逆転裁判エロパロスレ@Wiki内検索 / 「15(トノマヨ)」で検索した結果

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  • 04/10/15(トノマヨ)
    トノサマン×真宵 英都撮影所 「えへへー!今日は『トノサマン 世紀の合体スペシャル』の撮影があるって聞いちゃったから来ちゃった。オバチャンにようかんと御剣検事の写真あげて正解だね!(ニヤリ)えっと、1スタ1スタ…」 第1スタジオ 「なーんだ、誰もいないじゃん…」 スタッフエリア 「‥‥‥うぇぇ‥、ここにも居ないよ。‥時間、間違えたかなぁ?」 「真宵殿‥‥?」 「(殺気?!)‥‥あああああっ!トノサマン!」 「や、やぁ。」 「今日、撮影じゃないんですか?久々の2時間スペシャル!すごい楽しみです!」 「きょ、恐縮です‥‥」 「どうしたんですか?‥‥何か、キンチョーしてるみたい‥‥」 「そ、そんな事ないでござる!」 「新・アクダイカーンが相手だから?」 「‥‥そうだ、いつも応援してくれている真宵殿を、今日はいいところへ連れていくでござる」 ...
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    ...コ) 04/10/15(トノマヨ) 04/10/20(ナルマヨミツメイ) 04/11/16(ノコハミ) 04/12/14(ヤハマコ) 05/09/21(ナルアカ) 05/09/25(ガントモザイトモ) 05/11/26(アカナル) 05/12/14(ミツメイノコ) 05/12/21(アカネレイプ) 06/09/24(エロ無) 06/11/22(エロなし小ネタ) 06/12/13(小ネタ3本) 06/12/27(エロなしクリスマス) 07/02/18(九太×春美) 07/04/17b(王泥喜×まこと 07/04/17d成歩堂?P 07/04/20成歩堂×雅香 07/04/23霧人←冥←響也 07/07/01王泥喜×まこと (および霧人×まこと) 07/07/17b響也×冥 07/07/28霧人×幼みぬき(放尿あり) 07/07/29ナルマヨミツメイ 07/08/28御剣×...
  • 05/07/15(ゴドマヨ)
    Miss Brand-new Day 「オツトメ、ごくろうさまです」 娑婆で最初に目にしたのがトンガリ頭の青スーツとは験が悪い。ゴドーは苦笑し、わずかに口許を歪めた。 無論、彼は人生の後半が輝かしいものになるなどとはいささかも期待してはいなかったのだが。 「いい加減、アンタの顔は見飽きたぜ」 自分の釈放に尽力してくれた弁護士にはもっとマシな謝辞があるはずだが、彼には男を喜ばせる趣味はなかった。 「うまいコーヒーをご馳走しますよ。乗ってください」 特別晴れがましい顔をするわけでもなく、成歩堂はゴドーを助手席に座らせ車を発進させた。 殺人罪で起訴されながら、事件から3年で釈放されたのにはそれなりの理由があった。 司法当局に届いた一通の手紙がそのひとつだ。 事件の被害者、天流斎エリスが生前準備していたもので、自分の死にはゴドーとあやめに責任は...
  • 04/07/25(チヒマヨ)
    千尋×真宵(1)  祭日が重なり合った週末の連休。その日、千尋の住むマンションに真宵が泊まりにやって来ていた。 千尋にとって個人事務所を開いてから忙しさ常態化した日々の中、真宵と会うと言っても、いつも時間が限られていたが、その日は時間を忘れ、のんびりと姉妹水入らずの時間を楽しんでいた。  互いに近況報告から始まり遊びの話、懐かしい思い出話と会話は弾み、落ち着いた心安らぐ時間の中、ふと千尋は真宵の霊媒師としての修行の事について聞いた。 「どう真宵、修行の方は進んでいる?」 「えっ?」  それまで、にこやかだった真宵の表情が千尋の何気ない質問と同時に一変した。 「真宵?……」  家を出た身としては、それまで、あまり口にする事の無い話題だったが、久々にのんびりと過ごせる時間に出た、その話題について真宵の表情を酷く曇らせた。 「どうしたの真宵、何かあったの...
  • 04/02/25(ゴドマヨ)
    ゴドー×真宵① 【??月 ??日 ??時??分 ?????】 「…何一つ違っちゃあいねえ…アンタ、あの場所で何を聞いていた…?」 「真実はいつもひとつ…俺は何度もこの言葉を口にした…」 「…何一つ…間違っちゃいねえ…アンタがすべて言ったとおりだ…」 (………信じれるワケ…ない…いや、信じたくない…!) 「アンタが今、俺に聞かせた推理…それは、全て…真実さ…成歩堂!」 (君の証言…信じたくないよ…!) (真宵ちゃん!) 【某月某日 留置場・面会室】 「………」 「あ、あのね!コーヒー以外にも持ってきたんですよ! 特別にお弁当にしてもらったの、ニクハチセット! …味は…そのう…ちょっと、少し、わりと、おいしくなったんだから!!」 「………」 き、気まずいなあ…。 言葉で表すなら、...
  • 06/11/01(ゴドマヨ)
    似たもの同士 「お嬢ちゃん……もうちょっと他に、無かったのかい?」 「え?駄目ですかコレ……結構気に入っているんだけどな」 ゴドーの苦笑混じりの声を受け、真宵は不思議そうに数度瞬いた。 それからスカートの端を摘んでくるりとその場で踊るようなターンを決めてみる。 回転を受けてふわりと広がるスカート、そこから覗く白く細い足にゴドーは思わず視線を逸らした。 普段の霊媒装束ではなく可愛らしい服装に身を包んだ真宵は、そんな彼の動きを見て不満顔だ。 ぷっくり突き出された唇は艶やかで、彼女にしては珍しく口紅なんか塗っている。 (この娘も色気を出すような年頃になったのか……) ゴドーはそんな彼女の姿を見て、また己のしみじみとした考えに小さく笑みを零す。 そして突き出された真宵の唇を軽く摘む悪戯を仕掛けた。 唇を摘む指から逃れようと真宵は軽く首を横に振る。そして何処か恨めしそうにゴド...
