逆転裁判エロパロスレ@Wiki内検索 / 「2」で検索した結果

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    2 ふたりは食事を終え事務所を出た。 成歩堂達への置き手紙を書き、鍵もしっかり閉めたのだが、 春美は少し後ろを気にしているようだった。 「留守電にしたけど…良かったんでしょうか?」 つくづく生真面目な娘だな、と糸鋸は思う。 「大丈夫っス。ナルホドくんだって1時間くらいで帰ってくるッス」 むしろ法律事務所に電話をかけて小さな女の子が出る方が、よほど驚くような気がする。 「それに…ハルミちゃんもたまには悪い子になるッス」 いつもそんなじゃ疲れるッスよ、と言うと、春美は「うふふ」とイタズラっぽく笑って、 「お留守番さぼって刑事さんと映画です。今の私、悪い子ですか?」 糸鋸はウム、と頷いた。 もうすぐ春なのだが、3月初旬の風はまだ冷たい。 (それにしても…) 糸鋸は並んで歩くこの子の姿を見て考える。 春美はこんな格好で寒く...
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  • 09/08/31-2-2
    ...じたときには、我慢の2文字を思い浮かべるよりほかなかった。 いずれ彼自身の求める方向に行き着くのだと自分自身を納得させながら、少しでもそのときを彼女が心安らかに受け入れられるようにと、ゆるゆると内部を探り、ほぐす作業に没頭する。 「は……んんっ……なんだか……ヘンな感じ、ね」 呟く彼女の眉間のしわが薄くなったことに、安堵の息をつく。 すぐに快感を得られるようになるとは思っていない。 職務上、性犯罪の判例もあらかた頭には入っている。 残念ながら、快感ではなく苦痛を与えられた原告の証言ばかりだが。 ともあれ、性交渉の経験に乏しい女性にとって、そこがあまり気持ちのいい場所ではない、ということだけは承知している。 もっとも、自分のこの行為がどれほど役に立つのかは定かではないが。 「その……メイ、大丈夫、だろうか」 「え……ええ。痛くはないわ、今のところ」 彼女らしくないはっきりしな...
  • 04/06/15/2-2
    1/2/3/4/5  それから二人で夕食まで食べたが、会話は終始ぎくしゃくして気まずいことこのうえなかった。 〈あーあ……これじゃ同じだよ。あの、最後に会ったときと同じになっちゃう〉 もったいないことに、料理の味もろくにわからなかった。 「鬼門だな」と彼は言った。 「何が?」 「私にとって。ひょうたん湖が」 もちろん、真宵はなんといっていいものやらまるでわからない。 御剣は駅まで送ってくれた。 電車の時間が迫っている。別れは近い。 〈はぁ。終わったな……〉 とてつもなく名残り惜しいが、しかし、帰らずにいたとしても、状況の何がよくなるというのだろう。 〈やっぱ、あんなにきっぱり拒絶するんじゃなかったかもな〉と真宵はぼんやり思う。 〈もうちょっと気を持たせるような言い方をしてれば、あたしも晴れて魔性の女の仲間入りだったのかなぁ……。 そういえば、御剣検事、私が頼みさえすれば、ロマンチックにプロ...
  • 081009-2
    ...げるとソレは… [20] 「わっ」 「ま、真宵ちゃんッ!」 湯呑を両手に持って慌てて走ってくるなるほどくん。 お茶の香りが漂ったかと思うと、あたしの手からソレを分捕った。 「な、何もしなくていいから!お茶飲んで!」 「ごめん…」 トランクスだとは気付かず、そんなものを顔の前で広げてしまった…。 何やってるんだろ、あたし…。 なるほどくんの顔が赤い。あたしもつられて赤くなる。 二人してひたすら無言でお茶をすする。…うう、気まずい。 なんとかその場の空気を明るくしようとあたしは適当に喋る。 「…キ。キスって味が付いてるかと思ったら違うんだねー!」 きゃわああああ!何を口走ってるのあたしはー! なるほどくんはますます黙ってしまう。なんてバカなんだろう、あたしは… また気まずくなって湯呑に口をつけ、熱いお茶で喉と心を潤す。 無言。沈黙が耳に刺さる。 先にお茶を飲み終わったなるほ...
  • 09/06/24-2
    ...にもぞもぞと動く。 2つのふくらみを、片方は成歩堂の大きな口と、片方は骨ばった手で刺激をすれば、真宵の身体はいつも以上に過敏な反応を示した。 「はぁ…はぁ…はう…」 「真宵ちゃん…はぁ…苦しい?…そろそろ体勢を戻そうか…」 真宵は成歩堂の刺激により身体の力が抜けてしまい、脚の置き場が無い為に海老反りの様な体勢になっていた。 成歩堂は真宵の身体を反転させうつ伏せた。 身体の下敷きになっていた細い腕は赤くなっており、縛られている所は軽くうっ血していた。 成歩堂は痛々しそうな真宵の腕を、そっと撫でた。 真宵の身体は、そんな成歩堂の労わる行為にすら、過敏に反応した。 成歩堂はそのまま身体を屈めて、突き出された下肢に視線を送った。 真宵のそこは既に熱い蜜で下着の色を変えていた。 成歩堂はまるで蜜をしゃぶるかの様に、黒い下着越しから舌で其処を執拗に舐め回した。 真宵の蜜と成歩堂の唾液でそこ...
  • 09/03/11-2
    ...しかあたしの中の指が2本に増え、その2本がある一点に触れた時だった。 「ア…ッ!!」 明らかに他の場所とは強さも質も違う快感が、あたしの中を駆け抜けた。 勝手に腰が跳ね上がり、挿し入れられた指をキュッと締め付ける。 あたしの反応が変わったのを見て、なるほどくんはそこを重点的に攻め始めた。 「あ、やぁ、なにそこ…っ!?や、あ、あ、」 2本の指が刺激するそこがじんわりと熱を持ち、次第に広がり始める。 「う…あ…あ…」 水音が激しくなる。 「は…ぁ……あ…ぁ…」 もうすぐ もうすぐ… 「ダ…ダメ…あ、あ、ああっ…い、いきそ……く…イっちゃ…ッ…!」 もう、ダメ…! 「あああああっ」 頭の中で光が弾けた。 背中が弓なりに反る。 芯で得たさっきの快感とは深さが全然違う。 ゆらゆらと水を漂うような感覚。 絶頂の波が去ったあとも快感が全身を包む。 なるほどくんがあたしを呼...
