逆転裁判エロパロスレ@Wiki内検索 / 「17b(王泥喜×まこと」で検索した結果

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    ...春美) 07/04/17b(王泥喜×まこと 07/04/17d成歩堂?P 07/04/20成歩堂×雅香 07/04/23霧人←冥←響也 07/07/01王泥喜×まこと (および霧人×まこと) 07/07/17b響也×冥 07/07/28霧人×幼みぬき(放尿あり) 07/07/29ナルマヨミツメイ 07/08/28御剣×霧緒 07/09/05響也×春美 08/11/07成歩堂/真宵/王泥喜3P 09/01/07響也×みぬき 09/03/03(エロなし) 09/05/22牙琉兄による真宵強姦 09/06/14機長×コノミチ 09/06/16狩魔豪×冥 09/06/17白音×アクビー 09/06/18御剣×コノミチ 09/06/18御剣×いちる 09/06/20狩魔豪×冥 09/06/22ナル×(真宵に憑依した)千尋→なる×真宵 09/06/27美雲×御剣 09/06/28美雲×イトノコ ...
  • 07/04/17b(王泥喜×まこと
    あの忌まわしい事件から、一ヶ月。俺は今、あの事件のある関係者の家にお邪魔している。 画家、絵瀬まこと。あの事件で俺が弁護した被告人。そして、哀れな 被害者 である。 法廷で起こった惨事。緊急搬送。・・・・思い出すだけでぞっとする。 彼女が一命を取り留めたという報告を聞いたときは、安堵のあまりちょっと泣いてしまったぐらいだ。 まことさんが不幸を脱し、幸せな未来を歩めるようになること・・・・俺はひとえに、それを願っている。 さて、前置きが長くなったが・・・・俺は今、彼女のアトリエに居る。 まことさんは、俺の突然の訪問に戸惑った様子を見せたものの、快く迎え入れてくれた。 挨拶だけのつもりだったけど、何だか流れで珈琲を頂くことになったので、ここで待たされているって訳。 「どうしたもんかな・・・・」 独り言。置いてあった完成済みの絵は既に見終わり、制作中の絵を見るような無粋な真似はしたくない。 よっ...
  • 07/07/01王泥喜×まこと (および霧人×まこと)
    『呪縛』 1、呪縛する者と呪縛される者 (霧人とまこと)  12歳の絵瀬まことにとって、絵画以外のものをコピーするなんて、初めての依頼だった。  ……わたしに、上手くできるかな?  少し不安に思っていると、目の前の 依頼主 は言った。 「あなたの才能は、とても素晴らしい。きっと良いものが出来ます。  いいものが出来れば、お父様も喜んでくれますよ」  そして、大きな掌でまことの頭を撫でる。 「あなたは外に出るのが苦手と聞きました。外には怖い魔物がたくさんいますからね。  そこであなたに、とびきりの おまじない を教えて差し上げましょう」 「おまじない?」   依頼主 は、まことに綺麗なガラスの瓶を差し出した。  手の形をモチーフにした、変わった形の瓶だった。 「どうしても外に出なければなかないときは、このマニキュアを爪に塗ると良いでしょう。  きっと魔物からあなたを守ってくれます」 「本当に...
  • 08/11/07成歩堂/真宵/王泥喜3P
    これは、夢……? あるホテルの一室。暗く狭いその部屋は、カーテンが締め切られていて薄暗い。そんな中に響く、男女の荒い息遣い。 (なんだろう……なんでオレ、こんなところで、こんなこと……してるんだっけ) 徐々に襲い来る快楽に、理性も意識も飲み込まれそうになる。同時に忍び寄る、どうしようもない衝動。飲み込まれてはいけない類のモノ。それに耐えるために、王泥喜は今の状況に至るまでを思い出そう、と記憶の糸を手繰り寄せ始めたのだが…… 「オドロキくん」 「あ……っ、な、成歩堂……さん」 傍では、成歩堂がいつもの様子で、気だるそうに座りながらこちらを眺めていた。その口に、意思が読み取れない飄々とした薄ら笑いを貼り付けている。それで思い出しかける、この事態の始まり。 (そうだ、最初、確か……成歩堂さんに、呼び出されたんだ。「話がある」って。そして、ここに来て、それで……) 「ダメじゃないか、ボーっとし...
  • 08/04/22
    王泥喜×茜 Perceive 「ん‥‥っ」 開廷時間より大分早い時間、人気の無い地方裁判所に、その場に似つかわしくない吐息が漏れる。 (なんで、こんなことになってるのよ‥‥) 茜は、今の状況をカガク的に分析しようとしてみたが、思考すらも絡めとられてしまって無理だった。 毎日のように刑事事件が発生する昨今、捜査官の宝月茜が序審法廷に証人として出廷する機会は当然頻繁にある。 そして、刑事事件専門の弁護士である王泥喜法介が出廷する機会ももちろん多い。 そんなわけで、同じ事件を扱っていなくても、二人が裁判所で遭遇することは少なくなかった。 そもそものきっかけは、いつのことだったか。 「アカネさん、機密事項は教えてくれなくていいですから、オレに元気をください!」 と言われ、物陰に隠れてこっそり、キスをした。 それ以来、法廷で会う度、開廷前の逢瀬を繰り返してきたのだが‥‥ その日も、いつもの場所で...
  • 07/04/17a
    「えっと……成歩堂さん、みぬきちゃんに頼まれた物ってこれでいいんですよね?」 「ん~?どうだろうね、それでいいんじゃないのかな?」 「しっかりして下さいよ、みぬきちゃんに買い物頼まれたのって成歩堂さんでしょ?」  一連の事件も終わり、平穏な日々を過ごす成歩堂なんでも事務所の面々。 平穏な時間を楽しんでいた王泥喜は成歩堂に買い物をつき合わされていた。 みぬきから頼まれた品物を袋に入れて男2人トボトボと家路へと急ぐ。 「けど、人参にすりこぎ棒、苦瓜になすびって何に使うんでしょうね?」 「新しいマジックを思いついたみたいだよ?なんでも真っ直ぐなものがグニャグニャに見えるらしいね」 「……それって揺らした鉛筆が曲がって見えるってのと同じ原理の物なんじゃ?」 「……おや?もしかしてあれって茜ちゃんじゃないのかな?」 「あ、ホントですね。宝月さんあんなに急いでどうしたんでしょうね?お~い、宝月さ~ん!...
