな頭を撫でてやると、春美は「えへっ」と恥ずかしそうに笑った。 その笑顔が如何にも素直な子供らしくて良い。 「ナルホドー…先生はいるッスか?」 自分で言いながら、糸鋸は「先生」などとかしこまった呼び方に内...
  • 04/05/24b
    御剣は何故かきょろきょろとしている。 「どうしたのよ、レイジ」 「いや、何と言うか……今から考えてみると、とんでもない事を頼んでしまったような気がしてならないのだが」 「実際そうでしょう」 「ムぅ……」 「まさかソファで寝るつもりじゃないでしょうね」 「そうでなければ、キミも嫌だろう?」 「誰が嫌って言ったのよ」 「ム……良いのか、メイ?」 「良くなかったら引っぱたいてるわ」 布団の中で冥が答えた。それを聞いて、御剣もためらいがちに入って来る。 端で向こう側を向いて眠ろうとする御剣に、「こっちくらい向きなさいよ」と冥は言った。 言ってから、しまった、とも思ったが、別に気にする事も無いか、と冥は思った。 一方の御剣は、そう言う風に言われて断ることも出来ず、言う通りに冥の方を向いた。 二人は見詰め合う形になる。 「……」 「……」...
  • 07/07/22ゴドメイ
    「世話になったな」 そう言って、神乃木荘龍は歩き出した。 しばらくぶりに見上げる、自由な空だった。 直後、狭い通りを、後ろからシルバーのスポーツカーが走ってきた。 神乃木が通りの端によけると、車はその横で止まった。 左側の窓が音もなく下がり、ラベンダー色のセーターを来た若い女が、ハンドルに手をかけたまま神乃木を見上げる。 「神乃木荘龍ね。迎えに来たわ」 神乃木は、少ない荷物を肩に抱えてその女を見下ろした。 「誰だ、あんた」 言ってから、思い出した。 服装が違うので気づかなかったが、顔くらいは見たことがあった。 女は、運転席に乗ったまま勝気そうな目をまっすぐに向けて、言った。 「狩魔 冥」 助手席に収まって、後ろの席に荷物を放り投げる。 シートベルトをかちりとはめるのを待って、冥はアクセルを踏む。 道交法遵守だ。 「親父さんとは、法廷で会ったことがあるぜ」 最初の赤信号で止まったとき、神乃木...
  • 06/02/06
    ナルメイSMもの(リレー) 524 名前: 名無しさん@ピンキー 2006/02/06(月) 23 23 08 ID HQJumh16 ぼくは、なるほどくんと、めいちゃんの、えすえむもの(成歩堂イヤイヤながらも後半はやけくそで挿入、挿入後、冥すぐ逝っちゃう。)が、 よみたいと、おもいます。 526 名前: ナルメイSMもの 2006/02/07(火) 01 19 50 ID WcRY7dfQ 「何ですか、僕に話って…」 成歩堂はあからさまに面倒臭そうな表情で、冥に問い掛けた。 それも無理は無い。 事務所を閉めて帰り支度をしていた頃、急に冥に検事局へ来るよう言い付けられたからだ。 最初は断ろうと思ったが、冥がわざわざ自分を呼ぶなんて、 よほど何か訳があっての事だと思い、成歩堂は検事局へ駆け付けたのだった。 だが呼び出した張本人で...
  • 08/04/13
    裁判所を出ようかという時に、電子音が鳴った。 「御剣検事の携帯じゃないですか」 帰り支度をしていた職員が言った。 どうせ糸鋸刑事あたりだろうと思いながら見る。 「今日、行く」 そっけない文章。 こちらの都合を聞くでもなく、許可を求めるわけでもない。 まったく、この姉弟子にはかなわない。 なんの用事だろう。 どうせ、回ってきた案件が気に入らないとか、刑事課がたるんでいるとか、そういうことだろう。 もしかして、なにかの資料を貸してくれとかいう用かもしれないが。 私は仕事をきっちり終わらせてから、まっすぐ自宅へ戻った。 夕食を済ませていないが、冥はどうするつもりだろう。 どこかへ連れて行けと言われる可能性もある。 部屋に入って上着を脱いだところで、インターホンが鳴った。 お早いお着きらしい。 オートロックを解除し、部屋のドアを開けると、狩魔冥が立っていた。 今朝、検事局の廊下で見かけたときのまま...