  • 08/09/18-2
    ...先へ進める成歩堂。 2人とも汗だくだった。 痛みから逃れようと、ジリジリと上へずり上がる真宵を抱き締め、 少しでも苦痛を感じさせないようにと彼女の呼吸に合わせて身を沈めていく。 「く…っ!い…た…っ」 真宵の声が震えている。 眉根に皺を寄せて唇を噛み締めている彼女を見ると これ以上続けるのが気の毒になって来る。 「真宵ちゃん…やめよう?無理する事ないよ。」 「大…丈夫…」 「でも」 そう言い掛けた時、それまで硬く目を閉じていた真宵が成歩堂を見上げた。 「いや。止めないで…。」 その瞳には涙をいっぱい溜めていた。 今にも溢れ出んとする涙を堪えながら言う。 「止めるなんて、言わないで…!」 そして自らキスを求める。 やっと最奥まで辿り着いた時には 噛み締めていた真宵の唇から赤いものが滲んでいた。 それを指で拭ってやる。 「── 全部、入ったよ…」 「本当…?」 ...
  • 10/09-30-2
    ...ける?」 「うん」 2人は見つめあい、そして唇を重ねた。長い長いキス・・・ 唇が離れ、先に口を開いたのは茜だった。 「そうだ、あたしでも着られそうな服あったら貸してよね」 「あ、うん。サイズが合わないだろうけど、後で渡すよ。それとブラウス弁償するね・・・」 「とーぜん!」 茜がフフンと勝ち誇ったような顔で言い放った。 2人は小さく笑いあった。 そしてまたキスをする。 響也は心の中で祈った。 (彼女だけはボクの側から消えてしまいませんように・・・) 響也は頭痛も喉の渇きも忘れ、久しぶりに穏やかな朝を向かえた。 (終)
  • 09/06/19-2
    ...えてみせる・・・。 2人で一緒に居る限り、心が繋がり続ける限り、ぼく達は無敵だ・・・。 弁護士と助手として・・・。 親友として・・・。 兄と妹・・・弟と姉として・・・。 男と女として・・・。 ぼく達の関係はこれからも変化し続けて行くだろう・・・。 けど、ぼくと真宵ちゃんはこれからも隣同士で手を繋いで、未来を共に歩んで行くんだ。 「愛してる・・・真宵ちゃん・・・」 「・・・あたしも・・・愛してるよ・・・なるほどくん・・・」 無意識に発したこの言葉を最後に、ぼく達の意識は真っ白な世界に飛んで行った・・・。 ぼくの全てを真宵ちゃんの中に注ぎ込み、ぼくは全てを投げ出したのだ・・・。 まるで本当に、2人の体が溶けて1つになったような気分になった。 ずっとこのままこうして居たかったのに、無情にもぼくの意識は徐々に覚醒されて行った・・・。 真っ暗な闇の中、冷たい風が吹く。 真宵ちゃんは芝...
  • 09/08/02-2
    ...だろう。今日は、月が2人を狂わせたのだと。 忘れるものか。魂が叫んでいた。そして、本当にそう叫べない己の不自由さを呪った。 「帰ります、ね」 春美は自分でドアのロックを解除して、扉を開けた。ホームまで見送ろうと御剣も外に出ると、春美に「ここでいい」と制された。 「春美くん……」 「……みつるぎ検事さん。すてきな髪紐、ありがとうございました。……最後に、もうひとつだけ、お願いを聞いてくれませんか?」 「……もちろん。何だろうか」 「目を、瞑ってください」 少女は、能面のように無表情だった。その大きな瞳から、表情を読み取ることができない。先ほどまであれほど近くに感じた少女が、途方もなく遠い場所にいる。 御剣は目を閉じた。冷えた空気が、身体の体温を奪っていく。吐く息が白いことが想像できた。少女の唇からも白い息がこぼれているだろう。 その様は、きっとひどく神秘的で美しいに違いない。……さみ...
  • 04/06/15/2
    ...ry) 1/2/3/4/5 1. Out of Time  ────三年。  今や、普段はいつも着物で、昔のようにあの装束を着ることはなくなっていたが、あえて今日はそれを選んで出かけた。  昔の髪留めも、化粧箱の奥深くにあったのを見つけることができた。  何せ、三年も経っている。  そのうえに、いつものように普通の着物を着て、しかも髪をきれいに結い上げていたら、きっと彼は自分が誰だかわからないだろう。  すみれの香水を耳たぶの裏に。  御剣検事は自分を見てまず何と言うだろうか?  真宵が、彼がいつも泊まっていたホテルのラウンジで、ソファに沈む御剣を見たとき、思わず顔が緩んだ。  何も変わっていない。かつて、よくここで待ち合わせたときと、まったく同じだ。  どんなに早く行くようにしても、必ず御剣はそこで先に座って、頬づえをついてうたたね...
  • 05/06/06/2
    神乃木×千尋 真夜中のシンデレラ 「納得いきません!」 つい、千尋は声を荒げてしまう。 「どうしてかね、千尋クン。公訴棄却で依頼人は無罪。結構なことじゃないかね、チミ」 星影センセイは新人弁護士の発言に少々鼻白んだ様子を見せた。 祝賀会の雰囲気を悪くする発言を慎めと言いたいらしい。 一ヶ月前、ある汚職事件に絡んで若手議員が自殺した。 発見者は金満政治家と揶揄される大物代議士の秘書、川上徹司。 発見から通報まで一時間もかかった上、当然あるべき遺書が紛失していた。 その場にいた理由も曖昧で勾留理由は十分なものであったといえる。 この男が被告なわけだが、直接の依頼人は被告の雇い主であり父親の代議士・川上一徹である。 (被告は否定したが)川上一徹も事故現場にいたという証言をつかんだ検察はこの事件にかなり力を入れていたのだが…。 証人が当日に...