  • 07/08/19
    喫茶店シリーズ#1 -#2 -#3 -#4 -#5 『喫茶店の人々』 裁判所からの帰りに、王泥喜は住宅街の奥にある一軒の喫茶店に向かった。 看板もメニューも出ていない、通りすがりの通行人には決して喫茶店だとわからないようなその建物のドアを押す。 「よぅ」 小さな丸いテーブルが二つと、5、6人も座ればいっぱいのカウンターの向こうで、大きなマスク型のメガネをかけたマスターが顔を上げた。他に客はいない。 「お、その面構えは裁判所からの戻りじゃねえのかい。今日も元気に負けてきたのか」 王泥喜は、カウンターの椅子を引いて腰掛けた。 「ひどいですね。当たってるだけに、なんとも言えませんけど」 「まあ、腐らねえことだ。弁護士に敗訴は付き物だぜ。なんせ、依頼人というヤツはウソをつく生き物だからな」 注文もしていないのに、勝手にコーヒー豆を挽きながらマスターは言った。 「でも、今日の依頼人は・・・」 「お...
  • 10/08/15
    ある日、茜は成歩道に相談していた。 「あの、私何か足りないような気がするんですよ」 「それは一体どういうことだい?」 「足りないというか、欲求不満のほうが近いかなぁ」 「欲求不満か・・・」 どうやら茜の精神的不満についての相談だったようだ。 「ふむ、では茜ちゃん、人間に必要な欲3つを知っているかな?」 「え、えっと・・・何でしたっけ?」 「知らないのか、カガク捜査官志望だったのに」 「うっ・・・」 茜は地味に痛いところを突かれ少し凹む。 「人間に必要な欲3つ・・・食欲、睡眠欲、そして・・・性欲。 さて、茜ちゃん、この中で自分で足りないものは何かわかるかい?」 茜は考えた。 まず食欲・・・まあ、かりんとうとかも食べてるし、ご飯も特に偏ってないからいい・・・。 次に睡眠欲・・・最近は何故かぐっすり寝られるようになったし、これもいい・・・ そして、性欲・・・・・・・・・・・・ 茜は顔が真...
  • 07/06/01
    『存在確認』  病院の廊下という静寂な空間を、突然激しい勢いの足音がかき乱した。 場違いな場所で全力疾走していたのは、王泥喜法介。  「廊下は走らないで下さい!」という看護師の注意を何度か聞き流し、彼はようやく目的だった部屋にたどり着いた。  『宝月茜 様』  病室のドアに恭しく掲げられたネームプレートを見て、限界だった心拍数がさらに跳ねあがる。  王泥喜はたった今まで走っていた勢いそのままに、部屋のドアを開け放った。 「アカネさんっっっ!」 「さくさくさくさくさくさくさくさくさくさくさくさくさくさくさく……あん?」  ドアの向こうに見えたのは、ベッドの上でかりんとうを頬張っている茜の姿だった。  二人はそのまま互いに見つめ合う。  微妙な空気をさらに珍妙にするのは、かりんとうを噛み砕く軽やかに香ばしい音。 「…………あ、アカネさ………」  しばしの後、王泥喜は情けない声をあげながら...
  • 10/08/12
    茜はある公園のベンチに座りながら悩んでいた。 今、このもやもやする気持ちをどうしたらいいのかを。 (なんだろう、自分でどうしたらいいかわからない。) 全てはあの日に彼に会ってからだ。 王泥喜法介。新米弁護士なのに、次々に難事件を解決していく不思議な弁護士だ。 そんな彼と初めて出会ったのはあの宇狩医師殺人事件だった。 正直、彼と話しただけや、顔を見ただけではなんとも思わなかった。 では、このもやもやする気持ちはいつ出てきたのだろう。 茜は考える。しかし、カガク的に考えても何も答えが見つからない。 さて、どうしたものか。 もしかしたら自分は彼のことを・・・ と思った矢先、聞きなれた声が。 「あれ、茜さんこんなとこで何やってるんですか?」 偶然にも問題の彼、王泥喜法介と出会ってしまった。 茜は考え事をしている間に、しかも彼のことについて考え事をしている間に 話しかけられたので、身...
  • 10/02/10
    こっちの板&スレ教えてくれた人ありがとう。検索したらみつかった いきなりだけど投下 行数ペースが良くわからなくて申し訳ない パンツの人が最初出てくるけど空気。茜オドやや無理ネタで最後ちょっといちゃっとしてます。 パンツもとい河津京作は悩んでいた。どうすればあのパンツの謎が解けるのだろうと。 かのプロっ子なる魔術師は、小宇宙にそれ以上もそれ以下もないんですよ~と笑うだけだった。 が、もしかしたら親しい人物に頼み込めば話を取り持ってもらえるのではないかと、京作は 思い立ったのだった。 あの赤くて小さいオドゴキ…いや王泥喜弁護士は、例の事務所に勤めているらしいが、自宅に 頼みに行ったほうがいいだろう。再度パンツ泥棒に出向いたとか思われても困る。 そんなわけで何度か王泥喜の帰り道を探って、ついにある日京作は王泥喜の自宅を訪ねた。 いまどきピンポンと鳴らないドアをコンコンコンと叩いてみたが、...
  • 07/06/24
     事務所のソファーに座ってテレビを見ていた成歩堂の目の前に、マグカップが置かれた。顔を上げると、お盆を持ったみぬきがにこにこと微笑んでいる。  ありがとう、と笑うとみぬきも大層満足そうな顔をし、続けて成歩堂の隣に座っている王泥喜にもカップを渡した。  王泥喜は僅かに驚いた顔をしたものの、すぐにみぬきに礼を言う。未だ熱い珈琲に息を吹き掛けながら、王泥喜は感心したようにみぬきを見上げた。 「みぬきちゃんってなんていうか……しっかりしてるし、気がきくよね。まあ成歩堂さんが成歩堂さんだから仕方ないとは思うけど」 「……君はぼくを馬鹿にしているのかな?」  二人のやり取りに無邪気に笑いながら、みぬきは成歩堂達の向かいに座る。細い足を前後に揺らし、視線を成歩堂に向けた。 「みぬきがこんなになったのは、ある意味パパのせいなんだよね」 「参ったなあ……」  成歩堂は笑って頭をかいた。実際は口先ばかりで、心...