  • 09/09/13
    響也×茜(特殊状況下) 途中までしか書けなかったしイントロ箇条書きで申し訳ない 響也×茜を投下させて下さい ・何者かに催淫剤を投与され、他者の面前で性的刺激を求める茜 ・茜を連れ出す響也 ・適当な部屋に二人きりになり、茜の興奮を鎮めるため、響也はイかせてあげようとする (話はここから) ・響也のキャラはクソ真面目設定です 響也は茜の体を背後から支えながら、茜の襟元のスカーフを解き、ベストとブラウスのボタンを外していった。 後ろに回ったのは、茜の体を見ないようにするためだ。 「刑事クン、ゴメンね。キミの体に触るけど、キミの裸は見ないよ。 それから、ボクは手で触るだけだ。それ以外のことはしない。約束する。」 しかし、そう言っているそばから、興奮している茜が上半身を反転させ、腕を響也の首に巻きつけてきた。 「刑事クン、落ち着い・・・・!」 唇に唇が押しつけられる。 (・・・・落ち...
  • 05/09/13
    勝訴祝い 「良い天気だね~ナルホドくん!・・・もしも~し?聞いてるぅ~?」 「・・・えっ!あっ、ごめん・・・」 「もーナルホドくんったら朝からずっとそんな調子じゃない!」 ひょうたん湖公園の並木道を散歩しながら、僕は思い返していた。昨晩の出来事を・・・ ―9月XX日 午後9時23分― 「ナルホドくん、今日のハッタリも凄かったね~。アタシ鳥肌立っちゃったよ!」 「そりゃどうも」 僕と真宵ちゃんは事務所のソファーに腰掛け、今日の裁判での『勝訴』のお祝いをしていた。 珍しく質素なお祝いは、真宵ちゃんの「ナルホドくんの財布ぴんちなんでしょー?」の一言から始まった。 いつもならやれでぃなーが食べたいだの味噌ラーメン10杯食べるだの騒いでいた彼女だが、 一応僕に気を遣ってくれるようになったということだろうか・・・。 「・・・なんだよ、ジッと見て・...
  • 03/05/13
    成歩堂×千尋(in 春美)⑤  春美ちゃんが遊びにきた日のことだった。 「ごめんね、春美ちゃん。真宵ちゃん、用があって今日は来ていないんだ」  僕の言葉に、春美ちゃんは少ししょげてしまった。どうやら以前からの約束があったらしい。けれど、真宵ちゃんには別の仕事――事件の証拠探しなのだが――をお願いしてしまったのだ。 「本当ごめん。真宵ちゃんも言ってくれれば、僕が自分で行ったんだけど」 「あ、ち、ちがうのです。真宵さま、なるほどくんのお手伝いをしたいと思うのは当然のことですからっ!」  パタパタと両手を振って僕の言葉を否定する春美ちゃん。  僕も苦笑いを浮かべて、春美ちゃんの頭を撫でる。 「ありがとう。お詫びと言ってはなんだけど、ジュースでも飲むかい?」 「はいっ! ありがとうございますっ」  ぴょこん、と頭を下げる春美ちゃんに僕は一つ笑うと、給湯室に行...
  • 03/03/13
    成歩堂×千尋④ 所長から連絡があった。 担当している事件の調査に出かけるので、事務所に顔を出すのは午後からになるとの事だった。 ぼくは留守番。 とはいっても所長が居ないんじゃ、働き始めてまだ一ヶ月の僕ではお客さんが来ても対応できない。 綾里法律事務所は開店休業状態ということになる。 「退屈だなあ…」 そう一人ごちて、ぼくは来客用のソファにどさっと座り込んだ。 事務所を見回す。どこを見ても整然と片付いているが、それでも人をくつろがせる柔らかい雰囲気も ちゃんと備えている。 部屋はその住む人を表すというが、全くその通りだと思う。所長の綾里千尋さんは、そういう人だ。 いつもアイロンをかけてあってピンと皺ひとつないスーツ。そばにいるとシャンプーか香水かの、 いい匂いがする。キレイな髪と、キレイな笑顔と、スーツで覆い隠しきれていない肉感的な カラダ...