  • 06/02/11(ゴドマヨ)
    アイツは本当にイイ女だった…俺の前から居なくなっても相変わらず良い女だ。 具合も良好、何一つ変わっちゃいない、止まった時はもう動く事も無 「いたーーーーーーーい!!!!」 「ッ!? な……何っ、どうしたチヒロ、…じゃねえ!お前…お嬢ちゃ…戻っ」 ぐうっ…!こいつは、キツすぎる…!流石の俺もミルクを垂らしたくなる苦味、 と言うか潤滑油が必要だぜ!!動く事も出来やしない! チヒロ…何時の間にこんなに締め付けるように…、いや!これはチヒロの中じゃねえ! 「痛い…!ううう、苦しいよぉ、息が出来ない…。 …き、きゃわあぁあああ! 何であたし裸なのっ!?何でゴドーさんが、き、きゃー!!ゴドーさんも裸…きゃー!」 「元に戻ったんだな、お嬢ちゃん。クッ…夢はいつか必ず覚めるもの… 俺の甘美な白昼夢も、どうやらカーテンコールの時間のようだぜ…」 「カッコつけてる場...
  • 04/03/31(マヨチヒ)
    真宵×千尋③ 「……はぁっはぁっ」 男と女の荒い息づかいが聞こえる。 その息づかいを押し殺そうとしているのはわかるが、 それは全く無駄な努力に思えるほど激しいあえぎ声だ。 暗く、はっきりとは見えないが二つの肢体は絡み合い、 お互いを激しく求めあっている。 もし今求め合うことをやめたら 二人の体がもう二度と逢瀬を楽しむことができないかのように。 「お姉ちゃん……ナルホド君……嘘でしょ……?」 その様子を物陰から見ている少女がいた。 眼前で繰り広げられているよく知っている人たちの行為は 彼女にはとうてい受け入れられるものではなかった。 でも、自分の中が熱くなるのをはっきりと少女は自覚していた。 全身を血が早くめぐっていくのを感じていた。 少女はゆっくりと自分の指で 一番熱くなっているところをショーツの上から触れる。 ...
  • 06/12/07
    初フェラ(ナルマヨ+α小ネタ) 「――!んんっ?!ゲホッ、ゲホゲホ」 「!?だ、大丈夫?真宵ちゃん?…はい、ティッシュ」 「ん…ケホッ……あー、苦しかった。…もう!ナルホドくん、出すなら「出す」ってちゃんと言ってよね!」 「ゴメン…僕も口でしてもらうの初めてだったから、勝手が分らなくてさ」 「うん、これからはちゃんと気をつけてね。 うーっ、…それにしても、男の人の“せーえき”って全っ然美味しくないね。ニガいし、生臭いしさ、よくみんなこんなのが飲めるなぁ…」 「(そうハッキリ言われるとなんだかキズつくな…)うーん、まあ、元々飲む為のモノじゃないしね」 「他の男の人のとかもこんな味なのかな?」 「人によって多少の違いはあると思うけど、大体こんなものじゃないかな?」 「御剣検事とかも?…今度冥さんに会ったら聞いてみようかな」 「いっ…?!た、頼むからそれだけはやめてくれ、真...
  • 04/10/07(トラウラ)
    ゼニトラ×うらみ 旅行代理店。 こんなトコには二度と来ないと思っていた。旅行とは言いにくいが、一度、旅行に出たフリをして逃亡した客を追って国内を一周しかけた事があって以来、遠出は苦手だ。 でも、今回はどうしても行かねばならなかった。 社員旅行…ですか…? うらみちゃんはスゴく驚いている。無理もない。両手いっぱいにパンフレットを持って帰ってきたんだから。 う、うらみちゃん、ずっと事務所籠もりっぱなしやから、たまには外に出て気分転換や。うらみちゃんはドコ行ってみたい? 「遠慮せんと、好きなトコ言っていいんやで」 「…トラさまは、ドコがよろしいんですか?」 「そうやなぁ…」 ちらりとパンフを見る。 二つの地名が目に飛び込んできた。『グアム』と『熱海』。 「…!」 頭の中に、何かがよぎった。 グアムのビーチで、白いビキニを着たうらみちゃんと、...
  • 04/06/28(トロユリ)
    オートロ×ユリエ 愛しい、切ない……憎い。 自分の中で小さくなり、大きくなり、繰り返す感情。 それはやがて、乾いた独占欲の名を持つ事になる。 -邪恋慕- (よこれんぼ) 一通りの仕事を終えて、どさり、とソファに彼は座り込んだ。 それを、後ろからまるで子供を見ている母親のように穏やかな笑顔を浮かべた女性がやって来る。 「そんな風に座ったら、腰が砕けるわよ?」 「大丈夫ですよ。ほら、ボクは何でもこなせるから」 そう言って、彼は彼女の方を向く。 「あなたは今や一斉を風靡するほどの実力が在るのだから、怪我でもしたら大変だわ、王都楼さん」 「それは、ボクがスーパースターだからですか、マネージャーさん?」 いたずらっぽく彼…王都楼 慎吾は笑い、彼のマネージャー、天野 由利恵の事を見た。 由利恵は驚いたような表情をしていたが、やがてくす...