  • 07/07/12
    前 ウエディングドレス姿のみぬきちゃんがオレの前に立っている。 顔を赤くして、下から見つめてくるその姿がとてもかわいらしい。 日差しが差し込み、オレたちの影を伸ばしていた。 誰もいない教会。二人だけの世界だ。 国ではオレたちは一緒になることができない。 ここは誰でも結婚をさせてくれる町、ラスベガス。 Minuki Naruhodo と Hosuke Odoroki と書かれた婚姻証明書の前で オレ達の影が重なる。 漢字で書かれたそれを手にすることは、生涯できない。 祝福する何者もいない中で体を離したオレの耳元に、小さく声がかかる。 聞き取れなかったその言葉を聞きなおすと、少しだけ大きな声で言ってくれた。 「やっぱり、王泥喜みぬきになりたかったな、って」 「みぬきちゃん‥‥」 あいかわらず、彼女は決して泣くことはない。その切なそうな顔のままに させておきたくはなくて、もう一度唇を近づけた。 ...
  • 09/01/05春美×御剣
    【注意書き】 ・はみみつ ・ちょっとだけ成まよ+響みぬ+王茜 ・エロがない ・小ネタ 以上を御承知の上、お読みください。 かわいくて、幼い奥さんをもらった御剣怜侍の、はじめてのクリスマス。もっとも、妻・春美とクリスマスを一緒に過ごすのは初めてではない。 彼女が幼いころ、成歩堂法律事務所で何度もパーティーをしたものだ。けれど美しく成長した彼女と、あらためて二人きりで過ごすと思うと思わず緊張した。 その緊張は、クリスマスソングが街中に流れて久しい頃。12月に入ってからの彼女の言葉が発端となっていた。 幼い妻は、街中にきらめくネオンの光を見てこう言ったのだ。 「れいじさん。わたくしのところへも、サンンタさまは来られるでしょうか?」 わたくし、結婚して苗字が変わってしまいましたから、サンタさまも迷ってしまわれるのではないでしょうか。 その発言を聞いて、御剣は眉間にしわを寄せた。 「……あー…...
  • 07/09/17
    喫茶店シリーズ#4 -#1 -#2 -#3 -#5 『喫茶店の人々』 #4 貸切で深夜営業中の喫茶店が、にぎわっていた。 「じゃ、みぬき嬢の新しい魔術の成功を祝って、乾杯!」 牙琉響也が、腰に手を当ててキザにコーラを掲げた。 なんでオマエが仕切るんだよ、というその場の全員の心の中のツッコミが聞こえたような気がしたが、それが発せられることはなかった。 その夜、みぬきが新作『ハイパーぼうしくん』を初披露する、というので茜に招待された響也は、同じ「ステージに立つ者」として見に行く気になった。 ステージ終了後、他の面々と一緒に誰が言うともなくいつもの喫茶店へ場所を移し、閉店しようとしていた店を無理やり借り切る。 コーヒー以外メニューがない店に宅配ピザを取り寄せ、サラダやチキンと一緒に並べたテーブルを囲んだ。 今日の主役のみぬきが、響也の隣であれこれと食べ物を取り分けていた。 テーブルの食事に群が...
  • 07/04/17d成歩堂?P
    成歩堂所長の女性関係について 「ところでさ」 「はい? なんですか、オドロキさん」 「成歩堂さんって……みぬきちゃんを引き取った時、カノジョとかいなかったのかな」  それは何の気なしに思いついた疑問だった。  王泥喜法介の何気ない問いに、成歩堂みぬきは「うーん」と可愛らしく人差し指を唇に 当てて考え込む。当時8歳の少女を引き取った、という成歩堂の行為。それは彼自身の責 任感やら何やらも入り混じった結果だっただろう。  しかし、当時、もしも成歩堂に恋人が居たとしたら?  突然8歳の娘のパパになってしまった男を、どう思うだろうか。 「カノジョ、はいなかったと思いますよ? パパ、そういうのあんまり興味なさそうだし」 「興味がない?」 「はい。……みぬきと一緒に、とりあえず事務所を立ち上げるので一杯一杯でしたし」  みぬきの言葉に法介は首を捻る。興味が無いという言葉は今ひとつ信じられなかった。 ...
  • 07/09/26
    喫茶店シリーズ#5 -#1 -#2 -#3 -#4 『『喫茶店の人々』 #5 倉院の里にほど近い駅に、男女の団体が降り立った。 ぞろぞろと改札を出るとそこに、この里でよく知られた倉院流霊媒道の装束の女性が待っている。 「いらっしゃい!みんな」 綾里家の、和室をふすまで二つに仕切れるようになった大きな部屋へ荷物を置いて、一向はワイワイと周囲を見てまわった。 「あ、霧緒さん。あの向こうに見えるのがそうじゃないですか?」 渡り廊下に出たみぬきが、遠くに見える、木の壁で囲われた施設を指さした。 「あんなところに、温泉が?」 「温泉を引いたプールなんだって。観光対策で作ったって真宵さんが言ってました。霧緒さん、水着持ってきました?」 真宵が、喫茶店のマスターと常連客を倉院の里に招待したとき、「各自水着持参でね」と言ったのは、新しくできた倉院のレジャー施設にある「温泉を使った温水プール」のためだった...
  • 07/05/15
    前 「気持ちいいですか? オドロキさん」 オドロキは返事の代わりのように、意識せず腰をひくつかせた。 みぬきはそれに気をよくし、笑みを浮かべるとぬちぬちと音が出るように手を上下させる。 魔術師の指先。繊細でありながら俊敏さや力強さを要求される大切なパーツ。 小さな口での奉仕よりも、格段に上達が早く、オドロキの弱点もその能力で つきとめられ、今ではオドロキが自分は早漏ではないかと落ち込んだほどの早さで 登りつめさせることができる。 にちゃにちゃと、先走りの雫でオドロキの竿とみぬきの手は光っている。 細い指の白さと赤黒さがなまめかしく絡み合い、二人の視線を集めて吐息を漏らさせる。 「み、みぬきちゃん、もう‥‥」 「じゃ、もっと頑張りますね」 反り返る肉を手前に引き、両手で絞るように握り締める。先端は手のひらで、 根元は指先できゅうきゅうとしめ、全体への刺激をくりかえす。 オドロキは女のように呼...