  • 07/01/17nm
    「真宵ちゃんが最近大人っぽくなってきてさ、 恋愛ドラマ観てませた事言ったりするんだよね」 某月某日、検事局・上級検事執務室。 御剣に用事があったついでに、などと言って、最近、 成歩堂龍一は事有るごとに狩魔冥の部屋を訪れる。 冥が先日手がけた裁判をたまたま傍聴しての感想だとか、 やーぼくもそろそろ車の免許取ろうと思ってるんだけど 27にして今更教習所で若者に混じるのも何だか 気恥ずかしいね、だとか、どうでもいい話をして帰るのだ。 冥は、恋をしていた。 目の回るような仕事の合間に一息つく時に、 無意識に考えるのは決まって成歩堂の事ばかり。 顔を見たい。話がしたい。 …次はいつ会えるのだろう? 笑う時の声が好きだ。意外に男らしい、 骨ばった手に気付いた時にはどきどきした。 熱い性格と思いきや、たまに驚く程ものごとや人に 対して執着を感じさせないドライな一面を見せたり。 この男の何もかもが、今まで...
  • 02/11/02
    御剣×冥②  狩魔冥が目を覚ますと、そこは真っ暗な病院の一室だった。 (そう、私は狙撃されて、入院している…)  昼間は手術の麻酔が残っていたため、ほとんどの時間眠ってしまっていた。その為、今の時間目が覚めてしまったのだろう。  一日の事を振り返り、冥はぎゅっと自分の肩を抱き、胎児のようにまるまった。昼間、成歩堂龍一と御剣が来た時は強がってみせたものの、一歩間違えれば死ぬかもしれなかったのだ。恐ろしかった。  13歳から検事になってこれまで勝ち続けていた。カンペキを維持していたのに。成歩堂龍一に負けてしまい。狙撃はされ、ロクな事が起こらない。  涙がにじんで来る。五年間いままで、何が何でもカンペキを守り通す為に頑張って来たのは何だったのか。その上、今度こそ勝つと誓った裁判はあの男に横取りされてしまった。  自分の存在意義が崩れていくような気がして、冥の心は張り裂けそうだった...
  • 04/09/11
    御剣×冥(7) 「怜侍、」師に呼ばれた。「ちょっと来なさい。」 呼ばれた先は冥の部屋だった。師匠と久々の渡米。愛娘の冥が検事になったという事で、師は珍しくいてもたってもいられなかったんだろう。 久々に会った冥は、以前より背が伸びて、体つきも僅かであるが、胸や尻がふっくらしていた。もちろん、顔つきもやや女らしくなっていた。 「冥。彼を、覚えてるかい?」 「…怜侍」 覚えててくれた。 「君にこんな事を頼むのはアレ何だが」 「…?(師匠の様子が変だ)」 「冥を、完璧にして欲しい」 「完璧?…!」 師匠の冗談かと思ったが、直ぐに理解…してしまった…。 「何言ってるの?私は完璧よ。あなたの娘なんだから」 あぁ、冥はまだこの意味を「知らない」んだ。 「師匠…私でいいんでしょうか」 「こればっかりは私が不可能だから言っている」(当然だ...
  • 02/11/24
    御剣×冥③ 『あっ…はぁ…レイッ…』 頭の中で断続的に繰り返される喘ぎ声。 プライドが高く決して人に媚びることのない彼女を、馬鹿げた妄想の中で思うままに私が汚す。 既に形を変えた手の中の自身が熱を増し、欲望に任せてそれを強く扱き上げた。 ……もう何度この虚しい行為を繰り返しただろう。 ―――メイを抱きたい。 それは病のように取り憑いて、決して消えることの無い欲望。 妹のように思い続けていた少女に、何故今になってこんな浅はかな想いを抱いてしまったのか。 それに捕われてからというもの、日に日に自分が腐っていくのが解る。 そう、このままでは私は駄目になってしまう…。 光が一切遮断された暗い部屋の中、今日も一人ソファーに身を沈めた。 ……呼び鈴が鳴ってる。 しばらく無視をしていたが、それでもベルはしつこく鳴らされる。 「煩い...
  • 05/09/09
    御剣×冥 扉をノックすると、深く穏やかな声が「開いている」と答えてきた。幼い頃から、聞き慣れてきた声だった。 「できの悪い弟のようなものよ」といきがってみたとて、実際には、7歳年上の男は「兄」と呼ぶべきだし、メイの中でも彼はそんな位置にあった。 常に、メイの視線の先にあったのは、御剣怜侍の背中だった。 振り向かない、己ひとりの悪夢と自虐と目標にしか顔を向けない、広い広い冷たい背中。 ――あの、背中…… 胸の奥が、痛みとも熱ともつかない何かでズキリとうずく。 それは脊椎から腰椎へと滑り落ちて、いつまでも冷めない熱になってメイの中にくすぶった。 「入るわよ」 声と同時に扉を開く。 正面の窓の傍らに、あの背中が、書き物机の椅子に深く腰かけていた。 もともと、主なき狩魔邸に彼を招待したのはメイだった。 「私はもう、あの家に足を踏み入れるこ...