  • 03/12/06(マヨチヒ)
    真宵×千尋② 「お姉ちゃん! 久しぶりに一緒にお風呂入ろーよ」 そう声をかけてきたのは妹の真宵。 私の名前は千尋。 今日は久方振りに実家に帰っている。 「そうね。何年ぶりかしら、真宵とお風呂に入るのは」 「やった~!早く早く~」 私は真宵に手を引かれながら浴室に向った。 「あ~、気持ちイイねー」 「ホントに」私は真宵と湯槽につかっている。 二人互いに向き合い、脚を折って座る。 私はいい気分で目を閉じていた。今まで一人でしゃべっていた真宵の声がしなくなったことに気が付き目をあけた。 「真宵、どうしたの?」 「…お姉ちゃん、いーなー」真宵が羨ましそうに見つめる先には私の豊かな双丘があった。 「…私だって最初からこんなだったわけじゃないわ。真宵だって前に見たときより大きくなってるわよ」 「そうかなぁ」真宵は自分の胸をプニプニと突き真中に寄せたりして触って...
  • 03/??/??(マヨハル)
    真宵×春美 「真宵様、あのぅ、わたくしちょっとお聞きしたい事があるのですが……」 春美が上目遣いで真宵を窺う。 「なぁに? ハミちゃん」 成歩堂は明日の裁判の為に調査に出かけいた。その所長室で、ふたりは留守番をしている。 「こんなことをお伺いしてもよいものか、わたくしも悩んだのですが……どうしても気になって仕方がないのです。教えていただけませんか?」 真宵は笑って首を傾げる。 「どうしたの? あたしに分かることなら、何でも教えてあげるよー」 真宵はここ数日、春美の様子がおかしいことを気にしていた。何か悩み事があるのではないかとは思っていたが、それを尋ねようとする度に春美にはぐらかされていたのだ。 だから、やっと春美が悩みを打ち明けようとしてくれるのだ、そう思った。 まだまだ小さな春美が、母親と離れ離れになっている、その寂しさは真宵が一番よく知って...
  • 02/11/20(マヨチヒ)
    真宵×千尋 「お姉ちゃんのおっぱい、大きくていいなー。あたしなんてゼンゼンおっきくならないんだよ」 「大丈夫。まだまだこれから大きくなるわよ」 「ううう‥‥そうかなあ」  綾里姉妹は、倉院の里のそばにある温泉に入りに来ていた。真宵が山歩きをしている最中に 偶然見つけた天然の温泉で、以来時間のある時には二人でよくここを訪れるようになったのである。  誰もいない山奥の温泉では、梢が風に揺れる音の他は何も聞こえてこない。月明かりだけに 照らされて、温かい白色の湯に浸るのは、室内風呂に入るのとは段違いの趣がある。  真宵は湯をかき分けるようにしてぱしゃぱしゃと姉のそばに寄って行き、 「ねえねえお姉ちゃん。ちょっとおっぱいに触ってみても、い?」 「ふふふ、バカねー。別に構わないけど」 「わーい! じゃちょっと、触るよ~」  真宵は指先でつんっと先端...
  • 03/11/04(ナルマヨ+)
    成歩堂×真宵+春美  大都楼の事件から半年が経ち、ぼくの事務所も落ち着きを取り戻した。 相変わらずソファーに座ってテレビを観ている方が多いのだが、いつもと変わらない平和な1日が今日も過ぎていく。 テレビの中では今年18年目を迎える横浜の古木選手が、今日も元気に後逸している。 「あの…なるほどくん?」  変わったことといえば春美ちゃんがこっちの小学校に通うようになったことだ。 やはり母親があのようなことになれば里にも居づらいのだろう。あとは… ぼくと真宵ちゃんとの仲がほんの少し進んだくらいか。 「何だい。」  テレビに向かっている姿勢から、首だけを春美ちゃんに向ける。 「少し、お聞きしたいことがあるのですが…。あ、でも真宵さまもご一緒のほうが。」  ? 全く話が読めない。少なくともビデオ予約の方法ではないようだ。 「何。何?あたしも必要な話って。」  とのさま...
  • コメント/作品感想
    テストです。 - テスト 2007-07-26 17 59 28 返信 - テスト 2007-07-26 18 02 12 06/01/23の成歩堂×真宵に萌えた。真宵も可愛かったし、"ちょっとヘタレだけど、誠実で真面目で心優しい"というナルホドの描写も凄く上手いなあと思った - 新参者 2007-07-26 21 51 39 あーキャラがらしくて世界観もしっかりしてる感があって俺も結構好き - 名無しさん 2007-07-30 15 57 54 07 03 15 の真宵の台詞「どんとこい」がもう、激しくGJ!ですた! - 通りすがり 2007-07-28 12 43 39 ミツマヨ好きです! - 名無しさん 2007-07-28 22 53 19 通りすがりの人、ナルマヨ書いた奴です。ありがとう。次も頑張ろうって思えるよ! - 3/15 2007-08...
  • 06/11/27
    ナルマヨ 「やったあ!またストライク!」 ……今、僕はボーリング場にきている。 依頼もないし事務所でゆっくりしていると 「ボーリング場に行きたい!」 と真宵ちゃんが言ってきた。 まあ最近法廷でピリピリ…と言うか、ムチで打たれたりコーヒーご馳走されたり と、キツイのが続いてるから、たまには気晴らしもいいかな~っと、来てみたのだが 急に真宵ちゃんが「負けたほうが勝ったほうの言うこと聞くルールね!」 といきなり賭け事をはじめてしまった。 もちろん止めようとしたが、いつのまにか登録もすましていた。 しかし、僕も学生時代友達のなかでは一番ボーリングが上手かった。 さっさと勝って今日のところはお帰りいただこうと思っていたのだが…… 予想以上に真宵ちゃんの腕は上手かった。 立て続けにストライクを取りまくり、いきなり大差が広がっていた……。 数十分後...