  • 07/09/03
    喫茶店シリーズ#3 -#1 -#2 -#4 -#5 『喫茶店の人々』#3 事務官にアポなしの来客を告げられて、狩魔 冥は来客の素性を尋ねる。 上級検事室に不似合いな、サンダル履きで現れた成歩堂龍一は、脇に抱えていた書類封筒を冥に差し出した。 「はい、これ」 デスク越しに受け取って、中を確認する。 「先週までに提出してもらうはずだったけれど」 「うん、ごめん。でもね」 デスクに肘を突いて、前に立つ成歩堂を見上げた。 「言い訳は聞かない。次に不手際があったらもう“キサマ”は使わないわよ」 パーカーのポケットに手を入れて、成歩堂は肩をすくめる。 「キサマ、か。ひさしぶりに呼ばれたねぇ」 冥は手早く書類をめくって、内容に目を走らせた。 「でしょ?そういえば、倉院には行って来たの?」 「うん。先月ね」 勝手にソファに腰を下ろして、成歩堂はぼんやりと窓の外を見た。 「真宵ちゃんも春美ちゃんも元気だっ...
  • 07/07/17b
    前 時計の針が三本とも重なり、何事もなくまた次の動きへと移る。 二人はその場所からそれを眺めていた。 「着替えるよ」 長針がほんの少し角度を変えた頃、オドロキが言って、ベッドから出ようとした。 その動きはすぐさま、胸にしがみついてきた少女に遮られた。 オドロキは驚かない。その人が涙を流していても。 「やだっ、オドロキさんと別れるのなんてやだよぉっ! みんなのことなんて、お仕事だって、どうでもいいから、一緒にいてよっ。 もっとキスして、もっとHして、なんでもするんだからっ! お化粧だってするし、おっぱいだって大きくするから、オドロキさん、イヤだよ!」 オドロキは何も言わない。 「なんで、なんで、みんないなくなっちゃうのっ! みぬきは一緒にいたいのに、何でみんないないのおっ! みんな、みぬきのこと嫌いなんだ! ママのばかああぁっ、パパのばかあああぁっ、 オドロキさんの、ばかあああっ!...
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  • 07/04/17c
    「ばいばい、みぬきちゃん。今日もステージ頑張ってねー」 「うん、ばいばい」 制服を着た成歩堂みぬきは、手を振りながら校門をくぐった。 吐く息はまもなく白くなるだろう。あの事件からもう一月近くが立っていた。 シルクハットをかぶっていないため、オドロキほどではないが髪のとがった部分が揺れる。 そろそろ進学の時期だが、出席日数は少ないのに妙にできの良いみぬきは、近くの高校に 受かる程度の学力は確保しており、毎日のステージと当番制の家事と 最近少しづつ増えたオドロキに来る依頼の手伝いなど、忙しい日々をすごしていた。 (今日はオドロキさんがまことさんの勉強を見に行く日だし‥‥ パパは御剣さんのところで勉強してるし‥‥ 誰もいないね。ステージも遅番だから、どうしよう) ぽっかりと空いた時間。今まではそんな時は魔術の練習を繰り返していた。 しかし今は、なんとなく事務所でひとりぼっちで魔術の練習をする気...
  • 07/07/17b響也×冥
    狩魔冥は、自分のオフィスのデスクに居た。 革張りの椅子に腰掛けて、長い脚と腕を組み、目を伏せてまつげの影を落としている。 牙琉響也がドアをノックし、ふた呼吸待ってからそれを開けたのに全く気づかないように。 ピクリとも動かない冥に、響也が近づく。 足音は、柔らかなカーペットに吸い込まれる。 デスクの正面に立つと、パソコンのモニターが放つ光でその顔の造詣をはっきりと浮かび上がらせた冥が、目を伏せたまま口を開いた。 「なに」 手を伸ばしかけた響也がぴくりと動きを止め、冥が目を開けた。 「ああ、眠っているのかと思ったな」 手を当てた腰をかがめ、冥の顔を覗き込むようにして、響也は笑った。 「なにを考えていたの、狩魔検事」 「用件は?」 眉根を寄せて、不機嫌そうに冥が聞いた。 「今日、ぼくが扱った審理の報告に。法廷記録を持ってきたんだよ。気にしているかと思って」 冥は黙って片手を出してそのディスクを受...
  • 07/05/02
    「すいません!遅れちゃって・・・」 「・・・いえ、別に・・・」 どぶろくスタジオ。忌まわしき事件の現場に、オレは再びやってきている。 突然届いた、まことさんからの呼び出し。時間にして、今日のお昼のことである。 成歩堂さんもみぬきちゃんも出払っていて、オレは一人孤独に事務所の番をさせられていた。 (・・・暇だなあ・・・) 暇 。仕事ざかりな22歳には堪えるものである。 (どうせ誰も居ないんだし、みぬきちゃんの手品のタネでも探してみようか・・・) と、そんなことを考えた時、事務所の電話が高らかに鳴り響いた。反射で思わず背筋が伸びる。 どうしてやましいことを考えているときに限って、電話ってのは鳴るんだろうか。 「はい、こちら成歩堂法り・・・じゃなくて、成歩堂なんでも事務所です。」 『 』 無言。正直、最初は悪戯電話かと思った。 「・・・あの、どちらさまでしょうか?」 『 』 また無言。 「ど...
  • 07/07/17
           『別離の前日』 「これ、例の事件の捜査報告書です」  宝月茜は手にしていた書類の束を目の前の人物に手渡した。 「ありがとう。ちょっと中身確認するから待ってて」  書類を受け取った牙琉響也は、長い指で紙をめくり始めた。  自然と伏目がちになり、その瞼に長い睫毛の影が落ちる。  茜は響也に見入っている自分に気付き、慌てて彼の顔から視線を外した。 『顔がいいだけで、ちゃらちゃらした女ったらし!』  茜が響也に対して抱いた第一印象はこうだった。  成歩堂龍一の弁護士バッジを奪ったのが響也だとわかった日にはさらに次のようになった。 『顔がいいだけで、ちゃらちゃらしてて、女ったらしで、あたしがこの世で最も嫌いなヤツ!!』  しかし、刑事と検事という関係で半年以上行動を供にしていくうちに、茜は気付いた。  響也の、真実を追究するひたむきな姿勢に。  勝訴することで得られる検事としての手柄...