  • 02/11/04(セーラーメイ)
    セーラーメイ 闇夜に浮かぶ蒼い月。 とある平和な街角に、事件とあらばやってくる。そう、その名も・・・ 「美少女検事セーラーメイ!法に代わっておしおきよッ!」 「フッ・・・やはり来たかセーラーメイ。待っていたぞ・・・」 「はっ、貴方は御剣怜侍!ここで会ったが百年目、今日こそ今までの恨みをはらしてやるわ!」 「くくく、強気だなセーラーメイ。だがそう簡単にいくかな?」 「何ですって・・・!?」 「今日はキミの部下は助けに来てくれないぞ」 「な、まさか貴方、糸鋸刑事に・・・!?」 「うム。昼間警察署の前で行き倒れていてな。ソーメンを奢ってやった」 「(くっ・・・あの年中金無し無能男め、後でムチ百叩きにしてるから・・・!)」 「そういうわけだ。さあ観念してもらおうか」 そう言うと御剣はセーラーメイを押し倒した。 「な、何するのよっ!無礼者、...
  • 04/02/25(ゴドマヨ)
    ゴドー×真宵① 【??月 ??日 ??時??分 ?????】 「…何一つ違っちゃあいねえ…アンタ、あの場所で何を聞いていた…?」 「真実はいつもひとつ…俺は何度もこの言葉を口にした…」 「…何一つ…間違っちゃいねえ…アンタがすべて言ったとおりだ…」 (………信じれるワケ…ない…いや、信じたくない…!) 「アンタが今、俺に聞かせた推理…それは、全て…真実さ…成歩堂!」 (君の証言…信じたくないよ…!) (真宵ちゃん!) 【某月某日 留置場・面会室】 「………」 「あ、あのね!コーヒー以外にも持ってきたんですよ! 特別にお弁当にしてもらったの、ニクハチセット! …味は…そのう…ちょっと、少し、わりと、おいしくなったんだから!!」 「………」 き、気まずいなあ…。 言葉で表すなら、...
  • 04/06/09
    成歩堂×真宵(7)  ……っ、ふぁっ……へっくしっ!  ……!…フェーックション!!」 「だだだ、だいじょぶですか真宵さまっ!?」 「ご、ゴメンねはみちゃん…大丈夫、大丈夫…だ…よ…  ふぇ……クシュン!…」 「ま、マヨイさまあっ!」  今日の修行はダメだな、こりゃ…。  うう…全部なるほどくんのせいだ。  ゼッタイ、そうだ。 § § § § § § § § § § §  ───5月26日 午前11時30分     倉院の里・修行の滝 「うーん、なんか久しぶりにここに来た気がするよ、あたし」  綾里の屋敷から歩いて20分、霊媒師たちが修行に使う滝のそばにある小屋に真宵はいた。  "修行"というのは、モチロン、滝に打たれて精神を集中することだ。  お世辞にも豪華とはいえない...
  • 03/11/02(ミツメイ+)
    御剣×冥+矢張(エロ無し) 俺は偶然にも目撃してしまった。 見るつもりなんて、全くもってこれっぽっちもありはしなかった。 だが、ここ最近怪しいとは思ってたんだ。 あの天才検事と呼ばれている2人が、実は付き合ってるんじゃないかって・・・! 「メイ・・・」 「バカ・・こんな所で・・・」 だからって、よりによってオレの仕事場(公園)でいちゃついてんなよっ!! くそ、御剣のヤツ。親友だと思ってたのに。 オレなんかいつも忙しい彼女と、もう3ヶ月も会ってないんだぞ!? 顔良し、頭良し、しかも金持ち(たぶん)な上に彼女まで居るなんて、そんなことが許されてなるものかぁぁ!!!! ちくしょう!かくなる上は・・・ い  や  が  ら  せ  し  て  や  る  。 迅速なオレはさっそく行動に出た。 敵を知るにはまず正確なデータを集めなければならな...