  • 15
    15 須々木マコとの面会を申し出たものの、聴取を取り終えるまでいくぶん時間がかかるということもあり、 糸鋸はまず個人的に捜査を進めることに決めた。 休日返上で、さらに授業参観も中途半端に打ち切ってしまったことが春美に対していささか申し訳なさもあったが、 こういう事情では仕方あるまい。…そう思うことにする。 検事室を出て殺人現場であるレストラン「ルージュ」に足を運びながら、糸鋸はため息をついた。 (つくづく運のない子ッス…) 綾里家の女達にせよ冥にせよ、自分の周囲(…と言っても、自分のものではないが)の女性はみな不幸に陥ってしまうのか。 現場はあらかた検証を終えた後で、 キッチンの片隅で人がたに貼られたテープと床・壁に付着した血痕が生々しかった。 すでに固まってしまっているが、 血痕というよりは血の海に被害者の体がうずもれていたと言...
  • 05/04/27
    神乃木×千尋 294 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/04/08(金) 12 34 09 ID pksD9RXS 霊媒で何でもありなら体入れ替わりでエロもありなんじゃないかと思い始めた ゴドーになって初めての抱く側をノリノリで楽しむ千尋と、その逆で千尋と入れ替わって慌てまくるゴドーってどうだろう 295 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2005/04/08(金) 14 56 10 ID lbqFjtWi どっかのスレでそういう設定の小説を見たことがあるけどハァハァしたなぁ。 ということで言うだけじゃ何なので小説を書いたことすら無い俺が書いてみましたよ。 誰か続きを頼む・・・。俺にはこれが精一杯ですorz =========================== 窓から射し込む温かな朝陽を受...
  • 04/10/20(ナルマヨミツメイ)
    成歩堂×真宵 & 御剣×冥 #02 「繁盛の秘訣」 「オ~、ラ、ラ!あなた達、とってもよく似合ってるわァ!」  「えへへ~、狩魔検事もよく似合ってるよ!うん!」 「・・・何で・・・ッ」 「クワ?何かしら?」 「・・・何でこの私が・・・この狩魔冥が・・・こんな店でこんな格好しなきゃならないのッ!?」 「モン・デュッ!!そ、それは・・・きっとアナタの事、とっても気に入ってる人がいるのよぅ」 「・・・一体何の話よ」 そこには、フリルの施された可愛らしい衣装を纏った少女が二人。 一人は明るく、笑顔が絶えない元気一番な可愛い少女。 もう一方は整った顔つきに、細く引き絞られた目の美しい少女。 どちらもそれぞれの個性の違いはあるが・・・ その姿をよりいっそう可愛らしく見せる為には十分な素質の持ち主達だった。 「や・...
  • 05/05/05(キリメイ)
    『K.Kの日記』 K.Kの日記(1ページ目) ==============================  *月**日 数ヶ月ぶりに冥さんから手紙が来た。 先週、私の手紙が受取人不在で戻ってきたので、嫌われてしまったかと思ったが違ったようだ。 今は日本で働いているらしい。早速、返事を書くことにしよう。 リターンアドレスが書いていない。 K.Kの日記(2ページ目) ==============================  *月**日 待ちに待った冥さんからの返事が来た。2か月待った。 住所が分からなかったから、消印から勤めてる検察庁を推測して送ってみたが、無事に届いていたようだ。 どうやら、検察庁の窓口で不審物扱いされて鑑定室に留め置かれていたらしい。 検察庁の住所と名前しか書いてなかったから、仕方な...
  • 03/04/25(オバミツ)
    オバちゃん×御剣 「ミッちゃぁん」 この声は・・・・・・・。しかもなんか重みを感じるような・・・。 「・・・・・・・・・・大場さん?」 どうやら寝てしまっていたようだ。・・起きようと動こうとした瞬間 「!?」 オバチャンが上にのっかっている。そして体が指一本動かせない。 しかも・・・オバチャンが脱いでるのはなぜだろうか。 「・・・これは一体どういうことですか?」 「怒らないでおくれヨォ。ミッちゃぁん」 「う・・・・・だからその茶色い声は・・・・・」 「ヒッヒッヒッヒッ・・・ちょっと薬を使わせてもらったのサ」 「く・・・薬!?」 「眠り薬としびれ薬。特注なんだヨ。わざわざ通販でとりよせたんだからネ。」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁっ!?」 あまりのことに言葉がでない。何を考えているんだ?!この人は。 「ミ...
  • 05/09/25(ガントモザイトモ)
    パイプオルガンの調べ 早く、検事局に行きたい。 早く、あの上司から離れたい。 ずっとそう思っていた。 同じオフィスの、真向かいに机を構えている男。 なんであの男が居るだけで部屋の温度が3度も上がるのよ…。 「やあ、トモエちゃん。相変わらず泳いでる?」 手をポンポンと鳴らしながら、オフィスに入ってきた。 その笑顔は、相変わらず“暑い”。 「ええ、まあ」 渋々返事をする。何よ。毎日嫌でも顔を合わせる癖に。 巌徒主席捜査官はお気に入りのパイプオルガンの前に立った。 「どう?トモエちゃん。一曲弾いてみない?」 「え…私がですか?」 ピアノは中学までしか習っていなかったから、ある程度譜面は読めても、未だ週に何時間も弾く巌徒よりは上手くはなかった。 それ以上に、ピアノではなくパイプオルガン。滅多にあるものではない。...
  • 10/08/15
    ある日、茜は成歩道に相談していた。 「あの、私何か足りないような気がするんですよ」 「それは一体どういうことだい?」 「足りないというか、欲求不満のほうが近いかなぁ」 「欲求不満か・・・」 どうやら茜の精神的不満についての相談だったようだ。 「ふむ、では茜ちゃん、人間に必要な欲3つを知っているかな?」 「え、えっと・・・何でしたっけ?」 「知らないのか、カガク捜査官志望だったのに」 「うっ・・・」 茜は地味に痛いところを突かれ少し凹む。 「人間に必要な欲3つ・・・食欲、睡眠欲、そして・・・性欲。 さて、茜ちゃん、この中で自分で足りないものは何かわかるかい?」 茜は考えた。 まず食欲・・・まあ、かりんとうとかも食べてるし、ご飯も特に偏ってないからいい・・・。 次に睡眠欲・・・最近は何故かぐっすり寝られるようになったし、これもいい・・・ そして、性欲・・・・・・・・・・・・ 茜は顔が真...