  • 07/05/08
    茜にとって、成歩堂龍一という男は戦友だった。たった一人の肉親である宝月巴の無実 を信じ、共に戦ってくれた。彼がいなければ今の自分は存在しない。そう思えるくらいに。  アメリカに留学しよう。そう考える動機をくれた人は、帰国した時には既に弁護士では なくなっていた。  裏切られた――。  きっと最初に感じたのは、その気持ち。  彼とならば、司法という世界で共に歩める。そう信じていたのに。  だからなのかも知れない。こんなことを言うのは、自分でも卑怯だと思っている。けれ ど、彼が弁護士としていなかったからこそ、自分もまた科学捜査官にならなかったのかも 知れない。 「……それで、刑事さんになったわけかい?」  茜の声に、成歩堂は苦笑いを浮かべながら首を傾げて見せた。 「それはちょっと、言い訳っぽくない?」 「良いんです。そのほうが、ドラマチックでしょう?」  喉を鳴らしながら、茜が成歩堂の無精ひげ...
  • 07/05/14
    近くにいれば見えるものが沢山ある。逆に見えないものも沢山ある。 距離があれば、自分の知らない『相手』が見える。 成歩堂みぬき、15歳。現在青春真っ只中。 にもかかわらず、それを全て魔術に注ぎ込んでいる…いや、いた。 最近の彼女が魔術のほかにも興味があるもの。 それは『法廷』親…義父だが、その血は争えない、というべきか。 あるいは…別の人間のせいか。とはいえ、本人もはっきり理由は言えないだろう。 結局、神のみぞ知るということか。 何はともあれ、つまらない日常を鮮やかに彩る『法廷』を彼女は気に入っている。 「オドロキさーん、なんか事件ないんですか?」 「みぬきちゃーん…そんなこと言っちゃダメだよ。暇なら、それに越したことないって。」 「そんなこと言ってるから、ウチの家計は火の車なんですよ?仕事しなけりゃ単なる居候です。」 …みぬきちゃんの言うことに一理ある、と言葉に詰まった。 だが、だが。王泥...
  • 07/05/30
    成歩堂×茜  「やあ、いらっしゃい。……待ってたよ」  ドアを開けて宝月茜を迎えてくれたその顔は、7年前と同じく優しかった。  茜はほっとして、思わず頬が緩む。 「こんにちは成歩堂さん。だいぶ待ちましたか? ごめんなさい、ちょっと仕事が立て込んでいて……」  本当は今日、茜は休暇を取っていた。なのに突発的に事件が起きてしまった。  あのじゃらじゃらした検事が担当となり、何故か捜査主任として名指しされてしまった茜は、今の今まで現場で駆けずり回っていたのだ。  何とか同僚に頼み込み、3時間だけ、と抜け出してこれたのはいいものの。  結果として、先約の相手だった成歩堂を待たせることとなってしまった。 『正午に、成歩堂事務所で一人で待っていて下さい』とお願いしたのは茜のほうだったのに。 「みぬきちゃんとオドロキ君は……?」  成歩堂に事務所の中へ通された茜は、あたりをきょろきょろと見回した。  ...
  • 09/01/07響也×みぬき
    【注意書き】 ・響也×みぬき ・ちょっとだけ成まよ+はみみつ ・響也が正真正銘のロリコン ・エロ本番はないが、響也の存在がエロ 以上がスルーできる方のみお読みください。 「牙琉検事、今日は誘ってくれてありがとうございます!」 「いいえ。どういたしまして」 クリスマスに、響也はみぬきを食事に誘った。彼女も自分も、昼間にはステージがあったからちょっぴり遅い時間に待ち合わせだ。 すっかり暗くなった人情公園にやってきた彼女は、ふわふわのダウンコートとミニスカートを着ていた。唇には色つきのリップ。 この年頃の女の子が、精一杯おしゃれをしてくれたのがわかる。それが響也には何よりうれしかった。 「パパやおデコくんには、何て言って出てきたの?」 「ちゃーんと、牙琉さんとお出かけしてきますって、言ってきましたよ!」 「……ふーん。とっても正直なんだね」 なんだかつまらない。やましい気持ちがあるなら、き...
  • 17
    17 イルミネーションに彩られた街の中を、我が愛車ビートルが走っていく。 車内には、男女ふたり。 …しかし、糸鋸に心浮き立つものは全く無かった。 「…で、聴取の方はどうだったの?」 「…」 恐らく要件はそれだろうとは予想していたが、糸鋸は答えるのに躊躇した。 あの証言はおそらく須々木マコ自身にとって不利なものとなるに違いない。 それを、立件の担当者に漏らしたくはなかった。 …が、すぐ何事か思いなおして正直に話すことにする。 「まず、殺害したのは彼女ではないッス」 「…そう証言したのね」 糸鋸はそれには答えず、 「ただ、どうもキッチンで何かを見たようッスね。  それが何だったのかはこれから調べるつもりなんスが…」 「?」 糸鋸の言葉に冥はいぶかしげな顔をしてみせた。 「つまり、須々木マコはあの時間...
  • 07/05/03
    成歩堂×茜(成歩堂視点) ――終わった・・・。 絵瀬まこと氏への判決が下されたとき、僕はそう思った。 7年前のあの裁判、あの忌々しい事件への判決が永久に失われたときから、僕の弁護士としての時間は止まってしまっていたんだ。 そして今日、僕とあの男との決着を、若き弁護士と検事がつけてくれた。 全ては終わった。 この法廷にはもう僕の居場所はなかった。 今の僕は、そう、しがないピアニストなのだから。   「成歩堂さんっ!」 裁判所をでようとしてとき、彼女に呼び止められた。 振り返ると彼女は軽く走った後のようだった。 「茜ちゃん、か・・・。」 「成歩堂さん、帰るんですか・・・?」 「うん、ここにはもう僕の居場所はないからね。」 「・・・。」 彼女は少し下を向いた後、僕に一緒にカフェテリアに来るように言った。 裁判所のカフェテリアには以前来たときと相変わらず静かな雰囲気が漂っていた。 彼女は入り口か...