  • 09/07/22-2
    前 冥を抱く腕に力が入る。 耳まで赤く染めながら、それ以上彼に何も言わせないように、彼女はつらつらと言葉を連ねる。 「だ、だって他に考えられないじゃない。この私が、負けたことを自覚して平気でいられるなんて。 それどころか……ふ、不本意にも頬を緩めてしまうなんて、他に理由が……」 「メイ」 あまりにも彼女らしくない言い訳が、かわいらしくて仕方がない。 いや、こんなときでも自分のかわいらしさを隠そうとするのが、彼女らしくて、結局のところ、かわいい。 たまらなくなって、放っておけばいつまでも言い訳を続けそうな口をふさぐ。 冥は一瞬驚きに目を見開いて、後ろにに逃げようとするが、残念ながらそこには彼女の腰掛けている椅子の背もたれがあった。 それに気づいた御剣は気を良くし、さらに彼女の咥内へと舌を伸ばす。 彼もあまり慣れてはいないが、少なくとも7つ年下の彼女よりは経験がある。 戸惑い、きつく眼をと...
  • 09/09/21-2
    前   「ん……はっ、……」 口を離し、唾液を垂らす。手で塗りつける。下品だな、と他人事のように思った。 羞恥と倦怠と嫌悪がごっちゃになって、殆ど厭世の域に達していた。 ふと。バスローブがかろうじて引っかかっている肩が、軽く叩かれる。 巴が顔を上げる。その唇から涎がひとすじ垂れて、男性器との間に糸を引く。 糸はすぐに途切れた。 だから、その。怜悧な印象の女が見せた一瞬の無防備さを知るのは、たった一人 だけだ。 立ち上がるよう、厳徒に手で促され、巴はおとなしく従う。恥ずかしかったので バスローブの前は合わせた。 「今度は──きゃっ」 そのささやかな羞じらいも、腰を抱かれバランスを崩し椅子に──腰掛ける男へ 身体を預けたことで、そいつに衿元ひっぺがされて胸を視姦されてダイナシになる。 抗議しようとして。 洩れたのは息を呑む高い音。 乳房に、その中心、色の違う場所にねっとりとした刺激が与えら...
  • 09/08/31-2
    09/07/22の続き アレバスト王国で、カーネイジ・オンレッドの裁判が行なわれた。 密輸、偽札作り、殺人、その他の余罪もあったが、その一切に狩魔冥が関与したのは、当然のことだった。 彼女は国際警察に協力し、その捜査状況の全てを把握している。 日本ではすでに、マニィ・コーチン殺害の罪で裁かれているが、その事実は彼女の姿勢に一つのぶれも与えなかった。 彼女が求めるのは、完璧な勝利。 捜査の途中、志半ばにして殺害された同僚のアクビー・ヒックスの仇を裁く立場にある彼女にとって、それは必然だった。 彼女の法廷は、異常なまでの緊張感が生まれる。 それは彼女の鞭のしなる音のため、だけではない。 彼女は一分の隙もない論証を、鈴の音にも似た凛とした声で構築する。 言いよどむことも、不安を見せることもない。傍聴人ですら疑問も、反証も思いつかないその論証は、被告席に立つ人物にはどれだけ強固な檻に思えること...
  • 09/09/16-2
    前   「それで。どうだった?」 情事の後、不意に問われた。 大きなものを受け入れた後、未だ熱を持つ部位が、微かな痛みと疼きを訴える。 微細な身体の挙動を無視し、巴は厳徒の問いをセイカクに把握した。出来れば 受け取り側の手間を省くため、目的語を略さずにいて欲しいものだ。 「狩魔検事と御剣検事……どちらも噂通り優秀な方のようです」 「狩魔のカンペキ主義は相変わらずだったね。いやいや」 「カンペキな証拠とカンペキな証人を用いての、カンペキな立証。彼が四十年近く 無敗を誇る理由が解りました」 ついでに、師に比べ弟子はやや潔癖なキライがあるようだった、と付け加える。 「ナルホドね」 厳徒はうんうんと頷きワイシャツに袖を通す。泊まらないのだろうか。珍しい。 「や。他人の意見は参考になるね」 巴は頷き自らも身支度をし。 (ああ、そういえば) 「似ているかもしれません」 ふっと考えを洩らした。 「似てい...
  • 09/07/11-2
    前 譲り合いの精神は、円滑な人間関係を構築するためには必要不可欠だ。 だからといって、こんな時に発揮されても困るんだけど……。 でもぼくは絶対に譲るわけには行かなかった。男のプライドがある。 真宵ちゃんも真宵ちゃんで、居候の分際で……という遠慮があるらしく、折れようとしな い。 さて、困った。 このままでは下手したら、朝になったって平行線のままだ。 どうしたものかといつもの癖で顎に手をやり折衷案を考え始めていたぼくは、次の瞬間我 が耳を疑った。 「もー、仕方ないなあ。じゃあ一緒に使う?」 「……は?」 言うが早いか、真宵ちゃんはスルリと布団に潜り込んで掛け布団を捲り、「ほら、早く来 た来た!」と彼女の隣に空いたスペースをポンポンと叩く。 こ……、これは……何の罰ゲームだ? 新手の攻撃か? 彼女の無垢な瞳が、布団の傍らで狼狽えているぼくを不思議そうに見つめていた。 真宵ち...