  • 04/06/15
    成歩堂×冥(5)  車道と歩道を隔てる街路樹から、蝉時雨がしとど降りそそいでいる。  少女は長く緩やかなカーブを描く坂道を独りで登っていた。  膝丈から大分短い、上等な黒絹のスカートからすんなりした足を伸ばし、ようよう交互に動かしていく。  その足取りはトボトボと覚束ない。  蝉の声は暑さを和らげてくれるどころか、少女の不快感と疲労感をますます助長させ増幅させる。  少女は時雨に濡れた髪を鬱陶しげに肩の後ろへと払った。  行く手には夏の西日に炙られたアスファルトから陽炎が立ち上り、睨みつけた少女の視線は自ずと目的地へと向けられた。  丘の頂上近くにひっそり建っているホテル、そこを少女は目指していた。 (あの男、いったいどういうつもりなの)  状況が把握できずに苛立ってくる気を落ち着けようと、見えない鞭の柄を握りしめる。  しかし、体の一部のよ...
  • 10/02/15
    ・「検事」数ヵ月後設定 「ミッツルギさーん!!」 街中で突然、甲高い大声で名前を叫ばれて、御剣怜侍は眉間に深いヒビを入れながら振り返った。 一言文句を言おうと口を開きかけて、こちらに大きく手を振ってくる女子高生の姿に小首を傾げる。 「……どちら様だろうか」 「ひっどーい!! しばらくぶりだからって、相棒の顔を忘れちゃう!?」 その物怖じしない強い口調と瞳を見て、御剣はああ! と声を上げた。 「ミクモくん、か?」 「そうだよ! なにそれ、冗談じゃなくホンキでわかんなかったの?」 「いや、だって髪が……」 数ヶ月前の事件で知り合った(本当に知り合ったのは7年前だが)少女、一条美雲。 いつもはポニーテールにでかいカギをさしているという奇怪な格好なのだが、 今はブレザーの制服を着込み、髪をおろしている。まるで普通の女子高生の格好に、 本当に誰だかわからなかったのだ。 驚いた様子の御剣を見て、美雲...
  • 09/03/15
    「たまには、どうだ、その、食事でも」 できるだけ偶然を装って、できるかぎりさりげなく。 御剣怜侍が検事局の資料室で、忙しく判例を探している狩魔冥にそう言った。 「いやなんだその、今日の裁判について、話もあるしな」 「今日は約束があるの」 資料から目も上げずに、冥が答える。 朝からこの一言を言うために、何度も何度もシュミレーションして口の中をカラカラにしていた御剣は、瞬殺されてその場に座り込みたいほどがっくりした。 かろうじて矜持で身体を支え、表情を取り繕いはしたものの、疑問が口を付いて出るのは押さえられなかった。 「誰とだ?」 目指すものを見つけたのか、資料をパタンと閉じて小脇に抱えた冥がふんと鼻で笑った。 「デートよ」 今度こそ、御剣は意識が遠のく気がした。 御剣が、建物の影に身を潜めていると、仕事を終えた冥が検事局を出てくる。 コートの襟を立てて、距離を置きながら、御剣はヒール...
  • 06/10/15
    ミツメイエロナシ 「御剣怜侍です」 そう言って、少し身を屈めたのが気にくわなかった。 「そう」 無理矢理笑って見せようと、笑顔をつくろうとしたのも腹がたった。 確かに私より歳は上かもしれないけど、子供扱いされる筋合いはない。 それに全然笑えてないじゃない。 名前なんて、どうでもいいわ。 そう言って、父の横ですこし困った顔をした男を無視して部屋へ戻った。 怜侍は私を「冥」と呼んだ。 父の弟子として検事の勉強をしているのかなんだかしらないけど、気安く名前で呼ばれたくなんかない。 怜侍に呼ばれても私は返事をしないか、「気安く話し掛けないで」と鼻で笑うかのどちらかだった。 学校は退屈だった。 何がそんなに楽しいのかしら? …くだらない。 ゲラゲラ笑いながら下校する同級生達を...
  • 04/09/15
    御剣×真宵(7) 「得体の知れない生物のガイドライン」を作者のサイトで読む http //box.elsia.net/~iranbungei/ss02.html 閉鎖してしまったようです
  • 07/03/15
    恋愛の対象として意識したことはなかった。 ただ、彼女が修行の為に居なかった時は自分の胸の内にぽっかりと穴が 空いたような感覚に戸惑ったし、彼女が事件に巻き込まれて誘拐された ときなどは、普段の自分では考えられないほどの動揺に襲われた。 知り合って二年の間に小さな真宵に大きな部分を奪われていたのだ、と 気付いたのはいつだったか。 だが、それに気付いた今でも彼女とどうこうなろう、という衝動は 成歩堂には無い。いや、無いといえば嘘になるが、彼氏、彼女という 関係を急いで形成しようとは思っていない。 真宵の恋愛に対する興味の無さ――言い換えれば幼さ――は十二分に 知っていたし、焦るほど餓えてもいない。 元々自分はタンパクなほうなのだ。 弁護士と助手事務員、気の合う親友、あるいは擬似兄妹(真宵に 言わせると姉弟らしいが)。その関係はどれも自分たちに正しく、 そしてどれも信頼し親愛のおける関係である。...