  • 14/04/17
    流れ完全無視ですみませんが、ノコメイ投下させてもらいます。 かなり長いです、たぶん13~14レスくらい使ってしまいます。 スマホからなんで他環境から改行とかが見辛かったらごめん 特殊な性的描写、暴力的描写なし。 ゲーム内でいつ頃の時期の話かは想定してません 完成してるんで途中で規制とか食らっても日を分けて最後まで投下します とある夏の夜のこと。 狩魔冥はシャワーを浴び終えたあと、どのような格好で脱衣所を出るべきか迷っていた。 ここは、彼女が利用している高級ホテル最上階のスイートルーム。 検事局からほど近いため、冥は捜査や審理の最中によくここを使っている。 普段ならこの部屋に滞在するのは彼女ひとりなのだから当然そんなことで悩まないのだが、今日は少々、 いやかなり状況が異なる。 ベッドルームに、彼女の部下である糸鋸刑事がいるのだ。 先にシャワーを浴び...
  • 07/07/01b
    年の割りに‥‥と言っては失礼だろうけど、ふくよかで形の良い胸から腰に手を伸ばすと、 はじめて見る、女性の妊娠線というのに行き当たった。 うっすらと白い線が皮膚の中に波打つ様は不思議な光景だ。 「ラミロアさん、子どもを生んだことがあるんですね」 「ええ」 ラミロアさんの顔がかげる。 「私には残念ながらその記憶もなくて、その子にとても悪いことをしていると思っています」 その俯いた顔を見ながら、不適切な質問をした自分が嫌になった。 彼女だって好きで記憶喪失になんてなったわけじゃないのに。 「あ‥‥」 返す言葉もなく、黙ってその妊娠線の浮いた皮膚に唇をつける。 ふわふわとしたその感触は、先ほどまでむさぼった胸にも劣らないような不思議なものだ。 指先をそっと下に伸ばす。抑えようとする細い腕を捕らえ、衣服の上から谷間をさする。 わずかに漏れた声に、指先の力が増した。 依頼者とこんな関係になるなんて、き...
  • 06/10/15
    ミツメイエロナシ 「御剣怜侍です」 そう言って、少し身を屈めたのが気にくわなかった。 「そう」 無理矢理笑って見せようと、笑顔をつくろうとしたのも腹がたった。 確かに私より歳は上かもしれないけど、子供扱いされる筋合いはない。 それに全然笑えてないじゃない。 名前なんて、どうでもいいわ。 そう言って、父の横ですこし困った顔をした男を無視して部屋へ戻った。 怜侍は私を「冥」と呼んだ。 父の弟子として検事の勉強をしているのかなんだかしらないけど、気安く名前で呼ばれたくなんかない。 怜侍に呼ばれても私は返事をしないか、「気安く話し掛けないで」と鼻で笑うかのどちらかだった。 学校は退屈だった。 何がそんなに楽しいのかしら? …くだらない。 ゲラゲラ笑いながら下校する同級生達を...
  • 07/01/17nm
    「真宵ちゃんが最近大人っぽくなってきてさ、 恋愛ドラマ観てませた事言ったりするんだよね」 某月某日、検事局・上級検事執務室。 御剣に用事があったついでに、などと言って、最近、 成歩堂龍一は事有るごとに狩魔冥の部屋を訪れる。 冥が先日手がけた裁判をたまたま傍聴しての感想だとか、 やーぼくもそろそろ車の免許取ろうと思ってるんだけど 27にして今更教習所で若者に混じるのも何だか 気恥ずかしいね、だとか、どうでもいい話をして帰るのだ。 冥は、恋をしていた。 目の回るような仕事の合間に一息つく時に、 無意識に考えるのは決まって成歩堂の事ばかり。 顔を見たい。話がしたい。 …次はいつ会えるのだろう? 笑う時の声が好きだ。意外に男らしい、 骨ばった手に気付いた時にはどきどきした。 熱い性格と思いきや、たまに驚く程ものごとや人に 対して執着を感じさせないドライな一面を見せたり。 この男の何もかもが、今まで...
  • 03/02/17(マクミリ)
    マックス×ミリカ+α 偶然とはいえ、その光景を見かけたボクは呆然となった。 (あ、あれは……ミリカと……マックスか!?) 誰もいないテントの中で、ミリカは派手に飾りつけされた跳び箱に 上体を倒し、その背後からマックスに……激しく衝かれていた。 いつも着ている衣装は床に散らばり、着けているものといえば 肘まである手袋とストッキングくらいだ。 そのストッキングも、わざとなのか成り行きなのかビリビリに引き裂かれている。 だが、それがまた扇情的に見えて、十六歳のミリカに艶っぽさが増していた。 引き裂かれた部分からはみ出ている白いふとももが、触れてもいないのに柔らかだとわかる。 『アイツ……オレのミリカになんてことを!』 ボクの胸元にいるリロくんが、怒りをあらわにして叫んだ。 ボクはとっさに人差し指を口に当てる。 「リロくん、そんな大きな声出し...
  • 070117mm
    今までも何度も逢瀬を交わしていたが、今回は異常だった。 仕事上、ストレスも溜まりやすく、それを不器用な御剣には 吐き場所が無いのは分かる。 有無も言わさず、冥はベットに押し倒され、彼女は狼狽していた。 今までならば互いの了承を得、はじまる筈なのだが部屋に入ってくる なり、風呂上りの冥を御剣は押し倒したのだ。 強い力で押さえつけながら、彼女の手首は紐できつく縛られてしまった。 両手を後ろにまわすと言う格好上、胸を前に突き出すようになる。 白磁の様に白く美しい肌を、まるで見せ付けるかのようである。 「や…ねえ、レイジ…?」 真剣な表情で、彼は言った。 「愛している、メイ。」 嘘が真か等分からない。だが、冥は体中に力が入らない、と言った感じだった。 彼のその言葉に酔ったかの様に。 余りに粗暴過ぎる口付けを交わされ、彼の舌は鎖骨の凹みを舐め上げた。 桃の蕾の止まる乳房は乱暴に触れると、冥は妙に艶か...
