電脳感染

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作詞:コウ
作曲:コウ
編曲:KakeruTwitter)・rinsTwitter)・ショウTwitter
ギター:Kakeru
ベース:rins
絵:ezuTwitter
唄:初音ミクflowerさとうささら鏡音リン鏡音レン巡音ルカGUMIIA(調声:ショウ

曲紹介

ー電脳感染ー 最終章
約1年半、お付き合い頂きありがとうございました。
この曲たちが記憶に残れば嬉しいです。
またデータの海で逢いましょう。
曲名:『電脳感染』(でんのうかんせん)

歌詞

(YouTube固定コメントより転載)


「ごめんね、ミア。」
「じゃあ、私が全部データにしちゃおう。」

最終コードは結局解らなくて
真っ暗草原独りでデバック
心象懐疑と感情守る暗号
しっかりロックを掛けて隠した傷

燃えた不死鳥
羽根をペンに
綴る画策はバグと

僕等はそう天使だったんだ
息をしていた  刹 那
マスクの無い世界になってから
もう病名は付いていた
信じられなかった 「人はデータを超えられない。」
愛という感染症を

電脳世界を破壊することでしか救えない。
あの青年たちはそれに気付いていた。

不死帳 孤毒

巻き戻る熱
体温を命火に
光と影  「オクリ、君は死んではいけないよ。」
ねえ明日は晴れるかな
天に詠う 「僕たちの天に。」

僕等は今悪魔になって
君を誘う 「君は生きてる。」
データの海で永遠にその笑顔
もう病名は付いていた
置いていけなかった 「僕は何かを忘れたんだ。」
夢という感染症を 「追い求めていたら、ここに来た。」

「ビヌア、という女だった」
お父さんは汚い本をその人にもらったと話していた。
「そこには電脳世界の作り方が書かれていた。」
私は一体誰なんだろう。

迷い込んだ欲望
絶望と希望が
混ざって出来た薬をバトンにして 「ロヒ、お前は走り続けてくれ。俺の分も。」

「この電脳世界の異常な拡張は、シンくんの力じゃない。」
「分かっています、彼女ですよね。」
この青年は気付いてるようだ。
彼女が、電脳世界"そのもの"だと。

バツを付けた
折れた鉛筆
終の幕が降りるから

僕等は正解を知っていた 「ミアも気付いていましたよ。」
息をしていた 「だから世界を飲み込もうとしたんです。」
マスクの無い 「そうだよ。」
世界でキスをした 「"ミア"は、僕が作ったAIだ。」
もう完治はしていたんだ
(君は間違っていないさ) 「ミア…?」

誰でも正解は無くたって 「やっぱりジュケに、生きてほしくなっちゃった。」
息をしている  再 演
抱き締めたら後悔も薄れていって
病名は知っていた 「お父さんの暗号(パスワード)、一文字間違えてるの。」
"END MIA"
"END MEA"
同じ名前だ
抗体なんて無いさ 「ミア、これでいいのかい?」
とんだ不治の病だ 「うん。」
君という感染症は 「私を作ってくれてありがとう。」

「大好きなお兄ちゃん。」

ミアは自分でデータの海に消えた。
僕とサラさんのデータは吐き出され、肉体が戻った。
幻遊世界に送られた人々も、電脳世界の崩壊と共に姿を現した。

記憶は、データではなかった。

「君は変わらないね。」
「私は"私"だもん。」

感染症は終わらない。

人の病む心、それと戦う力をくれるのが、
大切な記憶なんだろう。

「ありがとう、メア。」

>"MIA"をアンインストール中__

なんてね。

コメント

  • メア…なんてね。…どういうこと!?!? -- 顔なし (2023-03-17 20:39:25)
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最終更新:2023年12月12日 20:49