  • 08/12/02
    夜も更け、日付が変わろうとしている時刻。 就寝前にベッドの上で読書をしていた御剣の部屋のドアを静かにノックする音 が聞こえる。 こんな時間に誰かと思っていると、部屋の外から小さな声がした。 「レイジ……起きてる?」 「メイ?」 ドアを開けるとパジャマ姿の冥が立っていた。 「どうしたのだ?このような時間に」 「あの……ね……」 冥は俯いたまま言いづらそうにもじもじするばかりで、なかなか用件を言おう としない。 いつまでも薄着で廊下に立っていては冷えるだろうと思い、御剣は冥を部屋の 中へと引き入れた。 「それで、一体どうしたのだ?私も早く眠りたいので早く用件を言ってもらい たいのだが」 「……あの……私……」 いつも生意気なくらい強気で物事をハッキリ言う冥だが、何故か今は言葉が詰 まって出てこない様子だった。 そんな冥の様子を見て、御剣はある事に思い当たる。 「もしや怖い夢でも見...
  • 09/05/22牙琉兄による真宵強姦
    ・牙琉兄による真宵強姦 ・なるほどと真宵は、付き合ってはないけど、うっすら両想いな感じ ・2019年、成歩堂資格剥奪から1ヶ月後くらい ・真宵→家元・20歳になったあと ・強姦なので、もちろん救いはない ・ついでにオチもない 「もしもし、冥さん?…あたし、真宵です。綾里真宵。…うん、ちょっと聞きたい事があって。」 初夏と言っても、日が落ちてしまうとまだ少し肌寒い、倉院の夜。 屋敷の片隅で、声を潜めるように真宵は電話をしていた。 『マヨイ?珍しいわね。どうしたの?』 声の主は多忙なのだろう。 電話の向こうでペラペラと書類を捲る音が微かに聴こえる。 執務中の電話に申し訳なさを感じながら、 真宵は出来るだけ手短に用件を伝えようと、 予めシミュレーションしておいた通りに切り出した。 「牙琉検事って、どんな人なのかなと思って。冥さん、知ってる?」 『ガリュウ…?』 真宵から発せられた言葉を繰り...
  • 08/11/14
    「で? これはなんなのかしら? 御剣怜侍」 目の前にいる、狩魔冥の眉間にはハッキリとシワが刻まれていた。それについてコメントしたいところでもあったが、もしそれを言えば、その手に握られた鞭でどんな目に遭わせられるか……それはイトノコ刑事の日常で、狩魔冥のシワ以上にハッキリと立証されている。 「誤解はしてほしくないのだが……これは私が買ったものでは、断じてない」 「もしあなたが買ったものだとしたら、失笑モノね。その変態さ、誰にも負けていないわよ」 「……話を続けていいだろうか」 ごほん、と咳払いをしながら、どうしてこんな役回りが自分に回ってきたのかを呪った。 「これは、今度始まる新制度のプロモーションも兼ねた新商品だ」 「所謂、『コラボレーション』ね」 「その通りだ。そして、この……新商品を着用した君を、モデルにしたい、と。上層部の考えは、そういうことだ」 「それでこれを、あなたが持ってきた...
  • 07/02/04
    御剣×真宵コスプレネタ 「似合う?」 笑顔で無邪気に問い掛ける真宵に、御剣はただ頷いた。 なんでこんなことになったのだ、とひたすら心中で繰り返しながら。 「えへへー、こういうのって一回着てみたかったんだよね」 黒いエプロンドレスと、ところどころにあしらわれた白いフリル。 ニーソックスからわずかに覗くすらりとした足はいろいろな意味でほぼ反則に近い。 メイド服。 それ以外にこの衣装をなんと言えばよいのか。数あるメイド服の中でも王道を地で行く、黒と白のスタンダードなカラーリング。最近はピンクや水色のメイド服も増えていると聞くが、やはりこの伝統的メイド服にはかなうまい。 「(……いや、何故メイド服について私が真剣に考えねばならんのだ)」 やたらにやにやした成歩堂から受け取った紙袋にまさかこんな物が入っているとは思いもしなかったから。 つい家に泊まりに来ていた彼女の前で中身を出してしまったの...