  • 09/06/17
    前 「いやーさっきの2人見せ付けてくれましたねー!天下の大ドロボウでもあの2人の愛だけは盗めませんね!」 「………」 「…どうしたんですか?御剣検事??」 「ム…なんでもない…」 「…ひょっとして、大人のマナーがどうとかってまだ怒ってるんですか?お堅いですね~だから顔にヒビが入るんですよ!」 「そ!…そういうアレでは…!!…そして美雲くん!コレはヒビでは無い!」 「まーまー…いいじゃないですか!夫婦いつまでも仲良しなんて、幸せな事ですよ?」 「…あの2人はまだ結婚はしていないが…それ以前に恋人同士でもなかったはずだが…」 「え?けど、お子さんと一緒だったし…て、御剣検事のお知り合いなんですか??」 「な!?…何を言って居るのだ!…あんな非常識で破廉恥な連中、知り合いでも何でもないわ!!」 *** 「…ハックション!!!」 「!?…な、なるほどくん!?」 「…ま、真宵ちゃ…」 ぼ...
  • 04/02/17
    神乃木×千尋(5) ここに繋ぎ止められる想いは、決して偽りの物ではない。 長い年月を経た物が、どんなに愛しくても。 過去よりも今を、今よりも未来を。 -見合事情-  ある日。  本当に何の変哲も無い日常に、何時もと違う物が送られて来た。  ある人物のデスクの上に、大きめの封筒。  それを見て、少し不思議に思った人物……この事務所の若手ナンバーワンとも言われている男性、神乃木 荘龍が触れる。  宛名はこれだ。  『綾里 千尋  様』  仕事であろうか。  しかし、依頼の封筒にしては、妙に立派な封筒であったし、中身も何だか厚めの何かが入っているようである。 (何だこりゃあ)  神乃木がそれを手に取り、上下に振ったり光に透かしたりして中身を特定しようとするものの、やはり立派な封筒に護られているために、中身はそう簡単には見えて...
  • 09/06/17白音×アクビー
    白音さんの計画 3月12日 午前3時10分 G-390機内 1Fラウンジ 「国際捜査官のアクビー・ヒックスという」 その男は白音に警察手帳みたいなものを見せるとそう言った 「はぁ~どんな御用でしょうかぁ?」 「突然の申し出で申し訳ないが―」 白音にこれまで言い寄ってきた男は数知れない 適当なことを言ってトイレなりCAルームなりに連れ込まれたこともあった だが、そのために身分と手帳まで作ってくるとは手が込んでいる ”ごくろうなこと”と眠い頭で考えていた白音だが、次のアクビーの言葉で眠気は瞬時に覚めた 「―貨物室を見せていただきたい」 「……ぐう」 「…起きていただけるだろうか?」 「………ふぇ?」 突然の申し出に少々困惑しつつ、白音は寝たフリとは裏腹に頭をフル回転させた アクビーの目的はわかるし、相手が国際捜査官では断るのも難しい 作り物と思っていた手帳は本物のようだ 拒否すれ...
  • 09/06/18御剣×コノミチ
    西鳳民国の某ホテル、ラウンジ。 カーネイジの裁判も終わり、御剣は狼捜査官の招きもあってこの国へ降り立った。 深いソファに身を沈めて何とはなしに周囲を眺めていると、 斜め前の席にふと目が吸い寄せられた。 柱の陰に見え隠れする細い首、きっちり纏めた特徴的な長い黒髪。 もしやあの怒涛の日々で関わったCAではないだろうか。 (……まさかな) ゴーユーエアラインは西鳳民国への直通便もあったように記憶するが、そんな偶然もあるまい。 人違いだろうと御剣が結論付けかけた時、その人が何気なく振り向いた。 真っ直ぐ目が合う。 「やはり。コノミチさんだったか」 「え?あ、御剣さま!」 「あ、待ちたまえ」 制止も間に合わず、驚いて立ち上がった彼女の膝からばらばらと何かが散らばる。 「大丈夫ですか」 「も、申し訳ありません」 (鉛筆?……いや、色鉛筆か) 御剣は足元に転がってきたものを拾い上げ、手渡...
  • 04/09/17(ハミノコ)
    春美×糸鋸(1) 「いたいた!イトノコ刑事さん!」 (このかわいい声は、たしか、ヤッパリくんの…) 「ど、どうしたッスか!事件ッスか!」 「あのね、お願いがあるんです!」 「…。事件の情報なら、教えないッス」(また痛い目に合うのは勘弁して欲しいッスよ…) 「あのね、一日だけお父さんになって欲しいッス!」 しぃぃん…。 「真宵どの!そ、そそそそその、援助交際は良くないッス!というよりダメッス!」(課長やら同僚の視線が冷たいッス…) 「?」 (援助交際の意味を知らないッスね…) 「お金で自分の体売るのはダメッス!ましてやソーメンばっか食ってる自分を狙うとは、ワザととしか思えんッス!!」 (そこまでお金に困ってるように見えるのかなぁ…) 「い、イトノコ刑事さん?違うよ!」 「?」 「ハミちゃんの一日お父さんになって欲しいの」...
  • 10/07/17巌徒とちなみで真宵を凌辱
    巌徒とちなみで真宵を凌辱 ここまでの流れに触発されて投下。 ちなみが現世にいる理由とか局長がシャバにいる理由とかはスルーの方向で。 ***** 室内に、涙混じりの掠れた悲鳴が響いている。声が途切れ途切れでしかも泣きじゃくる 少女の年齢からすると疑問に思うほど濁っているのは、ひとつには散々酷使した喉がとう に潰れていたからで、もうひとつには犯される身体に大きな声を出すだけの体力が残って いないからだった。 少女は犯されていた。 揺すぶられる度ぎしぎし鳴る安物のベッドの上で、身ひとつで男に跨り、そそり立つ 剛直を未成熟な性器で咥えこむことを強要されていた。「う、えっ、ひっ、ぐ」ベッドが 軋む。後ろ手に拘束された手首が軋む。割り開かれ、黒の革手袋を嵌めた男の手に押さえ つけられる、華奢な太腿の間。薄い茂みの奥。信じ難いほど、また痛々しく拡がりきった “孔”が。男性器をナカにかろうじて呑み込...