  • 10/07/22-2
    前 「アンタを見てる妹を、見せてやりたかったのに」 ならば。これはちなみの失敗だった。大体いつもそうだ。ちなみは足りなさすぎるか、 やり過ぎる。 八つ当たりに成歩堂のトンガリ頭を足蹴にする。霊体の足はするりと行き過ぎ、そよ風 ほどの衝撃も与えられなかった。ムカムカする。この世に居残ってしまった霊魂なぞ、 クソの役にも立たない。続いて腹立ちまぎれに千尋の仰向けでもボリューム過多の豊かな 乳房を踏みつける──「い、ぐうっ!」 「え」 猿轡越しのくぐもる悲鳴に、ちなみはまじまじと千尋の顔を見た。真っ赤に染まり、 ありとあらゆる体液で汚れた顔が、苦しげに歪んでいる。 「――」 足をどける。途端止まっていた呼吸が落ち着き、再び肉を擦る快さへと没頭する。 「――ふうん」 ちなみはしゃがみこみ、手を伸ばし、「ふぎいッ?!」噛みつかれて膨れた乳首を力 いっぱい引っ張り上げた。白目を剥き、背を反らしぶるぶ...
  • 10/08/28-2
    前 「それに」 この悪意と憎悪に足を踏み入れれば巴は戻れなくなる。「もう。飽きたんだよ」 「検事風情がゲンバにしゃしゃり出て。捜査がどうの、給与査定がこうの、って言って くるの。ホント。ムカつくからさ──そろそろ、交代してもいいアンバイだと。そう。 思うよね? 分かるでしょ。トモエちゃん。 キミも、捜査官なんだから」 引き返す術なぞ最初からなかった。証拠品の捏造を行ったとき。巌徒に縋ったとき。 倒れた妹を見て、巴自身の意志で、ツボのカケラから血痕を拭き取ったトキ。既に巴は 一歩を踏み出していたのだから。 「ホント。楽しみだね。ボクが局長になるのと、トモエちゃんが主席検事になるのと。 ドッチが先だろうね? マ。ドッチも、そう長くは掛けないけど。──?」 巴が静かに手を伸ばす。右手の向かう先は、胸にほど近い巌徒の手。触れる。巌徒の目 が訝しげに細められる。 「そうすれば」掠れた自分の声を、巴...
  • 04/04/27-2
    前  真宵はせいいっぱい頑張っているらしく、できるだけ胸を張って立とうと努力しているようだった。  たまに、不安げに腕で前を隠しては、気がついてそれをどけるのを繰り返していた。 「御剣検事。あの、なんか、なんともいえない顔してるんだけど、何考えてるの?」 「このまま回れ右してうちに帰って布団かぶって眠りに落ちて、何もかも忘れてしまいたいなあというようなことを考えている」 「やだ、何それ」 「だから、そのぅ」御剣は文字通りに頭を抱えた。「君は、その、なんだ。もともとそのー、は、生えない体なんだろうか」 「あっ……そっか。これ」と真宵は恥じたように、股の一本筋を指で隠した。 「あの、きのうの夜、お風呂でお手入れしようと思って、でも、どんな水着かわからなかったから、どれくらい剃ればいいのかわかんなくて。  剃ってるうちに、なんかすごいへんになっちゃったから、えーいって思...
  • 04/03/01/2
    うらみ×トラ① 真新しい、つやつやと光を返す黒い椅子に顔を乗せ、凭れかかる一人の少女がいる。 黒のワンピースを身にまとい、頭には包帯が何重にも巻かれており、かなり痛々しい。 生気の抜けた白い肌、艶の無い黒髪。「怪我人」の名に相応しい風貌の少女だが、 彼女は今、スカートを腰までたくし上げ、下着は脱いで床に投げ、秘部を夢中で弄っていた。 細い指先が線をなぞる度、くちゅくちゅと粘りを帯びた水音が響く。 その音が、更に彼女の痴情を掻き立て、煽り、表情はどんどん溶けていった。 「ん…ん、ぁ、トラさま……トラさまぁ…」 呼吸も追いつかず、口は開けたままで、浅く早く繰り返す息の中に、男の名が混ざる。 口端から涎が垂れて、椅子にまで垂れても、彼女の手は止まる事が無い。 逆に、椅子に僅かに残る男の香りを辿って、勢いを増していく。 「ああ、あっ、ト...
  • 09/09/26-2
    前    ご苦労なことだ。 厳徒自身も含めて。 「ガンさんが捜査やるの? 上級捜査官が?」 「ま。ね」 一拍置き。 「次期局長ご推薦なもんで」 「――お疲れ」 事情を知る彼はそれ以上は何も言わなかった。 というより、河原からの「腕部発見しました!」の声の方が雑談より重要だ。 「今行く! ――ガンさんは」 「見たいな」 ライトで白と黒に塗り分けられた夜は。人いきれと、腐臭で淀んでいた。 現場の処理が全て終わったのは、十一時近くになってから。 申し送りと、明日以降のとりあえずの指示を出して、厳徒の仕事も終わる。 ――厳徒海慈の、捜査官としての仕事は、今日はそれでおしまい。 だから、真っ白い顔した新米上級捜査官を家まで送っていったのは、彼にしては 非常に珍しい“サービス”だった。 言葉少なな巴の指示に従い、車を住宅街に滑り込ませる。 厳徒がハンドルを握る間、助手席の彼女は俯いたまま、膝に...
  • 09/06/20-2
    前 「ずっと昔から僕はこういうことをしたかったからだよ」 低く、甘い言葉。 その言葉だけで彼女はたまらないと言わんばかりに首を振り、成歩堂の体をぎゅうを抱き返す。 成歩堂は彼女に好意を持っていたし、それを「相棒」「妹」「友達」で括るだけでは物足りなかった。 けれどそれが「いつから」と聞かれても分からない。 泣いている肩を抱き寄せることは安易なことで、けれども関係が崩れてしまうことを懸念して触れることすら出来なかった自分がいたのも事実。 それぐらいに大切だったと言えば簡単だが要は自分に度胸がなかっただけだ。  「だから――、みぬきと真宵ちゃんの思いのベクトルは違う。 ……それでいいだろ? 君だって御剣と僕に向ける思いのベクトルが違う。 それと同じことだよ」 「な、なんで御剣さんが出てっ、っんん……」 異議を申し立てようとする真宵の言葉を紡がせないとばかりに襦袢の上から、そっと胸のラ...