  • 02/11/23
    冥×御剣①  ホテルの一室。  目を覚ました冥は全裸だった。  すぐ隣で、これも全裸で御剣が眠っている。  昨日は久しぶりのデートで……冥は自分の痴態を思い返してため息をついた。  御剣は久しぶりで張り切っていたのか、いつにもまして前戯が長く丁寧で、冥はそれ だけでいかされてしまった。  その後も指や舌で攻め、カチカチに堅くなったモノを冥の肌に押しつけ、あるいは握 らせながらも、全く挿入はせずにさんざん焦らして、ついには彼女自身に言わせた。 「挿れて」と。そして、御剣が二度果てるまで冥は何か吹っ切れたように滅茶苦茶に乱 れた── 「……」  言わされた数々の卑猥な言葉が次々と甦ってきて冥は頭を抱えた。  冥は今まで、あそこまで乱れるということはなかった。基本的に優しくされるのが好 きで、それで充分だったのに、あんな風に狂わ...
  • 09/06/10
    ・ロリ冥×御剣 ・逆転検事4話後の話 ・ゴムネタ ・御剣ちょいプレイボーイ 「アナタってほんと細かい性格してるわよね、こんなゴミくずだって事件の手がかりにしちゃうんだから」 9月某日。 狩魔邸内・御剣の部屋に押しかけた冥は、ベッドに腰掛けて御剣と(一方的に)話をしていた。 「人の部屋で、何をしているのだキミは」 「パパは仕事行っちゃって、ヒマなんだもの」 デスクでノートパソコンをいじる御剣が、ぶつくさ漏らす冥の方を振り返ると、彼女の手の中になにか小さなものが見えた。 ピンク色の、びよびよしたものである。 「どんな些細なことも見落とさないのが、操作の基本だろう。というか、まだそんなものを持っていたのかキミは?」 冥が持っていたのは、先日事件が起こった裁判所で拾った、割れた風船だった。 ゴミ同然であるが、これも事件の立派な手がかりになるのだから、世の中何が起こるかわからないものである。 「...
  • 03/09/19
    御剣×冥④ もう、何年こんな孤独な生活を続けているだろう… 御剣は、冷静な表の顔とは裏腹に、御剣は父親が亡くなってからずっと、孤独と不安を抱え続けていた。 そんな彼が温もりを感じた人間が、かつて一人だけいた。 彼の師匠・狩魔豪の娘である狩魔冥。 彼も孤独だったが、彼女もまた孤独だった。 幼い頃から検事になるための英才教育を受けてきた彼女の周りには年上の人間しかいない。 冷ややかな目で見られることもしばしばで、同年代の友人は勿論いない。 厳格な父親は、彼女を弟子として扱っていたので、親の愛情というものは感じられなかった。 そういう共通点があり、御剣と冥はいつしか仲が良くなっていった。 彼女が日本でかつての友人・成歩堂龍一に敗訴した後、旅立って1年になる。 が、連絡の1つもない。 メイと一緒にいられたら… そんな想いが御剣の頭に浮かぶが...
  • 070117mm
    今までも何度も逢瀬を交わしていたが、今回は異常だった。 仕事上、ストレスも溜まりやすく、それを不器用な御剣には 吐き場所が無いのは分かる。 有無も言わさず、冥はベットに押し倒され、彼女は狼狽していた。 今までならば互いの了承を得、はじまる筈なのだが部屋に入ってくる なり、風呂上りの冥を御剣は押し倒したのだ。 強い力で押さえつけながら、彼女の手首は紐できつく縛られてしまった。 両手を後ろにまわすと言う格好上、胸を前に突き出すようになる。 白磁の様に白く美しい肌を、まるで見せ付けるかのようである。 「や…ねえ、レイジ…?」 真剣な表情で、彼は言った。 「愛している、メイ。」 嘘が真か等分からない。だが、冥は体中に力が入らない、と言った感じだった。 彼のその言葉に酔ったかの様に。 余りに粗暴過ぎる口付けを交わされ、彼の舌は鎖骨の凹みを舐め上げた。 桃の蕾の止まる乳房は乱暴に触れると、冥は妙に艶か...
  • 04/12/19
    御剣×冥(6) 金糸鳥(カナリア)事件 「じゃあ、今日はお疲れ様ー」  吐麗美庵から出てきた面々は口々に別れの言葉を交わしながら、幾度となく頭を下げている。冥はそれをぼんやりと遠巻きに見ていた。  最後の裁判、成歩堂弁護士の勝訴祝い。冥はその明るい面子の輪に 最後まで馴染むことが出来ないまま、今も輪から外れ、ワインで火照った頬を冬の外気で冷まそうとしていた。  ただ突っ立っているだけの冥に最初に気づいたのは、綾里真宵だった。 「冥さんも、お疲れ様!」 「あ? ええ……」  真宵が人懐っこい笑顔を浮かべて、冥の側へ寄ってくる。  その背後には――成歩堂龍一。 「冥さんは私を助けるためにからくり錠と格闘してくれてたんだよね、なるほどくん」 「うん、そうだな」 「昨日の敵は今日の友ってヤツだねぇ。冥さん、本当にありがとう!」 「わ、私は別に、...