  • 07/07/15
    「自分の始末は、自分でつけたな。あいつ」 主席検事室で、『裁判員制度』テストの中継を見届けて、御剣は言った。 7年間、歯がゆい思いをさせられた親友を、責任者に起用するに当たってはこの男もかなりの権力を行使した。 「裁判における証拠の位置。この制度の導入で我々の今までの」 「その議論は、し尽くしたと思うけど」 中継の終わったモニターにリモコンを向けて電源を切り、狩魔冥は御剣の言葉をさえぎった。 「・・・そうだったな」 「成歩堂龍一に、おかえりを言わなくてはならないわね」 「あいつに、その気があれば、バッジを返還するかどうか、弁護士会が検討するだろう。おかえりを言うのはそれからだ」 御剣は、こみ上げる笑いをこらえるように表情をゆがめた。 「言葉のわりに、うれしそうだこと。主席検事」 「う・・・ム。そうだろうか。君こそ、晴れ晴れとした顔をしているように見えるが」 冥はピシッと鞭で空を切った。 法...
  • 04/04/15
    成歩堂×真宵⑥ 冷たい霊洞の中で、刹那に導かれた想いが、やがて二人を向き合わせる。 誰も楽をして生きられないように、誰も無理をして生きられない。 ただ、そこに在る真実と共に。 -太虚- (こくう) 肌に触れる寒さが、思わず身を震わせた。 ごくり、と唾を飲みこんでから、隣を成歩堂 龍一は見た。 そこには同じく身を震わせている綾里 真宵が居た。 (・・・・はあ・・・・ はあ・・・・  ・・・・くそっ! なんでぼくがこんな目に・・・・) 成歩堂は唇を噛んだ。 (・・・・あのとき・・・・ぼくはどうして、あんなコトを!) 脳裏に、数日前の会話が思い出された。 ぱたぱたと、駆け寄って来る足音に、成歩堂は目を向けた。 そこには、何か紙を持った真宵が居た。 「なるほどくんなるほどくん! ちょっと良いかな!」 「え? ...
  • 07/01/15
    思い付きミツマヨ 御剣が珍しく非番の休日を満喫していた。 明け方に目が覚め、ドライブがてら港を訪れた際に獲れたてのサザエが入手出来た。 御剣はサザエの壷焼きが大好物であった。 今夜は壷焼きに、冷蔵庫で眠ったままだった大吟醸で一杯…と想像すると、 不意に唾液が出て来た。 帰宅してサザエを冷蔵庫のチルド室に入れ、一息着いた所でインターフォンが鳴った。 数日前に特注で頼んでいた抱き枕二つが宅配で届いた。 一つはトノサマン柄、もう一つはそれより一回り大きなヒメサマン柄であった。 無論トノサマン柄は真宵にプレゼントする予定で、その旨も伝えてある。 御剣は真宵の携帯に連絡を取った。 「はい、もしもし。」 「真宵くんか?例のアレが届いた。多少大きい品物故、届けようと思うのだが…。」 「いえいえ、夕方にでもみつるぎ検事のお宅に伺います。久し振りにコレクションも見たいし。」 「うム。今日は一日自宅にいる。新...
  • 08/02/15
    エロ無しバレンタインネタ   「うわあ……これ全部、お前が貰ったのか?」 御剣怜侍の執務室に遊びに来た成歩堂たちが、部屋に入るなり奇声を上げた。 まだバレンタインの数日前だというのに、あちこちにチョコレートの包みが山積みにされていた。 若き天才検事・御剣怜侍。彼の勇姿に心奪われる法廷マニアは多く、この時期には全国からチョコが届くのだという。 それにしても、この量は……まるでアイドル並みだ。 一体バレンタイン当日には、どんな状態になっているのか。 もっとも当の御剣本人は、「そのようなアレは、困る」とでも言いたげな顔をするばかりなのだが。 「はぁ~、すごいですねえ……」 「きっと1個くらい、黙って持って帰ってもバレないよ」 横では真宵と春美が、大胆不敵な会話をしている。 「真宵ちゃん、春美ちゃんに悪い事教えないの」 「ジョーダンが通じないなあ、なるほどくんは。でも、凄いよねえ。うちの事務所とは...
  • 09/06/15
    ナルマヨ+ハミ 今日はあたしとはみちゃんとなるほどくんの3人で、バンドーランドに遊びに来た。 タイホ君ファミリーを探し回り、園内のポップコーンを全種類買占め食べ尽くし、一通りのアトラクションを楽しんだあたし達はどこかで休憩しようという事になった。 すると、今まであたしの行動に付いて行くだけだったはみちゃんが、急に積極的になり「ボートに乗りましょう!」と勢いよく挙手をしながら提案した。 正面ゲートにある橋は、恋人同士で一緒に渡ると幸せになるという言い伝えがあり、それを知ったはみちゃんは「そこを流れる川でボートに乗る」というシチュエーションにとても魅力を感じた様だ。 はみちゃんらしい理由ではあったが、あたし達ははみちゃんの提案に従う事にした。 あたしもなるほどくんとはみちゃんとボートに乗りたかったから…。 「わたくし、ボートに乗ったのは初めてです!」 「あたしもー!」 「そいつは良か...
  • 07/05/15
    前 「気持ちいいですか? オドロキさん」 オドロキは返事の代わりのように、意識せず腰をひくつかせた。 みぬきはそれに気をよくし、笑みを浮かべるとぬちぬちと音が出るように手を上下させる。 魔術師の指先。繊細でありながら俊敏さや力強さを要求される大切なパーツ。 小さな口での奉仕よりも、格段に上達が早く、オドロキの弱点もその能力で つきとめられ、今ではオドロキが自分は早漏ではないかと落ち込んだほどの早さで 登りつめさせることができる。 にちゃにちゃと、先走りの雫でオドロキの竿とみぬきの手は光っている。 細い指の白さと赤黒さがなまめかしく絡み合い、二人の視線を集めて吐息を漏らさせる。 「み、みぬきちゃん、もう‥‥」 「じゃ、もっと頑張りますね」 反り返る肉を手前に引き、両手で絞るように握り締める。先端は手のひらで、 根元は指先できゅうきゅうとしめ、全体への刺激をくりかえす。 オドロキは女のように呼...