  • 09/09/22-2
    前   途端に千尋の心はすっと萎んだようになる。落ち着いた、というものとは また違う奇妙な感情が冷たく降りて行ったような感覚だった。舞い上がった自分が なんだか偉く見っとも無く感じられたのだ。 (…そうよね…ゲロ吐く女なんて…フツーお断りよね…。) そこで千尋は気づいた。 自分は…落ち込んでいる…のかも知れない。 可愛がられていた。先輩として様々な活躍を見せ付けてもらった。 法廷でチヒロ、と呼んでくれたあの時から、ずっとこの人の事が気になっていた。 いつも軽口でからかわれるのが我慢ならなかった。一人前になって、 早く隣に並びたい。そう思っていた。 でも…それだけでは、なかったのかもしれない。 一人の女として、ちゃんと自分を見て欲しかった。 そう思っていたんじゃないだろうか。 それなのに。最も情けない、最も子供っぽいところを見せてしまったのでは ないだろうか。 千尋はなんだか泣きそうになった...
  • 04/01/06/2
    御剣×真宵③ 「御剣検事、お待たせ」 あたしは、バスルームの脱衣所で借りたワイシャツ一枚を 身につけ、ぴょこんと居間に顔をのぞかせた。 ソファに座っていた御剣検事が振り向き、優しく微笑む。 ここは彼のマンション。そして、今夜は初めてのお泊り。 あたし達がおつきあいを始めたのは三ヶ月前。 だめもとで告白したら、あっさりOKをもらえてしまった。 それ以来、あたし達は楽しくも清らかな交際を続けている。 彼は検事だから、本当はあたしの雇い主であるなるほどくんとは 職業上対立する立場にあるんだけど、プライベートでは そんなこと関係ない。なるほどくんと彼は小学校の頃からの 友達で、時々三人で食事をしたりもしているし。 今日は、遊びに来て遅くなってしまったから、 「帰るのめんどくさい。泊まっていってもいい?」 と聞いてみたら、「ああ...
  • 09/06/15-2
    「はー!楽しかったねなるほどくん!」 ぼくたちはお祝いパーティーを終えて事務所に帰ってきていた。 ここ数日の出来事に疲れきっていたのであろう、春美ちゃんはお客用のソファーでスヤスヤと寝息をたてている。 そんな春美ちゃんを見ながら、ぼくたちは反対側のソファーに並んで腰掛けお茶を飲んでいた。 「はみちゃんすっかり寝ちゃったね」 春美ちゃんの寝顔を見ながら真宵ちゃんが言った。 「真宵ちゃんのことが心配でほとんど眠れなかったみたいだからね。ようやく安心して眠れたんじゃないかな」 そう言うと、真宵ちゃんは申し訳なさそうに 「はみちゃん……ごめんね」 と、呟いた。 「あっいやいや!真宵ちゃんが謝る事じゃないよ!それだけ春美ちゃんにとってキミが大切な人ってことであって……とにかく真宵ちゃんは悪くない!」 無神経な言葉で真宵ちゃんを傷つけてしまったのではないかと慌ててそう言うと、そんなぼくの考...
  • 05/06/01/2
    神乃木×千尋 「はい、その様にお伝えします。-お大事に」 堅苦しい口調の事務員とのやり取りを終え神乃木は受話器を置いた。 そのままベッドに倒れ込む・・・気だるさが体中を支配していた。 本来、体の丈夫さには自信があるつもりだったが 最近の激務に疲れがたまっていたらしい。 風邪気味なのは自覚していたが、今朝目を覚ますと 起きあがるのが辛いほどの状態に陥っていた。 幸い手持ちの事件の全てに片が付いた所だったので 休暇を取るのには問題はない。 ただ明日からの週末は、最近交際を始めたばかりの コネコちゃん-千尋と過ごそうと考えていたのだが この調子では寝ている間に休日は過ぎていってしまいそうだ。 (クッ・・・ザマァねぇぜ・・・) 自嘲の言葉をつぶやきながら、いつの間にか眠りに落ちていった。 -遠くで何か鳴...
  • 09/10/01-2
    前   「あのさ。聞きたいんだけど」 会議室で夕飯(といっても仕出し弁当だが)をつつきつつ、厳徒が巴に訊ねた。 「キミ、副局長にキラわれてるけど。何したのさ」 弁当の塩じゃけから骨を取っていた巴が「どこまで直球なんですか」とでも言い たげに眉をしかめ。 「私が、将来的には検事局へ異動したい、と言ったからだと思います」 「検事局?」 「はい。検事を、目指しておりますので」 これは厳徒にとっても意外な返答だった。何しろ、今の彼女は捜査官だ。 「検事になる前に、現場の状況を把握するべきだと考えました」 就任式の晩、副局長が言った“コシカケ”――“腰掛け”の意味を理解した。 自分が四十年勤めてきた場所を、長年の努力実りようやっと頂点に立てる場所を “通過点”扱いされれば腹も立つ。 「副局長は随分とご立腹でした」 巴は箸を置き、自分と厳徒の湯呑みに新しい茶を注ぐ。 「ですので、現在の警察局と検事局と...
  • 10/09/07-2
    前    ──あの時。巌徒を自宅まで送ることを承諾して、車の中で京都の話をして──十年 以上前に修学旅行で訪れたっきりの巴と、捜査や会合で何度も行ったことのある巌徒と では、多分に知識に差があったものの──それなりに会話も弾み、巌徒の住むマンション の駐車場に車を停めて。 ──そこで。 ──「ついでだから上がっていけば」との巌徒の提案を受けたせいで。巴は今、巌徒の 自宅にいるわけだ。 ここまでの経緯説明をキレイに片付けたにも関わらず、巴の思考は相変わらず益体も ないところをぐるぐる回り続けている。 居心地は悪くない。むしろ好い。警察局では他人任せにしているくせに、巌徒の淹れた ほうじ茶は美味しかった。ソファはサイズは大きいが、スプリングが効いていた。何時の 間にやら蒸留酒で手酌を始めた家主は、客との会話を不快がってはいないようだった。 「──ところで、主席捜査官」先日担当した事件につ...