  • 09/07/22-2
    前 冥を抱く腕に力が入る。 耳まで赤く染めながら、それ以上彼に何も言わせないように、彼女はつらつらと言葉を連ねる。 「だ、だって他に考えられないじゃない。この私が、負けたことを自覚して平気でいられるなんて。 それどころか……ふ、不本意にも頬を緩めてしまうなんて、他に理由が……」 「メイ」 あまりにも彼女らしくない言い訳が、かわいらしくて仕方がない。 いや、こんなときでも自分のかわいらしさを隠そうとするのが、彼女らしくて、結局のところ、かわいい。 たまらなくなって、放っておけばいつまでも言い訳を続けそうな口をふさぐ。 冥は一瞬驚きに目を見開いて、後ろにに逃げようとするが、残念ながらそこには彼女の腰掛けている椅子の背もたれがあった。 それに気づいた御剣は気を良くし、さらに彼女の咥内へと舌を伸ばす。 彼もあまり慣れてはいないが、少なくとも7つ年下の彼女よりは経験がある。 戸惑い、きつく眼をと...
  • 05/06/26
    御剣×冥←糸鋸 キスをして、と彼女は言った。 私の事を好きだといって、とも言った。 そっと腫れ物に触れるように唇を寄せた。 柔らかい唇を啄むように欲すると、冥は薄くそれを開いて応えてくれた。 ゆっくり舌を差し入れて、歯列をなぞると、奥に引っ込んでしまった舌を絡め取る。 絡めては逃げるように引っ込む追いかけっこを何度か繰り返すと、やがておずおずと差し出されたそれを思うままに味わわせてくれるようになった。 そんな彼女が可愛くて可愛くて、肩を抱こうと腕を伸ばしかけたが、びくりと肩を振るわせたような気がして、触れずに腕をおろした。 やはり、身体に触れられるのは恐ろしいのかもしれない。 冥をそんな風にしてしまったのは自分だ。 それでも許された唇だけは。深く深く甘く漏れる吐息すらも飲み込むように愛した。 名残惜しかったが、息苦しそうな冥の唇をようや...
  • 05/06/08(ヤハメイ)
    矢張×冥 来週にはアメリカへ帰国してしまう狩魔冥は、珍しく早い時間で仕事を切り上げようとしていた御剣怜侍を食事に誘った。 「そうだな…君さえよければ」 僅かに考え込む様子をしてから連れて行かれたのは、およそ御剣の趣味とは思えない「らーめん屋」だった。 あのレイジが…信じられないと目を丸くしていた冥はさらに信じがたい光景を目にすることになる。 「おっそ~い御剣検事!」 店の前で待っていたのは冥の宿敵、トンガリ頭の成歩堂龍一とその助手、綾里真宵だ。 「…どういうコトかしら?」 言葉は震え、鞭を持つ手に力が入る。この面子で楽しい夕餉など人をバカにするのもいい加減にしろと言いたげだ。 「こちらが先約だったのだ!…たまにはこういう所もイイものだぞ」 悪びれずに言う御剣が憎らしい。 「あ、あのちょっと…」 不穏な空気を察した成歩堂が二人の間に割って...
  • 05/06/16(メイキリ)
    冥×霧緒 残酷な神が支配する 久しぶりにメイさんからの呼び出しがあった。 今日はどんなコトをされるのか、嬉しい反面少し怖い。 メイさんが私に逢いたいと連絡してくるのは、だいたい成歩堂さんとの裁判に負けたときだ。 このあいだはノーパン、ノーブラで御剣さんと3人でお食事をした。 テーブルの下でもメイさんの視線を感じてしまい…椅子を汚してしまわないか心配でお料理の味なんか全然わからなかったっけ。 それでもこの数週間、私はメイさんからの連絡をずっと待っていた。 彼女の姿が見られるだけで私は幸せな気分になる…。 指定されたのは都内のホテル。今日はプールで泳ぎたいのだという。 水着はメイさんが用意してくれた。ホルタータイプのビキニでメイさんが黒、私が白だ。お揃いかぁ、ちょっと嬉しい。 まだ泳ぐには少し早い季節だけに人は多くない。 冥さん...