  • 08/12/08
    「失礼します」 ノックの音と共に、心地よい声が入ってくる。 「報告書、お持ちしました」 「ありがとう、刑事クン」 笑顔を浮かべようともしない宝月茜に対して、牙琉響也はにこ、と微笑んでみせてから、彼女の持ってきた書類に目を落とす。 微妙な案件だ。 どうやら、予定していたようには進まないようだ。 やはりあの証人を手配しておいたほうがいいのか……と考え出したとき、茜がまだそこに立っていることに気付いた。 珍しいことだ。いつもならすぐに出ていくのに。 「どうしたの?」 「別に……」 そう答える茜は、明らかにいつもと違っている。 元気がないというか怒気がないというか。そしてどことなくそわそわしている。 何もないはずはなく、響也は慣れた微笑みを浮かべて訊いた。 「言ってごらんよ」 「……検事もそろそろ帰りますか?」 意外すぎる問いだった。 「驚いたな、一緒に帰るお誘いかい?」 茜には何度も断られている...
  • 05/06/03
    御剣×冥 昼下がりの情事 ちょうど正午のこと、成歩堂法律事務所を一人の男が訪れた。 「おっ。いらっしゃい、御剣。わざわざ来てもらって悪いね」 「いや…。きみから呼び出されることなど滅多にあることではないからな」 成歩堂はなんとなくソワソワした感じを漂わせて、御剣に茶を勧めたまま何も言わない。 昼時に来たけれど一緒に食事をという雰囲気でもない。 「…?で、なんなのだ」 話しにくいことなのであろうかとこちらから水を向けると、ようやく口に出したのはなんと御剣自身についての話だった。 「うん。あのさぁ、こんなこと聞くのもどうかと思うんだけど…最近、狩魔検事とうまくいってる?」 「な、な、な…なにを突然。まぁ変わりはない、と思うが」 局内では完璧に同僚の仲を演じているふたりの交際を知っているのは、成歩堂や真宵などごく内輪の人間に限られていた。 その年齢...
  • 04/02/14
    神乃木×千尋② 「風呂では裸と裸のつき合いをする それがオレのルールだぜ!」 後ろから突如として声がしたと思った瞬間、 千尋が体に巻いていたタオルは一気に抜き取られた。 「か、神乃木さん!?」 驚く千尋に、にやりと笑った神乃木が タオルを持って続ける。 「くっ、二人のときは名前で呼び合う、それがオレたちの……」 その瞬間、千尋の重いビンタが神乃木の頬に炸裂した。 5月上旬、星影法律事務所では毎年恒例研修旅行がある。 研修とはもちろん名ばかりの普通の旅行だ。 今回は星影の痔の悪化が理由で温泉に行くことになった。 「毎年その理由で温泉じゃん」というのはスタッフの誰もが思っていることである。 幹事は珍しく神乃木が自らの立候補ですることになった。 普段はあまり進んですることがなかったのに珍しいことなのだと 他の先輩は言っていた。...
  • 08/04/13
    裁判所を出ようかという時に、電子音が鳴った。 「御剣検事の携帯じゃないですか」 帰り支度をしていた職員が言った。 どうせ糸鋸刑事あたりだろうと思いながら見る。 「今日、行く」 そっけない文章。 こちらの都合を聞くでもなく、許可を求めるわけでもない。 まったく、この姉弟子にはかなわない。 なんの用事だろう。 どうせ、回ってきた案件が気に入らないとか、刑事課がたるんでいるとか、そういうことだろう。 もしかして、なにかの資料を貸してくれとかいう用かもしれないが。 私は仕事をきっちり終わらせてから、まっすぐ自宅へ戻った。 夕食を済ませていないが、冥はどうするつもりだろう。 どこかへ連れて行けと言われる可能性もある。 部屋に入って上着を脱いだところで、インターホンが鳴った。 お早いお着きらしい。 オートロックを解除し、部屋のドアを開けると、狩魔冥が立っていた。 今朝、検事局の廊下で見かけたときのまま...
  • コメント/作品感想
    テストです。 - テスト 2007-07-26 17 59 28 返信 - テスト 2007-07-26 18 02 12 06/01/23の成歩堂×真宵に萌えた。真宵も可愛かったし、"ちょっとヘタレだけど、誠実で真面目で心優しい"というナルホドの描写も凄く上手いなあと思った - 新参者 2007-07-26 21 51 39 あーキャラがらしくて世界観もしっかりしてる感があって俺も結構好き - 名無しさん 2007-07-30 15 57 54 07 03 15 の真宵の台詞「どんとこい」がもう、激しくGJ!ですた! - 通りすがり 2007-07-28 12 43 39 ミツマヨ好きです! - 名無しさん 2007-07-28 22 53 19 通りすがりの人、ナルマヨ書いた奴です。ありがとう。次も頑張ろうって思えるよ! - 3/15 2007-08...
  • 05/05/12
    成歩堂×春美 昨日、真宵ちゃんと春美ちゃんに引っ張られやってきたこの葉桜院で、何故かボクも『ス ペシャルコース』を受けることになってしまっていた。 それは、まあボクもイヤイヤとはいえ「やる」と言ってしまったのだから仕方ない。 朝方まで続いた『スペシャルコース』は無事に終えたが、ボクは寺院につくなりブッ倒れ、 目が醒めたらそこは布団の上で、あたりは夕焼け色に染まっていた。 「あっ」 寝ぼけ眼の端に顔を覗かせてきたのは春美ちゃんだった。ピョコンとした頭のわっかが元 気に動く。 「大丈夫ですか? なるほどくんたら、あれしきの事で倒れてしまっていたら真宵さまの 良き旦那様になれませんよ」 また何か誤解してるな…頭をかきながら起き上がると、誰が着替えさせたのかボクは新し い浴衣を着込んでいた。寒さに腕をさすると、春美ちゃんが用意してくれていたのだろう ...
  • 作品感想
    作品感想用掲示板 返信したいコメントの前のチェックボックスをチェックしてから書き込むと返信ができます。 響也×春美を読んだのですが、作者様の着眼点が非常に興味深い作品でした。読み終わる頃には、「アリだな」と、思ってしまうぐらいに、文章が丁寧に書かれていて、とても面白かったです。 - 名無し 2009-08-13 02 26 50 2日ほど前に逆転検事をクリアしましたが、自分はこの時ミツミクにハマりました!いい話ばかりのこの保管庫にミツミクがもっと増えることを、期待して待っています!! - 名無しさん 2009-10-25 11 58 03 ミツメイの素晴らしい作品が沢山あって、感動しました♪ありがとうございました♪ - 名無しさん 2009-11-05 21 40 50 どれもいい話ばかりなのですが、07/05/05 のナルマヨ...
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