  • 04/06/15/2-4
    1/2/3/4/5 4. Praying hands 〈おかしい〉 と、御剣はすやすや眠る真宵を裸の胸に抱きながら、ぼんやりと物思いに耽った。 〈どうして、こうなった。まるで話が違うじゃないか。私は……はっきりとこの子に言った。 『なんでもする』と。どんな努力もいとわないと。それが……それが……なんで、こうなってるんだ。 なんで、真宵くんは、いつでも私の言いなりで……私が言うことならなんでも従うようになっているのだ〉 眼下の真宵はまったく邪気のない顔で、疲れ果てて安らかに眠っている。 つい今しがたまで、御剣の甘い責め苦に泣き声を上げていたとはとても思えないくらいだ。 〈想像していたものと違う。まったく逆だ。くそっ。こんなに楽しいセックスをすることを予想して腹をくくったわけじゃなかった。 私がこの子を抱く前に考えていたのは……もっと、冷ややかだったり、一方的だったり…… たとえば……なんで...
  • 04/06/15/2-3
    1/2/3/4/5   3. Proof of blood 深夜のロビーは照明が最小限に落とされ、人もいない。 静寂のなかで真宵にはその待ち時間が無限のように思えていた。 「……なんで、もっと早くに連絡しないのだ」 振り返ると、御剣は、エレベーターホールから声を張り上げている。近寄ろうともしてこない。 「だって」真宵は立ち上がって、同じく、大声で会話した。「なんて言ったらいいのか、わかんなかったし」 「そうか。やっと私の苦労も思い知ったみたいだな」 沈黙が下りる。 「こんな遅くじゃめぼしい店は閉まってしまったな。牛丼でも食べにいくかね」 「いい。ごはんなら、電車の中で食べてきた」 離れたまま話し、見えない壁があるかのように、お互い相手に歩んでいこうともしないのが滑稽だった。 「じゃあ……そうだな、どこかで、一杯やるか」 「あたし、ワイン飲みたい。部屋のなかで」 御剣は少しあごを反らせて真...
  • 04/06/15/2-5
    1/2/3/4/5 5. Beginning 帰国の直前に成歩堂から電話を受けたとき、彼はべつだん取り乱したふうもなく、ごく普通に待ち合わせ場所を決め、ごく普通に電話を切った。 腹に一物ありそうな声でもない。真宵の事情も察したのだろう。もう、お互い大人なのだ。 成歩堂より早く着いて、一足先に心の洗濯をしていると、カーテンの向こうから、 「御剣、いるのか」 と声がした。御剣が、「ここだ」と答えると、成歩堂はカーテンを引き、横たわった御剣の顔を見下ろした。 「ちょっと、老けたんじゃないか」と成歩堂は嬉しそうに言い、さっそく、彼のように、隣のリラキシングチェアに身を沈めた。 「お前は変わらないな」 「そうかな」 二人はしばらく会話をせず、目を閉じて足先の快楽に集中した。 「うう……。しばらくぶりだなぁ、この気持ちよさ」 「私も相当久しぶりだ」 「……真宵ちゃんから、まあ、だいたい話は聞いたよ...
  • 07/09/05響也×春美2
    01 春美が響也の家に世話になって、早数日が過ぎた。 早く成歩堂の所へ行かなければと思いつつ、どうしてもあと1歩で春美は踏みとどまってしまう。 ただでさえ色々と抱えているのに、響也のスクラップファイルの記事の内容まで引っ掛かって仕方ない。 自業自得とはいえ、それらが枷となって春美の決断を鈍らせていた。 響也は響也で「別に焦らなくても、決心がついたら行けばいいさ」と悠長な意見である。 ついついその意見に流されそうになるが、いつまでも躊躇している訳にはいかない。 「わたくし、本日…成歩堂くんを訪問しようと思います」 とある日の朝、春美は職場へと向かう響也を玄関で見送りながら告げた。 「そう、やっと決心ついたのかい。場所はこの前、地図を渡したから分かるよね?」 「はい。夕方には戻ります」 「…気をつけていっておいで」 ぽんぽん、と春美の頭を優しく撫でる。 「子供扱いしないでくださいっ」と恥ずかし...
  • 09/05/22牙琉兄による真宵強姦2
    ...レシートだった。 『2019年4月○日 △△郵便局 アルマジキイチザ キネンキッテシート 120円』 ── アルマジキ…? (アルマジキって、なるほどくんが弁護した、あの事件の…?) これはただの偶然なのだろうか? でも、如何にもインテリな牙琉が、流行物に飛びつくようにも思えなかった。 関係があるかないか、それは分からない。 それでも、何もないよりはマシかもしれない。 真宵は手早く装束と髪の乱れを直すと、懐にレシートをしまって牙琉の部屋を飛び出した。 ****** (これからどうしよっかな…。) まっすぐに里に帰る気にはならなくて、 かと言って汚れた身体のまま成歩堂の元を訪れる勇気も無くて、 真宵はもう小一時間も公園のベンチに腰掛けていた。 (とりあえず、帰る…?でも、もしこれが手掛かりなら、出来るだけ早くなるほどくんに渡した方が良いよね…。) もう何十回も心の中で重ねた自問自...
  • 08/12/01春美×御剣-2
    前 *    * 朝起きたら、なぜか春美が隣で眠っていた。整った顔が無邪気に寝息を立てていて、無防備この上ない。白い浴衣はややはだけられ、その輝く柔肌は独身男性には目の毒だ。 ま、またか……。 あの夜以来、春美はことあるごとに「さみしい」と言っては御剣の布団にもぐりこんでくる。最初のうちは彼女に請われるままに傍にいたが、 すぐにそれは不適切な対応だということを思い知らされた。 ありていに言って、彼女は発育が良かった。まだ少女の幼さを残してはいるものの、その身体は柔らかく、女性の匂いをまとっている。 そう度々床を共にして、変な気分にならないとは断言できなかった。自分だって30代を迎えて、男盛りの時期なのだ。女子高生と不適切な関係に陥ったら、 それこそ冥が言ったように淫行罪で逮捕。秋霜烈日章はく奪だ。それだけは避けなければならない。いや、本来なら春美がこうしてベッドにもぐりこむことさえ 誰...