  • 10/02/13ショートコント
    じゃ、待ってる間にまよとはみのバカコントを 一応、・時系列でたらめ注意 春美 「おかえりなさいませ真宵さま!葉桜院のおつかいいかがでした?」 真宵 「ただいまハミちゃん!あのねあのね、あやめさんが来てたよ!なるほどくんにねえ、心を込めて     プレゼントをするって張り切ってたよー」 春美 「え!なんですって!……その、それで、一体どのような」 真宵 「うん。ジッサイ、すごい頑張ってたねえ。かたくてくろくておっきいのを相手にこう、汗だくに     なって!!」 春美 「硬、黒っ…、えっなんですって!!」 真宵 「あとねー、驚いたんだけど、最初は乾いてるのに、出したり入れたりかき回したりしてるうちに、     ドロドロになっちゃうんだ」 春美 「な、なな何を……(ドキドキ)」 真宵 「うん。『でんしレンジ』を使うんだよ!」 春美 「(でんしれんじ?お台所にある...
  • 04/04/15b
    成歩堂はそのまま開きかけている装束に掛かっていた指を動かし、装束の前部を更に開き始めた。 「うぅ……」 目を少し潤ませ、真宵は訴えるように成歩堂を見詰めた。 成歩堂は真宵のうなじから舌を離すと、真宵の事を見詰め返した。真宵の目には未知の行為に対する不安の色が映っていた。 「大丈夫」 それだけ言って、成歩堂は真宵の装束の前部を完全にはだけさせた。 薄暗くてその光景がはっきりとは見えないものの、先程からいじっていた胸の先端が、ぴんと立った姿が成歩堂の目にうっすらと見える。 成歩堂は真宵と向き合うような形になった。そのまま成歩堂は、真宵の胸の先端にそっと唇を付ける。 「ひあっ…」 真宵は小さく悲鳴を上げ、ぴくりと身体を震わせた。 成歩堂の柔らかな、そして少し弾力の在る唇は、真宵のその先端を挟んだ。そして、舌先でちろりと舐めてやる。 ぴん、と立った乳首は...
  • 04/03/06(ミツキリ)
    御剣×霧緒① 「御剣怜侍」 職務を終えて帰ろうとした御剣は呼び止める声に振り返った。 振り返った視線の先には冥が立っていた。 「メイ…どうした?」 「その…今夜、空いているかしら?」 普段は一方的に自分の都合に付き合わせる冥が自分に頼みごとをするとは珍しい。 何があるのだろうか、と思い冥の問いかけに答えた。 「特に用はないが、なんだろうか。」 「よかった。お願いがあるんだけど。」 「だから、なんだというのだ。」 急かす御剣をすまなそうに見ながら、冥は丁寧に包装された箱を御剣へ差し出した。 「何のつもりだ?」 差し出された箱を受け取りながら聞く。 「今日、誕生日だから。」 自分の誕生日ではないな、と思いながら、まったく意味の分からない御剣は少し苛立ちながら言い返す。 「私の誕生日ではない。」 「そんなことは分かっているわ。今...
  • 09/02/18
    「ん‥‥‥‥んん‥‥」 鳥の歌声が遠くで聞こえている。 目をあけると、和室じゃない天井。慣れない枕。 朝焼けの綺麗な色した光が眼を射す。 あたしの下半身の奥で、いつもは感じない治りかけの火傷のような痛みが続いている。 あたしたち、しちゃったんだ。 ‥‥だって、あたしの横には好きな人。しかも、ハダカの。 寝息を立てて寝ている。 ギザギザの眉毛がたまにぴくっと動いたりして、 その寝顔は意外にもカワイイ。 「‥‥なるほどくん、スキ」 小さな声で呼んでみる。 起きる気配は、ない。 ‥‥‥‥‥‥どうせ、寝てるし気付かないよね? あたしは、いとしい人に密着して、唇を奪った。 触れるだけの軽いキスに好きだという気持ちをこめて。 「‥‥‥‥おはよ」 「ん、おはよ」 ぱちりと目を開くなるほどくん。 「きゃわあああ!?」 あわてて布団に沈むあたし。まさか、起きていたなんて。 「あ、あのあの、聞...
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