  • 04/04/15b
    成歩堂はそのまま開きかけている装束に掛かっていた指を動かし、装束の前部を更に開き始めた。 「うぅ……」 目を少し潤ませ、真宵は訴えるように成歩堂を見詰めた。 成歩堂は真宵のうなじから舌を離すと、真宵の事を見詰め返した。真宵の目には未知の行為に対する不安の色が映っていた。 「大丈夫」 それだけ言って、成歩堂は真宵の装束の前部を完全にはだけさせた。 薄暗くてその光景がはっきりとは見えないものの、先程からいじっていた胸の先端が、ぴんと立った姿が成歩堂の目にうっすらと見える。 成歩堂は真宵と向き合うような形になった。そのまま成歩堂は、真宵の胸の先端にそっと唇を付ける。 「ひあっ…」 真宵は小さく悲鳴を上げ、ぴくりと身体を震わせた。 成歩堂の柔らかな、そして少し弾力の在る唇は、真宵のその先端を挟んだ。そして、舌先でちろりと舐めてやる。 ぴん、と立った乳首は...
  • 09/06/15-2
    「はー!楽しかったねなるほどくん!」 ぼくたちはお祝いパーティーを終えて事務所に帰ってきていた。 ここ数日の出来事に疲れきっていたのであろう、春美ちゃんはお客用のソファーでスヤスヤと寝息をたてている。 そんな春美ちゃんを見ながら、ぼくたちは反対側のソファーに並んで腰掛けお茶を飲んでいた。 「はみちゃんすっかり寝ちゃったね」 春美ちゃんの寝顔を見ながら真宵ちゃんが言った。 「真宵ちゃんのことが心配でほとんど眠れなかったみたいだからね。ようやく安心して眠れたんじゃないかな」 そう言うと、真宵ちゃんは申し訳なさそうに 「はみちゃん……ごめんね」 と、呟いた。 「あっいやいや!真宵ちゃんが謝る事じゃないよ!それだけ春美ちゃんにとってキミが大切な人ってことであって……とにかく真宵ちゃんは悪くない!」 無神経な言葉で真宵ちゃんを傷つけてしまったのではないかと慌ててそう言うと、そんなぼくの考...
  • 04/06/15/2
    沈む聖域(The Sinking Old Sanctuary) 1/2/3/4/5 1. Out of Time  ────三年。  今や、普段はいつも着物で、昔のようにあの装束を着ることはなくなっていたが、あえて今日はそれを選んで出かけた。  昔の髪留めも、化粧箱の奥深くにあったのを見つけることができた。  何せ、三年も経っている。  そのうえに、いつものように普通の着物を着て、しかも髪をきれいに結い上げていたら、きっと彼は自分が誰だかわからないだろう。  すみれの香水を耳たぶの裏に。  御剣検事は自分を見てまず何と言うだろうか?  真宵が、彼がいつも泊まっていたホテルのラウンジで、ソファに沈む御剣を見たとき、思わず顔が緩んだ。  何も変わっていない。かつて、よくここで待ち合わせたときと、まったく同じだ。  どんなに早く行くようにしても、...
  • 04/06/15/2-4
    1/2/3/4/5 4. Praying hands 〈おかしい〉 と、御剣はすやすや眠る真宵を裸の胸に抱きながら、ぼんやりと物思いに耽った。 〈どうして、こうなった。まるで話が違うじゃないか。私は……はっきりとこの子に言った。 『なんでもする』と。どんな努力もいとわないと。それが……それが……なんで、こうなってるんだ。 なんで、真宵くんは、いつでも私の言いなりで……私が言うことならなんでも従うようになっているのだ〉 眼下の真宵はまったく邪気のない顔で、疲れ果てて安らかに眠っている。 つい今しがたまで、御剣の甘い責め苦に泣き声を上げていたとはとても思えないくらいだ。 〈想像していたものと違う。まったく逆だ。くそっ。こんなに楽しいセックスをすることを予想して腹をくくったわけじゃなかった。 私がこの子を抱く前に考えていたのは……もっと、冷ややかだったり、一方的だったり…… たとえば……なんで...
  • 04/06/15/2-3
    1/2/3/4/5   3. Proof of blood 深夜のロビーは照明が最小限に落とされ、人もいない。 静寂のなかで真宵にはその待ち時間が無限のように思えていた。 「……なんで、もっと早くに連絡しないのだ」 振り返ると、御剣は、エレベーターホールから声を張り上げている。近寄ろうともしてこない。 「だって」真宵は立ち上がって、同じく、大声で会話した。「なんて言ったらいいのか、わかんなかったし」 「そうか。やっと私の苦労も思い知ったみたいだな」 沈黙が下りる。 「こんな遅くじゃめぼしい店は閉まってしまったな。牛丼でも食べにいくかね」 「いい。ごはんなら、電車の中で食べてきた」 離れたまま話し、見えない壁があるかのように、お互い相手に歩んでいこうともしないのが滑稽だった。 「じゃあ……そうだな、どこかで、一杯やるか」 「あたし、ワイン飲みたい。部屋のなかで」 御剣は少しあごを反らせて真...
  • 04/06/15/2-2
    1/2/3/4/5  それから二人で夕食まで食べたが、会話は終始ぎくしゃくして気まずいことこのうえなかった。 〈あーあ……これじゃ同じだよ。あの、最後に会ったときと同じになっちゃう〉 もったいないことに、料理の味もろくにわからなかった。 「鬼門だな」と彼は言った。 「何が?」 「私にとって。ひょうたん湖が」 もちろん、真宵はなんといっていいものやらまるでわからない。 御剣は駅まで送ってくれた。 電車の時間が迫っている。別れは近い。 〈はぁ。終わったな……〉 とてつもなく名残り惜しいが、しかし、帰らずにいたとしても、状況の何がよくなるというのだろう。 〈やっぱ、あんなにきっぱり拒絶するんじゃなかったかもな〉と真宵はぼんやり思う。 〈もうちょっと気を持たせるような言い方をしてれば、あたしも晴れて魔性の女の仲間入りだったのかなぁ……。 そういえば、御剣検事、私が頼みさえすれば、ロマンチックにプロ...