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    初代スレ http //www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1035018015/ 2スレ http //www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1049383172/ 3スレ http //www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064908551/ 4スレ http //pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1079606189/ 5スレ http //idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085756965/ 6スレ http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098197401...
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    逆転裁判エロパロスレ@Wiki ここは2ちゃんねる逆転裁判エロパロスレのログ保管庫です。 18歳未満の方は、エロ妄想を含まない範囲でどうぞ。 現在、管理人以外には新規ページの作成及び編集はできないようになっています。 当ページ下のコメント投稿は誰でも可能ですので、何か問題がある場合は投稿お願いいたします。 エロパロスレに関係のない書き込みは削除します。 荒らし行為が複数回にわたる場合は、書き込み禁止処置を行いますので御了承ください。 (ページ編集を行ったIPアドレスは、管理人のみ見ることが可能になっています) 編集拒否IPアドレスリスト 118.3.9.***(無断でページ内容の削除を行っています) 219.105.30.***(スレッドに関係のない投稿を複数回行っています) 219.102.48.***(pl135.nas948.p-...
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    トップページ 過去ログ一覧 成歩堂×春美 02/10/19 02/11/18 03/01/30 05/05/12 成歩堂×真宵 02/10/25 02/11/21 03/10/30 03/11/01 03/11/05 04/04/15 04/06/09 04/05/28 04/06/18 05/08/23 05/09/13 06/01/23 06/10/31 06/11/27 06/12/07 07/03/15 07/05/05 07/05/14b 07/09/28 07/11/04 07/11/23 08/02/13 08/02/14 08/04/09 08/09/12 08/09/18 08/10/09 08/10/25 09/01/28 09/03/11 09/06/15 09/06/15-2 09/06/18 09/06/21 09/06/24 0...
  • ハミイトノコ物語
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  • 10/08/18(木之路&白音)
    ○前置き ・ゴーユー航空のCA2人でエロ皆無です。 ・逆検2話の直前と思ってください。 いちる「白音さん。アナタの服装、もう少し何とかならないのですか? スカートは短いし、胸元だってそんなに大きく開けて…。」 若菜「え~?だってコッチの方が動きやすいんですもぉ~ん。 それに機長の許可もちゃ~んと取ってあるんですよぉ~? いちる「そういう問題ではありません! プロのCAたるもの、制服はピシッと着こなさなければなりません!」 若菜「でもぉ~、お客様を視覚的に楽しませるのもサービスの内だと思いますよぉ~? サービスにも『色々』ありますからねぇ…。」 いちる「ななな…何ですか『色々』って! そんな恰好で仕事をして、もし間違いが起こってしまったらどうするのです!? わたくし、プロのCAとして、そんな事は絶対に許しませんことよ!」 若菜「ふうん…。コノミチさぁ~ん、『間違い』って一体何ですかぁ~?...
  • 09/03/11
    ・ナルマヨ (既に付き合ってる設定) ・前半2/3真宵視点、後半1/3ニット視点 ・わりと純愛かと思う ・結構長文 よろしかったらどうぞ あたしが初めて男の人に抱かれたのはハタチの誕生日だった。 その日、東京からなるほどくんがみぬきちゃんを連れて遊びに来てくれて、 はみちゃんと三人であたしの誕生日を祝ってくれたんだ。 なるほどくんが資格を失ったあの事件からもうすぐ2ヶ月。 事件直後から、みぬきちゃんの身辺調査をしていたなるほどくんが 彼女を引き取る決意をするまでの約2週間、うちでみぬきちゃんを預かっていたから、 学年が一つ違いのはみちゃんとみぬきちゃんは既に打ち解けていた。 遊びに来た時は、女同士仲良く3人でお風呂に入り、 そして一頻り話したあと、二人は二つ並んだお布団にこれまた仲良く潜り込む。 それが恒例になっていた。 2人が寝たあと、疲れきった顔をしていたなるほどくんを...
  • 07/04/17a
    ...は……」 「……錠は2つ、またサイコロックか。君は本心を隠しているね?」 「隠してなんかないです!2人についてきたのは秘密をばらされたくなかったからです!」 「……王泥喜くん。今の彼女の証言、どうだい? 王泥喜は腕輪が反応したのを確かめるように腕輪を擦り、そして茜を指差した。 「宝月刑事、あなたは『秘密をばらされたくなかった』この言葉を言った時、唾を飲み込んだ! そう、まるで隠し事がばれるんじゃないかと緊張しているように! あなたは本心を隠しているんだ!そう、僕達についてきた本当の理由を知られたくないために!」 「い、いやぁぁぁぁ~~~!!」 王泥喜の揺さぶりに、頭をブンブンと振り、悲鳴をあげる茜。 成歩堂の目には錠が一つ砕け散ったのが見えた。 「錠が一つ砕けたね。秘密をばらされたくなかったという理由はウソだね。 ……そういえば君は何故縛られるのに抵抗しなかったんだい?」 「そ、そ...
  • 02/10/25
    ...たDL6号事件―この2つを僕は解決させたのだ。 無論、僕一人の力ではなく、みんなの助力の賜物でもあるのだが―そのみんなで僕らは 御剣のお祝いをしていた。当の本人は留置所に居て参加できなかったのだが。 イトノコ刑事のおごりで食事を済ませた僕たちは、事務所で2次会と相成った。 ナツミさんは矢張に肩を組んでクダを巻いていた。絡み酒だ。矢張も酒は進んでいたが、 目の坐ったナツミさんの勢いにはたじたじで、可笑しかった。 イトノコ刑事は泣いていた。どうやら酒が入ると泣き上戸になるらしい。そんなもんだから 今日の弁護は素晴らしいこれで御剣検事も…うううのひたすらループ。 こっちは相槌を打つほかなかった。 真宵ちゃんは…実はイトノコ刑事に隠れてこっそりお酒を飲んだのだが、一気に顔を真っ赤にして 倒れてしまった為、奥の部屋で休ませた。まさかビール1杯で酔いつぶれ...
  • 09/06/27美雲×御剣
    550 :美雲×御剣[sage] :2009/06/26(金) 04 46 35 ID Tk2xH2ZE 考えてみたが… 「アハハッ!”ヌオオオオ”だって、おっかしい!」 …誰だ!人の努力を笑うは! 声のした方角を見上げると少女が窓際に立っていた。鳥のように舞い下りた。 「誰だ、誘拐犯か?」 「誘拐?やだなあ、わたしはそんなケチなシゴトしないよ、わたしが狙うものはもっと大きな”モノ”だよ」 少女は御剣を品定めするようにじろじろ見て、その視線の先に御剣はなぜか こんなか弱い少女相手に”危機”というのもを感じたのだった。 その上彼女はかつて世間を騒がせた「ヤタガラス」を名乗り御剣はさらに混乱する。 「あ、本名は一条美雲っていうんだけどね。ミクモちゃんです。よろしくね。」 いかん、状況がつかめなくなってきた。 「聞きたいことは山のようにあるのだが…まずはこのロープを解いてほしい。」 「ん...
  • 6
    ...実家は片道でクルマを2時間ほど飛ばした場所にある。 署に戻るころには既に夜が明けようとしていたが、彼はそのまま地下にある射撃場へと足を運んだ。 時間外の施設使用は規則違反だったが、そうでもしなければ気の高まりが収まりそうになかった。 (自殺じゃ、ないッス) それは断じて違う、と糸鋸は考える。 (ふざけてて転落?………ま、まぁそれはあるかもしれないッスけど…) 生前の真宵の性格を考えると、このあたりは自信が無い。 (…けれど、恐らくそれも違うッス) 決して定かとは言えないが、彼の刑事としての勘が「それは違う」と言っている。 自分自身の勘があまり当てにならないモノなのは糸鋸自身理解していたが、 この場合はそう思わなければやりきれなかった。 この事件の裏には何者かの悪意があるのだ、と。 (もし誰かの思惑でこうなったというのなら…)...
  • 09/06/15
    ...を組み直し、たったの2週間で1日空きを作るという荒行をやってのけた。 流石に誘った本人も、こんな早くに返事が返って来るとは思っていなかったみたいで、電話の向こうで驚いていた。 「さ!なるほどくんと真宵様は向かい合ってお座りに!…わたくしは此処で1人で景色を眺めていますから!!」 「え!?…な、何言ってるのはみちゃん!一緒に座ろうよ~!」 「いいえ!ココは恋人同士で一緒に渡ると幸せになるという橋の下を流れる川です。お久しぶりに再開したお二人の逢引を邪魔してはいけません!」 「あ、逢引なんかじゃないってば!もう!はみちゃんったら!!」 「なんならわたくし、お二人の会話が聞こえないように耳栓を…」 「はははみちゃん!!そ、そんな事しなくてもいいってば!!」 (…ぼくと真宵ちゃんの邪魔はしたくない…けどボートには乗りたい…春美ちゃんの葛藤が垣間見えるなぁ…) 結局、はみちゃんの勢い...
  • 09/06/21
    *成歩堂(24)×真宵(17) *セーラー服が大好きな変態成歩堂なので、爽やかな彼が好きな人は要注意。 *真宵のセーラー服モノが書きたかった事を優先したので、1での彼らの関係を無理やり歪曲させた感があります。 *真宵の学校の設定は勝手に考えた捏造設定です。 *人によっては真宵の体型に違和感を覚えるかもしれないが、オレはこの位のが食指が働くんだ変態でスマヌ…。 *ただのエロなのに無駄に長い。 「なっるほどくーん!ただいまー!!!」 「…わ!…真宵ちゃん!!…て何だよその格好は」 真宵は、勢い良く扉を開けて大声で挨拶をしながら事務所に突入した。 しんと静まり返った事務所で、判例資料に目を通していた為、真宵の突然の大声に成歩堂は飛び上がるほど驚いた。 そして、真宵の声に驚いた後、今度は真宵の姿に再び驚いた。 真宵はセーラー服を着て、肩から学生鞄を提げていたのだ。 少女が学生服を着る事は不思...
  • 1
    ...考えてから、 「2時には仕事に戻らなきゃならないので、会うのはまた今度にするッス。  でも、ご飯はありがたく一緒にご馳走になるッスよ」 と言った。 「ちょうどだから、このソウメン茹でましょうか。  これでも上手く煮るコツがあるんスよ」 「よろしいんですか?」 「構わないッス。お互いひとりで食べるより、一緒の方が楽しいッス」 春美はパッと花のような笑顔を見せて、「そうですね!」と言った。 なぜかこの少女は、会った当初から自分になついているような気がする… それは糸鋸の錯覚ではなく、事実だった。 最初から大人に対して抱きがちな警戒心も彼にはあまり感じられなかったし、その笑顔もよく見せてくれた気がする。 ただ、それが何故なのかは少々頭の回転の鈍い彼にはよく分からない。 知り合って早々から幾つか大変な事件を共に乗り越えたので、そ...
  • 09/06/17
    前 「いやーさっきの2人見せ付けてくれましたねー!天下の大ドロボウでもあの2人の愛だけは盗めませんね!」 「………」 「…どうしたんですか?御剣検事??」 「ム…なんでもない…」 「…ひょっとして、大人のマナーがどうとかってまだ怒ってるんですか?お堅いですね~だから顔にヒビが入るんですよ!」 「そ!…そういうアレでは…!!…そして美雲くん!コレはヒビでは無い!」 「まーまー…いいじゃないですか!夫婦いつまでも仲良しなんて、幸せな事ですよ?」 「…あの2人はまだ結婚はしていないが…それ以前に恋人同士でもなかったはずだが…」 「え?けど、お子さんと一緒だったし…て、御剣検事のお知り合いなんですか??」 「な!?…何を言って居るのだ!…あんな非常識で破廉恥な連中、知り合いでも何でもないわ!!」 *** 「…ハックション!!!」 「!?…な、なるほどくん!?」 「…ま、真宵ちゃ…」 ぼ...
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