  • 04/06/15/2-5
    1/2/3/4/5 5. Beginning 帰国の直前に成歩堂から電話を受けたとき、彼はべつだん取り乱したふうもなく、ごく普通に待ち合わせ場所を決め、ごく普通に電話を切った。 腹に一物ありそうな声でもない。真宵の事情も察したのだろう。もう、お互い大人なのだ。 成歩堂より早く着いて、一足先に心の洗濯をしていると、カーテンの向こうから、 「御剣、いるのか」 と声がした。御剣が、「ここだ」と答えると、成歩堂はカーテンを引き、横たわった御剣の顔を見下ろした。 「ちょっと、老けたんじゃないか」と成歩堂は嬉しそうに言い、さっそく、彼のように、隣のリラキシングチェアに身を沈めた。 「お前は変わらないな」 「そうかな」 二人はしばらく会話をせず、目を閉じて足先の快楽に集中した。 「うう……。しばらくぶりだなぁ、この気持ちよさ」 「私も相当久しぶりだ」 「……真宵ちゃんから、まあ、だいたい話は聞いたよ...
  • 11/01/15藤見野×霧緒
    久しぶりに逆転2をやったら霧緒嬢に萌えてしまったので どマイナーだけど、イサオちゃん×霧緒を投下 ・トノサマン丙!事件が起こる前の設定(週刊誌の記事が載る前あたり) ・若干無理矢理+百合要素あり ・イサオちゃんの設定は完全に妄想 ------------------------------------------------------ いつもより仕事を早めに切り上げて、普段は着ないような派手なワンピースに袖を通した。 胸元に手を当てて、呼吸を整える。これは自分が決めたことなんだ。だから、後悔したりしない。 「あれえ、マネージャーさん、どうしたんですか、そんな服着て」 間抜けな声がする。春風のように爽やかなアイツ、言っている自分でも吐き気がするほどのキャッチフレーズで 今誰よりも人気の王都楼真吾だった。いつもの赤いバイクスーツを身につけて、笑顔で私を見ている。 「今日の仕事はもう終わ...
  • ハミイトノコ物語
    ハミイトノコ物語 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21?
  • 06/02/06
    ナルメイSMもの(リレー) 524 名前: 名無しさん@ピンキー 2006/02/06(月) 23 23 08 ID HQJumh16 ぼくは、なるほどくんと、めいちゃんの、えすえむもの(成歩堂イヤイヤながらも後半はやけくそで挿入、挿入後、冥すぐ逝っちゃう。)が、 よみたいと、おもいます。 526 名前: ナルメイSMもの 2006/02/07(火) 01 19 50 ID WcRY7dfQ 「何ですか、僕に話って…」 成歩堂はあからさまに面倒臭そうな表情で、冥に問い掛けた。 それも無理は無い。 事務所を閉めて帰り支度をしていた頃、急に冥に検事局へ来るよう言い付けられたからだ。 最初は断ろうと思ったが、冥がわざわざ自分を呼ぶなんて、 よほど何か訳があっての事だと思い、成歩堂は検事局へ駆け付けたのだった。 だが呼び出した張本人で...
  • 09/07/07あるクロフクの日記
    あるクロフクの日記 6:00 起床。師父の部屋からシーナ姐さんを呼ぶ声がする。 6:30 点呼ののちラジオ体操。全員「1」なので揃っているかどうかわからない。     師父が姐さんと一緒にやってきた。今日も師父は漢前だ。首筋のキスマークは気にしてはいけない。 7:00 師父の「イタダキマス」の言葉とともに朝食。師父は姐さんにあーんとかしてもらってる。羨ましい。 8:00 それぞれの持ち場に移動開始。今日は師父と一緒の現場だ。気合が入る。     いつか俺も師父と一緒に「アマいな!」と指を突きつけてみたい。 9:00 仕事開始。 10:00 おやつ。姐さんが一人一人にアイスクリームを配ってくれた。背中に残っているキスマークは気にしてはいけない。 11:00 師父と姐さんが木陰でいちゃいちゃしている。皆で見てみぬふり。 12:30 昼食。捜査は順調だ。 13:00 午後の捜査を開始する時間だ...
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    初代スレ http //www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1035018015/ 2スレ http //www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1049383172/ 3スレ http //www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064908551/ 4スレ http //pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1079606189/ 5スレ http //idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085756965/ 6スレ http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098197401...
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  • 09/06/26
    「…なあ、シーナ」 「………なんだ、ロウ」 自身のデスクに張り付き、事件の資料を整理していたシーナが、後ろのソファーに寝そべったまま声をかけてきた狼へ返事を返したのは、たっぷり10秒後だった。 「なあ……」 しかしシーナは振り向く事はせず、手を休める気配も無い。 「シーナ、おーい」 「……」 「シーイーナー」 「…ロウ、……うるさい」 しつこく呼び掛けてくる狼に、シーナは溜め息をひとつ吐いて手を止めた。 「お、シーナ、溜め息なんか吐いて…疲れたんだろ?少し休めよ」 「ロウ、急ぎの資料だと急かしたのは誰だ?」 「う、……俺?」 「わかっているなら邪魔をするな」 そう一蹴して、再び作業を開始するシーナ。 そのつれない後ろ姿を穴が開くほどに見つめながら、狼はクゥン…と叱られた犬の様な情けない声を上げた。 ―――それから15分程経って作業を終えたシーナ。 書類を束ねながら後ろを振り...
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